《捕らわれた魂》
氷河は《ジョセフ・バレンタイン》の《精神世界》へ無事にダイブ成功した。
ダイブした直後、真っ暗な空間が広がっていた。
『全く何も見えない‼️』
氷河は深く潜る度、《ジョセフ・バレンタイン》の【悲しみと絶望】が伝わってくる。
氷河は大粒の涙を流しながら、深く潜って行く。
『お兄ちゃん‼️……何があったの❓……。・(つд`。)・。
涙が止まらないよッ❗……。・゜・(ノД`)・゜・。』
真っ暗な空間に、沈んでゆく氷河。
…………守れなかった…………
『お兄ちゃん❓(・_・?)』
……救えなかった……俺は………クズ野郎だッ❗……
深く沈んで行くと、《ジョセフ・バレンタイン》の心の叫びが聞こえて来た。
氷河は大号泣しながら、沈んでゆく。
深く潜って行くと、目の前に人影が見えてきた。
人影は【真っ黒な液体】に、全身8割が包まれ様としていた。
『‼️……あれは……何❓(・_・?)』
パキンッ❗
『あれ❓……先へ進めない❓……何だコレ❓』
氷河の目の前には、《見えないバリア》が張られていた。
ドンドンッ❗
『何だコレ❓……壊れない何かが張られている❓』
…………何しに来た❓……帰れッ❗………………
『お兄ちゃん‼️……俺だよッ❗…《氷河龍》だよッ❗』
…………ほっといてくれッ❗………………
『お兄ちゃんーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️』
ドンドンッ❗……ドンドンッ❗……
氷河は大粒の涙を流しながら、《見えないバリア》をドンドンッと叩き続ける。
『お兄ちゃん‼️……………』
…………帰れッ❗……もうほっといてくれッ❗………
『お兄ちゃん…何で❓……そんな事を言うんだよッ❗
酷いよ‼️……お兄ちゃん‼️……。・゜・(ノД`)・゜・。
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。』
氷河は大号泣していると、別な声が聞こえてきた。
…………煩いガキねッ❗……さっさと帰れッ❗
ダーリンは私だけの物だから、さっさと帰んな‼️…………
『エエッ❗……Σ(Д゜;/)/』
《ジョセフ・バレンタイン》の身体を抱き締めたのは、髪の長い女性だった。
髪の長い女性は愛おしそうに、《ジョセフ・バレンタイン》を抱き締めている。
〈ダーリン‼️♡……ずーっと一緒だよッ❗〉
「あ~ッ❗……一緒だよ‼️」
《ジョセフ・バレンタイン》は身体が徐々に【真っ黒な液体】が、両目以外包み込んでゆく。
《ジョセフ・バレンタイン》は精神が絶望してしまい、生きる希望を失っていた。
ブクブクブクブクッ❗
真っ黒な物体が《ジョセフ・バレンタイン》の全身を包み込んだ‼️
○o。.ブクブク.。o○……○o。.ブクブク.。o○
「‼️……………………………」
○o。.ブクブク.。o○……○o。.ブクブク.。o○
〖‼️……反応があったッ❗〗
《ラファエル》は心配そうに《ジョセフ・バレンタイン》を見つめていた。
〖(頼んだぞッ❗……《氷河龍》‼️……(*´ー`*))〗
氷河は大粒の涙を流しながら、訴え掛けた。
『お兄ちゃん‼️……何で【絶望】しちゃったの❓
どうして❓……生きようとはしないの❓』
…………煩いッ❗……黙れッ❗……
『黙らない‼️……どうしちゃったんだよッ❗』
…………煩いッ❗……煩いッ❗……黙れッ❗……
《ジョセフ・バレンタイン》は激怒していた。
それでも氷河は大粒の涙を流しながら、くってかかる。
『お兄ちゃん‼️……グスン(ノ_・、)……お兄ちゃんの側に居る女は誰何んだよッ❗
《ロザリー》ってさッ❗……【禍々しいオーラ】が滲み出ているんだけどさ~騙されないでッ❗……お兄ちゃん‼️
。・゜・(ノД`)・゜・。』
…………《氷河龍》‼️……また勝手に心を読んだなッ❗
《ロザリー》を侮辱するんじゃないッ❗クソガキが‼️…
『何度でも言うよッ❗……その髪の長い女性は人間じゃないよ‼️……お兄ちゃん‼️』
煩い黙れッ❗……《氷河龍》ーーーーーーーーーーーー‼️
…………もうウンザリだよッ❗……俺はお前のお兄ちゃんを辞める‼️…………
『エエッ❗……Σ(Д゜;/)/』
氷河は大粒の涙を流しながら、絶句していた。
《ジョセフ・バレンタイン》は《ロザリー》を抱き締めていた。
