表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
処刑人ZERO  作者: 月未来
39/60

《ラファエル》の《猛特訓》

 《ラファエル》は《氷河龍》《ジョセフ・バレンタイン》が弱すぎるのが大問題だった。

このままでは《氷河龍》は【闇堕ち】するのも時間の問題でした。


 もしも…………《氷河龍》が【闇堕ち】した場合、【悪魔サタン】以来の【ルシファー】爆誕。



 《氷河龍》は【ルシファー】となり、【大災厄】になるかも知れないからだ。




 四大天使の《神の力》を宿し、爆誕した《氷河龍》。




 《氷河龍》は【闇の者達】に狙われる運命でした。


 最高神《ZEUS》は最初《氷河龍》を助ける気だったが、気分次第でコロコロ変わる。

最高神《ZEUS》は爆誕したばかりの《氷河龍》を、世界の為、【完全秘匿死刑執行】で殺害しようと考えていた。


 最高神《ZEUS》がよからぬ事を察知した《ラファエル》は、爆誕したばかりの赤子《氷河龍》の笑っていた表情を見て、とても可愛いかった。

 こんな可愛い《氷河龍》を【完全秘匿死刑執行】する事は反対していた。

 最高神《ZEUS》が《氷河龍》を助ける気が無い事を知った《ラファエル》は、《氷河龍》を死守すればならないと考えていた。


 《ラファエル》は《氷河龍》を死守する事を決めた以上、《氷河龍》を死守する為、《氷河龍》《ジョセフ・バレンタイン》を底上げする必要があった。


 《ラファエル》は真剣な顔して告白した。



〖私は毎度毎度、君達を助ける程、暇ではないぞッ❗

《神々》が下界へ降りるのは、最高神《ZEUS》の許可が必要。

私は父上と絶縁されてる為、【禁忌】とされている下界での活動が、例外として許されてるのだよッ❗


但し、下界での活動は《魔力》が吸われてしまうので、制限時間があるのだ。


今回運良く、助ける事が出来たが、私を頼るなッ❗

自分の事は自分で守れッ❗言っている意味が分かるよな‼️


《氷河龍》《ジョセフ・バレンタイン》‼️〗



「………………………………」


『❓…………❓(・_・?)』



 《ジョセフ・バレンタイン》は理解出来たが、氷河は全く理解出来ないでいた。



「要するに、私達は強くならなくっちゃいけないって事ですねッ❓」



『❓……強くなるの❓……(・_・?)』



 《ラファエル》は《氷河龍》の死守する為、《氷河龍》《ジョセフ・バレンタイン》のレベルの底上げが必要になった。



 《ラファエル》はまず、闇の者に対する対処の仕方を詳しく教えてくれた。



〖闇の亡者は強ければ強い程【闇の衣】が強化されるッ❗

お前達には《祝福の光》を与えよう‼️……( ´,_ゝ`)


《Blessed Light》………《祝福の光》〗



 《ラファエル》から暖かい《神々の光》が、《氷河龍》《ジョセフ・バレンタイン》を照らした。


 《氷河龍》《ジョセフ・バレンタイン》に《聖なる衣》が備わった。


 《ラファエル》はゆっくりと《氷河龍》《ジョセフ・バレンタイン》に近付き、両手人差し指・中指を密着させた状態で、《氷河龍》《ジョセフ・バレンタイン》の蟀谷に触れた。



〖《氷河龍》《ジョセフ・バレンタイン》には【闇の衣】を破壊する《Lightning strike》光の攻撃魔法を、授けたぞ‼️

《Lightning strike》で、【闇の衣】を破壊しろッ❗

それが出来たら、次は…………〗



 《ジョセフ・バレンタイン》は申し訳なさそうに手を上げた。



〖何だ❓……《ジョセフ・バレンタイン》❓〗



「ちょっとタンマ‼️……私と龍は人間ですよッ❗

魔法ってッ❗……非科学的な現象です‼️

本当に出来るのですか❓」



 《ラファエル》は氷河と《ジョセフ・バレンタイン》の離れた場所に案山子(かかし)をスタンバイ。



〖ずべこべ言わず、案山子に向かって、撃ってみろ‼️〗


「強引だなッ❗……撃てる訳が…………」



ピューーーーーーーーンッ❗……ドドドドバババァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗



「ハァーーーーーーーーーーーーッ❗……嘘だろ❓」



 《ジョセフ・バレンタイン》は呆然。

氷河が《Lightning strike》で案山子を攻撃した。

案山子は吹き飛んでしまっている。

《ラファエル》は《氷河龍》の能力に大満足していた。



『ヤッターーーーーーーーーーーッ❗……出来たぞッ❗』



 氷河は《Lightning strike》の魔法が唱えられて大喜びだった。



『お兄ちゃんは~ッ‼️……ワクワク( ☆∀☆)』



「ギクッ❗……(龍の期待する視線が痛すぎるッ❗)」



 《ジョセフ・バレンタイン》はドン引きしていた。



〖(さすが四大天使の《神の力》の能力を持って爆誕した《氷河龍》《神に愛されし奇跡の子供》だなッ❗

《氷河龍》の成長が楽しみですね‼️……♡(〃´ω`〃)♡)


さぁ~ッ❗……次は《ジョセフ・バレンタイン》だ‼️

やってみなさい‼️……出来るかな❓……(  ̄ー ̄)〗



 《ジョセフ・バレンタイン》は、氷河と《ラファエル》の視線が痛かった。



「ヤケクソだ‼️……やってやるぜッ❗」



 《ジョセフ・バレンタイン》はカッコイイポーズを取ってから、《Lightning strike》を唱えた。




「《Lightning strike》‼️」



プッ❗



 《ジョセフ・バレンタイン》の右手から、小さな煙が出た。



〖❓…………〗


『❓…………(・_・?)』



 案山子は無傷だった。



「❓……あ……あれ❓……( ̄□||||!!」



('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗



 氷河は腹を抱えながら、地面に転がりながら大爆笑していた。



『お兄ちゃん‼️……ヘタクソだねッ❗』



('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗



 氷河と《ラファエル》は大爆笑していた。



「笑うなッ❗……(#º言º)」



('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗



『だって……腹が痛いッ❗……クスクスッ❗……

オナラみたいな変な音だし……ワハハ…'`,、('∀`) '`,、』



('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗



カチンッ❗



 《ジョセフ・バレンタイン》は顔真っ赤になって、ブチギレた。



ピューーーーーーーーーーーーーンッ❗……ドバンッ❗



 《ジョセフ・バレンタイン》は【ESP】能力で、案山子を撃破した。



『ああッ❗……お兄ちゃん‼️……ズルした‼️』



〖大人げないぞッ❗……《ジョセフ・バレンタイン》‼️〗



 《ジョセフ・バレンタイン》が撃破した案山子は、瞬時に復活した。



〖精神を集中して撃ってみろ‼️〗



「今度こそッ❗…………《Lightning strike》‼️」



プ~ッ❗



 《ジョセフ・バレンタイン》の右手から、再び、小さな煙が出てきた。



('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗



「笑うなッ❗……笑うなッ❗……クソッタレがッ❗」



('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗



 氷河と《ラファエル》は大爆笑していた。



〖('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーッ❗


これは……これは……覚える迄、時間が掛かるなッ❗

Ψ(`∀´)Ψケケケ〗



 《ラファエル》は大笑いしていた。

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