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処刑人ZERO  作者: 月未来
49/60

氷河龍の轍18……中学3年生。①

■中学3年生…………平方根

          多項式

          二次方程式

          図形の相似

          円周角と中心角

          三平方の定理

          関数y=ax2

          標本調査


☆《氷河龍》身長:175cm 体重:67.4kg。満15歳。

☆《ダイヤモンド・ネックレス》:2.7cm。

☆《神々ブレスレット》:30%












 (さかのぼ)る数時間前、《ジョセフ・バレンタイン》は長時間、事情聴取されました。



〈いい加減罪を認めろや‼️……クズ野郎が‼️〉



「……………………」



 《ジョセフ・バレンタイン》は【黙秘】を貫いた。



〈じゃあ~ッ❗……【豚箱】で頭を冷せやッ❗


クズ野郎ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️〉



ドスーーーーーーーーーーーーーンッ❗……ガチャンッ❗



ペッ❗……〈さっさと死刑になれッ❗〉……クズ野郎‼️



 刑事は《ジョセフ・バレンタイン》の顔に唾を吐き、《ジョセフ・バレンタイン》を【豚箱】の中へ乱暴に入れた後、鍵を掛けた。

 刑事は《ジョセフ・バレンタイン》をゲス野郎を見る様な視線で、舌打ちしながら去って行った。

《ジョセフ・バレンタイン》は頬に付いた汚い唾を、ハンカチで拭き取った。



「(貴様の顔……覚えておくからなッ❗……クズ野郎‼️)」



 《ジョセフ・バレンタイン》は無言のまま、中央に正座していた。



「………………………………」



 《ジョセフ・バレンタイン》は《テレパシー》で、ある人物に送っていた。




……《ラファエル様》‼️……申し訳ありません‼️……



「(龍‼️……無事でいてくれ‼️)」




 《ジョセフ・バレンタイン》は歯を噛みしめながら、両拳をギュッと握って、悔しい気持ちを耐えていた。


 【管理官】は《ジョセフ・バレンタイン》の弁護士を門前払いの指示を出した。



【【管理官】‼️……《ジョセフ・バレンタイン》は任意の事情聴取扱いのはず❓


何故❓…【留置所】へ入れたのですか❓……まるで……

【被疑者】扱いではありませんか❓】



 苦言を言ったのは【警視庁捜査一課課長】でした。



〈君はそれでも【警視庁捜査一課課長】かね❓

【物的証拠】があるッ❗……何が不満なのかね❓〉



【ググッ❗…………】



〈彼が【本星】だッ❗…これで【事件解決】だよ‼️〉



 【管理官】はニヤリと笑いながら、去って行った。






 その頃、《西園寺理事長》に悪い知らせが、飛び込んで来た。

 《西園寺理事長》は激昂した。



そんなバカなーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗



【そんなバカな事があってたまるかッ❗

《ジョセフ・バレンタイン》は人を殺していない‼️

無実なんだッ❗……なのに【被疑者】扱い❓


警察署に抗議してくる‼️……((ヾ(≧皿≦メ)ノ))】



 怒り心頭で、警察署へ怒りの抗議へ行こうとした《西園寺理事長》を、弁護士達が必死に止めた。



〈落ち着いて下さいッ❗……まだ秘策があります‼️〉



【落ち着いていられるかッ❗……私の大切な家族が、犯人扱いされているんだぞ‼️……黙っていられるかッ❗】



〈【物的証拠】の【殺人動画】が【フェイク動画】だと証明出来たら、勝機があります‼️

まだ諦めちゃいけませんッ❗……《西園寺理事長》‼️〉




 【留置所】に入れられた《ジョセフ・バレンタイン》は突然、乱入して来た5人の刑事が【留置所】の中へ入って来た。



「❓……何する気だッ❗……( ・`д・´)」



ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗…

ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗…


ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗…

ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗…


ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗…

ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗…



 ワッパを掛けられた状態で、両手を拘束されている。

殴る蹴るの理不尽な暴力を受けてしまう《ジョセフ・バレンタイン》。

背後には【管理官】の姿があった。



('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗



〈素直に吐けば良い物を…………そんなに大事か❓

《氷河龍》の居場所を吐けッ❗〉



 《ジョセフ・バレンタイン》は血反吐を吐いた後、【管理官】を鋭く睨んでいた。



「ぺッ❗……断るッ❗……俺を舐めるなッ❗

死んでも……居場所は吐かないからな‼️」



〈そうですか…………残念です‼️〉



パチンッ❗



 暴行が激しさを増した。


ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗…

ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗…


ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗…

ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗…


ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗…

ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗…




「ギャアアアアアアアァーーーーーーーーーーーーッ❗」




〈俺達を舐めるなッ❗……犯罪者め‼️〉


〈貴様など……生きる価値が無いッ❗……死ね‼️〉


〈警察を舐めるなッ❗……クズ野郎‼️〉



「お前は人質だからッ❗……殺さないよ‼️

手加減しろッ❗……死んだら面倒だ‼️」



ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗…

ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗…



「ギャアアアアアアアァーーーーーーーーーーーーッ❗」



【警察を舐めるんじゃねーーーーーーーーーーーよッ❗】



バコーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗




 トドメは【管理官】の強烈な回し蹴りが、《ジョセフ・バレンタイン》の顔に命中し、《ジョセフ・バレンタイン》は気を失ってしまった。

 《ジョセフ・バレンタイン》の全身痣だらけ、顔はパンパンに腫れ、イケメン顔が台無しだった。


 こう言う事があろうかと、《氷河龍》の居場所は警察でも探索出来ない様、《西園寺理事長》が手をうっていた。

2重3重と【ファイアーセル】を構築し、海外サーバーを経由、《氷河龍》を見つからない様になっていた。

 《星々学園》には事情を話して、【戸籍】は全て《西園寺理事長》が管理している。

《氷河龍》の家も検索出来ない様、対策済でした。









 その頃……《ジョセフ・バレンタイン》が大変な事に巻き込まれている事を知らない氷河は、相変わらず、バスケの練習していた。



〖ね~ッ❗……私もバスケ部に入部したい‼️〗



 《Ride・White》は相変わらず、空気読めない男子だった。


『ダメッ❗……素人はお断りだから帰ってくれッ❗』



トンッ❗……トンッ❗……トンッ❗……パサッ❗



 氷河は3ポイントシュートを決めた。



〈お前❓……バスケ出来るのかよ❓〉



〖出来ないよ‼️……(*´σー`)エヘヘ〗



 シン・タカ・氷河は思いっきりズッコケた。



『遊びじゃないんたぞッ❗……俺達は真剣に…………』



 《Ride・White》は勝手にバスケットボールを手にしてから、ゴールの手前から反対側のゴールネットを狙って、軽く投げた。



ピューーーーーーーーーーーーンッ❗……パサッ❗



『嘘だろ❓……入った❓…… ゜ ゜ ( Д  )』


〈入っちゃったよ…………〉


〈アワワッ❗……ヽ(;´Д`)ノ〉



〖こんなの簡単だよッ❗……君達は出来ないの❓

情けないなッ❗……ヾ(☆o☆):ヲホホホホホホ・・・〗


 

ガクンッ❗……_| ̄|○……_| ̄|○……_| ̄|○




〖《黄金の龍》‼️…敗れたり‼️……ニャハ……ദ്ദി^._.^)


