《ラファエル》の《猛特訓》
《ラファエル》は《氷河龍》《ジョセフ・バレンタイン》が弱すぎるのが大問題だった。
このままでは《氷河龍》は【闇堕ち】するのも時間の問題でした。
もしも…………《氷河龍》が【闇堕ち】した場合、【悪魔サタン】以来の【ルシファー】爆誕。
《氷河龍》は【ルシファー】となり、【大災厄】になるかも知れないからだ。
四大天使の《神の力》を宿し、爆誕した《氷河龍》。
《氷河龍》は【闇の者達】に狙われる運命でした。
最高神《ZEUS》は最初《氷河龍》を助ける気だったが、気分次第でコロコロ変わる。
最高神《ZEUS》は爆誕したばかりの《氷河龍》を、世界の為、【完全秘匿死刑執行】で殺害しようと考えていた。
最高神《ZEUS》がよからぬ事を察知した《ラファエル》は、爆誕したばかりの赤子《氷河龍》の笑っていた表情を見て、とても可愛いかった。
こんな可愛い《氷河龍》を【完全秘匿死刑執行】する事は反対していた。
最高神《ZEUS》が《氷河龍》を助ける気が無い事を知った《ラファエル》は、《氷河龍》を死守すればならないと考えていた。
《ラファエル》は《氷河龍》を死守する事を決めた以上、《氷河龍》を死守する為、《氷河龍》《ジョセフ・バレンタイン》を底上げする必要があった。
《ラファエル》は真剣な顔して告白した。
〖私は毎度毎度、君達を助ける程、暇ではないぞッ❗
《神々》が下界へ降りるのは、最高神《ZEUS》の許可が必要。
私は父上と絶縁されてる為、【禁忌】とされている下界での活動が、例外として許されてるのだよッ❗
但し、下界での活動は《魔力》が吸われてしまうので、制限時間があるのだ。
今回運良く、助ける事が出来たが、私を頼るなッ❗
自分の事は自分で守れッ❗言っている意味が分かるよな‼️
《氷河龍》《ジョセフ・バレンタイン》‼️〗
「………………………………」
『❓…………❓(・_・?)』
《ジョセフ・バレンタイン》は理解出来たが、氷河は全く理解出来ないでいた。
「要するに、私達は強くならなくっちゃいけないって事ですねッ❓」
『❓……強くなるの❓……(・_・?)』
《ラファエル》は《氷河龍》の死守する為、《氷河龍》《ジョセフ・バレンタイン》のレベルの底上げが必要になった。
《ラファエル》はまず、闇の者に対する対処の仕方を詳しく教えてくれた。
〖闇の亡者は強ければ強い程【闇の衣】が強化されるッ❗
お前達には《祝福の光》を与えよう‼️……( ´,_ゝ`)
《Blessed Light》………《祝福の光》〗
《ラファエル》から暖かい《神々の光》が、《氷河龍》《ジョセフ・バレンタイン》を照らした。
《氷河龍》《ジョセフ・バレンタイン》に《聖なる衣》が備わった。
《ラファエル》はゆっくりと《氷河龍》《ジョセフ・バレンタイン》に近付き、両手人差し指・中指を密着させた状態で、《氷河龍》《ジョセフ・バレンタイン》の蟀谷に触れた。
〖《氷河龍》《ジョセフ・バレンタイン》には【闇の衣】を破壊する《Lightning strike》光の攻撃魔法を、授けたぞ‼️
《Lightning strike》で、【闇の衣】を破壊しろッ❗
それが出来たら、次は…………〗
《ジョセフ・バレンタイン》は申し訳なさそうに手を上げた。
〖何だ❓……《ジョセフ・バレンタイン》❓〗
「ちょっとタンマ‼️……私と龍は人間ですよッ❗
魔法ってッ❗……非科学的な現象です‼️
本当に出来るのですか❓」
《ラファエル》は氷河と《ジョセフ・バレンタイン》の離れた場所に案山子をスタンバイ。
〖ずべこべ言わず、案山子に向かって、撃ってみろ‼️〗
「強引だなッ❗……撃てる訳が…………」
ピューーーーーーーーンッ❗……ドドドドバババァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
「ハァーーーーーーーーーーーーッ❗……嘘だろ❓」
《ジョセフ・バレンタイン》は呆然。
氷河が《Lightning strike》で案山子を攻撃した。
案山子は吹き飛んでしまっている。
《ラファエル》は《氷河龍》の能力に大満足していた。
『ヤッターーーーーーーーーーーッ❗……出来たぞッ❗』
氷河は《Lightning strike》の魔法が唱えられて大喜びだった。
『お兄ちゃんは~ッ‼️……ワクワク( ☆∀☆)』
「ギクッ❗……(龍の期待する視線が痛すぎるッ❗)」
《ジョセフ・バレンタイン》はドン引きしていた。
〖(さすが四大天使の《神の力》の能力を持って爆誕した《氷河龍》《神に愛されし奇跡の子供》だなッ❗
《氷河龍》の成長が楽しみですね‼️……♡(〃´ω`〃)♡)
さぁ~ッ❗……次は《ジョセフ・バレンタイン》だ‼️
やってみなさい‼️……出来るかな❓……(  ̄ー ̄)〗
《ジョセフ・バレンタイン》は、氷河と《ラファエル》の視線が痛かった。
「ヤケクソだ‼️……やってやるぜッ❗」
《ジョセフ・バレンタイン》はカッコイイポーズを取ってから、《Lightning strike》を唱えた。
「《Lightning strike》‼️」
プッ❗
《ジョセフ・バレンタイン》の右手から、小さな煙が出た。
〖❓…………〗
『❓…………(・_・?)』
案山子は無傷だった。
「❓……あ……あれ❓……( ̄□||||!!」
('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗
氷河は腹を抱えながら、地面に転がりながら大爆笑していた。
『お兄ちゃん‼️……ヘタクソだねッ❗』
('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗
氷河と《ラファエル》は大爆笑していた。
「笑うなッ❗……(#º言º)」
('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗
『だって……腹が痛いッ❗……クスクスッ❗……
オナラみたいな変な音だし……ワハハ…'`,、('∀`) '`,、』
('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗
カチンッ❗
《ジョセフ・バレンタイン》は顔真っ赤になって、ブチギレた。
ピューーーーーーーーーーーーーンッ❗……ドバンッ❗
《ジョセフ・バレンタイン》は【ESP】能力で、案山子を撃破した。
『ああッ❗……お兄ちゃん‼️……ズルした‼️』
〖大人げないぞッ❗……《ジョセフ・バレンタイン》‼️〗
《ジョセフ・バレンタイン》が撃破した案山子は、瞬時に復活した。
〖精神を集中して撃ってみろ‼️〗
「今度こそッ❗…………《Lightning strike》‼️」
プ~ッ❗
《ジョセフ・バレンタイン》の右手から、再び、小さな煙が出てきた。
('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗
「笑うなッ❗……笑うなッ❗……クソッタレがッ❗」
('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗
氷河と《ラファエル》は大爆笑していた。
〖('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーッ❗
これは……これは……覚える迄、時間が掛かるなッ❗
Ψ(`∀´)Ψケケケ〗
《ラファエル》は大笑いしていた。




