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【短編集】童話&昔話シリーズ【現代恋愛】

赤ずきんちゃんは狼さんに食べられたい

作者: マノイ

「先輩!好きです!」

「うん、知ってる」

「付き合って下さい!」

「お断りします」

「何でですか!?」


 ここは恋の成就を願う男女が想いを伝える聖地である体育館裏、ではなく教室の中。

 昼休み、クラスメイトの大半が残っている教室で、この告白劇が繰り広げられているのだ。


「付き合いたいと思えないから」

「こんなに可愛い娘が告白して来てるんですよ!?」

「自分で言う?」

「やっぱり胸ですか、胸が小さいからですか!巨乳なんて滅びちゃえー!」


 告白している側の少女の胸は高校一年生という年齢を考えると確かに慎ましいものであった。


「僕が巨乳好きって言ったら諦める?」

「諦めません!」

「だよねー」


 それでも少女は『毎日』諦めることなく先輩へのアタックを繰り返す。


「今日もやってるねー赤ずきんちゃん」

猟沢りょうざわせんぱーい、今日も先輩がなびいてくれないのですぅ」

「こう言ってるんだから、狼さん食べちゃったら?」

「食べないよ!?」


 騒がしい二人の元にやってくるのは、狼の幼馴染である女生徒だけ。

 他のクラスメイトはこの光景に慣れてしまい興味すら抱いていなかった。

 それほどまでに、赤ずきんは何度も狼に会いにやってきていたのだ。


「赤ずきんを食べない狼なんてありえません!」

「ドヤ顔で言われても……」

「ヘタレ」

「ちょっと柚木ちゃん!?」


 ド直球にディスられた狼と呼ばれた男子高生は、栗林くりばやし 武狼たけろう

 そして赤ずきんちゃんと呼ばれた女子高生は赤井あかい 頭巾ずきん


 二人は偶然出会い、赤ずきんの方が狼に恋をした。


「だってそうじゃない。こんなに可愛い娘が好きだって言ってくれるんだよ。受け止めてあげるのが男ってもんじゃない」

「その理屈だと男は告白されたら断っちゃダメってことじゃ」

「当然でしょ」

「理不尽だ!」


 そして武狼の幼馴染であり同級生の猟沢りょうざわ 柚木ゆずき

 狼は赤ずきんを食べるように猟師に唆されているのであった。


「猟沢先輩!もっと言ってやってください!」


 猟師が赤ずきんの味方であるところだけは物語通りである。


「何でそんなに頑なに拒否するの。可哀想じゃない」

「可哀想で付き合う相手を選ばないよ!?」

「それはそうだけど、やっぱり断られるなら理由が知りたいじゃない」

「僕は清楚で巨乳の娘が好きなんだ」

「嘘よ」

「即答!?」

「武狼は貧乳の元気っ娘がタイプでしょ。赤ずきんちゃんはドストライクのはず」

「そうなんですか!?」

「何でそんなことが分かるのさ!」

「クソ兄貴が趣味に合わないエロ本持ってたから問い詰めたら武狼から借りたって言ってた」

友則とものり!裏切ったな!」


 友則とは柚木の双子の兄、猟沢りょうざわ 友則とものりのことである。

 友則は絶対清楚巨乳信者であり、貧乳元気っ娘のエロ本を所有していることなどあり得ないのだ。


「やったー!私って先輩のタイプだったんだ!」

「タ、タイプだけど付き合わないからね」

「何でですか!?先輩好みの女の子が目の前にいるんですよ。しかも好きだって言ってくれてるんですよ。健全な男子高校生なら襲っちゃうでしょ!」

「襲わないよ!?」

「そんなこと言って体は正直ですよね」

「反応してないから股間を注視するのは止めて!」

「またまたー」

「触ろうとするなーーーー!」


 触ったら体が本当に正直であることがバレてしまう。

 狼は必死にブツが反応しないように抑え込んでいるのだ。


「う~ん、やっぱり分からないよ。何で赤ずきんちゃんを受け入れてあげないの?」

「いやぁ、うん、あの……」

「もしかして本人には言えない事?」

「まぁ、そんなことも、あるかなぁ」

「大丈夫です、私ならどんなことでも受け止めます。問題があれば直しますから遠慮なく言ってください!」

「……そう?」

「はい!」


 武狼がこれまで頑なに赤ずきんの告白を断り続けていた理由がついに語られる。

 クラスメイト達も流石に興味を抱いたのか、聞き耳を立てている。


