【魂を弄ぶ謎の黒い影】
〈《God Recovery》〉
《Ride・White》は氷河を早速、全回復させた。
『《Ride・White》……ありがとう‼️』
〈まだ戦いは終わっていないッ❗……【∞四次元空間】が解除されてないからな‼️
油断大敵だッ❗……まだ安心出来ないぞ‼️〉
『‼️……そうだなッ❗』
「油断するなッ❗……龍‼️」
(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャーーーーーッ❗
キャハハハハハハーーーーーーーーッ❗…'`,、('∀`) '`,、
キィヒヒヒ…(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャ‼
遠くから不気味な笑いが聞こえて来た。
『また❓……もう勘弁して欲しいな‼️』
「ハァーーーーーーーッ❗……しつこいな‼️」
…………全く……役に立たない奴らよッ❗………………
『……………………』
「……………………」
〈何だと…………〉
……折角、力を与えてやったのに……《氷河龍》を始末出来ないとは……情けない奴らだよッ❗……
『ふんだッ❗……貴様の様な卑怯者には、殺られて溜まるもんかッ❗……ヾ(*`⌒´*)ノ』
「私達を舐めるなッ❗……クズ野郎‼️
隠れてないで……出て来い‼️……クズ野郎‼️」
〈油断するなッ❗……今迄とは違う強い相手だ‼️
貴様だろ❓……【∞四次元空間】を作った【親玉】
なんだろ❓……姿を現したらどうだ❓〉
《Ride・White》は奥に強力な【ダークオーラ】の主を引き摺り出す為、喧嘩を売っていた。
【ダークオーラ】から夥しい数の影が出現し、【∞四次元空間】内で漂っていた。
《Ride・White》は氷河と《ジョセフ・バレンタイン》に警鐘を鳴らした。
〈ヤバイぞッ❗……これは……かなりの大物かも知れんぞ‼️……気を付けろ‼️〉
…ククク…【∞四次元空間】から出してたまるものかッ❗
《氷河龍》‼️……貴様の【魂】は俺様が頂くぞッ❗
邪魔する奴らは全て……皆殺しだ‼️……(ФωФ)……
('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗
複数の黒影が《パーフェクトcube》に襲い掛かって来た。
バシッ❗……バシッ❗……バシッ❗……バシッ❗……
バシッ❗……バシッ❗……バシッ❗……バシッ❗……
複数の黒影が《パーフェクトcube》に突進して、ボールの様に弄んでいた。
《パーフェクトcube》の中では、黒影がぶつかる度、回転してしまい、ゴロゴロと転がっていた。
ゴロゴロッ❗……ゴロゴロッ❗……ゴロゴロッ❗
ゴロゴロッ❗……ゴロゴロッ❗……ゴロゴロッ❗
「目が回るッ❗……(@_@;)……辞めてくれッ❗」
ゴロゴロッ❗……ゴロゴロッ❗……ゴロゴロッ❗
ゴロゴロッ❗……ゴロゴロッ❗……ゴロゴロッ❗
【弄びやがってからに…………】
『俺達はボールじゃね~ぞッ❗……クソッタレが‼️
お兄ちゃんの治療を邪魔するなッ❗』
《Ride・White》はブチギレ、《パーフェクトcube》自体を上空へ避難させた。
しかし、上空へ避難させた《パーフェクトcube》だったが、黒影は容赦なく、《パーフェクトcube》に攻撃を続けた。
ドガッ❗……ドガッ❗……ドガッ❗……ドガッ❗……
ドガッ❗……ドガッ❗……ドガッ❗……ドガッ❗……
【ヤバイよッ❗……どうするんだよ‼️……( ̄□||||!!】
……さっさと……《氷河龍》を出せッ❗……
『お兄ちゃん‼️……しっかり‼️……( ̄□||||!!』
氷河は《ジョセフ・バレンタイン》を押さえている中、《Ride・White》は氷河と《ジョセフ・バレンタイン》を浮遊させる魔法を掛けると同時に、氷河と《ジョセフ・バレンタイン》を浮かせていた。
《Ride・White》は《ジョセフ・バレンタイン》の治療に専念していた。
〈このままだとラチがあかないッ❗
おいッ❗……おーーーーーーーーーーいッ❗…卑怯者‼️
隠れてないでッ❗……出て来ーーーーーーーーーーーい‼️
《氷河龍》が怖いのか❓……《氷河龍》が怖くて隠れて出て来ないのか❓……情けない奴だな‼️〉
『ちょっと《Ride・White》‼️……相手を刺激してどうすんだよ❓…バカか❓お前は❓……(#゜Д゜)イラッ❗』
氷河は《Ride・White》が勝手に敵を怒らさせている行為に呆れていた。
…………何だと❓……もう一遍言ってみろやッ❗………
ああーーーーーーーん‼️……あゝ(#º言º)…………
謎の声の主は激昂していた。
《Ride・White》は面白がって、あおり続けた。
〈《氷河龍》が怖いのか❓……だから身を隠しているんだよなッ❗……お前は弱いだろ❓〉
…ふざけんじゃねーーーーーーーーーーーーーーーよッ❗
このクソガキがーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️
舐めやがって‼️……貴様らなど、虫ケラ同然だ‼️…
(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャーーーーーッ❗
キャハハハハハハーーーーーーーーッ❗…'`,、('∀`) '`,、
