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ネイバーワールド・オンライン  作者: レルクス
特別企画(個人的に)!NWO筆記テスト
135/218

簡易設定集

ゼツヤ  「題名ではテストなのになんでこうなったんだ?」

レルクス 「考えるのが面倒だったからだよ」

ゼツヤ  「それでいいのか?」

レルクス 「ただのスランプだから問題ない。というわけで、レギュラーメンバーの設定だよ」

ゼツヤ  (レギュラーであるかどうかはレルクスのさじ加減だけどな)


【ゼツヤ】


 本作の主人公。リアルは糸瀬竜一(いとせりゅういち)。沖野宮高校に通う高校一年生→二年生。

 NWOプレイ歴は十年→十一年。レベル100のトップクラスプレイヤー。

 容姿の評価は普通。

 ゼツヤの時の服装は、基本的にはコートは青で他がアイボリー。

 青い剣を初期は使っていたが、創造神のジョブになって黒い長剣を手に入れてからはそちらをしょっちゅう使っている。

 黎明期よりトップクラスのアイテムをオークションで提供する『オラシオン』の唯一の職員。

 基本的に常識人だが、アイテムに関していえば無茶苦茶な部分が多い。

 先天性集中力過剰症、という精神疾患であり、ちょっと集中すると抜け出せなくなる。

 なお、この疾患は学習能力が高くなるという話もあるのだが、本人はゲームにしか使わないので宝の持ち腐れである。

 基本的な生産においてはNWOでもリアルでも何でもそつなくこなす万能人。

 超鈍感だが、言われればそこからしっかり考えるので、罪深い部分が多い。現在はミズハと交際中。

 普段はあえていろんなことを考えて一つのことに集中しないようにしているが、本来の状態にすることで爆発的な演算能力を発揮する『ネクスト・レベル』や、圧倒的な前提を加えることで、精神的に何にでもなれる『オーバーライド』を取得している。

 デュエルカップはだいたい三位だったが、一位になった。

 なお、母親がまだ三十歳である。


【ミラルド】


 沖野宮高校でのアイドル的存在。胸が大きく背は少々低い。名前は三浦冬香(みうらふゆか)

 プレイ歴半年でレベル50になれる実力を保有している。

 リトルブレイブス所属。

 両親とは義理の関係だが、仲は良好である。

 孤児だったが、母親であるテラリアが『子猫を連れて来るような感じ』で連れて来たらしい。

 メイン武器はダガーで、父親譲りの高い戦闘力である。

 留学生のデュリオに好意を寄せている。

 デュエルカップでは母親であるテラリアとの対決になったが、母親には勝てなかった。


【ヘリオス】


 リアルネームは冨里矢次(とみさとやつぎ)。南雲高校に通う高校二年生。

 普段は自分中心天動説の性格だが、これは矢次が『自己価値観設定アイデンティティー・セレクト』というスキルによって自分の中に設定した、『NWOを楽しむための人格』である。

 NWO最大人数のギルド『ブリュゲール』のギルドマスター。

 武器は基本的に何でも使えるのだが、ヘリオスとしてみると実力は低い。

 そのスキルで、様々な暗躍活動を行っている。

 なお、学校でもこの性格だが、それは何となくである。


【レイフォス】


 リアルでは22歳の大学生。名前は荻野光矢(おぎのこうや)

 長い間デュエルカップ一位だったが、最近はよくわからない感じの強さである。

 頭の中で信号を切り替える能力『パターンチェンジ』により、攻撃や防御を無効にすることが出来る。

 ギルドカラーがクリムゾンの『エクストリーム』のギルドマスターで、ATK極振りの超前衛プレイヤーである。

 ゼツヤの古い友人であり、優遇してもらっている部分も少なくはない。


【ユフィ】


 エクストリームメンバー。リアルでは中学三年生。

 AGI極振りの超高速戦闘で、二刀のダガーを扱う。

 メンバーのなかではかなり胸が大きい方である。

 アバターの衣装は上半身は着込んでいるが足をほとんど見せている感じである。

 動体視力は凄まじいもので、たいがいのものは、対応できるかどうかは別として反応することはできる。

 たいがい迷っているくらい方向音痴で、一人で出歩くのはほぼ禁止レベル。

 ゼツヤに好意を寄せていたことがあったが、現在はもう完璧に玉砕した。

 小動物系のキャラである。


【セルファ】


 エクストリームメンバー。リアルでは三十歳代の天恵大学理事長、名前は伊藤哲也(いとうてつや)

