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猫ストーム!  作者: ルト
3/4

3: なんか走って、え?

 五十嵐芽依の所属である一年三組教室において、桂木梢がついに決断した。


「芽依を探しにいこう」


 やっとこ授業のプリントを配り終えた香村直美が、梢の唐突な宣誓に目を丸くする。

 音無静香も困惑げに顔を曇らせた。


「居なくなったって言っても、まだ三分しか経ってないよ」

「でも遅刻しちゃうでしょ? 来てるのに。それは可哀想」

「帰ってくるよきっと」

「うーん、まあじゃあ、ちょっと見に行くだけ」


 居ても立ってもいられない、という顔で、梢は早足に教室を出ていく。静香と直美も、なんとなくついていった。

 廊下にはもうひと気がほとんどない。角を曲がり、廊下を歩いて階段を下る。


「ホントに、なんであんな走ってったんだろう。どこまで行ったのかな」


 落ち着きなく辺りを見渡しながら、梢は階段を降りていく。

 続いた二人も、さすがに気にならないというわけではないので、辺りを気にしている。

 昇降口の前まで下りて、三人はそこに、へたりこむ佐坂剛志を見つけた。剛志は下駄箱に背をつけて、心ここにあらずといった面持ちで三組の下駄箱を見詰めている。

 静香が不思議そうに首をかしげる。


「あれ、剛志だ」


 どうしたんだろう、と先頭を行く梢を追い抜いて、下駄箱に向かおうとする。

 廊下に下りた第一歩目で、視界の脇から制服が迫った。


「おっと」

「わっ」


 優男は参ったのポーズで下がる。微笑を浮かべて、口を動かした。


「なんだ女か」

「ごめんなさい!」


 静香は慌てて声と一緒に頭を下げて、はたと顔をあげる。


「あ、今なんて?」

「急に飛び出すのは危ないな。気を付けてね?」

「はい、すみません」


 もう一度頭を下げる。

 こうして静香が声を重ねて消失した保の一言が、白日の下にさらされる機会は永遠に失われた。

 梢と直美も保に頭を下げ、三人揃って下駄箱に向かう。

 向かいながら、直美がコソッと梢に話しかける。


「カッコいい人だね」

「顔だけはね」

「あはは」


 聞く人が聞いたら激怒する発言をヒソヒソと交わす二人をよそに、静香は剛志に駆け寄った。


「剛志、どうしたのこんなところで」

「あ、ああ静香」


 ピクリと顔をあげた剛志は、眼前の紙くずが風に吹かれてどこかに行ってしまった跡を再び見つめ、


「って! しずっく」


 飛び上がって頭を下駄箱にめり込ませた。お、に濁点をつけたような唸り声をあげて悶絶する。


「ちょ、剛志大丈夫?」

「えああおおぉ、っけぇ、だ!」


 オーケー!、とサムズアップする涙目の剛志。静香は失笑して、ぶつけた辺りを触診する。


「たんこぶなってない? 大丈夫?」

「うわっ、あんま触るなよイテッ」


 そんな二人を遠巻きに見て、梢と直美が身を寄せあっている。


「し、静香が男子とあんなに親しそうに話してる……あんな静香見たことないよね」

「うん。てっきり男子と話せないタイプだと思ってたのに」

「いや実際話せないタイプだと思う。とするとアレだけ特別なのかな」

「うーん。付き合ってるのかな」

「どうだろ。でもアレと、ねぇ……。顔はイマイチだし、アホっぽいし、うん。アレに静香は勿体無(もったいな)いわ」

「さっきからアレアレって、ちょっとさすがに」

「君たち」


 保の声が響いて、四人は振り返った。保は優しそうな声音で告げる。


「遅刻しないようにね」


 剛志は、そのとき初めて保の存在を認識した。驚きを表情に隠さずぼんやりと見ていると、目が合ってしまう。

 保がニッコリと、並みの女子なら一撃で恋に落ちそうな、甘い微笑みを浮かべた。

 剛志の背筋が凝然(ぎょうぜん)と震える。なんだろう。今の微笑みのタイミングは、少々おかしくはなかったか。

 剛志のみに走った異常な緊張を押し流す、幾度目かの絶叫が響いた。つまり、お馴染みの声だ。


「ダイナモー!」


 全員が一斉に振り返る。

 階段を駆け降りてくる音が重なって、半ば轟音のようになっている。

 しかし、そこに思いがけないものを見た。


 灰色の虎縞(とらじま)模様をしたモコモコの細長い塊。

 四つ足を生やして器用に走っている。廊下を右に折れて駆けていく。