……目障りだッ❗……消えろッ❗……《氷河龍》‼️……
ドンドンドンドンッ❗……ドンドンドンドンッ❗
ドンドンドンドンッ❗……ドンドンドンドンッ❗
『お兄ちゃんのバカ野郎ーーーーーーーーーーーーッ❗』
氷河は《見えないバリア》を力一杯、複数回殴り続けた後、大号泣していた。
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
氷河は四つん這いになって、大号泣していた。
_| ̄|○。
暫くすると、氷河は立ち上がり、反対方向へ振り向いた。
『分かったよッ❗……御免ねッ❗……お兄ちゃん‼️
もう……逢わないから……さようなら……バイバイ‼️
お兄ちゃん‼️……ヾ(´Д`*)』
氷河は大粒の涙を流しながら、ゆっくり歩いて飛び立とうとした瞬間、誰かに両肩を掴まれた。
氷河は掴まれた両肩を見てみると、透明な《美しい女性》の手が掴んでいた。
『誰❓……❓(・_・?)』
……ありがとう‼️……《氷河龍》ちゃん‼️……
『貴方は誰ですか❓(・_・?)』
……アイツが酷い事を言って御免なさいねッ❗
ちょっと待っててねッ❗アイツをお仕置きするから‼️……
『貴方は……まさか…………』
氷河の背後に現れたのは、美しい女性でした。
美しい女性は段々と、《ジョセフ・バレンタイン》に近付いて行った。
……いつまで……そこにいるの……情けないわねッ❗
開いた口が塞がらないわッ❗……情けない男‼️……
…………「き……君は……まさか……そんなバカなッ❗
2人いる❓……どうなってるんだ❓(・_・?)」……
美しい女性は《ジョセフ・バレンタイン》に、真っ黒な液体を吹き飛ばし、強烈なビンタを与えた。
バーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
「痛いッ❗……何すんだよッ❗」
〈《氷河龍》ちゃんを傷付けた罰ッ❗……そして〉
バーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
〈意気地無しのダメ男に、お仕置きですわッ❗〉
バーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
「痛いッ❗……!Σ( ̄□ ̄;)」
〈まだ分からないの❓(・_・?)……だったら…………
思い出させてやるわッ❗〉
ビリビリッ❗……ビリビリッ❗……ビリビリッ❗
ピカッ❗……ドバドバドバドバドバドバドバーーーンッ❗
「ギャアアアアアアアァーーーーーーーーーーーーッ❗
(この電撃は……まさか…………)」
《ジョセフ・バレンタイン》と長い女性が、電撃を食らった。
〈この女ッ❗……いきなり何すんだッ❗〉
ビリビリッ❗……ビリビリッ❗……ビリビリッ❗
ピカッ❗……ドバドバドバドバドバドバドバーーーンッ❗
〈ギャアアアアアアアァーーーーーーーーーーーーッ❗〉
「ギャアアアアアアアァーーーーーーーーーーーーッ❗」
〈思い出しましたか❓……《ジョセフ・バレンタイン》‼️
まだ分からないのですか❓……ニブチンですね‼️〉
「この電撃は……間違いな…………」
バコーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
美しい女性は《ジョセフ・バレンタイン》の顎を、思いっきりブン殴った。
バコンッ❗……〈《氷河龍》ちゃんを傷付けた分だッ❗
バコンッ❗〈別な女にうつつをぬかすとは、浮気なり‼️〉
バコンッ❗……〈この浮気男ッ❗……そこへ直れ‼️〉
バコーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
〈最低な男‼️……死んでしまえッ❗……バカ野郎‼️〉
美しい女性は大粒の涙を流しながら、《ジョセフ・バレンタイン》を袋叩きにした。
「ご……ごご…………御免よッ❗……《ロザリー》‼️」
〈バカッ❗…謝る相手が違うでしょう‼️《デコイ》‼️〉
「(《氷河龍》ちゃん‼️………………)」
《ジョセフ・バレンタイン》は飛んで立ち去ろうとしている氷河の左手を、左手でガッチリと掴んだ。
〈冗談じゃないわよッ❗……どいつも……こいつも……
私の獲物を奪うんじゃないわよッ❗