合格だよね❓……3人衆‼️……(ゝω・´★)〗




〈お前の技術力は計り知れないッ❗……特別に……

入部を許可してやるッ❗宜しくな‼️《Ride・White》‼️〉



 【シン】はキャプテンらしく、《Ride・White》に握手を求めた。



〖宜しくね‼️……♡(〃´ω`〃)♡〗



 《Ride・White》は【シン】の出された手を、優しく握って握手した。



〈今日からお前は《ダチ》だッ❗……( 〃▽〃)〉



〖《ダチ》❓……って何❓(・_・?)〗




('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗



 【シン】【タカ】が一斉に大爆笑した。




〈《ダチ》は友達だって事さ‼️〉




〖《友達》……響きがいい‼️……♡(〃´ω`〃)♡〗




〈【シン】が認めた相手だッ❗……文句無いだろ❓

【氷河】‼️……( ≧∀≦)ノ〉



 氷河は複雑な気持ちで一杯だった。

《Ride・White》とはクラスだけでなく、バスケの部活迄、推し掛けて来た相手に、困惑している。



『ハァーーーーーーッ❗……どうしてこうなるの❓』



〖日頃の行いが悪いからじゃない❓……( -∀・)〗



『俺に馴れ馴れしく、近付くんじゃねーーーーよ‼️』



 【シン】【タカ】が苦笑している。



〈【氷河】の奴❓……何怒ってるんだ❓(・_・?)〉



『気分が乗らない、俺は帰るわッ❗』



 氷河は帰り支度を済ました後、体育館を出て行った。



〖ちょっと待ってよ‼️……氷河‼️〗



 《Ride・White》が氷河の後を追って、出て行ってしまった。



〈どうしたんだろう❓まさか❓……♡(〃´ω`〃)♡

【禁断の愛】じゃないのか❓〉



 【タカ】は氷河と《Ride・White》の【禁断の愛】なのではないかと、興奮していた。


〈氷河に限ってそれはないッ❗アイツは硬派だからな‼️〉



〈そうなのかな❓〉



百済(くだら)ない妄想してないで、練習しよう‼️〉



 【シン】【タカ】はバスケの練習を始めました。








 その頃、《氷河龍》の行方を追っていた警察に吉報が舞い込んで来た。



〈【管理官】‼️……これを観て下さい‼️〉



【オォオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗


デカした‼️……やっと《氷河龍》を見つける事が出来た‼️


('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーッ❗】




('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗




 狂った様に大笑いする【管理官】。


(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャッ❗

こんな所にいやがったのかッ❗……キャハハハーーーッ❗

キィヒヒヒ…(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャ‼



 決め手になったのは、刑事の子供が《星々学園》の特集記事が載った雑誌を持っていたからだ。


 皮肉にも《星々学園》でイケメン3人衆【シン】【タカ】【氷河】が、特集され、迂闊にも氷河が小さく背景に写り混んでいたからだった。

 氷河の顔は横向きで、小さく写っていただけだった。

【管理官】は覗き見る様にガン見した後、氷河の顔に、舌で舐め回していた。



【《星々学園》をマークしろッ❗……《氷河龍》は必ず現れる‼️


行けーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️】



〈了解しました‼️〉



 刑事課に居た刑事達が、一斉に飛び出して行った。











 その頃……リンチされた《ジョセフ・バレンタイン》は、くの字になって、酷く苦しんでいた。

 本来なら【ESP防御】バリアで防ぐはずでした。

警察から【奇妙なオーラ】を感じ取り、敵の正体を探る為、敵の懐に入るには【ダメージ】を甘んじて受けるしか方法がなかったのだ。

 【奇妙なオーラ】は徐々に、大きくなっていくのが感じとれた。


 

