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神様にお願いされた151歳 【仮】  作者: なるる
第1章 史上最強の神獣と言えば? カーバンクル!!編 
6/57

第六話 「傷だらけの女達」

とりあえず書く!を目標に頑張りたいと思います。

神人:黄龍 アルタ⇒

神人:黄龍 アルベルタ・ディータのアルタに変更しました

二人を並べて寝かせた。治療の順番を決める為、全身をチェックする。二人とも首輪をしていたが今は気にしないようにした。意識が無いが息はしている。全身すり傷や切り傷は多数あり、数は同じ位ある。一人は左足をもう一人は右腕がおかしな方向に曲がっていた。・・・・うむ。甲乙つけ難い・・・・・しまった、慌てて鑑定を忘れておったわい。


ーーー鑑定ーーー

名前:ラルチェ・フリーシアン

性別:女

種族:無人族 六白牛タイプ

年齢:14

LV:6

HP:15/100

MP:0/10

SP:10/50

【能力】********

【アイテム】奴隷の首輪 なし

ーーーーーーーー


HPが0でなくて良かったが左足が骨折していた。

身長は170cm強。頭には牛角が2本生えている。 

顔は人間で愛嬌がありとても可愛らしく牛耳も違和感がない。

髪と瞳は金色。体の前面だけが肌色でそれ以外のは白黒班になっている。

前面の肌色はすべすべで、白黒班の手触りは滑らかで硬さを感じた。

牛の尻尾が生えていて毛先は金色。

驚いたのは胸が4つあり、Eくらいはある・・4つ共、心地よい柔らかさじゃ。

服を着ていないが多分、元々着ていないのであろう。白黒班の部分が天然の革鎧なのかもしれない。


ーーー鑑定ーーー

名前:アリス・ワンダー

性別:女

種族:闇人族 リリスタイプ 

年齢:19

LV:9

HP:9/70

MP:30/150

SP:0/100

【能力】*********

【アイテム】奴隷の首輪 ボロボロの奴隷服 

ーーーーーーーーー


まずはHPが0でないことを確認して安心をした。右腕が骨折していて此方の方が酷いな。

身長:150cmぐらい。頭には羊のような丸まった角が生えいる。・・蝙蝠の羽ではないのか・・。

顔は、100人中100人が美人と答えるほどの絶世の美女。肌が白く着物を着ていれば大和撫子や着物美人と言われているだろう。残念なことに肌は褐色である。

髪は銀色で腰まで伸び瞳は薄い碧。

手足には不思議な紋章が刻まれていた。

先が尖っていてハートのような尻尾が悪魔?と思ってしまった。

胸はCくらいだろう・・・・うむ。柔らかい。


さて、二人の状態もわかった。まずは二人の骨折から治療して、切り傷をMP・SPが切れるまでかけ続けるかのぉ。足らなければポーションを使えば良いか。


骨折した右腕や左足が自由に動いているイメージを固めて再生魔術を順番に使った。光が消えて傷が残っていないかを確認して問題なかったので次の作業に移る。


傷が深い順に手を添えて再生魔術を使った。ルル様の回復が見込めないので気絶しそうになるとポーションで回復しながら続けた。


ふぅぅ。ポーションが切れてしまったが、とりあえずはこれで問題ないじゃろう。


さて、二人は奴隷じゃな・・・・今のうちに主従の契約をするかの。





イヤ・・ダメじゃ・・・ルル様の前では無意味じゃ。以前、奴隷制度について話を聞いたら「わたしなら奴隷の首輪を壊せますから、もし奴隷になったら私の元に帰って来てくださいね。」とおっしゃていた。こんな美女二人とパーティーを組んでみたいの、夜の連携がもっとも大事じゃが・・。うむ。絶対二人をものにする為の作戦を考えねば・・・。



しかし、ルル様は遅いのぉ。神獣の治癒に時間がかかるのかもしれん。


神獣の治癒・・・興味深いのぉ。行ってみるか、もし終わっていても回復して貰えば二人の治癒が出来る。


ルル様の元に着くとそこには数十mはある巨大な宝石の中に龍が入っていた。


「あら。いらしたのですか・・・・そちらは終わったみたいですね」


「はい、大体終わりました。あと数回、再生魔術使えば完治すると思います。ルル様、この宝石のようなものは何でしょうか?」


「対象を宝石に閉じ込める魔法でわたしの固有魔法です。閉じ込められた者は時間が止まります。対象に対して色々と出来るので大変便利ですよ。宝石の力によって魔法の威力が上がるので瀕死や神格が堕ちる時などの治癒をする時に大変役立ちます。幻術で苛める時もありますけど。フフフ。」


最後の一言はわしを見ながら言った・・・・・相変わらず・・・・黒いお方じゃ・・・・。


「彼女は、神人:黄龍 アルベルタ・ディータのアルタさんです。海の上空を移動してたら何者かに襲われて、大怪我を負ってしまい一番近くにいるわたしの処へ来たみたいです。あなたが治療した二人は、アルタさんと襲撃者の戦いに巻き込まれて、船が転覆をして漂流者になったみたいですね。」


神人に戦いを挑む者が居るなんて・・・・何かよからぬことが起きねばいいが・・・・。


「・・・タケル。回復は終わりましたので二人の治癒をお願いしますね」


心配そうに言われた・・・どうやら、難しい顔をしていた様じゃな。


うむ。気持ちを切り替えて、ラルチェとアリスの体を治癒サワサワするかのぉ。

ダラダラと説明しているようで、力不足を痛感しています。

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