私のダーリンを返せーーーーーーーーーーーーーーッ❗〉
「消えるのは…………お前だッ❗」
《ジョセフ・バレンタイン》は襲って来た女を、右手に《光の玉》を作り、女に向かって放たれた。
ピューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
《光の玉》は女に向かって、膨らんでゆく。
〈そんな………バカなッ❗……グ……レ……ム……様‼️
ギャアアアアアアアァーーーーーーーーーーーーーッ❗〉
髪の長い女性は《浄化の光》で、消え去ってしまった。
《ジョセフ・バレンタイン》は左手に掴んだ氷河の左手を引っ張って、引き寄せた。
《ジョセフ・バレンタイン》は何も言わず、黙ったまま、氷河を抱き締めていた。
『離してよッ❗……離してよッ❗……《ジョセフ・バレンタイン》は俺の事が嫌いなんだろう❓
お兄ちゃんを辞めるんだろ❓……だったら…………
離せよッ❗……俺に触るなよッ❗
触るなッ❗……大嫌いだーーーーーーーーーーーーーッ❗
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。』
氷河は《ジョセフ・バレンタイン》の胸の中で、暴れていた。
「御免なさい‼️……御免なさい‼️……坊っちゃん‼️」
『大嫌いだッ❗……大嫌いだーーーーーーーーーーーッ❗
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。』
「俺はどうかしていたッ❗……済まなかったッ❗
許してくれッ❗……坊っちゃん‼️」
『許さない‼️……助けに来たのに、酷い‼️
大嫌いだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。』
……御免ねッ❗……《氷河龍》ちゃん‼️
これで……許して‼️…………ウプ‼️…………
チュッ❗♡
氷河は《美しい女性》にキスされた。
……(《氷河龍》ちゃん‼️……《ジョセフ・バレンタイン》を助ける為、《精神世界へダイブ》してくれたんだよねッ❗
ありがとう‼️……《氷河龍》ちゃん‼️
私は《ロザリー》‼️……《ジョセフ・バレンタイン》と同じ、研究所出身で【強化人間】で【暗殺者】でした。
私は《ジョセフ・バレンタイン》と共に、何処へ行っても、一緒だったんだ‼️……♡(〃´ω`〃)♡
私は《ジョセフ・バレンタイン》に片思いだったけど、日本に来て、私と《ジョセフ・バレンタイン》は結婚し、《永遠の愛》を誓いました。
《ジョセフ・バレンタイン》は《デコイ》として愛していました。…………♡(〃´ω`〃)♡
時が進み、やがて、私のお腹の中に《小さな命》を宿しました。
しかし、Germany【ドイツ】の国で、私はひき逃げ交通事故にあってしまい、お腹の赤ちゃんと共に死んでしまいました‼️……。゜(゜´Д`゜)゜。
ひき逃げ交通事故は、【無免許・飲酒運転・130kの暴走】した容疑者が、外交官のバカ息子だった‼️)…
『(そんな…………)』
《ロザリー》は長く、氷河にキスをし続けて、意思の疎通を続けました。
………(私とお腹の赤ちゃんが、死亡した事を知らされた《デコイ》は、【復讐鬼】となり、犯人が逃げた町へ出向き、町の人々全員を皆殺しにした。
《デコイ》は【復讐鬼】になってしまった。
町の人々全員をバラバラにしてから潰して、サメのエサにした。
町は吹き飛ばされ、更地になってしまいました。
《デコイ》は【復讐】しても《ロザリー》と《赤ちゃん》は戻らないとは分かっていたけど、自分が許せなかったのでしょう‼️
《デコイ》は深い闇に捕らわれ、【絶望】してしまい、生きる事を諦めてしまいました。
《デコイ》は死にたがっていた所に、闇の者にすけいる隙を与えてしまったのです。
今も【絶望】している《デコイ》を助けて下さい‼️
私にはもう…………身体がありません‼️
《デコイ》にこっちの世界へ早く来ないでッ❗と伝えて下さい‼️
私と娘は……《デコイ》の事を愛しています‼️
【絶望】を絶って、失っても、生きて行くしかないのですから……。・(つд`。)・。
自分で命を絶ったら許さない‼️……生きて下さい‼️
《デコイ》を助けて下さい‼️《氷河龍》ちゃん‼️)
氷河は《ミカリン》に続いて、キスされたのは、これで2人目になった。