キィヒヒヒ…(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャ‼
(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャーーーーーッ❗
キャハハハハハハーーーーーーーーッ❗…'`,、('∀`) '`,、
キィヒヒヒ…(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャ‼
(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャーーーーーッ❗
キャハハハハハハーーーーーーーーッ❗…'`,、('∀`) '`,、
キィヒヒヒ…(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャ‼
漂っていた黒影が、上空の中央に集まり出した。
《Ride・White》は苦笑いしながら、《ジョセフ・バレンタイン》の治療を続けていた。
〈これからが本番だぞッ❗……《氷河龍》‼️
《ジョセフ・バレンタイン》‼️……桃井‼️〉
『ラスボス❓……ワクワクッ❗……( ˃̶͈ ᴗ ˂̶͈ )』
「ラスボスの登場か❓」
【早く現世に帰りたい‼️……。゜(゜´Д`゜)゜。】
〈やっと……本気を出したか❓……化物め‼️〉
黒影が1点集中で沢山集まってきて球型になり、モコモコと動き廻っていた。
〈何が出て来るかな❓〉
《Ride・White》は戦いを楽しんでいた。
氷河と《ジョセフ・バレンタイン》は緊張していた。
…………私を舐めるなよッ❗……クズ野郎‼️……
黒影の球型が徐々に大きくなってゆく。
(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャーーーーーッ❗
キャハハハハハハーーーーーーーーッ❗…'`,、('∀`) '`,、
キィヒヒヒ…(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャ‼
【∞四次元空間】に歪みが発生し、【魔王城】の
【謁見の間】に切り替わりました。
〈ヘェ~ッ❗……雰囲気が出てますねッ❗
悪あがきですね❓……【魔王】になったつもりか❓
何が出てくるのかな❓……何が出てくるのかな❓
何が出てくるのかな❓……早く出て来いよッ❗〉
ヒューヒューッ❗……ヒューヒューッ❗……ヒュッ❗
《Ride・White》は口笛を吹いて、誘っている。
「マジかよッ❗……クズ天使ッ❗……あおって楽しんでやがる‼️……バカだろう❓……( ̄□||||!!」
『‼️……油断しちゃダメだよッ❗』
氷河は戦闘態勢に入った。
ガチャッ❗……ウィーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
ガチャッ❗……ウィーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
左右のスポットライトが照らした物は、【大きな玉座】でした。
【大きな玉座】の周りに【骸】の装飾がされている不気味な【大きな玉座】でした。
【大きな玉座】はまるで……【魔王の玉座】様なデザイン柄で纏まっていた。
左右のスポットライトが照らされた【魔王の玉座】は誰も座っていなかった。
『誰もいない❓』
「空席だぜ‼️……(゜〇゜;)?????」
(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャーーーーーッ❗
キャハハハハハハーーーーーーーーッ❗…'`,、('∀`) '`,、
キィヒヒヒ…(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャ‼
不気味な笑いが木霊する。
……我が城へ……ようこそいらっしゃいました‼️……
【生け贄】の諸君!!……ゲームは楽しんで頂けましたでしょうか❓
哀れな【5人の捜査官】とのゲームは❓…………
さっき迄、【空席】だった【魔王の玉座】に、人影が現れた途端、桃井は言葉を失った。
【魔王の玉座】には人影が照らされました。
【バカなッ❗……バカなッ❗……何で❓】
桃井は唖然。……( ; ゜Д゜)
人影には長方形のメガネを掛けており、ピカリと怪しく光っていた。
『出たなッ❗……人間みたい❓……誰❓』
「貴様は誰だ❓」
桃井は両膝ついて、……_| ̄|○……四ん場になりながら、絶望していた。
【貴方迄何で❓…どうしてですか❓……【管理官】❓】
(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャーーーーーッ❗
キャハハハハハハーーーーーーーーッ❗…'`,、('∀`) '`,、
キィヒヒヒ…(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャ‼
【魔王の玉座】に座っていたのは【管理官】でした。
警察同期の仲間だった【管理官】が、【魔王の玉座】に座っている。
信じがたい光景を見て、桃井は泣いて訴えていた。
【【管理官】‼️……どうして❓……警察を裏切る様な事をしたんだ❓……(゜〇゜;)?????