「ダイナモ待ちなさい! ダイナモー!」


 五十嵐芽依は完全に、ダイナモというらしい猫以外見えていない。


「こら、大人しく陸上部入りなさい!」


 鹿沢歩は手こずりすぎて、逆に手加減も逃がす気も無くしていた。

 馬木翔はやや青ざめた必死の形相で、高速障害物持久走に食らいついている。

 参戦したばかりの渡会拓真と志藤真人はまだまだ余裕を見せている。だが、ペースが速すぎることを感じたのか、微妙に顔が強張っていた。


「芽依!!」

「先輩!?」

「あっ、みんな!」

「えおい静香っ?」


 四人増えた。

 昇降口で彼らを見送った保茂男は、ふむ、と顎に手を添える。妙に絵になる格好だった。思慮深げにつぶやく。


「また面白……大変なことになったな。先頭の一年は芽依というらしい。厳への土産が増えたな」


 嬉しそうに口の端を吊り上げる。異様に機嫌よさげに振り返り、


「おや」


 ちょうど今昇降口に来たものの、場に残る異様な雰囲気を感じ取って困惑する、白鵠重と視線があった。

 保は花の綻ぶような笑みを向けて、優しく告げた。


「遅刻しないようにね」


 そして、弾むような足取りで生徒会室に歩いていく。

 呆気に取られている重が取り残された。




 芽依を筆頭にしたメインストリームは、階段を駆け上がり、今再び三年棟を走っていく。

 階段から響く怒濤(どとう)の足音に、教室に漫画を置いたばかりの科学部三年保科学は、廊下に顔を出して騒ぎを見た。


「げげっ」


 うめいた。

 第一に、生徒会担当社会科教師の丹波鈴と目がバッチリあったこと。

 第二に丹波鈴がやたら肩を落として暗い顔をしていること。

 第三に廊下を猫が走ってくること。

 第四に物理室で見た怪現象の再現が起こっていること。

 そして、第五に。

 丹波鈴が悲鳴をあげた。


「超増えてるぅー!?」


 怪集団が三倍にも増えていることだ。


「わ、先生危ない!」

「端によって!」


 先生を言葉で蹴散らした怖いもの知らずの中に、保科学は見知った顔を見つけた。


「あ、おい渡会!」


 渡会拓真は顎をあげたまま、会釈(えしゃく)を返し、そのまま行ってしまう。

 仕方がないので保科は教室を飛び出し、並走しながら尋ねた。


「なあいったいなんの騒ぎだ?」

「知らねす」


 え、と渡会拓真の顎を見る。


「知らないで走ってるのか?」


 もう返事もせずにうなずくだけの渡会をおいて、保科は角を曲がっていく先頭集団を見た。


「うぬぬ、ミステリアス」


 つぶやきながら、彼らにならって廊下を曲がる。


 音無静香や佐坂剛志、渡会拓真らに保科学を加えた、後集団が駆け抜けた廊下に。

 丹波鈴が神妙な顔で立ち尽くしていた。


「そう」


 屈み込む。


「そこまで私をコケにするのね」


 ずぱん、と音も高々と、資料教科書名簿を床に置く。ジャケットを脱ぎ、名簿の上に載せた。昨日おろしたばかりのブラウスが白もまばゆい。

 き、と生徒の消えた廊下の角をにらみつけ、


「買ってやるわよその喧嘩ァ!」


 丹波鈴が、現役時代をも越えうるほどの、壮絶なスタートを切った。




 時を同じくして二年六組教室。


「あちゃあ」


 席についた科学部二年原素子は、鞄を開き、その事実をようやく知った。

 つまり、


「筆箱忘れたぁ」


 頭を抱える。

 科学部部室においてさえ自学自習を実践する、どこに出しても恥ずかしくない真面目少女であるところの原素子のことだから、忘れたといっても家に置き忘れたわけではない。


「部室の机に入れて、そのまんまにしちゃったんだ」


 あまりにも突飛な出来事に驚いているうちに、すっかり筆箱のことが頭から抜けてしまったのだろう。

 原素子はそこで顔を曇らせた。


「アレに、また会っちゃったなあ。なんか渡会くんも加わってたし」


 教室に戻るところで出くわした、科学部でも見掛けた怪集団。

 怪しいアホらしいものを面白いと言う渡会拓真が、嬉しそうに食いつくのもうなずける。猫を旗頭(はたがしら)に掲げ校舎を縦横に駆け巡る彼らは、実に意味が分からない。


「仕方ないか、パパッと行ってきちゃおう」


 原素子は友達に一声掛けておいてから、廊下に出た。廊下の窓から一帯を見渡してみるも、怪集団は見当たらない。よし、と一言つぶやいて、軽く流すような駆け足で走り出した。