氷河は突然の事に驚きを隠せない様子だった。
氷河は放心状態で、何度も唇を触って、顔が赤面していた。
『キス…………( 〃▽〃)』
照れている氷河だったが、《ロザリー》の衝撃な告白に、大号泣していた。。・゜・(ノД`)・゜・。
『(《ロザリー》さん……………………)』
《ロザリー》は再び、氷河の唇と重ねて、大号泣している氷河の唇を奪った。
氷河の《魂》に、《ロザリーの愛》の結晶が突き刺さっていた。
…………《氷河龍》ちゃん‼️……夫の《デコイ》に逢わせてくれてありがとう‼️……♡(〃´ω`〃)♡
《真実の愛のキス》はほんの御礼ですッ❗♡
《氷河龍》ちゃんを守る《鉄の盾》になり、力を与えましょう‼️
《ロザリーの愛》を受け取って下さい‼️……( 〃▽〃)………
氷河の《魂》には、《ロザリーの愛》の結晶・《ミカリンの愛》の結晶・《兄弟の絆》の結晶・《闇》の結晶が突き刺さっていた。
「おいおいッ❗……キスしなくても…………」
……ああぁ~んッ❗……何か行ったか❓……下僕がッ❗
誰のせいで、《氷河龍》ちゃんが傷付き、大号泣してしまったのは、誰のせいだと思ってるんだッ❗
コラッ❗……《デコイ》ーーーーーーーーーーーーーー‼️
《デコイ》のせいだろうが‼️……((ヾ(≧皿≦メ)ノ))………
《ジョセフ・バレンタイン》は《ロザリー》のお仕置きを受ける前に、氷河を解放した。
『(お兄ちゃん)…………………………』
「本当に御免なさい‼️……坊っちゃん‼️(*- -)(*_ _)ペコリ
面目次第も御座いません‼️……(*- -)(*_ _)ペコリ
下僕扱いは辞めてくれッ❗……《ロザリー》‼️」
……ダメ‼️……貴方は一生、私の《下僕》だ‼️
愛する人が、《本物》か【偽物】か何て、直ぐに分かるだろうに‼️……《デコイ》には本当に、ガッカリしたよッ❗
あんなに《氷河龍》ちゃんが、【偽物】だって指摘していたのに、貴方はそれを無視した‼️
挙げ句の果てには《氷河龍》ちゃんを罵倒し、傷付けてしまった‼️……相手は子供ですよッ❗……(#`皿´)
大人気ない《デコイ》には……お仕置きですね‼️……
「エエッ❗……Σ(Д゜;/)/」
……食らいなさいッ❗……天罰です‼️'`,、('∀`) '`,、……
ビリビリッ❗……ビリビリッ❗……ビリビリッ❗
ピカッ❗……ドバドバドバドバドバドバドバーーーンッ❗
「ギャアアアアアアアァーーーーーーーーーーーーッ❗
勘弁してくれッ❗……《ロザリー》‼️……(○_○)!!」
……ダメ‼️……《氷河龍》ちゃんの心の傷は、こんな物では許されませんからねッ❗……((ヾ(≧皿≦メ)ノ))
食らえッ❗……浮気者めーーーーーーーーーーーーーッ❗
ビリビリッ❗……ビリビリッ❗……ビリビリッ❗
ピカッ❗……ドバドバドバドバドバドバドバーーーンッ❗
「ギャアアアアアアアァーーーーーーーーーーーーッ❗」
《ロザリー》の怒りの電撃が《ジョセフ・バレンタイン》を襲った。
……私と【偽物】と間違える何て、信じられない‼️………
「本当に済まなかったッ❗」
《ジョセフ・バレンタイン》は《ロザリー》の怒りの電撃を食らおう共、何故か❓満面な笑みを溢していた。
……何笑ってるんだよッ❗……浮気者が‼️……((( ̄へ ̄井)
《ジョセフ・バレンタイン》は《ロザリー》を強く抱き締めた。
「守ってあげられず、御免な‼️」
……バカ《デコイ》ーーーーーーーーーーーーーーーー‼️
ドンッ❗……ドンッ❗……
《ロザリー》は《ジョセフ・バレンタイン》の胸元を2回、両拳で強く叩いた。
…………バカッ❗……《デコイ》‼️……
《ロザリー》は《ジョセフ・バレンタイン》の胸の中で、大号泣していた。
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
…………守れなかったッ❗……御免なさい‼️
お腹の《赤ちゃんの命》を守れなかったッ❗
御免な………さ……………
《ジョセフ・バレンタイン》は《ロザリー》の唇を重ねて、《ロザリー》の唇を奪った。
《ロザリー》がキスされた時、大粒の涙を流して悲しんでいた。
「君のせいでは無いッ❗……《ロザリー》‼️
君を守れなかったッ❗……俺の責任だ‼️」
