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キララ号宇宙漂流記

作者:薫風
東京宇宙空港に展示されていた宇宙船キララ号が、謎の事故により突如暴走。そのまま、未知の宇宙空間へと放り出されてしまい、迷子になってしまう。乗船していたのは、13歳の主人公のタツヤ、少々粗暴で癖のある少年アキラ、月から来たカイとアリオン、そして幼い双子の兄弟ボルとバルだった。6人は、それぞれ相手を疑いつつ仲違いしつつも、互いに協力し合い、船内コンピュータのケンゾーと共に地球への帰還を目指すことに。
冷凍睡眠ポッドで漂流していた少女マナミも加わったところで、キララ号は白頭の海賊船に猛追され、海賊の本拠地である奇岩諸島に追い込まれてしまった。絶対絶命の場面で、突如アズミ指揮官率いる地球正義軍が現れ、7人は救出されるが、ここでアリオンとカイの正体が明らかになる。アリオンは、月のツクヨミ王子で、カイは、その従者である青銀の騎士だったのだ。
ツクヨミとカイは、陰謀渦巻く月へキララ号で戻り、悪の一味から月王国を取り戻そうと奮闘する。タツヤたち3人も、ツクヨミたちを手助けすべく、密かにキララ号に同乗。月に到着した5人は、支援者たちを牢屋から解放すると、彼らと共に、銀王生誕祭の晩餐会会場へと潜入。派手な立ち廻りで悪の一味である悪徳大臣と戦う。ツクヨミの吹くリュナで、弟王子が10年の眠りから目を覚まし、傀儡だった銀王が自分を取り戻す。そこへ、大臣を操っていた呪術師マルディンがようやくその姿を現した。だが、マルディンの力はあまりに強大で歯が立たない。
一昼夜にわたる戦いの末、ツクヨミたちはリュナの隠されていた力で勝利する。全ての謎は、最後の最後に解ける。そこには、ツクヨミたちの仕掛けた、とんでもなく壮大な計画があり、タツヤたちはその計画に巻き込まれていたのに、やっと気づくのだった。

連絡先:sasakaai2@gmail.com
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