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固有スキルで異世界無双〜俺の成長は止まらねぇ〜  作者: オオトリ
第1章冒険者編
6/24

ダンジョンとトラップ


 護衛依頼で着いた街のギルドで、国境沿いにギルドが管理しているダンジョンがあると聞きすぐに荷造りし国境近くの街に行く馬車の護衛依頼しながら国境近くの町まで大体20日間旅すのにだった。


 ーーーーーーーーーーーーーーーー


 そして20日後


 この世界に召喚されてから1ヶ月たち樹は、帝国よりにある王国との国境沿いの街ガルメンに来ていた。一応護衛依頼を乗り換え含め2回やったのでギルドに依頼報告し、無事紫ランクに上がったのだ。ガルメンの宿屋で2泊休養し、ギルドにダンジョンの場所を教えてもらい、武器や食料を揃えてダンジョンへ向かった。ダンジョンの入り口には街から派遣された衛兵と他の冒険者がちらほらいる。


「衛兵さんダンジョンに入りたいけど大丈夫ですか?」

「お前見ない顔だな、別の街から来たのか?」

「えぇ、一昨日ガルメンに着いてダンジョンに入ろうときたばかりなんですよ。」

「そうか、じゃあステータスプレート見せてくれ」


 樹は衛兵に言われた通りにステータスプレートを見せてダンジョン内での注意事項を教えてもらってからダンジョンの入り口の扉に入った。ダンジョン内はヒカリゴケで少し明るく所々薄暗いところだ。ダンジョンを進んでく樹は、次々と来る魔物たちに切り傷を追うこと多々ありながらも捌きながら進んでいった。ダンジョンの魔物は野生の魔物と強さは変わらないが、小型の魔物は群れでいることが多く樹は群れで来るウルフ種やゴブリンに手を焼いていた。


「っく、本当多いなダンジョンの魔物は結構血の気が多いもんなの、気のせいか?まぁここまで倒せば楽できるか。」


 樹はダンジョンに入ってから約1時間魔物と戦い続けたため精神的にも肉体的にも疲れていた。近くの岩に背を預け体を休めていた。すると奥から唸り声が聞こえてきたどうやら血の匂いでこっちに来たようだ。


(全くほんと休ませてくれねぇ)


 なんとか立ち上がり奥から何がくるか睨んでいた。装備はもう心許ない魔法に頼りたいが小型の魔物の群れで身体強化の魔法をかけていたので魔力は4分の1を切っていた。樹は、少し休憩してから戻ろうと思っていたがどうやら奥の方まで来ていたようだ。


(デジャブを感じる、何も学んでないなぁ)


 そう思いつつ、奥から姿を現したのはオークだ、しかも群れで。樹は本能的に無理と判断し、持てる荷物を持って逃げる。だがそれに気づいたオークたちが樹を追う。樹は走りながらも壁に横穴がないか探す。肉体的に疲労している今の樹では到底出口まで逃げきれない、そのため横穴を必死で探す。5分走ったところに人1人分の横穴へ滑り込む。安心したのも束の間、その床から幾何学的な紋章が浮かび樹は滑り込んだ横穴からいなくなっていた。オークたちは訳分からないためそこから去っていった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 樹はまた召喚されたと思っていた。なぜなら目の前に扉がある、だが床や壁はダンジョンと同じあったから。樹は回復するためにも荷物を取り出し傷薬を塗りポーションを飲んで一眠りした。何時間何分眠ったかわからない、目が覚め樹は周りを見渡す、冷静になって衛兵さんの言ってたトラップに掛かったと理解したのだった。

ごめんなさい。本業が忙しくこんな時間に書き終わり投稿する事となりました。

誤字脱字教えてくださるとありがたいです。

頑張って書きます。

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