「畜生‼️……覚えてろ‼️……(☄◣ω◢)☄

(;´Д`)ハァハァ……(;´Д`)ハァハァ……(;´Д`)ハァハァ」



カツンッ❗……カツンッ❗……カツンッ❗……



【大丈夫か❓】



「あんたか…………」



 《ジョセフ・バレンタイン》の前に現れたのは、【警視庁捜査一課課長】の桃井だった。



【誰がこんな酷い事をしたんだ‼️】



「あんたらの仲間の刑事に、リンチされたんだよッ❗」


【ちょっと待っていろ‼️】



 【警視庁捜査一課課長】は一端、室内へと戻って行った。


 数分後、【警視庁捜査一課課長】が戻って来た時、知らない男性を連れて来た。



ガチャッ❗……キィーーーーーーーーーーーーンッ❗



 【留置所】の鍵を開け、【警視庁捜査一課課長】達が入って来た。



【手錠かけられた状態の暴行かッ❗……許せない‼️】



カチャカチャッ❗……カチャンッ❗



 《ジョセフ・バレンタイン》の【手錠】を外した。



【頼むッ❗……この男性を治療して下さい‼️】



〈酷い暴行を受けた様じゃなッ❗…お主何をしたのだ❓〉




「………………………………」




 《ジョセフ・バレンタイン》は後からやって来た男性に、治療されていた。



【《警察嘱託医けいさつしょくたくい》だ‼️……安心しなさい‼️】



「………………………………」



 《ジョセフ・バレンタイン》は安心したのか、少し眠ってしまった。



〈酷い事をするのうッ❗……右肘骨折・左肘ヒビが入っとる、全身打撲で全治3ヶ月の大怪我だよ‼️

【警視庁捜査一課課長】……これはもう~警察がやる事ではないぞ‼️〉



【申し訳ない‼️】



〈私に謝っても仕様がないだろ❓……全く‼️〉



 警察嘱託医の先生は、丁寧に治療してゆく。

痛々しい姿に絶句していた。

《ジョセフ・バレンタイン》の治療を終えた警察嘱医の先生は、ゆっくりと立ち上がり、【留置所】から出て行く時…………。



〈あんたが【警察の暴走】を止めないで誰がやるんだッ❗


バカモーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗〉

 