 アバターはクリムゾンの全身鎧。

 VITに極振りしており、防御力や耐久力は相当厄介な領域に達している。

 決断力と逆算能力で予知レベルの予測を行うことができるが、まあ、相性によっては使うことはできない。

 そうそう語ることはすくないプレイヤーである。

 最近の悩みは、妻と娘のこれからのことである。


【シャリオ】


 エクストリームメンバー。リアルでは21歳の大学生。名前は小野寺雄牙(おのでらゆうが)

 普段はバカっぽい雰囲気だが、これはキャラ作りであり、本来の頭脳は恐ろしいレベルで賢い。

 ステータスをINTに極振りしており、魔法による攻撃力は高く、MPも多いため、殲滅戦においてはトップクラスの実力を持つ。

 処理能力が高く、目算は全て外れることはない。

 なんだかんだで残念なキャラである。


【サーガ】


 エクストリームメンバー。リアルは南雲高校に通う高校二年生。クラリスの弟。名前は露崎佐賀弥(つゆさきさがや)

 アバターの髪はボサボサで、シャツもジャケットもノースリープであり、腕が完璧に見える形になっている。

 メイン武器は弓。

 DEXに極振りであり、器用さにおいてはトップクラス。

 『無限分割思考』というスキルを持ち、様々なことをいっぺんに考えることが出来る。

 ちなみに、姉であるクラリスも同じスキルを持つが、クラリスが無意識に使用することが出来るのに対して、サーガは意識して、数もいちいち指定しなければ使うことはできない。

 基本的にクールだが、シャリオのバカキャラをうまく成立させるためにあえて毒舌である。


【クラリス】


 エクストリームメンバー。リアルは20歳の大学生。サーガの姉。

 シャリオと同様にクリムゾンのローブをまとっているが、杖を持っている。

 MND極振りであり、初級の回復魔法でもかなりの量のHPを回復できる。棒術もかなりいい。

 家事はかなりできるのだが、料理に関しては、女性特有(?)の『これを入れたらおいしくなるかな』などを考えて隠し味をよくいれる。しかも、無意識に無限分割思考を起動してしまうため、出来上がったものは三途の川を渡れるほど。サーガからはいろいろな二つ名がつけられるが、まだ登場していないものを上げるなら『希望無きパンドラの箱』である。

 料理以外はまあ大概できるらしい。


【バスター】


 沖野宮高校に通う、イタリアからの留学生。名前はデュリオ・クレメンティ。

 リトルブレイブスギルドマスターで、単発攻撃力においては全プレイヤー中最高といっても過言ではない。

 起動力は落ちるものの、四本の大剣を同時に扱うことも可能。

 家もかなり裕福である。

 NWOではソロだった時代が長いこともあって、自由な部分がある。

 が、書類整理にいつも困っている様子。多忙である。

 ミラルドから好意を寄せられているが、おそらく気付いている。

 ゼツヤにちょっかいを出すこともよくある。


【テラリア】


 リアルでは三ツ星の料理人。ミラルドの母親。ルナードの妻。名前は三浦秋保(みうらあきほ)

 NWOでは『オブシディアン海賊団』船長で、戦闘能力も高い。

 かなり豪快な性格で周りを大概振り回している。

 よく言われるのは、『胸以外はいい女』

 三ツ星レストランのオーナーシェフなので、料理の腕は抜群。登場はしていないが。

 ミラルドを『猫を拾ってくる』ような感じで連れて来るほど自由人な面もある。

 ルナードの仕事の過酷さは知っているが、実力も知っているのであまり心配していない。


【アーネスト】


 リアルは不明。

 旋律騎士団指揮者(ギルドマスター)であり、音楽に対する情熱は高い。

 薔薇を語るローズとは犬猿の仲。

 本人もかなり無茶をする性格である。

 語られてはいないが、本人はすべての楽器ができる。

 ギルド専用のコンサートホールを所有しており、聞きに来るプレイヤーは多い。

 小説内の西暦からするとかなり昔の曲を中心に演奏するのだが、そのこだわりの理由は不明。

 しかし、歌謡曲、ジャズ、クラシック、他にも全てのジャンルの音楽ができる。

 謎は多くないが、まあ騒がしいキャラである。


【ルナード】


 リアルでは実質的にリオ専門のSP。ミラルドの父親。テラリアの夫。名前は三浦達郎(みうらたつろう)

