【第5の刺客】
(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャーーーーーッ❗
キャハハハハハハーーーーーーーーッ❗…'`,、('∀`) '`,、
キィヒヒヒ…(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャ‼
突然、上空から不気味な笑いが響き渡って来た。
〈刺客が出たぞッ❗……《氷河龍》‼️〉
『サクッと退治してくるわッ❗』
氷河は自信満々で《パーフェクトcube》から、ゆっくりと出て行った。
人影が上空から地面に、ゆっくりと降り立った。
〈あのクソ女ッ❗……あの憎たらしい男を殺し、戦闘不能にした事は褒めてやるぜ‼️〉
(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャーーーーーッ❗
キャハハハハハハーーーーーーーーッ❗…'`,、('∀`) '`,、
キィヒヒヒ…(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャ‼
【貴方もですか❓……【煤】刑事‼️
ベテラン刑事の貴方は何故❓……ここに居るのですか❓】
('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗
【煤】は不気味な笑いをしながら、ニヤリと微笑んでいた。
〈これは……これは……【警視庁捜査一課】課長の桃井ではありませんか❓
奇遇ですね❓…【警視庁捜査一課】課長桃井さん❓
……(ФωФ)〉
氷河は戦闘態勢に入った。
『さっさと正体を現せッ❗……化物め‼️』
【煤】のメガネが怪しく光っている。
〈いい気になるなよッ❗……小僧が‼️〉
【煤】の身体に異変が起きた。
グチャッグチャッ❗……ボキボキッ❗……グチュッ❗…
ボキボキッ❗……グチュッ❗……グチャッグチャッ❗…
グチャッグチャッ❗……ボキボキッ❗……グチュッ❗…
ボキボキッ❗……グチュッ❗……グチャッグチャッ❗…
グチャッグチャッ❗……ボキボキッ❗……グチュッ❗…
ボキボキッ❗……グチュッ❗……グチャッグチャッ❗…
【煤】の身体から、得たいの知れない物が出て来た。
氷河の前に……全長7mの【ゴライアスバードイーター】が姿を現した。
『デカイ‼️……デカイ蜘蛛だな‼️』
氷河は《聖なるオーラ》に包まれ、両瞳が黄金の光で輝いていた。
《Ride・White》は《ジョセフ・バレンタイン》を治療中、《ジョセフ・バレンタイン》の魂を呼び戻す事に成功した。
「………………………」
〈もう少しの辛抱だッ❗《ジョセフ・バレンタイン》‼️〉
《ジョセフ・バレンタイン》は復活した。
しかし、意識不明の重症だった。
《Ride・White》は《ジョセフ・バレンタイン》に全力で、治療し続ける。
《ジョセフ・バレンタイン》の貫通した部分に、治療の光が輝いていた。
キィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
《ジョセフ・バレンタイン》の意識は、真っ白な空間に倒れていた。
…………も……し………………
「…………………………」
…………も……し…………も…………し…………
「……………………(う~~~ん…………)」
……も……し…もし……起きて……《My HERO》‼️
……あの子を……助けてあげてッ❗……
「…………(君は…………だ……れ…………❓)」
……私の事……忘れてしまったの❓……《デコイ》‼️…
「‼️………………(《ロザリー》……なのか❓)」
……あの子が危ないッ❗……助けて……あげてッ❗……
「(《ロザリー》……。・゜・(ノД`)・゜・。)」
……愛してるわッ❗…《デコイ》‼️……♡(〃´ω`〃)♡…
ピカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
《ジョセフ・バレンタイン》の意識は、眩しい光に包まれていった。
「…………(《ロザリー》…………。・(つд`。)・。)」
《ジョセフ・バレンタイン》はゆっくりと、目を覚ました。
《ジョセフ・バレンタイン》の重たい瞼が、少しずつ開いていく。
《ジョセフ・バレンタイン》が目にしたのは、必死に助けている《Ride・White》の姿でした。
〈‼️……こ……こ……ここは……何処ですか❓
天国❓……それとも……地獄ですか❓〉