大切な部下の【エリート捜査官】5人を巻き込んで、警察官として恥ずかしく無いのか❓と聞いてるんだ‼️
【管理官】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️】
【管理官】は不気味な笑いをしながら、大笑いしていた。……((ノ∀`)・゜・。 アヒャヒャヒャヒャ
('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗
【管理官】が発した最初の言葉は、残酷な内容でした。
〈それが……どうした❓〉
桃井は唖然( ; ゜Д゜)。
桃井は大粒の涙を流しながら、【管理官】と対峙した。
【死死怒勇氣ーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️
それが警察官としての答えか❓】
桃井は激しく激昂した。
〈ゴチャゴチャうるせーーーーーーーーーーーーーなッ❗
たかが……【5人の捜査官】を使った位で、ずべこべ言うな‼️……お前の小言は聞き飽きたッ❗
【5人の捜査官】の魂なら、ここにあるぞッ❗
桃井ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️〉
(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャーーーーーッ❗
キャハハハハハハーーーーーーーーッ❗…'`,、('∀`) '`,、
キィヒヒヒ…(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャ‼
【死死怒】が指を指した場所には、大きな牢屋らしき物が見えた。
【‼️……あれは❓……(゜〇゜;)?????】
〈紹介しよう❓……私が作った特製【魂の牢獄】だ‼️
【5人の捜査官】の魂は後で、ゆっくりと味わって、喰うつもりだから安心しろッ❗……桃井‼️〉
('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗
【死死怒】は不気味な笑いをして、狂った様に大笑いし始めた。
(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャーーーーーッ❗
キャハハハハハハーーーーーーーーッ❗…'`,、('∀`) '`,、
キィヒヒヒ…(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャ‼
大きな牢屋は【魂の牢獄】だった。
【【死死怒勇氣】‼️……貴様は人間ではないッ❗
ただの薄汚い化物だ‼️……((ヾ(≧皿≦メ)ノ))】
ニヤリッ❗……ククク……
【死死怒】はニヤリと微笑んでいた。
【魂の牢獄】で【魂】を捕らわれてる【5人の捜査官】は、クリスタルに保管されていた。
クリスタルに保管された【肉体】【魂】は、徐々に体液を奪われてゆく。
【差染】【静魔】【煤】【潺】【双磨】の偽りの肉体で、氷河と《ジョセフ・バレンタイン》に総攻撃させた目的は、氷河と《ジョセフ・バレンタイン》の力量を知りたかったから。
【死死怒】は念入りに、勝利の方程式プランを頭脳で考えていた。
無駄を省いた勝利の方程式プランで、氷河と《ジョセフ・バレンタイン》を倒す計画だったはずだったた。
氷河の爆発的な成長に、勝利の方程式プランが大きく狂い出した。
【死死怒】の表情が険しくなってゆく。
【差染】【静魔】【煤】【潺】【双磨】の偽りの肉体達が、頼り無いから奴らに倒されてしまったのだと、分析していた。
〈いい気になるなよッ❗……《氷河龍》‼️〉
グチャッグチャッ❗……ボキボキッ❗……グチュッ❗…
ボキボキッ❗……グチュッ❗……グチャッグチャッ❗…
グチャッグチャッ❗……ボキボキッ❗……グチュッ❗…
ボキボキッ❗……グチュッ❗……グチャッグチャッ❗…
グチャッグチャッ❗……ボキボキッ❗……グチュッ❗…
ボキボキッ❗……グチュッ❗……グチャッグチャッ❗…
【死死怒勇氣】の身体から得たいの知れない身体へと変身してゆく。
【死死怒勇氣】蟀谷の左右から、黒い角が生え、顔が真っ赤になっていた。
身体が段々、大きくなり、両肩に大きな翼が生えて、尻に長い尻尾が生えていた。
全身真っ赤な姿の【ガーゴイル】が、姿を現しました。
【死死怒勇氣】の正体は……全長7mの【ガーゴイル】だった。
【ガーゴイル】は【魂の牢獄】を手にして、振り回して楽しんでいた。
シュッ❗……バキーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
〈な……何❓……(・_・?)〉
氷河は【魂の牢獄】の鎖を破壊して、遠くへ飛ばされ、コロコロ転がっていた。
バタンッ❗……コロコロッ❗……コロコロッ❗……
コロコロッ❗……コロコロッ❗……コロコロッ❗……
〈何をするのだッ❗……クソガキが‼️〉
バサッ❗……バサッ❗……バサッ❗……バサッ❗……
バサッ❗……バサッ❗……バサッ❗……バサッ❗……
【ガーゴイル】は空を飛び、上空で氷河を探していた。
どこだーーーーーーーッ❗……何処にいるんだ‼️
出て来いよッ❗……クソガキーーーーーーーーーーーが‼️
キィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
「マズイ‼️……早く治してくれッ❗……龍が……龍が…
……危ないんだ‼️……早くしてくれッ❗」
《ジョセフ・バレンタイン》は【胸騒ぎ】を感じ、《Ride・White》の治療を急がせた。
〈お前はセッカチだなッ❗……もう少し待ってくれッ❗〉
「早くッ❗……頼むぜ‼️……ദ്ദിᐢ- ̫-ᐢ₎」
〈僕の治癒力を舐めて貰っては困る‼️〉
「龍‼️……大丈夫かな❓……ググワッハッ❗」
《ジョセフ・バレンタイン》は血反吐を吐きながら、苦しんでいた。
「龍を助けないと……龍が危ないのにッ❗
私は……動けないッ❗……畜生ーーーーーーーーー‼️」
〈特別だぞッ❗……俺の力を見せてやる‼️〉
強力な回復力を増幅させた《God Recovery》を、《ジョセフ・バレンタイン》に唱えた。
ピカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
最上級の回復魔法が《ジョセフ・バレンタイン》の傷を癒し、全回復させてゆく。
《ジョセフ・バレンタイン》は《暖かいオーラ》に包まれている。
《ジョセフ・バレンタイン》は両目を瞑ったまま、《暖かいオーラ》を感じていた。
まるで女神に抱き締められている様に感じていた。
《ジョセフ・バレンタイン》は抱き締められたお相手は、《ロザリー》を想像していた。