【済みませんッ❗……(*- -)(*_ _)ペコリ】



〈早く【警察の暴走】を止めないかッ❗……戯け者‼️〉



 警察嘱託医の先生は大声で怒鳴った後、退却して行った。

 【警視庁捜査一課】は頭をかきながら、反省していた。



【ハァーーーーーーッ❗……怒鳴られたな‼️】



「…………いい方ですねッ❗……(;´Д`)ハァハァ」



【私の祖父だ‼️】



「‼️……エエーーーーーーッ❗……Σ(Д゜;/)/」



【祖父の治療の腕前は保証するよッ❗


おいおいッ❗……無理すんな‼️】



 《ジョセフ・バレンタイン》はゆっくりと身体を起こした。



キィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗



 《ジョセフ・バレンタイン》は【嫌な予感】を感じた。



「龍‼️……龍‼️……龍が危ない‼️」



 無理矢理、立ち上がろうとするが、よろけて倒れてしまう《ジョセフ・バレンタイン》。

それでも立ち上がろうとする《ジョセフ・バレンタイン》。



「【嫌な予感】がするッ❗……俺の《龍》が危ないんだ‼️


邪魔しないでくれッ❗……頼むよッ❗……刑事さん‼️」



 逃げようと立ち上がった時、【警視庁捜査一課課長】が《ジョセフ・バレンタイン》の左腕を抱えた。



「‼️……何の真似だ❓」



【私も付いて行く‼️】



「あんたはこの件から身を引けッ❗……命が無いぞ‼️

それでも……付いてくるつもりか❓」



【何が起こってるのか、見届けたい‼️

君が本当に【本星】なら、即逮捕するからなッ❗】



「あっそうかいッ❗」



シュッ❗



 《ジョセフ・バレンタイン》は【警視庁捜査一課課長】の左肩を掴み、氷河の《オーラ》を感じた場所へテレポーテーションした。



シュッ❗



「‼️……あれ❓……あれあれ❓(・_・?)」



 《ジョセフ・バレンタイン》は苦笑い。



「あちゃッ❗……離れた場所にテレポーテーションしてしまったッ❗

我ながらテレポーテーションを失敗するとは、情けないですね‼️……( ´~`)ゞ」



【❓❓❓…………どうなってるの❓】



「龍を探すぞ‼️……手伝ってくれッ❗」



【誰か❓……説明してくれッ❗】



 《ジョセフ・バレンタイン》は【警視庁捜査一課】と二人三脚で歩いて行く。

《ジョセフ・バレンタイン》は咄嗟に、【警視庁捜査一課課長】の心を読んだ。



…………コイツが【本星】なら、刺し違えても【ワッパ】を掛けてやるッ❗……しかし、コイツの瞳は人殺しの瞳ではない‼️

【胸騒ぎ】は私も感じるッ❗……あのヤンキーの死体は異常だッ❗……人間が殺したとは考えにくい‼️

真実が知りたいだけだ‼️…俺はコイツを信じる‼️…



「(‼️……俺を信じてくれるのか‼️)」



 《ジョセフ・バレンタイン》が笑みを溢した。



【どうしたんだ❓……】



「何でもない‼️」



シュッ❗



 《ジョセフ・バレンタイン》は再び、テレポーテーションした。










 その頃……氷河は帰宅途中でした。

そこへ《Ride・White》が、しつこく氷河に絡んで来た。



『何だよッ❗……付いてくんな‼️』



〖ツンデレの君は素敵だッ❗〗



『気色悪いなッ❗……あっち行け‼️』



バサッ❗



 《Ride・White》は氷河を一回転させた後、斜めに抱っこした。



〖反抗期かな❓……【君の瞳に乾杯】‼️〗



『怖いんだけど……((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル』



〖君の瞳は何て……綺麗なんだ‼️〗



バコンッ❗



 氷河は《Ride・White》を殴ってしまった。



『俺は……俺は……そんな趣味ないから‼️』



〖《氷河龍》なら抱いてあげてもいいんだけど…………〗



バシッ❗



 逃げようとした氷河の腕を掴んだ《Ride・White》。



『何すんだよッ❗』



〖逃げるなッ❗……死ぬぞ‼️……あゝ(#º言º)〗



『ハァーーーーーーッ❓……何を言ってるんだ❓』



シュッ❗



 《ジョセフ・バレンタイン》と【警視庁捜査一課課長】が、氷河の目の前にテレポーテーションして来た。

《Ride・White》は掴んだ氷河の腕を、咄嗟に離した。



『お兄ちゃんーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️』



 氷河は《ジョセフ・バレンタイン》を強く抱き締めた。

《ジョセフ・バレンタイン》は愛しい氷河を強く抱き締めた。



「龍‼️…無事で本当に良かったッ❗…♡(〃´ω`〃)♡」



『お兄ちゃん❓……何で❓……怪我しているの❓』



 《ジョセフ・バレンタイン》は氷河の頭を優しく撫でながら…………。



「それはな………………………」




ピューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗



ゴゴゴゴゴォォォォォーーーーーーーーーーーーーーー‼️





 《氷河龍》《ジョセフ・バレンタイン》《Ride・White》【警視庁捜査一課課長】の4人の居る場所の空間が突然、空間が歪められ、別空間に転送されました。


 何も無い【パープル色の空間】に飛ばされた4人は、パニック状態になっていた。



『ここ……何処❓』



【何なんだ‼️……これはーーーーーーーーーーーーッ❗】



「‼️……龍‼️……俺の側から離れないで‼️」



〖何❓……ここは何処なの❓(・_・?)〗




('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗



 突然、不気味な笑いが響き渡った。

遠くから不気味な声が木霊する。




…………ようこそ……いらっしゃいました‼️………




歓迎しますよッ❗……皆さん‼️……特に《氷河龍》を


やっと見つける事が出来て、胸が高まります‼️


お前を切り刻んで、食べてあげるからね‼️…(ФωФ)…



(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャッ❗

こんな所にいやがったのかッ❗……キャハハハーーーッ❗

キィヒヒヒ…(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャ‼



 不気味な笑いが響き渡ってゆく。



(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャッ❗

こんな所にいやがったのかッ❗……キャハハハーーーッ❗

キィヒヒヒ…(((壊゜∀゜)))ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャ‼



 《氷河龍》《ジョセフ・バレンタイン》《Ride・White》【警視庁捜査一課課長】の4人は、何も無い【パープル色の空間】に閉じ込められてしまいました。


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