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ネイバーワールド・オンライン  作者: レルクス
ORACLE・ZEUS
163/218

ちょっとメンバーが豪華すぎるだろ

 ゼツヤはオークションの品を作って終わった時、メールが来ていることに気付いた。


「ん?ああ、『ORACLE・ZEUS』の討伐パーティーが決まったのか」


 メールが来たということは、自分も呼ばれるということか。

 ゼツヤも一回挑んだのだが、ステータス云々は特に問題があるようには思わなかった。

 そもそもの話、どんなスキルを使って来たとしても、ゼツヤはその対策ができる。

 ボスに挑むというのは情報の積み重ねである。

 今までにも、ボスの情報がアップデートされて変更されることはあったが、一度も倒されていないモンスターに上方修正がかかることはまずない。

 ただ、問題はあった。


『HP  1E+20』


 20と言うのは、言ってしまえばケタの数だ。

 0が12個あっても一兆だからな。それを普通に超えて来るのだ。インフレにしているのにも限度と言うものがある。

 そんなわけで、とても一人では倒せるほどのものではなかった。

 一応、このボス部屋の中では、加速状態になるので、時間的問題はそこまでないのだ。

 ゼツヤにとっては不利になるのだが……。

 ただ、弱点属性があるわけではなかったが、ステータスがあまりにも高い。

 そのため、生半可な攻撃……というか、強力な攻撃でもそこまで削れない可能性もある。

 一応、方法はある。

 『貫通属性』と呼ばれるものがある。相手の盾による防御を無効にする『ガードピアース』があるが、これもそれに含まれる。

 貫通属性の中には、防御されていない時、モンスターのVITを完全に無効にするというスキルがあるのだ。

 これを使えば、素の物理攻撃力が低いユフィでもダメージが入るのだ。


「で、メンバーは……」


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 ORACLE・ZEUS討伐メンバー


※各メンバー表の一番上がリーダーである。


 第一パーティー


 ゼツヤ 『オラシオン』

 ローズ 『ゼツヤの弟子』

 ホルン 『ゼツヤの弟子』

 ピクル 『ゼツヤの弟子』

 カムイ 『ゼツヤの弟子』

 アルモ 『ゼツヤの弟子』

 フィノ 『ゼツヤの弟子』


 第二パーティー


 レイフォス 『エクストリーム』

 ユフィ   『エクストリーム』

 シャリオ  『エクストリーム』

 サーガ   『エクストリーム』

 セルファ  『エクストリーム』

 クラリス  『エクストリーム』

 レム    『エクストリーム』


 第三パーティー


 サターナ 『ゼツヤの相棒』

 ヘリオス 『ブリュゲール』

 バスター 『リトルブレイブス』

 ミラルド 『リトルブレイブス』

 ソレイユ 『リトルブレイブス』

 ルナード 『どこかの道場の師範』

 テラリア 『オブシディアン海賊団』

 

 第四パーティー


 カオル   『ゼツヤの父』

 ゼノン   『アンフィニッシュドレギオン』

 アーネスト 『旋律騎士団』

 ミズハ   『ゼツヤの彼女』

 チアキ   『サターナの……?』

 ダマスカス 『ロスト・エンド』

 キリュウ  『ロスト・エンド』


 第五パーティー


 リオ    『ジョーカー』

 シュライン 『ジョーカー』

 シフル   『ジョーカー』

 エルザ   『ジョーカー』

 ライズ   『ジョーカー』

 ドレイク  『ジョーカー』

 ザイル   『ジョーカー』


 ※バックアップメンバーは数名いる。


----------------------------------

「豪華すぎだろ!ていうか、第四パーティーくせ強いな!ロスト・エンド呼べたのかよ!ていうか父さん何やってんの!?」


 まあ、とにかく……。

 これで勝てなかったら、ヤバいだろう。いろいろな意味で。

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