表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
メラバ  作者: 谷兼天慈
11/51

第11話

こんばんは。


かたや1700カウントゲットで

かたや10000ゲットならず

君も本当についてない人だね。


だが

わたしにはわからない

そんなにサイン入り本とは

いいものなのかね。


わたしは

思い入れのある作家がいないから

その気持ちがわからないよ。


ともあれ残念だった。

この次は頑張りたまえ。

応援だけはしているよ。


【須永カヲル】


****************


 私のほうこそわからない。

 カヲルさんって、けっこう本とか読んでるみたいだけど、それでも「この人好きだなあ」っていう作家を聞いたことない。

 江戸川乱歩とか、ラヴクラフトとか、そういう人の本読んでるみたいなことも言ってたけど。

 なんかそういう幻想系のが好きみたい?

 だけど、冷めてるんだよね。

 うーん、それが普通なのかなあ。

 私があまりに思い入れし過ぎるのかしらん。

 ミーハー路線まっしぐらだもんね。

 どうすれば、彼のように冷静にしていられるんだろう。

 この人って、どんなものに情熱を注ぐんだろう。

 というか、何だかね、彼が情熱を注いだ場合、注がれた物、もしくは相手って、案外大ヤケドしたりして?

 うー、なんかゾクゾクしてきた。

 

 カヲルが女性を愛したら───と、想像したら。

 妄想に浸りそう。

 もし、自分がその対象になったとしたら───微かなエクスタシーを感じる。

 そんな危険な香りがする夜中のメール受信だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