その時だった。……《ジョセフ・バレンタイン》の頭の中に、とても《懐かしい声》が聞こえて来たのでした。
…………私の《デコイ》‼️……どうしたの❓……
「間違いない‼️……《ロザリー》の声だ‼️
側に居るのか❓……《ロザリー》❓。゜(゜´Д`゜)゜。」
《ジョセフ・バレンタイン》の両目から、1粒の涙が溢れていた。
……逢いたかったよッ❗……《デコイ》‼️……
「私も逢いたかったよ‼️……《ロザリー》‼️
夢じゃないよね❓……。゜(゜´Д`゜)゜。」
《ジョセフ・バレンタイン》は両目を瞑ったまま、大号泣していた。
……私達は《デコイ》の心の中に居るよッ❗
もう~独りぼっちじゃないよッ❗
私達の《愛娘》もいますよ‼️……
《ジョセフ・バレンタイン》の《愛娘》が登場に
涙腺が崩壊してしまった。
……パパ‼️……また怪我してるの❓
痛いの~痛いの~飛んでゆけ~‼️……チュッ❗♡
ママに教わったおまじないッ❗……パパ大好き‼️…
「ありがとう‼️……⁄(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄)⁄
パパは……とても……嬉しい‼️……( ˃̶͈ ᴗ ˂̶͈ )」
……あの子を助けてッ❗……私と《愛娘》で空から見守ってるから~‼️……(*˘︶˘人)
私達の事……忘れないでねッ❗……《デコイ》‼️………
〈❓……何で❓……号泣してるんだ❓〉
《ジョセフ・バレンタイン》の治療中の《Ride・White》は、《ジョセフ・バレンタイン》が泣いている事に驚いていた。
…《デコイ》‼️…あの子《氷河龍》を助けてあげてッ❗
「任せろッ❗……《ロザリー》‼️……(ゝω・´★)」
…………また逢おうねッ❗……パパ‼️……
《ジョセフ・バレンタイン》は漸く、気が付いた。
〈全回復させたんだから、必ず、《氷河龍》と共に、生きて生還せよ‼️〉
「……Σ(OωO )ビクッ!?…………了解しました‼️」
《ジョセフ・バレンタイン》の身体が全回復した後、《氷河龍》を助けにテレポーテーションした。
シュッ❗
苦戦している氷河の背後に、《ジョセフ・バレンタイン》が姿を現した。
『お兄ちゃん❓……(゜〇゜;)?????』
「苦戦している様だなッ❗……協力して【ラスボス】を倒すぞ‼️……((ヾ(≧皿≦メ)ノ))」
氷河は嬉しさの余り、《ジョセフ・バレンタイン》に思いっきり抱き付いて、離れようとはしなかった。
氷河の目には、大粒の涙を流しながら、喜んでいた。
『お兄ちゃん❓……大丈夫ですか❓』
「心配掛けて御免なッ❗……龍‼️」
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
氷河は【ガーゴイル】から離れた場所で、身を隠しながら、《ジョセフ・バレンタイン》の生還を喜んでいた。
「私は簡単には死にませんからッ❗」
『もう~死んじゃ嫌だよッ❗……生きてよッ❗
俺の目の黒い内は、死ぬ事は許さないから‼️』
氷河は再び、大号泣した。
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
《ジョセフ・バレンタイン》は大号泣している氷河の髪の毛を優しく撫でて、落ち着かせようとしていた。
《ジョセフ・バレンタイン》はこんなに愛しい弟を、2度と悲しませないと心に誓ったのでした。
【ガーゴイル】は大きな羽を羽ばたき、突風の風で、周囲を吹き飛ばしていた。
〈出て来いッ❗…虫ケラ共ッ❗…隠れても無駄だぞッ❗
貴様らの人間臭い匂いが辿れるからなッ❗
逃げても……無駄だぞッ❗……《氷河龍》‼️〉
バシャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
バシャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
【ガーゴイル】が両手で、数本の石柱を吹き飛ばした。
『うわわッ❗』
「任せろッ❗」
シュッ❗
《ジョセフ・バレンタイン》は氷河と共に、別の場所へテレポーテーションした。
『流石ッ❗……兄さん‼️』
〈逃げるなッ❗……出て来いッ❗〉
バンッ❗……バンッ❗……バンッ❗……バンッ❗……
バンッ❗……バンッ❗……バンッ❗……バンッ❗……
【ガーゴイル】は口から【闇の痰】が連発で出して、氷河と《ジョセフ・バレンタイン》を攻撃。
ジュワーーーーーーーーーーーーーーッ❗
石柱に【闇の痰】がかかると、溶け出していた。
「あの【闇の痰】はとても危険だなッ❗」
『うわッ❗……溶けたよ‼️』
《ジョセフ・バレンタイン》は氷河を連れて、連続テレポーテーションで、逃げまくっていた。
〈‼️……これでも食らえッ❗〉
チョキンッ❗……チョキンッ❗……チョキンッ❗……
チョキンッ❗……チョキンッ❗……チョキンッ❗……
【ガーゴイル】の羽から【黒色の丸い球】が複数出て来た。
【黒色の丸い球】はパクパクと動きながら、氷河と《ジョセフ・バレンタイン》を追撃して来た。
パクパクッ❗……パクパクッ❗……パクパクッ❗……
パクパクッ❗……パクパクッ❗……パクパクッ❗……
追撃された《ジョセフ・バレンタイン》と氷河は、バラバラに散って、逃げまくっていた。
「しつけーーーーーーーーーーーーーーなッ❗」
《ジョセフ・バレンタイン》は複数のエネルギー弾を作り、【ガーゴイル】に攻撃した。
ピューーーーーーーーンッ❗……ドドドドバババァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
〈バカめッ❗……効かないぜ‼️
さっさと死ねやッ❗……《氷河龍》‼️〉
(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャーーーーーッ❗
キャハハハハハハーーーーーーーーッ❗…'`,、('∀`) '`,、
キィヒヒヒ…(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャ‼
【ガーゴイル】は不気味な笑いをしながら、【闇の針】100本が辺り一面、放出された。
ピュンッ❗……ピュンッ❗……ピュンッ❗…ピュンッ❗
ピュンッ❗……ピュンッ❗……ピュンッ❗…ピュンッ❗
ピュンッ❗……ピュンッ❗……ピュンッ❗…ピュンッ❗
氷河と《ジョセフ・バレンタイン》は両手を前に出して【ESP防御バリア】を張って防御していたが、意図も簡単に【闇の針】が貫通してしまった。
=(;゜;Д;゜;;)⇒グサッ!!……=(;゜;Д;゜;;)⇒グサッ!!
=(;゜;Д;゜;;)⇒グサッ!!……=(;゜;Д;゜;;)⇒グサッ!!