「ええと、結構酷い事言うよ?大丈夫?」

「はい、大丈夫です。どんとこいです!」

「……じゃあ言うけど、柚木ちゃん殴らないでよね」

「話の内容次第だわ」

「約束してよぅ!」

「大丈夫です。先輩は私が守りますから」

「不安しかない」

「何でですかー!」


 告白を断り続けることに疲れ果てていた武狼は、断りの理由をついに口にした。


「赤ずきんちゃん。ヤンデレになりそうだから」


『あー!』


 クラスメイト達が口を揃えて納得の声を上げる。その中には猟沢も含まれていた。


「そんなことないですよ!私は先輩の事で病んだりなんか……大丈夫ですよ!」

「そこは普通に否定してくれないかなぁ!?」

「先輩のことを好きな気持ちは誰にも負けません!」

「今それ言われても不安になるだけだから!」

「なーんちゃって冗談ですよ、冗談」


 テヘペロして朗らかに笑う赤ずきんちゃん。

 そのタイミングで猟沢が軽く武狼に抱き着いて来た。


「たーけろう。好き」


 試しに赤ずきんちゃんを煽ったのだ。


「はぁ?」

『!?』


 途端、これまでずっと楽しそうだった赤ずきんちゃんの表情が消えて、万物を凍らせるかのような極寒のオーラが噴出する。


「ヤッパリ猟沢先輩ハ先輩ノ事ガ好キダッタンデスネ」

「怖!この子めっちゃ怖!」

「ひええ」


 赤ずきんブリザードによって教室内が氷漬けになる幻想に囚われたクラスメイトもいるとかなんとか。


「冗談。冗談だよ。ほら、私は彼氏がいるって知ってるでしょ」

「……なーんちゃって。知ってましたよ。冗談で返しただけですから」

「……」

「信じて下さい!私は別に病んで……大丈夫ですから!」

「だからそこはちゃんと否定して!?」


 演技だったのか本気だったのかは分からないが、赤ずきんに容易に手を出したらヤバイと判断していた武狼が正しかったと皆は知ることになった。




 その日以降も赤ずきんの攻勢は止まらない。

 そんなある日、珍しく赤ずきんの居ない昼休み。

 猟沢が武狼に再度赤ずきんとの交際について質問して来た。


「それで本当は何で赤ずきんちゃんを受け入れてあげないの?」

「しつこいね」

「そりゃあ可愛い後輩のためだもん。それに毎日諦めずに健気に来てくれて絆されない方が難しいよ」

「……まぁね」

「おお、となるとやっぱり脈あり?」

「柚木ちゃんも言ってたじゃない。ドストライクだって」

「やっぱりそっかー。もう諦めたら?」

「……」


 男として最高のシチュエーションであるにも関わらず、赤ずきんを受け入れない理由が猟沢だけではなく誰もが分からなかった。


「ほらほら、お姉さんに話してみなさいよ」

「誰がお姉さんだよ。僕の方が誕生日早いでしょ」

「はいはい、そういうのは良いから。さっさとゲロっちゃいなYO」

「……ヤンデレっていうのじゃダメ?」

「ダメ」

「あながち嘘でも無いんだけどなぁ」

「どういうこと?」

「柚木ちゃんは、赤ずきんちゃんと僕の話を知ってるよね」

「もちろん。知らない人なんて居ないんじゃないかな」


 狼と赤ずきんが出会った場所は、駅近くの雑居ビルだった。

 赤ずきんが生気の無い表情でフラフラとそのビルに入ったところを武狼が偶然目撃。心配になって後を追ってみるとなんと屋上から飛び降りて自殺しようとしていたのだ。


「武狼が見つけなかったらアウトだったんでしょ。グッジョブだよ」

「僕も本当にそう思うよ」

「個人的にはその後の行動もかなりグッと来たけどね。あそこまでやられて惚れない女は居ないでしょ」

「あはは、やっぱりそう思う?」


 決死の説得で自殺を思いとどまらせた武狼は、赤ずきんが養父に売春を強制させられようとしていることを聞き、赤ずきんを救うために警察に通報して彼女の自宅に突入したのだ。

 また、単に警察に通報するだけだと養父が嘘をついて逃れるかもしれないと考えた武狼は、赤ずきんのスマホを配信モードにしてポケットに忍ばさせて、養父が売春相手を家に呼んで赤ずきんに命令を下した瞬間が配信されたタイミングで警察に通報したのだ。

 有名配信者にまるでスパムのように片っ端からこの配信のことをコメントで伝えた結果、おふざけ半分で配信を見に来た人からガチの配信であることが判明し、一気に世界中に拡散された。