 始業まで、往復する時間もない。

 廊下を行き、階段を駆け降り、再び廊下に下り立って、そして実習教室棟への渡り廊下を走る。

 その直後に怪集団が角を曲がって現れた。


「えっ?」


 背後を取られている。

 しかも途切れない。集団が途切れない。

 猫に引き続いて謎の生徒たちが大変真剣な面持ちで、前を走る原素子に追いすがる。


「こらー、待ちなさい!」


 しかもなんか先生までいる。


「えっ? えっ!? なになに?!」


 混乱した頭を抱えて、原素子は全力疾走で逃げる。

 視線が百八十度巡りまくる。なぜ私は逃げているのか、と目で尋ねても、指定校入試実施校一覧と学校行事便りは答えてくれない。

 だが相手が悪い。

 一般的な女子生徒よりも足が遅い原素子など、野生の体力と、陸上部を嘱望される脚力と、長年培った走力を前に、敵うはずもなかった。

 あっという間に先頭集団に追い抜かれる。

 原素子は集団の真ん中やや後ろよりに格納された。困惑した声を撒きながら、集団に流されて突き当たりを左に曲がる。実習教室棟から離れて行く。


「よっ」

「あれっ、保科先輩! なんでここに?」


 横に出てきて笑ったのは、科学部三年保科学だった。彼の後ろでは渡会拓真が死にそうな顔で走っている。

 いやなに、と保科学は楽しげに言う。


「いつの間にか逃げられなくなって」

「なんですかそれ! ていうか私! 部室戻りたいんですけど!」


 職員室前を駆け抜けた集団は、階段に差し掛かった。同時に否応なく科学部三名も階段を駆け降りる。

 足を滑らせないよう注意しつつ、なおかつ素早く降りなければならない。さもないと後ろから圧力を駆けてくる集団にせっつかれる。どころかぶつかる。


「これっ! 抜けられないじゃないですか!」

「だろ?」

「だろ? じゃないですよおおお!」


 妙に楽しげでなおかつ余裕綽々(しゃくしゃく)な保科学に、原素子は悲鳴染みた声をあげる。




 桂木梢は先頭集団に割り込んだ。走る吐息に混ぜて叫ぶ。


「ちょっと芽依っ! 待ってってば!」

「だってダイナモが!」

「だってじゃないって!」

「ダイナモー!」


 五十嵐芽依は聞く耳こそあるが、止まる気はないらしい。

 憤然と廊下を駆けていく梢は、急に声をかけられた。


「さすがにこの速さならついてこれるな、新入生!」

「部長? 居たんですか!?」


 陸上部部長三年生馬木翔は口をつぐんだ。

 生まれてこのかた、暑苦しいだの存在感がありすぎるだの目立ちまくるだの、さまざま言われてきた彼も、「居たの?」と言われたことはなかった。


「お前部長に居たの? ってお前……」

「あ。す、すみません! 本気で気づかなくて! 素で! ごめんなさい!」

「そんなことはどうでもいいっ!」


 前を走る鹿沢歩が、前を向いたまま叫んだ。


「梢ちゃんっ! あの子を捕まえなさい!」

「そのつもりです!」

「オッケー、行くよ!」

「はい!」


 根本的に半歩ズレている二人は、息の合った掛け声で五十嵐芽依に肉薄する。

 長距離走は専門でない馬木翔が、ひっそりと先頭集団から脱落した。




 その後ろでは、香村直美と志藤真人が走っていた。


「志藤先輩、なんで走ってるんですか?」

「分からん!」


 堂々と言い切った。

 香村直美は悲鳴混じりに聞き返す。


「分からないで走ってるんですか!?」

「なんかつられて走っちゃったんだよ!」


 志藤は取り囲む人々を見回して、呆れたように吐き捨てた。


「まったく、なんで走ってるんだ俺たちは!」

「ホントですよ」


 それでも直美は少しだけ嬉しそうに、口の端が上がらないようこらえていた。




 そんな会話が同時並行に交わされながら職員室前を大量の人間が駆け抜けて、五里田力也が気づかないはずがなかった。

 職員室は各学年棟から離れており、近くには体育館と実習教室棟しかない。

 そして体育教師である五里田力也に授業が入っていないのだから、体育館に用のある人間などそうはいない。

 大方、生徒たちがふざけて走っていたのだろうが、そのわりには人数が多い。

 五里田はまだ熱い煎茶を机に置き、名残惜しそうに見つめてすぐに立ち上がった。

 彼の志は山より高く、思いやりは海より深い。