『痛い‼️…………』
「いてーーーーーーーなッ❗」
氷河は右股、《ジョセフ・バレンタイン》は左肩に【闇の針】を突き刺さっていた。
《ジョセフ・バレンタイン》は右手で【Lighting Strike】で、【ガーゴイル】に攻撃した。
シューーーーーーーーーーーーーーーッ❗……バキンッ❗
【ガーゴイル】は《ジョセフ・バレンタイン》から放たれた【Lighting Strike】で攻撃したが、叩き落とされた。
バーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーカッ❗
〈貴様の攻撃等、当たらないよッ❗〉
('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗
死ねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️
ピュンッ❗……ピュンッ❗……ピュンッ❗…ピュンッ❗
ピュンッ❗……ピュンッ❗……ピュンッ❗…ピュンッ❗
ピュンッ❗……ピュンッ❗……ピュンッ❗…ピュンッ❗
【ガーゴイル】から数え切れない【闇の針】が、氷河と《ジョセフ・バレンタイン》を襲って来た。
〈バカ野郎‼️……見えないのか❓……愚か者め‼️
相手は【闇の衣】を身に纏ってるんだぞッ❗
仕方がないなッ❗……これを受け取れ‼️〉
ウオオオォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
《Ride・White》は氷河と《ジョセフ・バレンタイン》に、《神の瞳》を与えたのでした。
氷河と《ジョセフ・バレンタイン》は、《神の瞳》で七色に光輝いていた。
『ワアォーーーーーーーッ❗……スゲーな‼️』
「成る程ッ❗……【ガーゴイル】の【闇の衣】がハッキリと見える‼️……( ☆∀☆)」
〈《神の瞳》を与えたんだから、サクッ❗と倒してくれよなッ❗〉
【《Ride・White》‼️……やるなッ❗】
桃井は《Ride・White》の行為に称賛していた。
〈分かってるよなッ❗……【闇の衣】は【Lighting Strike】でなければ、破壊は出来ないぞ‼️
2人で力を合わせて、【闇の衣】を破壊しろッ❗
分かったなッ❗……【氷河ブラザース】‼️〉
ウオオオォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
氷河と《ジョセフ・バレンタイン》は協力して、【ガーゴイル】を討伐へと動き出した。
〈まずは【ガーゴイル】の【闇の衣】を剥ぎ取れッ❗〉
『分かったッ❗……ദ്ദിᐢ- ̫-ᐢ₎』
「了解しました‼️……ദ്ദി^._.^)」
氷河と《ジョセフ・バレンタイン》は浮遊しながら、飛び回っていた。
ピューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
ピューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
〈小癪な…………虫ケラ共‼️〉
ボンッ❗……ボンッ❗……ボンッ❗……ボンッ❗……
ボンッ❗……ボンッ❗……ボンッ❗……ボンッ❗……
『食らえッ❗』
「消えろッ❗……虫ケラ‼️」
【闇の痰】が周囲に撒き散らしている。
氷河と《ジョセフ・バレンタイン》は力を合わせて、【Lighting Strike】を同時に撃った。
バキューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
バキューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
2つの【Lighting Strike】が合体し、【ガーゴイル】の腹へ直撃した。
ピューーーーーーーーンッ❗……ドドドドバババァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
パッキーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
ガシャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
〈な…………何だと❓……【闇の衣】が……破壊されただと……そんな…………バカなッ❗〉
ピューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
ピューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
『ヤッターーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗』
「よしッ❗」
ピューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
ピューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
『行くよッ❗……お兄ちゃん‼️』
「行くぞッ❗……龍‼️」
氷河と《ジョセフ・バレンタイン》は右手を繋いで、左手は腰に手を回して、ダンススタイルをとった。
氷河と《ジョセフ・バレンタイン》はオデコを合わせて、力を集中している。
『行くよッ❗……お兄ちゃん‼️』
「行くぞッ❗……龍‼️」
〈舐めたマネしやがってッ❗……俺様を舐めるなッ❗
食らえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗〉
ピューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
ピューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
氷河と《ジョセフ・バレンタイン》が1つになり、目にも止まらぬ速さで、彗星の様に【ガーゴイル】へ突っ込んで行った。
ボンッ❗……ボンッ❗……ボンッ❗……ボンッ❗……
ボンッ❗……ボンッ❗……ボンッ❗……ボンッ❗……
ボンッ❗……ボンッ❗……ボンッ❗……ボンッ❗……
【闇の痰】の乱れ撃ちで反撃する【ガーゴイル】。
彗星となった氷河と《ジョセフ・バレンタイン》は、【闇の痰】を跳ね返しながら、突き進んで行った。
〈な………な……何❓……ならば、これはどうだッ❗〉
チョキンッ❗……チョキンッ❗……チョキンッ❗……
チョキンッ❗……チョキンッ❗……チョキンッ❗……
パクパクッ❗……パクパクッ❗……パクパクッ❗……
パクパクッ❗……パクパクッ❗……パクパクッ❗……
複数の【黒色の丸い球】が、氷河と《ジョセフ・バレンタイン》を襲ったが、彗星の回転する風が【黒色の丸い球】が弾かれてゆく。
〈‼️……な……何❓……弾かれるだと…………〉
『消えろッ❗……クズ野郎‼️』
=(;゜;Д;゜;;)⇒グサッ!!
