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『実力主義の意味』
レルクス 「さて、ミシェルに来てもらおう」
椅子が増えた。
ミシェル 「お久しぶりです」
バスター 「最近は名前だけ登場していたな」
レルクス 「うん。まあ座ってよ」
ミシェル 「分かった」
レルクス 「さて、ブリュゲールとレジェンドボックスの合併があったと思ったら、実はロストエンドの人たちが絡んでいた話だね」
ゼツヤ 「俺が最初に出てリレイズにあって、その後に実力を見せたんだったな」
レルクス 「そうだね。臭い台詞ばかり言うよなって思っていたよ」
ゼツヤ 「言わせてたのお前だろ」
レルクス 「紛れもなくそうだね。さて、その話はおいとこうか」
ダマスカス 「私に部下が異様にスゴかったな」
レイフォス 「あれはあれでいい作戦だったぜ」
シャリオ 「俺もそう思う」
ゼノン 「なかなか良いものだったが、ゼツヤに完全敗北したな」
ダマスカス 「それなりにショックだったぞ。私は」
ゼツヤ 「結局俺には勝てないってことさ」
ミシェル 「デュエルカップ一位は言うこと違うね」
レルクスは思っていた。
レルクス 「やっぱり空気キャラ増えるな。今のうちに何人か退場させようかな」
ゼツヤ 「別にいいと思うぞ」
アーネスト 「主人公だからって偉そうに」
ゼツヤ 「偉いもん」
レルクス 「ほい。退場」
アーネスト 「うわあああ」
テラリア 「私もかーー」
ダマスカス 「まだ私はちがうだろー」
シャリオ 「なぜ俺までなんだ~」
ゼノン 「何で俺もーーー」
ミラルド 「理不尽ーーー」
六人ほど居なくなった。
そして、レルクス以外の全員が『やべえな』と思った。
レルクス 「さて、次に話にいこう」
ゼツヤ 「鬼畜だな」
レルクス 「愚問だね」
『ジョブ 解禁!』
レルクス 「さて、ゼツヤの弟子を代表してローズに来てもらったよ」
ローズ 「失礼するぞ!」
ローズがバックに薔薇を咲かせながら部屋に入ってきた。
だが、レルクスの指示でかなりルーズでとられていたため、もはやひとつの背景と化している。
ローズ 「レルクス!」
レルクス 「なんだい?」
ローズ 「地の文読んだぞ。どう言うことだ!」
レルクス 「言葉通りだよ。あと薔薇をしまいなさい」
ローズは自分で持ってきたバックの薔薇を片付けたあと、椅子に座った。
レルクス 「さて、ゼツヤが武器を作るために奮闘した話だね」
ゼツヤ 「ルナードは!?」
レルクス 「いまリオと一緒に来ているところだからね。あとでルナードだけ入ってくるとおも……」
ルナード 「待たせた!」
レルクス 「途中で削るなよ」
ルナード 「すまんな」
ルナードも椅子に座った。
ちなみにこのときミシェルがおともなく消え去ったことを誰も気づいていなかった。
レルクス 「さて、奮闘したね。ゼツヤ」
ゼツヤ 「ハムスターがうざかった」
レルクス 「小動物恐怖症を引き起こす可能性があるからね。まあほかも大概だけど」
ローズ 「師匠がいるとホラーエリアも作り方を間違えたお化け屋敷だからな」
ゼツヤ 「ああいうのはああやったら早いんだよ」
レルクス 「正論ではあるけどね」
ルナード 「俺も初登場だったな」
レルクス 「実は最初に予定はゼツヤのクラスメイトとして突っ込むつもりだった」
ゼツヤ 「マジで?」
レルクス 「マジだよ。廃案になったけど」
レイフォス 「しかし、レルクスって本当に戦闘シーン苦手だな」
ゼツヤ 「カットが多すぎる」
レルクス 「これでも頑張っているんだよ。本当に」
バスター 「まあそれはそれとして、なんなんだあの武器の性能は」
レルクス 「あれ以上にチートにすることも出来なくもないけど、あまりやり過ぎると逆に面倒だしね」
ゼツヤ 「俺ってすごいな」
レルクス 「まあね。補正が高いから」
レイフォス 「ズルくね」
レルクス 「そんなものだよ」
『名門大学の占領作戦は『兵器』がキーワード』
レルクス 「シャリオに戻って来てもらおう」
シャリオ 「よ、数分ぶり」
レルクス 「読者の読む速度によっては数分もたっていないけどね」
シャリオ 「それもそうなんだがな」
レルクス 「まあいいか。さて、天恵大学の皆さんに暴れてもらったよ」
ゼツヤ 「いきなりの大失敗は見物だったな。ていうか、NWO凄すぎだろ」
レルクス 「設定年数が2500年だからね。無茶できるんだよ」
バスター 「そう言うものなのかな」
レルクス 「そう言うものだよ」
シャリオ 「其にしても、ゼツヤのホームって実験室もあるんだな」
ゼツヤ 「広いからな」
シャリオ 「ああ、あとやっぱりユフィは迷子なんだな」
ゼツヤ 「ああ、あいつはよく迷う」
舞台裏では泣きながらドアに突撃する少女を双剣使いが止めていた。双剣使いがやや押されていた。
……何かデジャヴ。
ゼツヤ 「結局俺が殲滅したな」
シャリオ 「そうだな」
レルクス 「セルファは教師と言う設定はあったけど、天恵大学の理事長にしようと思ったのは投稿間際だったね」
シャリオ 「そうだったのか」
レルクス 「うん」
ゼツヤ 「雑談会っていうより、裏話会だよな。これ」
レルクス 「気にしない気にしない。それじゃ皆さん。次話でお会いしましょう」