《ジョセフ・バレンタイン》は《ロザリー》を悲しみから救おうと、ディープキスをして《愛のキス》をしたのでした。
《ロザリー》は何度も、《ジョセフ・バレンタイン》とキスを交わして、愛し合った。
氷河は両手を顔を隠し、泣いていた。。゜(゜´Д`゜)゜。
《ジョセフ・バレンタイン》は《ロザリー》を強く抱き締めた。
「済まない‼️……俺と《ロザリー》は《永遠の愛》を誓ったはずだよッ❗
来世・来世・来世で、俺は《ロザリー》を必ず探し出し、愛する事を誓おう‼️……♡(〃´ω`〃)♡」
…………ありがとう‼️……《デコイ》‼️
愛していますッ❗……私と娘が天国で見守ってます‼️
《氷河龍》ちゃんを死守してあげて下さいね‼️
《氷河龍》ちゃんの心は繊細だから、お兄ちゃんになってあげてッ❗……《デコイ》‼️……♡(〃´ω`〃)♡……
《ロザリー》の魂は《ジョセフ・バレンタイン》の中で、煙の様に姿を消しました。
後に残された《ジョセフ・バレンタイン》は、大号泣しながら、天を見つめていた。
氷河は涙を拭いてから、ゆっくりと歩き出した時、《ジョセフ・バレンタイン》に止められた。
「待ってくれッ❗……《氷河龍》ちゃん‼️」
氷河は立ち止まりながら、後ろを振り向かなかった。
「御免なッ❗……俺は君に酷い事を言ったなッ❗……
済まなかった❗……許してくれッ❗……(*- -)(*_ _)ペコリ」
『《ジョセフ・バレンタイン》の気持ちが分かったよッ❗
無理言って、困らせたみたいだねッ❗
今日から《ジョセフ・バレンタイン》はお兄ちゃんじゃないから、安心していいよッ❗……バイバイ‼️…ヾ(´Д`*)』
氷河は《ジョセフ・バレンタイン》の顔を見ずにジャンプして、出口へと飛んで行った。
「坊っちゃん‼️………………」
氷河は《精神世界へダイブ》から生還したが、顔色が優れなかった。
〖どうしたんだッ❗……《氷河龍》よッ❗〗
《ラファエル》は心配そうに、氷河を見つめていた。
氷河は《大型バイオ液水槽》から出た。
『《ジョセフ・バレンタイン》とは赤の他人‼️
俺にはもう関係が無いからッ❗…(*`Д´)ノ!!!』
〖赤の他人って…………氷河お前❓(・_・?)〗
いまだに《ジョセフ・バレンタイン》が目覚めないままでした。
氷河は水着を脱いで、洋服へ着替えた後、《ジョセフ・バレンタイン》の顔を見ずに、無視して、帰ってしまいました。
シュッ❗
〖何があったのか❓……《氷河龍》❓(・_・?)〗
残された《ラファエル》は、氷河があんなに心配していた《ジョセフ・バレンタイン》を無視して帰ってしまった事が解せなかった。
氷河は帰宅し、直ぐに眠ってしまいました。
《ロザリー》の遺言が、重みとなり、氷河を苦しめていたからだった。
氷河は気持ちの整理がつかず、自分の胸の中に隠してしまいました。
大好きなバスケをしても、何処か上の空で、集中が出来なくなってしまった。
氷河の成績がガクッと落ちてしまい、中学生に進級出来るか、どうかの瀬戸際に立たされてしまった氷河。
氷河を心配して、《ミカリン》が退院直後、氷河の様子を伺っていた。
【どうしたの❓……氷河らしくないわね❓
何かあったの❓……相談のるよッ❗】
『何でも無いよッ❗』
【本当に❓(・_・?)】
『何でも無いッ❗……ただの【スランプ】だから‼️』
氷河は直様、習い事へと向かいました。
【変だねッ❗……氷河らしくないな‼️
無表情の氷河何て、珍しいわッ❗
大丈夫かなッ❗……氷河‼️……(゜ロ゜)】
《ミカリン》は氷河の無表情が、気になって仕方がなかった。
氷河も心配だけど、孤児院施設の子供達も心配だったので、氷河の事は氷河夫妻に任せました。
《ミカリン》は孤児院施設へと向かいました。
氷河は誰も居ない人気の無い場所で、独りぼっちになり、星空を見ていた。
氷河は始めて、習い事をズル休みをしてしまったのも、始めての経験でした。
氷河は独りぼっちになりたかったからだ。
色々な事が起きて、処理が出来なくなっていた。
頭がパンクしそうになっていた氷河。
下を向いて、体育座りをしていた氷河に、背後から声が聞こえて来た。
「ここで何をしてるんだ❓(・_・?)」
『………………………………』
「ここで何をしてるんだと、聞いてるんだぞッ❗
《氷河龍》‼️……( ・`ω・´)」
『………………………………煩い‼️』
