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『初心者講座。相手はアイドル』
レルクス 「さあ、来てもらいましょう」
ミズハ 「皆さんお久しぶりです。ミズハです」
レルクス 「ゼツヤのとなりに席を作っておいたから座ってね」
ミズハ 「うん」
ゼツヤ 「いやー、長かったな」
ミズハ 「そうだね。ずっと今か今かと待ち構えていたよ」
レルクス 「はいはい痴話話はあとにしてもらって、この章では、アイドルでもあるミズハが転校してきて、それをゼツヤがレクチャーして、ミズハが強くなり、ゼツヤの彼女になる話だね。ついでに、ゼツヤのタチの悪さも出てくる場面だよ」
ゼツヤ 「なんの話だ?最後の」
レルクス 「君は考えなくてもいいよ」
バスター 「そうだな」
ゼツヤ 「まあいいけど……」
レルクス 「ま、章の話をしようか」
ゼツヤ 「教えまくったなミズハには」
ミズハ 「そうだったね」
バスター 「あまりにもビギナーだったからな」
レルクス 「まあでも、行動力があるからね。ミラルドよりも胸小さいけど」
ミズハが弓を構えた。
レルクス 「馬鹿な。この空間では武器は存在できないはず、一対なぜ!」
ゼツヤ 「いや、幻影だ」
レルクス 「なんだ幻影か(グサリ)ギャアアアアアアアア」
レルクスが倒れた。
レイフォス 「うわ。マジか」
バスター (気にしていたんだな。気を付けよう)
ゼツヤ 「にしても、最後のバトルは燃えたな」
ミズハ 「二人ともほとんど無意識の領域だったからあまり覚えていないけどね」
バスター 「それぞれの切り札。どっちもヤバイぞ」
レイフォス 「片方は俺の真似できるし」
シャリオ 「片方はバスターに勝つしな」
ゼツヤ 「基本的にデメリットはないな」
ミズハ 「たぶん私もそうだと思う」
シャリオ 「途中から初心者講座になっていなかったけどな」
ゼツヤ 「それはレルクスのプランの問題だ」
レルクス 「悪かったね」
ゼツヤ 「復活早くないか?」
レルクス 「作者補正だよ」
何それ。と全員が思った。
まあそもそも、特別企画であったとしても作者が来ることなんて早々ないのだが。
シャリオ 「しかし、ゼツヤに彼女かぁ」
レイフォス 「雰囲気がずっとピンクなんだよな」
バスター 「沖野宮高校の自動販売機のブラックコーヒーがいつも完売するレベルだ」
ルナード 「そりゃ儲かってるな」
ゼツヤ 「まあ、優しいしな」
ミズハ 「それはゼツヤ君もだよ」
レルクス 「ストップ。次にいこう」
『デュエルカップ始動!』
レルクス 「リオに来てもらったよ」
リオ 「久しぶりだな」
レルクス 「まあそうだね。この章では最大限にバトってもらいました」
ゼツヤ 「優勝は俺だ!」
レイフォス 「順優勝は俺だな」
レルクス 「もうこの章はさんざん考えまくったよ。トーナメント表を仮で作ったあとに、こういった勝負をさせたいてきな感じになって変更しまくった」
ゼツヤ 「一番最初の予定の決勝戦は誰と誰だったんだ?」
レルクス 「ゼツヤとミズハだった。でも、レイフォスの切り札を出す状況になったからね」
レイフォス 「結果的にああなったわけか」
リオ 「僕も少々動いたな」
レルクス 「現在の最強キャラだからね」
ゼツヤ 「え、俺勝てねえの」
レルクス 「うん」
リオ 「まあそういうことだ。来年のデュエルカップは参加するからな」
ゼツヤ 「大丈夫かな。俺」
レルクス 「僕の中でも色々未定だからね」
レイフォス 「年末にならないとわからないわけか」
ルナード 「まあそうだろうな」
シャリオ 「しかし、俺も派手にやられたな。今回」
ゼツヤ 「全部の場所に攻撃してきたからな」
レイフォス 「何で自分に当たらないのか分からなかった」
ゼツヤ 「対応するのはそれなりに大変だった」
レルクス 「まあ、色々あるんだよ」
ゼツヤ 「次いってもいいんじゃないか?」
レルクス 「それもそうだね」
『短編集』
レルクス 「いろいろやったね」
ゼツヤ 「追加メンバーは?」
レルクス 「本人たちが確実に道に迷うと思われたので出席できません」
リオ 「いたらいたで騒がしいがな」
シャリオ 「まあ、確かにな」
バスター 「ゼツヤの料理すごかったな」
ゼツヤ 「慣れているからな。独り暮らしだし」
レルクス 「そうだね。まあ、山登りもすごかったけど」
リオ 「ゼツヤとシュラインがログハウスを作ったと思ったらセルファの妻と娘がいたからな。あれには驚いた。というより、娘の行動量がすごすぎる」
レルクス 「思いっきりスペックを高くしたからね」
ゼツヤ 「やりすぎだ」
レルクス 「僕もそう思う。ま、リオのリアルもすごいけどね」
ルナード 「命がいくつあっても足りねえよ。本当に」
レルクス 「彼女もたくさんいるからね。何だかんだで」
ゼツヤ 「さすが最強」
『隣世界の冒険者』
ゼツヤ 「て言うかさ。俺たちを送ったあいつって誰?」
レルクス 「言うわけないでしょ」
レイフォス 「そもそも考えてないだろ」
かなり長い沈黙が訪れた。
レルクス 「まあ、そうとも言うね」
リオ 「そうしか言わない」
ゼツヤ 「しかし、生徒会長も凄かったな」
レルクス 「クシルというネームがあるんだけど、そっちの方で覚えている人もいるね」
ゼツヤ 「ていうかクシルってなんだ?」
レルクス 「ケチュア語で猿だったと思う」
猿。ね。
レルクス 「ゼツヤ怒ったね」
ゼツヤ 「あれだけやらされたらたまったものではないからな」
レルクス 「プレイヤー唯一の重労働者だからね」
レイフォス 「しかし、いろんなゲームのプレイヤーが参加していたんだろ」
シャリオ 「戦国○双になることはないんじゃないか?」
レルクス 「やろうと思えばあの場でもファントムアウト使えるしね」
ゼツヤ 「ハイエスト・レベルに達していないしな」
要するにチートはチートなのだ。
リオ 「僕のギルメンも出てきたな」
ゼツヤ 「あの包丁(?)さばきは、スピードだけならユフィに匹敵する」
レルクス 「ジョーカーにおけるスピード担当だからね」
ゼツヤ 「で、かなり続くんじゃないか?この章」
レルクス 「僕のネタの量で決まるよ」
ゼツヤ 「まあそれはそれでいいか」
レルクス 「これからも、ネイバーワールド・オンラインをよろしくね」