彗星は【ガーゴイル】の腹をブチ破って、【ガーゴイル】の身体に大きな大穴が開いていた。
ギャアアアアアアアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
【ガーゴイル】の断末魔の叫びが響き渡った。
〈バカなッ❗…バカなッ❗…バカなッ❗…バカなッ❗
この俺様がクズ野郎に……クズ野郎に殺られる訳にはいかないのだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗〉
ガツンッ❗
氷河と《ジョセフ・バレンタイン》は彗星で貫通させた後、【ガーゴイル】は彗星を両手で掴み、氷河と《ジョセフ・バレンタイン》を潰す為、力一杯力を入れた。
ギューーーーーーーッ❗……ギューーーーーーーッ❗
ギャアアアアアアアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
氷河と《ジョセフ・バレンタイン》は苦しみ出した。
〈‼️……さっさとクタバレッ❗……クソジジィ‼️〉
《Ride・White》は《光の矢》の構え、《光の矢》が放たれた。
シューーーーーーーーーーーーーーーッ❗……バキンッ❗
=(;゜;Д;゜;;)⇒グサッ!!
ギャアアアアアアアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
《光の矢》が【ガーゴイル】の額に突き刺さっていた。
ギャアアアアアアアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
【ガーゴイル】が踠き苦しんでいる。
〈おのれ…おのれ…おのれ…おのれ…おのれ…おのれ…おのれ…おのれ…おのれ…おのれ…おのれ…おのれ…おのれ…おのれ…おのれ…おのれ…おのれ…おのれおのれ‼️〉
【ガーゴイル】の身体が崩れてゆく。
〈俺様は【不老不死】だッ❗……身体が崩れてゆくッ❗
……そんな…………バカな‼️〉
【ガーゴイル】は灰と化した。
『ヤッタねーーーーーーーッ❗……お兄ちゃん‼️』
「やったぞッ❗……龍‼️」
パンッ❗
氷河と《ジョセフ・バレンタイン》は片手で、ハイタッチして、勝利を噛み締めていた。
《ジョセフ・バレンタイン》は《パーフェクトcube》へテレポーテーションした。
〈良くやったねッ❗……《ジョセフ・バレンタイン》‼️〉
「君に聞きたい事があるんだッ❗」
ゆっくりと《Ride・White》に近付いて行った。
《ジョセフ・バレンタイン》はブチギレしている。
《ジョセフ・バレンタイン》は《Ride・White》の目の前にやって来た。
〈何の用だ❓〉
「ずっーと引っかかっていたんだッ❗…何で❓…何で❓
龍の居場所がバレたんだ❓……貴様の仕業かッ❗」
('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗
〈バレたか❓……何故❓……分かった❓〉
《ジョセフ・バレンタイン》は大激怒した。
遥か先を憎む様な冷たい視線で、《Ride・White》を鋭く睨んでいた。
「《氷河龍》はバレない様、《西園寺理事長》が《氷河龍》を探知出来ない様に、細工していたのに。
それをお前は【水の泡】にしてしまった‼️
どうしてくれるんだッ❗……このクズ天使野郎‼️」
('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗
〈これは愉快……愉快だッ❗〉
('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗
《Ride・White》は爆笑していた。
〈何で分かったのかなッ❗……(((*≧艸≦)ププッ‼〉
「貴様ッ❗……正直に言え‼️」
《ジョセフ・バレンタイン》は《Ride・White》を名出しで、指を指した。
《Ride・White》は大爆笑しながら、弄んでいた。
〈そう……【管理官】に《氷河龍》の情報を知らせたのは…………僕だ‼️〉
「こうなる事を知っていて、業と知らせたのか❓」
〈そうだよッ❗……【管理官】はバカだから、【悪魔】と契約し、【化物】だと知っていて黙っていたんだッ❗……(ФωФ)〉
「き……貴様ッ❗……天使のする事か‼️」
〈だって……黙っていた方が、スリルで面白いゲームになるじゃないか❓……そう思わないか❓
殺し合いのゲームッ❗……ワクワクしないか❓〉
「貴様は狂っている‼️」
《ジョセフ・バレンタイン》は《Ride・White》に向かって、激昂の拳で思いっきりブン殴った。
バコーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
バコーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
バコーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
《ジョセフ・バレンタイン》は《Ride・White》を、3発思いっきりブン殴った。
『お兄ちゃん‼️……辞めて‼️』
《ジョセフ・バレンタイン》は怒鳴っていた。
「貴様はこのトラブルを、業と起こしたんだろ❓」
〈あれ❓……分かっちゃった❓……草‼️〉
バコーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
《ジョセフ・バレンタイン》に思いっきり顔面を殴られた《Ride・White》。
〈痛い‼️……何すんだよッ❗……(#・∀・)〉
氷河は《Ride・White》の前に立ち塞がり、守っていた。
『お兄ちゃん‼️……喧嘩辞めて‼️』
「どけッ❗……龍ーーーーーーーーーーーーーーーー‼️」
『退かないよッ❗……もう辞めて‼️』
