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通い合う魂  作者: 伊集院 大和
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夢と消えた幻






夢を観ていたはずなのに

何かにハッと気づくように

突然と夢の中から現実へと引き戻されてしまう


つい数日前までは

観た夢の記憶を保存するように描き残していたのに

保存している数話はまた後々に繋げ


記憶から一瞬で消されてしまう映像に

残っている僅かな何かを繋げていかなければ


この時間帯に突然と起こすのは

何かを残せという守護霊がそうさせているのだろう


全くと言っていいほど霊やスピリチュアルに

興味というのか 体験すらなかった頃を想い出せば


インターネットを繋げることが

もっと速くに出来ていれば

こんなにも苦労する事はなかっただろう


暇つぶしに検索した先祖の系図

あの時のあっ そうだという

一瞬の気づきがなければ


今は既に体感している様々なスピリチュアルに

出会う事もなかっただろう


様々な体感は記憶にも残り

検索をするとあの日の体感は間違いではなかった


今はまた次元の違う世界のスピリチュアルを

色々と体感している


過去の世代の頃にあった記憶を思い出させる様な

そんな神秘的な話も

いつしか言葉は英語へと変わり

そして訳され 日本でも拡がっているようだ


様々な記憶を持って生まれてきた人間

何かの記憶を思い出させる様な場所や出来事

そんなのも必ずと言っていいほど

一つや二つ受け継いで

この現代に生まれついているはずだから


過去の先祖の生きた時代に

来世で会う約束をして亡くなったのか

季節のおとぎ話にあるような事が

先祖の時代にあり


その記憶を思い出させる様な出来事や歌なども

現代には無数にあるだろう


過去の前世の記憶を持った者同士が

現代で出会える確率は低く

気付かぬうちに通り過ぎて行く事もある


懐かしさを思い出し

心を惹かれる人もいるだろう


神秘的な話よりも霊体験やスピリチュアルに

興味を抱いていた私は

これからスピリチュアルよりも次元が上にある


神秘的でミステリアスな話にも

興味を抱いていこうと想う


失った記憶もいつか思い出すだろう








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