背後から接近して来る人影があった。
『……………………ほっといてよ‼️』
「ほっとけるかよッ❗」
パタパタッ❗……パタパタッ❗……パタパタッ❗……
パタンッ❗
人影は氷河の真後ろにやって来た。
『来るなよッ❗……何しに来たんだよ‼️
《ジョセフ・バレンタイン》‼️……あっち行けよ‼️』
人影の正体は……《ジョセフ・バレンタイン》だった。
《ジョセフ・バレンタイン》は紺色の背広を着たビジネスマンの服装をしていた。
《ジョセフ・バレンタイン》は氷河を連れ戻す為、ここへやって来たのだった。
氷河は下を向いたまま、大粒の涙を流しながら、心の中では、《ジョセフ・バレンタイン》の意識が戻ってくれたのは嬉しかった。
氷河の顔はグチャグチャになる位、泣いていた。
『何しに来たんだよッ❗……帰れッ❗……赤の他人‼️』
《ジョセフ・バレンタイン》は氷河の両肩に触れた瞬間、瞬間移動した。
『エエッ❗……Σ(Д゜;/)/』
シュッ❗
《ジョセフ・バレンタイン》が氷河と共に、瞬間移動した場所は…………地球が見える《大宇宙空間》でした。
『これは夢か❓……死ぬッ❗……《大宇宙空間》は【酸素】が無いんだッ❗……死んでしまう‼️』
氷河はパニック状態になってしまった。
《ジョセフ・バレンタイン》はしっかりと氷河の手を掴んで、落ち着く様に促した。
〖大丈夫だからッ❗……私から離れないでッ❗
……坊っちゃん‼️〗
『本当に❓(・_・?)……ここは《大宇宙空間》なの❓』
「本物だよッ❗……坊っちゃん‼️……(ゝω・´★)
凄いだろうッ❗……これが《大宇宙》だぞ‼️」
氷河は言葉を失った。!Σ( ̄□ ̄;)ホェーッ❗
〖私は《AAAサイキック》です‼️……( v^-゜)♪〗
『《AAAサイキック》❓』
〖要するにだなッ❗……私は《AAAエスパー》だから、《大宇宙空間》であろうとも、《ESPバリア》で全身を覆ってますので、息が出来ますよッ❗〗
『フゥーハァーッ❗……フゥーハァーッ❗
本当だ‼️……苦しくないね‼️……あッ❗(゜ロ゜)』
《ジョセフ・バレンタイン》は突然、氷河を引っ張って、《ジョセフ・バレンタイン》の胸の中へ誘い込み、強く抱き締めた。
「御免なさい‼️……坊っちゃん‼️」
氷河は《ジョセフ・バレンタイン》の心を読み、《ジョセフ・バレンタイン》の悲しみが伝わってきた。
「私は坊っちゃんに、何て酷い事を言ってしまったんだろう‼️…本当に済まなかった許して下さい‼️」
『……………………』
「……………………」
氷河と《ジョセフ・バレンタイン》の長い沈黙が続いた。
沈黙を破ったのは、氷河でした。
『坊っちゃんじゃないだろッ❗……( ・`д・´)
名前で呼んでくれよッ❗』
「龍ちゃん‼️………………」
『龍でいいよッ❗……《お兄ちゃん》‼️』
《ジョセフ・バレンタイン》は普段見せない、氷河の前で、大号泣した姿でした。
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
「龍‼️……こんな私を許してくれるのか❓」
『許すも何も…《お兄ちゃん》でいいんだよね❓』
「龍が私をお兄ちゃんと慕ってくれるなら、私は龍をどんな時でも見捨てないッ❗
必ず‼️……《死守》する事をここで誓います‼️」
『じゃあ~仲直りの【証】に、これを見せようかな‼️』
氷河は《ジョセフ・バレンタイン》の心に右手で触れた瞬間…………。
「‼️……こ……これ………これは……((゜□゜;))」
《ジョセフ・バレンタイン》の心の中に、《ロザリーの想い》が詰まった〖想い人への遺言〗が手渡された。
…………《デコイ》‼️……♡(〃´ω`〃)♡…………
…………パ…………パ……パ……♡(〃´ω`〃)♡…
《ジョセフ・バレンタイン》の目の前に突然、《ロザリー》と《女の子》が姿を現しました。
「‼️……お腹の赤ちゃんは《娘》だったのか❓」
…………パパ……逢いたかったよッ❗…………
《ジョセフ・バレンタイン》は大号泣した。
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
生まれてくるはずだった《ジョセフ・バレンタイン》の《娘》が【3歳児】となって現れ、《ジョセフ・バレンタイン》は大号泣しながら、抱き締めました。