「龍を危険に晒した男を庇う価値は無いッ❗
さっさとどけッ❗」
『嫌だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ‼️』
「龍ーーーーーーーーーーーーーー‼️……(☄◣ω◢)☄」
ドンーーーーーーーーーーッ❗
《ジョセフ・バレンタイン》は怒りで我を忘れて、氷河を突き飛ばした。
『痛い‼️……お兄ちゃん‼️……ダメだよッ❗』
「貴様は龍の命を危険に晒した、無関係の人間を巻き込んで、何がしたかったんだ‼️」
('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗
《Ride・White》は腹を抱えながら、大笑いしていた。
〈((ノ∀`)・゜・。 アヒャヒャヒャヒャ…………〉
「何がおかしいんだ❓……《Ride・White》‼️」
〈ただゲームを楽しんでいただけさッ❗
《氷河龍》の命を危険に晒せば、《神の力》が見れると思ったからかな‼️
無関係の人間達を巻き込んだのは、ゲームの盛りやがりが欲しかったからッ❗……( ˃̶͈ ᴗ ˂̶͈ )
まさか……【∞四次元空間】に閉じ込められたのは想定外だったけど、ゲームは楽しめたよッ❗〉
「貴様のつまらないゲームのせいで、無関係な人間が巻き込まれ、死亡しているんだ‼️
人間の命を何だと思っているのだッ❗
愛する《氷河龍》の命を守る為、《西園寺理事長》《ミカリン》《氷河夫妻》が、必死になって守っている気持ちは、貴様には分かるまい‼️……あゝ(#º言º)」
《ジョセフ・バレンタイン》は暗殺者の瞳をしたまま《Ride・White》を狙って、震える拳を振り上げ、殺そうとした瞬間、振り下ろされた右腕が誰かに邪魔された。
《Ride・White》の目の前に《光輝く球体》が現れ、《ジョセフ・バレンタイン》の殺害行為を止めました。
「な……何❓……貴様は誰だ❓」
《ジョセフ・バレンタイン》は右腕が、全く動かない事に困惑していた。
《光輝く球体》は徐々に、人型へと変貌した。
《ジョセフ・バレンタイン》の右腕を、人型の左腕でクロスして、止めていた。
《光輝く球体》は輝きが収まってゆく。
「どう言うつもりだ❓……《ラファエル》‼️」
バコーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
《光輝く球体》の正体は《ラファエル》だった。
《ラファエル》は無言で、《Ride・White》を思いっきりブン殴った。
〖済まなかったッ❗……許してくれ‼️
私の《バカ息子》が、御迷惑を掛けたッ❗
まさか……《氷河龍》を危険に晒すとは、夢にも思わなかった‼️
無関係の人間達を巻き込んだ一連の責任は、私にある‼️
済みませんでした‼️……(*- -)(*_ _)ペコリ〗
《ラファエル》は深々と頭を下げて謝罪した。
〈何で殴るの❓……父上‼️〉
《Ride・White》は《ラファエル》に殴られた事がショックだったのか、大号泣してしまいました。
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
〈父上に殴られた事が無いのにッ❗〉
〖バカ息子の名は《ライザー》‼️……長男だよッ❗〗
「長男だろうと関係ない‼️……《氷河龍》の命を危険に晒した挙げ句、無関係の人間を巻き込んで死亡させた罪‼️
どうしてくれるんだよ‼️……ゴルァ!!٩(╬ఠ༬ఠ)و」
《ジョセフ・バレンタイン》の怒りが収まらない。
《ラファエル》はある提案を出した。
〖桃井の部下5人を、責任持って《復活》させますよ‼️
死ぬ予定ではないので、無条件で《復活》させる‼️
それが……私の責任の取り方ですから‼️〗
《ラファエル》は《ライザー》を睨んでいる。
「例え、《ラファエル》の子供であっても、また《氷河龍》の命を弄んだ時は、私がブッ殺してやるッ❗
それでも構わないか❓……《ラファエル》❓」
〖はいッ❗……構いませんよッ❗
もしも……《氷河龍》が死亡したら、私が《ライザー》をブッ殺してやる所だよッ❗……全く‼️〗
〈父上❓……(゜〇゜;)?????〉
〖私が《氷河龍》を守っているのに、何で❓
こんな事をした❓……返答次第では私がお前を殺してあげましょう‼️〗
〈父上‼️……御免なさい‼️……(*- -)(*_ _)ペコリ
つい出来心で、《氷河龍》を痛ぶって楽しんでました‼️
《神の力》が本物か❓……確かめたかったんだよ‼️
ゲームとして楽しんでいただけなんだよッ❗〉
《ラファエル》は《ライザー》に失望し、《ダイアナ》を呼んだ。
〖《ダイアナ》‼️……済まないッ❗
《ライザー》はもうダメだ‼️……諦めてくれ‼️〗
《ダイアナ》も《ライザー》に失望していた。
〖堕天する前に、最後のいい訳を聞きましょうか❓
何で酷い事をしたの❓……本物の悪魔を使ってのゲームをする何て、まともじゃないわ‼️
《氷河龍》ちゃんを危険に晒す等、あってはいけない事です‼️
無関係な人間達を犠牲にして何も感じないのですか❓
……《ライザー》‼️……。・(つд`。)・。〗
〈人間何か……みんなクズ野郎だから、殺しても問題が無いでしょ❓……母上‼️〉
〖《ライザー》‼️……何て事を言うの❓〗
《ダイアナ》は大号泣していた。
〈母さん迄、何で僕を助けてくれないの❓〉
〖貴方はもう~私の息子ではありません‼️〗
《ダイアナ》は大号泣しながら、家へ帰ってしまった。
〈母さん‼️……母さん‼️……待ってよッ❗
置いてかないでよッ❗……。・゜・(ノД`)・゜・。〉
《ライザー》は絶望してしまった。
《ラファエル》は心を鬼にして、剣の鍔から《神の剣》を抜いた。
〈ち……父上❓……(゜〇゜;)?????〉
〖【嘆きの牢獄】に入れッ❗……《ライザー》‼️〗
〈嫌だッ❗……嫌だッ❗……嫌だッ❗……嫌だッ❗〉
