変日
楽しんでね
この世界は時に理不尽なことばかり起こる。しかし、自分の人生一度きり楽しまなきゃ損だな。
こんなことを毎日思っていながら過ごす日々が続いている。
「どどーん!美人で賢い先輩が来てやったぞー!」
んー俺の優雅な日常は一瞬にして崩れたな、今入って来たのは俺の一個上の先輩、漣 那月先輩だこの先輩とは中学からの腐れ縁みたいな物だ、
「那月先輩、もうちょっと静かに入ってくれませんかね?あと自分で美人とか言ったら好感度は下がりまくりですよ」
「いやー悪い悪い、こうなんていうかな豪快に、ドーン!と入った方が気持ち良くないか?」
いやどんな気持ちだよ
「もう5月ですよその入り方もう見飽きましたよ、バリエーションがそれしかないのもこちらとしては苦痛でしかないですねそれ」
この先輩一体何がしたいのだろうか?俺への嫌がらせ?
「はっはっはー!あっっ?」
ひっ!目が笑ってない、やだこの人すごく怖い
「きょっ今日はどのような用件ですか?」
「えっとだな君もこの部活にそろそろ慣れて来ただろ?
だからな部活らしいことしようと思ったわけ」
なるほどねーんっ?ここって部室だったんだただの空き教室かと思ってた、
「具体的にどう言った事をするんですか?」
「ふっふっふー、この部活の名前はなんだ?」
「えーと確か探偵部でしたっけ?」
「その通り探偵部だ活動内容としては、不可解なことを調べてその謎を解き明かすという内容だな」
なるほど分からん、部員俺と先輩だけなのに部として存在できてるんだ普通5人ぐらい必要だと思うんだけどな。
「そして今回、いい情報を手に入れた」
「ほぅそのいい情報とはなんですか?」
「それはな、この5月の中途半端な時期に一年生に転校生が来たらしいんだ、親の都合とかでも入学したばかりにそれは不可解とは思はないかね」
確かにそうだな、転校生が来たとは聞いていたがなぜこんな時期になのか俺も気になっていたところだ。
「じゃあその転校生について調べるんですね」
「そのとうり、さぁ調査の始まりだ」
「具体的に何するんですか?」
「まずはその転校生についての情報を集めるためにクラスメイトなどにその子についての情報を書き出すんだ」
うーん面倒くさいな、
「もちろん先輩も一緒に来てくれますよね?」
「えっ?あっ、もっもちろん着いていくぞ」
おいおいマジかこの人絶対俺1人に調べさせるつもりやったやん絶対おいしいとこだけ持っていくつもりのやつやん
「当然ですよね!」追い討ちをかけてみる
「いっ行くぞ!」先輩は焦った表情で歩き始めた。
んーこれから先どうなるか分からないけど面白いからいいか
そして俺は先輩の後を着いて行った。
初めてこうゆうジャンルを考えたのであまり理解できない部分もありますがそこんとこはご了承下さい