 事件をバズらせることで、大人達に手抜きの対応などさせないように迫ったのだ。


「録音するだけじゃダメだったのかな、とは思ったよ」

「僕も最初はそう思ったんだけどね。赤ずきんちゃんが、失敗したらもっと酷い目に合うって怯えてたから仕方なくやったんだよ」

「なるほどね。でもこれとヤンデレがどう関係するの?」

「……赤ずきんちゃんは僕に恩を感じてるんじゃないかって思うんだ」

「そりゃあそうでしょ」

「もしさ、僕達が付き合って『合わなかった』としてもさ、赤ずきんちゃんは恩があるから自分からは別れようって言い出せないと思うんだ」

「はぁ?」

「それにさ、今の赤ずきんちゃんを見ていると、ヤンデレって程じゃないかもだけど僕に依存したいんじゃないかなって思えちゃうんだ。せっかく酷い養父から解放されたんだから、もっとやりたいことを色々と出来るのに、それが僕への依存のせいで選べなくなってるんじゃないかなって」

「……依存、ねぇ」


 死にたくなるほどの状況を覆して助けたという、強烈なインパクトを残した武狼に赤ずきんちゃんが依存し過ぎて将来の選択肢を狭めてしまって居るのではないかと武狼は考えていたのだ。


「武狼の言いたいことはとりあえず分かったよ」

「分かってくれたなら良かった」

「それじゃあさ。赤ずきんちゃんから迫られなくなる良い案があるんだけど、聞く?」

「え?」




「本当にこんな方法で上手く行くのかなぁ」


 とある休日、武狼は真昼間にも関わらずベッドで横になっていた。

 家族は皆外出しており、夕方近くまで帰ってこない。


「うう、緊張してきたよ」


 武狼の脳裏に、先日の猟沢との会話が思い出される。


『襲っちゃえば良いんだよ』

『ええ!?』

『赤ずきんちゃんはね、武狼の事を人畜無害な底抜けに優しい人だって思い込んでるから、全く警戒せずに武狼にアプローチしているのよ。だから武狼が普通の男性と同様に危険なところもあるって分かれば冷静になると思うわ』