《ロザリー》も《ジョセフ・バレンタイン》を抱き締めた後、キスをした。
「パパ……守ってあげられず、御免なッ❗」
…大丈夫ッ❗……ママと一緒だから寂しくないよッ❗
パパ……(^з^)-☆…………
「そうか…………。・゜・(ノД`)・゜・。」
《ジョセフ・バレンタイン》は《ロザリー》と《赤ちゃん》には逢えないと諦めていた。
氷河には《神の力》がある事を知った《ロザリー》は夫の為、遺言を《想い人の遺言》として、氷河に託したのでした。
氷河は《ロザリー》の想いに感銘を受け、承諾しました。
《想い人の遺言》が発動した際、《ジョセフ・バレンタイン》だけが見える【ホログラム】で、《ロザリー》《愛娘》2人を映像で映し出した。
《ジョセフ・バレンタイン》と《ロザリー》の《愛娘》は3歳児、両瞳は透き通ったブルー色・髪色は金髪で、《ロザリー》の幼い頃にソックリでした。
…………パパ‼️……ちゃんと生きてねッ❗……いつも……
見ているからね‼️……いつでも逢えるからね‼️……
パパがだらしなかったら、お仕置きするからねッ❗
お尻ペン……ペン叩くからね‼️……( >Д<;)……
《ジョセフ・バレンタイン》は両目に一杯、大粒の涙を貯めて、コクリ……コクリと頷いていた。
「‼️……うんッ❗……うんッ❗」
……愛しています‼️《ジョセフ・バレンタイン》‼️
私達は《天国》で見守っていますからね‼️……
……パパ‼️……《天国》に来たら、肩車してッ❗
あとね……あとねッ❗……え~とねッ❗……
「何でもしてあげるよッ❗……愛娘‼️♡(〃´ω`〃)♡」
……本当だねッ❗……パパ‼️……ゆっくり来てねッ❗
直ぐに来たら、激怒だからねッ❗((ヾ(≧皿≦メ)ノ))……
「分かったよッ❗……愛娘‼️……♡(〃´ω`〃)♡」
消えかかっている《ロザリー》と《愛娘》に、大号泣して喜んでいた。
………私と愛娘を《デコイ》に逢わせてくれてありがとう‼️
《氷河龍》ちゃん‼️……♡(〃´ω`〃)♡……
……どうか生きて下さい‼️……《デコイ》‼️♡…
《ロザリー》と《愛娘》は、煙の様に姿を消しました。
《ジョセフ・バレンタイン》の胸の中には、氷河が抱き締めていた。
「ありがとう‼️…龍‼️……御恩は一生忘れません‼️
私の家族に逢わせてくれて、感謝します‼️」
『たいした事はしていないよッ❗』
「《氷河龍》‼️……貴方を一生《死守》します‼️
何があろうとも、私は貴方を裏切らない事を誓いましょう‼️……(ゝω・´★)」
『お兄ちゃんと呼んでもいいですか❓(・_・?)』
「お兄ちゃんと呼んでくれッ❗……龍‼️…( ノ^ω^)ノ」
氷河は《大宇宙空間》の中で、《ジョセフ・バレンタイン》と共に浮いていた。
「龍‼️……この《大宇宙》の星々を見ていたら、俺達の悩み等、チッポケに見えますねッ❗……龍‼️
どんなに辛くっても、家族を失っても、生きて行かねばならないのですねッ❗龍‼️。・(つд`。)・。」
『お兄ちゃんが《AAAエスパー》だったとは、知らなかったよッ❗……スゲーカッコイイなッ❗……( ☆∀☆)キラリ☆
それにしても………《大宇宙》は静かだね‼️』
「静かな《大宇宙》‼️……母星《地球》がこんなに青い惑星だったとは、絶景の景色だなッ❗
絶景の景色を忘れない‼️……( ☆∀☆)♪」
『こんな素晴らしい絶景を見せてくれてありがとう‼️
お兄ちゃん‼️……(ゝω・´★)
絶景の景色を絶対に忘れないよ‼️……( ☆∀☆)♪』
氷河と《ジョセフ・バレンタイン》は、時間の許す限り、【宇宙遊泳】を楽しみました。
『お兄ちゃん‼️……ありがとう‼️』
「龍‼️……ありがとう‼️
私は龍を2度と……拒絶しない事を約束するッ❗
一生……永久に…私は《氷河龍》のお兄ちゃんだ‼️
誓うよッ❗……龍‼️……♡(〃´ω`〃)♡」
『今度こそッ❗……《ジョセフ・バレンタイン》は俺のお兄ちゃんだねッ❗……♡(〃´ω`〃)♡』
「ああぁ~‼️……そうだよッ❗」
バシッ❗
氷河と《ジョセフ・バレンタイン》は、満面な笑みで、互いに腕を掴んで、誓いを立てた。
氷河は《大切な家族》を得ました。
氷河は《大宇宙空間》の美しい絶景を、目に焼き付けていた。
『お兄ちゃん‼️……おんぶしてッ❗♡』
「賞がないなッ❗…ヨッコラショっと‼️……(^.^)