《ジョセフ・バレンタイン》は意識が朦朧としながらも、《Ride・White》の顔を見ているが、ボヤけて見えていない。
〈あ……貴方は……誰……ですか❓〉
《Ride・White》は治療に専念しながら、笑みを溢していた。
〈まだ《∞四次元空間》から脱出が出来ていない‼️
地獄かもなッ❗……《ジョセフ・バレンタイン》‼️〉
《ジョセフ・バレンタイン》は視線を氷河に向けた。
《ジョセフ・バレンタイン》が見たのは、氷河が無理矢理、《神の力》を引き出している様に見えていた。
「…………マズイ……な…………(-_-;)」
《ジョセフ・バレンタイン》はこのままだと氷河が、殺されてしまう事を危惧していた。
《ジョセフ・バレンタイン》の心配をよそに、氷河は【第5の刺客】と対峙する。
氷河は《聖なるオーラ》を爆発させ、怒りで我を忘れていた。
『お前らは……お前らは俺の大切なお兄ちゃんを……殺したんだ‼️……死ぬ覚悟は出来ているだろうなッ❗』
〈煩いなッ❗……さっさと死ねーーーーーーーーーッ❗〉
ドスーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
ドスーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
ドスーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
【ゴライアスバードイーター】の鋭い爪が氷河を狙って数回襲撃したが、氷河は間一髪、避けていた。
氷河は上空へ逃げたまま、空中に浮いていた。
氷河は右手を手刃に変え、右腕を天へ向けた。
『裁きの時間だッ❗……死んで償え‼️』
氷河は上空から【ゴライアスバードイーター】へ向かって突っ込んで行った。
ピューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
氷河は猛攻撃。
『死ね‼️……クソ蜘蛛が‼️』
〈小癪なクソガキがッ❗……俺の餌になれッ❗〉
【ゴライアスバードイーター】の総攻撃が始まった。
バキーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
氷河と【ゴライアスバードイーター】の刃が交差する。
バンッ❗……バンッ❗……バンッ❗……バンッ❗……
【ゴライアスバードイーター】は口から蜘蛛の巣を連続吐いた。
氷河は華麗に避けてゆく。
『当たらないぞッ❗……クソ蜘蛛‼️』
氷河はニヤリと微笑んでいた。
『食らえッ❗……【ゴライアスバードイーター】‼️』
バンッ❗……バンッ❗……バンッ❗……バンッ❗……
バンッ❗……バンッ❗……バンッ❗……バンッ❗……
ヤケクソになって、猛攻撃する【ゴライアスバードイーター】。
鋭い爪が連続攻撃したが、氷河の姿が見えなかった。
『俺はここだ‼️……ヾ(*`⌒´*)ノ』
氷河は【ゴライアスバードイーター】の頭上へ姿を現した。
『死ねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗』
シャキーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
氷河は目にも止まらぬ速さで、地面に移動する際、右手を上から下へ、大きく振った。
ギャアアアアアアアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
【ゴライアスバードイーター】の断末魔が響き渡っていた。
【ゴライアスバードイーター】の身体が、真っ二つに斬撃した。
〈バカな……バカな……こんな……バカな……バカな……
おのれ~ッ❗クソガキがッ❗殺す殺す殺す殺す殺す‼️〉
【ゴライアスバードイーター】は最後の力を使って、両鋭い爪で氷河を攻撃した。
氷河は力を使い過ぎて、膝を付いたまま、息を切らせていた。
『(;´Д`)ハァハァ…(;´Д`)ハァハァ…‼️……しまっ……』
氷河の頭上に鋭い爪が襲って来た。
氷河は両腕を頭の上に持っていき、頭を守って、両目を瞑っていた。
『お兄ちゃん‼️………………』
シュッ❗……バキーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
【ゴライアスバードイーター】は最後の攻撃も避けられ、力尽きた。
〈クソガキめ‼️……無念無念だーーーーーーーーーッ❗〉