『な、なるほど……』

『だから襲っちゃえば良いの。もちろん未遂で良いわ』

『でも赤ずきんちゃん、男の人のことトラウマになってないかな。トラウマだから安全そうな僕に懐いているとか』


 男の性欲に関する被害を受けるところだったのだ。

 仮に武狼に襲われないだろうという安心感を抱いていたとしたら、それを裏切ったら彼女への精神的なダメージは計り知れないのではないか。


『大丈夫』

『え?』

『同じ女だから分かるのよ。絶対に大丈夫。もし間違っていたら私が一生かけて赤ずきんちゃんの心の傷を癒すと誓うわ』

『そこまで言うなら……』


 そして現在、猟沢考案の作戦を決行中である。


「そろそろかな……あ、来た!」


 武狼が住むマンションの部屋のインターフォンが鳴らされた。


「こ、このまま待ってれば良いんだよね」


 恐らく今、武狼の家の前には赤ずきんが居るだろう。

 そして猟沢にメッセージを送っているはず。


「おじゃましまーす」


 玄関の方から微かに女性の声が聞こえてくる。

 そして小さな足音が徐々に武狼の部屋へと近づいて来る。


「ここが猟沢先輩のお部屋かな?」


 そう、赤ずきんはここが猟沢の家だと勘違いしているのだ。


 作戦の内容は、猟沢が風邪をひいたと嘘をつき、赤ずきんがお見舞いに来るように誘導。

 猟沢と武狼は同じマンションに住んでおり、赤ずきんには武狼の部屋番号を伝える。

 後は郵便受けに合いカギを入れて開ける番号を教えて表札などを細工すれば、赤ずきんが自動的に武狼の部屋へとやってくる仕掛けだ。


「失礼しまーす」


 病人を気遣ってか、小声でそっと部屋の扉が開かれる。


「え?」


 部屋の中は特に細工はしていない。

 ぱっと見、女性の部屋には見えないどころか、男子生徒の学生服も飾られている。すぐにここが別人の部屋であることに気が付いたようだ。


「あれ?あれ?何で?」


 慌てて部屋の扉にかけられた名前を確認するが、そこには柚木の文字が書かれている。

 当然そこも細工がしてある。


『大丈夫。赤ずきんちゃんなら、そのまま中に入って来るから。絶対』

「(僕だったら慌てて引き返して柚木ちゃんにメッセージを送るけど……ってホントにこっち来た!)」


 赤ずきんは忍び足でゆっくりと武狼が寝ているベッドの方へと近づいて来る。


「……」

「……」


 武狼は目を瞑って寝ているフリをしているが掛け布団から顔を出している。

 赤ずきんにこの部屋の主の正体が完全にバレただろう。


 息を呑む音が聞こえて来た直後、武狼に向かって赤ずきんは質問を投げかけて来た。




「『先輩』のお耳はどうしてそんなに赤いの?」

「君の声が聞こえて、どうしてか照れくさいからだよ」




「『先輩』のお目めはどうして閉じているの?」

「君の顔を見るのが、どうしてか気恥ずかしいからだよ」




「『先輩』のお口はどうしてそんなににやけているの?」

「それはね…………君を食べるためだよ!」

「きゃあっ!」




 武狼は赤ずきんの腕を掴み、ベッドに引き摺り込む。

 そして力任せに押し倒し、赤ずきんに覆いかぶさるような態勢になる。


「はぁっはぁっはぁっはぁっ」

「せ……『先輩』?」


 興奮して女性を襲う狼を演じ、欲情を湛えた目つきで赤ずきんの体中を舐め回すように見る。


「男の部屋に不用意に入るなんて食べてくれと言っているようなものだ!ありがたく頂かせてもらうよ!」


 にやりと口元を歪ませ、これから赤ずきんの体を蹂躙するのだという雰囲気を演出する。

 武狼に出来る精一杯の演技である。


 猟沢と武狼に騙され、想いを寄せる男性の醜い欲望を叩きつけられた赤ずきんは、武狼の鋭い眼に射すくめられ、小さくブルりと体を震わせた。


「(こ、これで良いんだよね)」


 恐怖を植え付けることが出来たならば、後は適当なことを言って赤ずきんを帰らせれば良い。

 その筈だったのだが……




「めしあがれ」




「え?」


 赤ずきんが照れながらも武狼に体を差し出して来たのだ。


「(あれ、これってどういうこと。どうすれば良いの?)」


 良く見ると赤ずきんは怖がるどころか頬を赤らめて喜んでいる節がある。

 こうなった場合の対処方法を猟沢から聞いていない。


「(と、とにかく事情を説明して柚木ちゃんに来てもらって……)」


 そんな武狼の『逃げ』を察したのか、赤ずきんの手が武狼の首に伸びる。


「ん……」

「!?」


 この状況で手を出さないなどありえない。

 その気持ちを込めた唇への一撃が武狼の理性をぶち壊した。


「(あれ、これもしかして騙されたのって僕?)」


 全てを察した時にはもう遅い。


 狼は赤ずきんちゃんを食べてしまったのだ。

 いや、それとも赤ずきんちゃんに食べられた、と言うのが正しいだろうか。




「せ~んぱい。だ~いすき!」

「いや~良かった良かった」

「酷いよ柚木ちゃん!」


 晴れて恋人関係になった武狼と赤ずきん。

 満面の笑みで武狼にくっついて離れない赤ずきんとは違い、武狼は猟沢に騙されたことで憤慨していた。


「いやぁ、まさかここまで上手く行くとは思ってなかったよ。君達、もう少し人を疑った方が良いよ?」


 猟沢はどう考えてもあり得ない作戦を信じてしまう武狼のことが心配になった。


「もう!もう!もう!」

「あはは、これじゃあ狼じゃなくて牛さんだ。でも、本当は嬉しいんでしょ」

「う゛っ……」

「色々と言い訳してたけど、単に武狼がチキンだっただけだもんねぇ」

「先輩はチキンじゃありません!優しいだけです!」

「そこは狼ですってボケないと」


 恩がどうの、依存がどうのと偉そうな事を言っていたが、武狼が勝手に不安に思い、告白を受け入れられなかったチキン野郎だったというだけの話。


「ボケと言えば、私は武狼を成敗しなければならないのかしら」

『え?』

「だって狼が赤ずきんちゃんを食べたんでしょ。だったら猟師が赤ずきんちゃんを救い出して狼のお腹に石を詰めないと」

「怖い事言わないでよ!」

「そうですよ。いくら猟沢先輩でもそんなことはさせません!」

「あはは、だからボケだって」

「それに先輩のお腹は私が大きくしますから」

『え?』

「幸せ太りってやつですよ」

「あはは、愛されてるなぁ」

「ありがたいことにね」


 武狼からは以前のように赤ずきんの愛情を拒絶するようなそぶりは見られない。

 諦め……受け入れたのだろう。


「むしろお腹が大きくなるのは私の方ですよ」

「どうして?」

「もちろん、先輩に孕まされるからです!」

「何言ってるの!?」

「おめでとう。式には呼んでね」

「はい!もちろんです」

「やっぱり僕、早まった?」

「せ~んぱい。たくさんイチャイチャしましょうね」

「ひえええ」


 高校卒業後、二人はすぐに結婚し、子だくさんの幸せな家庭を築くのであった。


 めでたしめでたし?


『狼と赤ずきんの役が逆だね』

『それじゃあダメです!』

『何で?』

『だってそれじゃあ赤ずきんを食べちゃった狼は猟師に孕まされるじゃないですか!』

『何言ってんの!?』

『NTRはダメです!私は先輩一途ですから!』


 という会話も入れたかったけど、入れる場所が無かったです。無念。




『ほれほめ』もよろしくお願いします!



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