 それゆえに、叱るべき時はためらわないのだ。

 職員室の扉を開け、広い背中をやや傾けて廊下に出る。巨漢の耳は階段を駆け降りる足音を捉えた。

 その顔は鬼の形相を作り、盛り上がった全身の筋肉を唸らせて、空間面積を八割も埋めながら廊下を往く。

 これこそ、生徒から恐れられる誇り高き生徒指導担当、五里田力也の姿である。




 視聴覚室の隣にひっそりとある生徒会室に、(いわお)隆則(たかのり)はいた。他にも五十嵐(いがらし)実絵(みえ)が、眼鏡を光らせてプリントをチェックしている

 そんな部屋にノックの音が響いた。

 パソコンに向かって作業を続けている巌は顔も上げない。


「五十嵐」

「はい。どうぞ」


 五十嵐がプリントの束を座っていた椅子に置き、ドアを開ける。

 あっと声が響いた。


「いたのかい、副会長」

「は、はいっ。保先輩!」


 顔を赤らめてオタオタしている五十嵐と、それを冷ややかな目で見つめる保。巌はパソコン上の作業を保存して声をかけた。


「よう、どうした保」

「やあ巌」


 紙を翻すようにまぶしい笑顔を浮かべ、保は巌に目を向ける。その瞬間から五十嵐がいなくなったかのように巌だけを見て、呆れたような表情を見せた。


「どうしたじゃないよ。その様子だといろいろ気づいてないみたいだね」

「いろいろ?」


 つぶやいて、巌はディスプレイの時間を見る。ガタリと立ち上がった。


「すまん五十嵐、もう遅刻だ。まずいな、気づかなかった。五十嵐お前、一時間目の担当誰だ? 俺から伝えておくから」


 保の横顔をやや前のめりに見つめていた五十嵐は、声を掛けられたことに一瞬気づいていなかった。


「え? あ、はい、いえ、大丈夫です。友達に伝えてもらうよう頼んでいるので」

「そうか。いやすまんな。お前らはもう戻れ。片付けは俺がやっておくから」


 パソコンをシャットダウンさせて、机に散らかした資料を拾う。五十嵐も保もそれを手伝った。


「会長だけにやらせるなんてできませんから」


 そうか、とだけ答えて、巌は手早く片付ける。

 その手を休めることなく、保は厳に笑顔を向けた。


「実は、まだ用があるんだよね」

「なんだ? なにかあったのか?」


 資料をファイルに収めながら巌は尋ねる。五十嵐は机を離れて、プリンタ回りのチェック用原稿を整理し始める。


「猫が入り込んで、それを追いかける生徒が十何人も校舎を走り回って、大騒ぎになってる」

「すまん、なんだって?」


 保は聖母のような笑みを深め、巌の顔を見つめている。


「十人近い生徒が、猫を追いかけて、学校中を走り回っているんだ。中心人物は一年の女子で、確か、芽依と呼ばれていたかな」

「えっ」


 巌が振り返った。

 声をあげた五十嵐実絵は、まるで幽霊でも見たような顔で保を見ている。

 巌と保に見返されて、五十嵐は慌てたように手を振った。


「いえ、すみません。関係ないと思います。ちなみに、入り込んだ猫の名前はダイナモじゃないですよね?」

「ああ、そう呼んでいたね」


 答えて、不思議そうに五十嵐実絵を見る。

 彼女はめまいでも起こしたように頭を抱えていた。そのまま頭を下げる。


「ごめんなさい、その芽依はうちの妹かもしれません」

「五十嵐、妹いたのか」

「ええ。素直でいい子なんですけど、ときどきよく分からなくて」


 なかでも朝もんじゃは姉から見ても分からない、と喉まで出かかって、なんとかこらえた。


「とにかく! なぜかダイナモと芽依が騒ぎを起こしてるんですね?」

「詳しい経緯は分からないけどね」


 保が肩をすくめる。

 ファイルを片付けて、巌が二人を見る。


「なんにしろ、だ。騒ぎが起きてるなら、止めないとな。行くぞ」


 巌は生徒会室の扉を開けて、廊下に踏み出す。

 視聴覚室周りは生徒がほとんど来ず、掃除の当番も曖昧で、空気が少しほこりっぽい。

 保が妙に和んだ笑みを浮かべ、五十嵐実絵が生真面目そうな顔で眼鏡をかけなおし、二人はそれぞれ巌に続く。

 巌は挑むような笑みを浮かべて、廊下を往く。


「休み時間は終わりだ」


 始業を告げるチャイムが響く。

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