【ゴライアスバードイーター】は身体が溶けて、灰と化した。
氷河は【第5の刺客】【ゴライアスバードイーター】を見事、討伐に成功したのでした。
氷河は最後の攻撃を何者かによって、瞬時に上空へテレポーテーションさせられ、退避していた。
氷河の背後から、声が聞こえてきた。
『❓…………』
「《神の力》を使うなッ❗……坊っちゃん‼️」
『坊っちゃん❓……懐かしい声……まさか❓』
氷河はゆっくりと後ろへ振り返った。
背後には《ジョセフ・バレンタイン》が、一張羅のビジネスマンスーツを着ている姿でした。
『エエッ❗……Σ(Д゜;/)/‼️…お…おお…お兄ちゃん❓』
「間に合って良かったッ❗……大丈夫ですか❓」
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
氷河は大粒の涙を流しながら、《ジョセフ・バレンタイン》に抱き付き、喜びを爆発させた。
氷河は愛おしそうに、《ジョセフ・バレンタイン》を抱き締めていた。
『お兄ちゃんだ‼️…お兄ちゃんだッ❗幻じゃないよね❓
嬉しい‼️……嬉しいな‼️……♡(〃´ω`〃)♡』
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
氷河は大号泣していた。
《ジョセフ・バレンタイン》もつられて涙を流していた。
「私も《氷河龍》は大好きだよッ❗……でも自分の命を犠牲にするのは……辞めて欲しいな‼️
《神の力》をもう使わないでくれッ❗……頼む‼️」
『分かったよッ❗……お兄ちゃん‼️…。・(つд`。)・。』
《ジョセフ・バレンタイン》は氷河を愛おしそうに抱き締めてから、氷河の髪の毛を優しく撫でていたのでした。
〈あのバカッ❗……まだ治療中だぞッ❗……全くもう‼️
無茶しやがってからに…………〉
《Ride・White》は《ジョセフ・バレンタイン》の強引さに呆れていた。
《ジョセフ・バレンタイン》は治療途中で、氷河へ助けに行きたいと、《Ride・White》に懇願した。
「(;´Д`)ハァハァ……あのままでは……氷河が殺されてしまう‼️
頼む‼️……氷河の救出へ向かわせてくれないか❓」
《ジョセフ・バレンタイン》は身体に大穴を塞いだ後、内臓を治療中でした。
ググワッハッ❗……ゴホゴホッ❗
血反吐を吐きながらも、氷河の救出を最優先したい《ジョセフ・バレンタイン》。
《Ride・White》は《ジョセフ・バレンタイン》の真剣な眼差しで、《Ride・White》に訴えかけた。
《Ride・White》はある条件を出した。
〈力は使うなッ❗……氷河救出して来いッ❗〉
「ありがとう‼️……《Ride・White》‼️」
パチンッ❗
《Ride・White》は《ジョセフ・バレンタイン》の大穴が開いた服装に哀れに思ったのか、指を鳴らして、新しい服装にチェンジさせた。
灰色のグレーの上下、ビジネスマンスーツを《ジョセフ・バレンタイン》に与えた。
「サンキュー‼️……(ゝω・´★)」
〈さっさと氷河を救出して、連れ戻して来い‼️
お前に死なれたら、脱出成功率が下がってしまうからな‼️
死にたくなければ、治療の途中だって事を忘れるなッ❗
お前に死んで貰っては困るからなッ❗〉
《Ride・White》はツンデレの対応をとった。
血反吐を吐きながらも、氷河の救出に成功した《ジョセフ・バレンタイン》は、《パーフェクトcube》へテレポーテーションして避難した。
《パーフェクトcube》にたどり着いた《ジョセフ・バレンタイン》は、四つ場……_| ̄|○……になり、息を切らせて苦しんでいた。
〈だから言っただろう‼️……バカ者め‼️〉
《Ride・White》は《ジョセフ・バレンタイン》の治療を再開、完治を目指して治療を急いだ。
《Ride・White》は分かっていた。
《ジョセフ・バレンタイン》の完治しなければ、奥に隠れている大物の【敵】が控えていた事を察知したからだった。
〈治療急ぐから、激痛に耐えろよッ❗
《ジョセフ・バレンタイン》‼️〉
「ググワッハッ❗……ゴホゴホッ❗…分かってるッ❗」
血反吐を吐きながら、治療の激痛に耐えている《ジョセフ・バレンタイン》。
氷河は《ジョセフ・バレンタイン》の側で心配そうに見つめていた。
■煤■
身長:158cm・体重:58kg 髪型:73分けの元サラリーマンだった男性。
長年【警視庁捜査一課課長】の桃井を支えてくれたベテラン刑事。