〖さようなら‼️……出来損ないのバカ息子よ‼️〗
バサーーーーーーーッ❗……バサーーーーーーーッ❗
ギャアアアアアアアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
《ライザー》の《天使の翼》を切り落とした。
《ラファエル》は【嘆きの牢獄】の入口を出現させた。
(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャーーーーーッ❗
キャハハハハハハーーーーーーーーッ❗…'`,、('∀`) '`,、
キィヒヒヒ…(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャ‼
《ライザー》は精神崩壊し、不気味な笑いをし続けた。
〖これが私の責任の取り方だ‼️〗
〈父上‼️……母上‼️……辞めて‼️……(*T^T)〉
《ラファエル》は号泣しながら《ライザー》の襟元を掴んだ後、【嘆きの牢獄】へ投げ入れた。
〈父上ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️〉
《ライザー》の絶叫の叫びが、大声が小さくなってゆく。
《ラファエル》は大号泣しながら、【嘆きの牢獄】の入口を閉じてしまった。
《ラファエル》は自分の息子を処分したのでした。
それを見ていた《ジョセフ・バレンタイン》は悲しい表情で、一言声を掛けた。
「良いのか❓……《ラファエル》‼️」
〖《ライザー》は普段から命を弄んでしまう問題児だったのだッ❗
堪忍袋の尾が切れてしまった‼️
自分の息子を処分しなければならない、心の痛みは分かって欲しい‼️……( >Д<;)〗
《ラファエル》は大号泣しながら、落胆していた。
〖《ライザー》‼️……《ライザー》‼️〗
《ライザー》ーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ‼️
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
《ラファエル》は大号泣しながら、絶叫していた。
《ライザー》のバカ野郎ーーーーーーーーーーーーーー‼️
《ラファエル》は大号泣したのち、30分後、涙を拭いて、立ち上がった。
〖バカ息子が御迷惑掛けまして、申し訳ありませんでした‼️……謹んでお詫び申し上げます‼️
済まなかったッ❗……《氷河龍》《ジョセフ・バレンタイン》と桃井さん‼️
責任持って、人界へ送ります‼️〗
「疲れました‼️」
『ヘトヘトだよッ❗』
【やっとお家へ帰れるんだなッ❗……(*T^T)】
〖5人の人間は明日迄に《復活》させます‼️
残念ながら【悪魔】になってしまった人間は、助からない‼️
5人の記憶は消しますから、ご安心下さい‼️
桃井さん‼️……貴方の記憶も消しますか❓〗
【消さないでくれ‼️……覚えておきたいのだ‼️】
桃井は記憶の削除を断りました。
桃井は右に《氷河龍》、左に《ジョセフ・バレンタイン》のクビ根っこを掴んで、生還を大喜びしていた。
〖さぁ~【∞四次元空間】から脱出しますよ‼️〗
《ラファエル》は《氷河龍》《ジョセフ・バレンタイン》と桃井を連れて、人界へと戻りました。
翌日、【警視庁捜査一課】課長の桃井が【警視庁】へ出勤すると、桃井のデスクの前には、【差染】【静魔】【煤】【潺】【双磨】が《復活》して待機していた。
【お前ら……。・゜・(ノД`)・゜・。】
桃井は大号泣していた。
【差染】……〈何で泣くんだ❓〉
【静魔】……〈どうしたんだ❓〉
【煤】……〈どうした❓……BOSS❓〉
【潺】……〈彼らしくないわね‼️……BOSS‼️〉
【双磨】……〈韓流ドラマでも観たのですか❓〉
【差染】【静魔】【煤】【潺】【双磨】は記憶が削除され、何も覚えていない。
【(ありがとう‼️……《ラファエル》様‼️)】
涙ぐんでいる桃井は、【差染】【静魔】【煤】【潺】【双磨】にイジられていた。
桃井は普段と変わらない日常生活を、奇跡に感じていた。
ブゥーーーーーーーンッ❗……ブゥーーーーーーーンッ❗
ブゥーーーーーーーンッ❗……ブゥーーーーーーーンッ❗
〈新宿内で【強盗殺人事件】発生‼️……捜査員はただちに急行せよッ❗〉
【行くぞッ❗……【警視庁捜査一課】‼️】
心から《神》に感謝していた。
事件・事故の忙しい日常に戻って来た事を、桃井は喜びを噛み締めながら、仕事に励んでいるのでした。
【ヤンキー殺人事件】は迷宮入りとなった。
《ラファエル》の記憶操作で、全捜査員から【死死怒勇氣】だけの記憶を削除しました。
【管理官】には正義感の強い女性が就任し、事件解決へと導いた。
【死死怒勇氣】の記憶は【桃井のみ】となった。
桃井は【死死怒勇氣】の記憶を墓場迄、持って行く覚悟を決めた。
桃井は【警視庁捜査一課課長】の責務を全うするのでした。
■【死死怒 勇氣■
桃井とは同期で、【管理官】だった男。
桃井の手柄を横取り、自分の手柄にして【管理官】迄、出世した腹黒い男だった。
何かと桃井を敵対し、ライバル視している。
【管理官】として長く続けたい野望の為、【不老不死】を得る為だけに悪魔と取引をしてしまいました。
身長:175cm 体重:70kg 痩せ型。波平ヘア。55歳。
趣味無し。バツサン。『亭主関白』の主義。
子供:17歳……暴走族事故で死亡。
子供が亡くした事で、人生が狂い出した。
■【嘆きの牢獄】■
【嘆きの牢獄】は脱出不可能の地獄の牢獄、または【堕天】する恐ろしい処刑場。
【嘆きの牢獄】は入れる前、《天使の翼》を剥ぎ取られた後、【嘆きの牢獄】へ入れられ、地獄へ堕とされる。
地獄へ堕とされた《天使》は∞地獄を味わったのち、【堕天】し、悪魔と化した。
☆【嘆きの牢獄】は死刑。助かる事は無い。




