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邪神デミアンエクソダス  作者: アサジトシユキ
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反乱軍エクソダスリーダー土方徹の胎動

メアリーは、反キリストとデートの約束をし、久しぶりに、丸の内の公園で、待ち合わせた。メアリー「待った。反キリスト。今日のデート。どこへ行く。」「そうだな。この足で、横浜に行くか。この最近、かったアストンマーチンを走らせて、そして、観覧車の見えるホテルでも、貸し切って、夜景でも眺めるように、計画を立てよう。」「反キリスト。私にキスをして。」と、反キリストはメアリーに、キスをした。その日の新聞報道。反乱軍のリーダー、土方徹は、部下と組み、国会議事堂に、ダイナマイトを仕掛け、爆破した。その内容で、全国に指名手配するようになった。土方は、声明文に、こう書いてある。「今の政治家は、弱者に対しては、冷たく、かねのあるものは、誇り栄えて、という現代の情報社会で、われわれは、このいまの社会の支配者に対して、反乱を企てている。」「反キリスト、素敵な横浜でのデートだったわ。また今度行こうね。」「また行くか。この夜景もいいね。」その日、一日、スエモト修道士は、ポテトチップスを食べながら、ビデオを観たり、パソコンをして、過ごしていた。

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