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姉さんの敵
さて、この暗器を投げてきたのは誰だろう、左手にそのクナイを持って街を歩く。さてゆっくり探すか...いや探す必要無くなった...
強い殺気がする........血染刀を引き抜き体の前に構える。消えた、強い殺気が無くなった。
「いやーすごいね、相手が見えてるわけじゃ無いのに僕が近づいたら武器を抜くんだもん、殺気を感じたのかな?流石シュウナの妹だ...ふふふ」
「何故シュウナを姉さんを...」
「君も分かってるんじゃ無いの?神様が宿ってるんだし...」
「神さ...ま?何を言っているんですか。答えて下さい、何故姉さんを知っている...!」
きっと...コイツだ神様何てどうでもイイ、きっとコイツだ
「何で知ってるかって...そりゃもちろん僕がシュウナの1番信頼していた仲間で、僕が彼女がを殺ったからさ...」
紅黒く汚れたこの世界で私はこの手を紅黒くする