 武器を奪いまくる犯罪者として君臨していたが、負けた後は姿をくらましていた。

 様々な武器をどれもハイレベルで使いこなす実力をもつが、それは対人戦に関してであり、モンスターが相手になると本人の戦闘力はごみレベルである。

 リオのSPということで日ごろからかなり危険を伴っているが、妻と娘に全然心配されていないのが少々悲しい現実である。

 時々大人っぽいことを言うが、基本的に精神年齢は低い感じである。

 NWOで道場を開いているが、誰一人門下生が登場していない。

 かなり不運な運命を背負っているキャラである。


【エルド】


 リアルでは天恵大学に通う21歳。名前は冨里博也(とみさとひろや)

 ヘリオスの元ネタと言わんばかりの傲慢さを持つ。

 天恵大学に通うだけの学力があり、VR技術に関する知識も豊富なのだが、それ以外に関して頭が悪い。

 考えているのか考えていないのかよくわからない思考回路だが、周りを巻き込むカリスマを持ち合わせている。

 なんだかんだいって迷惑な部分もあるが、一応と言うか、情熱はあるタイプだ。

 弟であるヘリオスいわく、メンタルは中途半端な金属レベル。しかし、形状記憶合金なのですぐに戻るらしい。

 ことごとく作ったものを粉々に……というより、無意味にされてきてなおあきらめないその考え方には賛同するものが多い模様。

 変にポテンシャルが高いキャラである。


【ミズハ】


 リアルは沖野宮高校に通う高校二年生。名前は桐谷桜(きりたにさくら)

 珍しい水色の髪をしている。

 胸はそこまで大きくはない。むしろ普通である。

 バスターの小細工や本人の実力でいきなりと言っていいペースでレベル100に到達した。

 使用武器は弓。NWO以外にも、スキルが中心となるゲームをしてきているので実力はある。

 フラグが多かったこともあってゼツヤの彼女となる。

 なお、現在もアイドル活動を続けている。

 ネットにもゼツヤと付き合っているだとかいろいろ書かれる可能性もあるが、天性の抜群の勘であらかじめ完全消去しているので問題はない(本人談)。

 勘が鋭く、いきなりとった行動がすさまじいレベルで周りに影響を及ぼすことになる。

 なお、リオが『もしリアルでも経済的に敵になったら頭を下げよう。日本が終わる』と考えているのは知らないことだ。

 彼女の前で嘘は通用しない。直感でなんでも大概正解を導き出してしまう。

 そのため、両親が彼氏ができるかどうか心配をしていることを本人は知らない。

 ゼツヤと常にいる。

 周り曰く、万年新婚。


【リオ】


 リアルでは多くのことを行っている社会人。名前は新川修(しんかわおさむ)

 天性の爆運をもち、様々な分野で多くのキャラのポテンシャルを上回る。

 NWOでは、基本的には剣を使っているが、何でも使える。

 さらに、条件がそろえば完全精巧になる『節理の中心地点(セントラル・ポイント)』というスキルを持つ。しかし、そろわなければ発動出来ないので、勘で粉々にしてくるミズハは天敵なので、対決のルールによっては負けることもある。が、逆に味方になればまず負けない。

 日ごろからスナイパーに狙われるが、べつにやましいことをしているわけではない。

 小さいころは普通の少年だったが、父親の会社の首の後、リオが株に手を出したことで、日本の経済を巻き込んで本人が大金持ちになるという経歴がある。

 彼女が34人いたが、現在はシエルを選び、子供も生まれている。


林道世界(りんどうせかい)


 NWOのたった一人の運営で、NWOにおける全てのシステムを決定している。

 わずか10歳にして、NWOのサービスを開始した。なお、一番最初のプレイヤーは当時のクラスメイトのリオである。

 常に先を見ているような雰囲気であり、普段一緒にいる矢次にもわからない部分は多い。

 なお、リオとゲームをして勝つほどの実力も持っている。

 はっきり言って、作者にもよくわからないプレイヤーである。

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