重くなったなッ❗……龍‼️……♡(〃´ω`〃)♡」
《ジョセフ・バレンタイン》は氷河をおんぶしました。
『お兄ちゃんの背中は大きいねッ❗』
氷河は安心したのか、スースーと眠ってしまいました。…………(。-ω-)zzz
スースーッ❗……スースーッ❗
「(小学1年生の頃の《氷河龍》ちゃんが、いつの間にか、小学6年生になっていた‼️……( =^ω^)
『押……忍ッ❗……( 〃▽〃)』
小学1年の《氷河龍》ちゃんの柔道着姿は、とても可愛いかったなッ❗…アハハハッ❗…'`,、('∀`) '`,、
今も可愛いなッ❗)」
氷河はいつの間にか、眠ってしまい、小さな寝息が聞こえて来た。
…………(@ ̄ρ ̄@)zzzz
「《氷河龍》ちゃん‼️……《妻と愛娘》に逢わせてくれてありがとう‼️
私はどんな時でも、《氷河龍》ちゃんを命に代えても、《氷河龍》の命を《死守》します‼️
それが私の使命だッ❗……《氷河龍》ちゃんは私の《大切な家族》だ‼️……♡(〃´ω`〃)♡
大好きだよッ❗…《氷河龍》ちゃん‼️……( 〃▽〃)
帰ろうかッ❗私の大切な《弟》‼️♡(〃´ω`〃)♡」
シュッ❗
氷河と《ジョセフ・バレンタイン》は、氷河家へと瞬間移動した。
ピンポンッ❗
〖あらッ❗……《ジョセフ・バレンタイン》さんッ❗
こんばんはッ❗……( 〃▽〃)〗
〖おやッ❗……こんばんはッ❗〗
早苗と輝が、玄関から出て来た。
〖あららッ❗……《ジョセフ・バレンタイン》さんッ❗
龍‼️……重いでしょッ❗……輝‼️……龍を抱っこしてッ❗〗
〖ハイハイッ❗……任せろッ❗……( v^-゜)♪〗
輝は《ジョセフ・バレンタイン》から氷河を受け取り、お姫様抱っこしながら、玄関へと向かいました。
〖龍‼️……笑顔で微笑みながら、眠っているよッ❗
何て幸せそうな表情なんだッ❗……(((*≧艸≦)ププッ‼〗
「じゃあ~これで……」
〖ちょっと待ってッ❗……《ジョセフ・バレンタイン》さんッ❗…どうぞッ❗…あがって下さい‼️〗
「エエッ❗……Σ(Д゜;/)/」
《ジョセフ・バレンタイン》は氷河家に案内された。
リビングのソファーに案内された《ジョセフ・バレンタイン》は緊張して、ソファーの端っこに座った。
〖いつも龍がお世話になってますッ❗
龍をしたってくれて、ありがとうございます‼️
どうぞッ❗……お召し上がり下さい‼️〗
「‼️……ワォーーーーーーッ❗……これは……」
〖マスクメロンですッ❗……どうぞッ❗〗
《ジョセフ・バレンタイン》は始めて見る《マスクメロン》に、大興奮していた。
《ジョセフ・バレンタイン》は震える手で、フォークを手に取り、《マスクメロン》の中央を丁寧にフォークで切り込みを入れた。
幼い頃、《ジョセフ・バレンタイン》は【暗殺任務】のあいまに、良く図鑑を見ていた。
その中で、食べ物図鑑を好んで見ていたからだ。
《ジョセフ・バレンタイン》の食事は囚人食で、とびっきりマズかった。
フルーツは食べた事が無いし、《絶品高級フルーツ》等、食事に出た事はなかった。
毎日、食べ物図鑑を見て、空腹を紛らわせていた。
《ジョセフ・バレンタイン》は食べ物図鑑を見るだけで、幸せでした。……( 〃▽〃)
食べ物図鑑でしか見た事が無い、《絶品高級フルーツ》《マスクメロン》が目の前に存在している。
《ジョセフ・バレンタイン》はどんな味がするのか、想像が出来ないでいた。
「ゴクンッ❗……………………」
《ジョセフ・バレンタイン》は唾を飲み込み、1口、口の中へ入れた途端、満面な笑みで、ニコニコして堪能していた。
「‼️…旨いーーーーーーーーーーッ❗♡(〃´ω`〃)♡
何だコレ‼️……パクッ❗……旨いッ❗♡( ☆∀☆)♡」
《ジョセフ・バレンタイン》は氷河家のおもてなしの素晴らしいさに、感動していた。
〖何故❓……こんなに優しくしてくれるんですか❓
どうしてですか❓(・_・?)
私は【暗殺者】ですよッ❗……それでも家族の一因として、迎えてくれるんですか❓…( ´;゜;∀;゜;)〗
氷河夫妻はニコっと、笑みを溢した。
〖《ジョセフ・バレンタイン》さんの【過去】は、西園寺理事長さんから聞いてますよッ❗
私達は気にしません。
だって龍を慕ってくれる人に、悪い人はいませんから‼️
安心して龍を任せられる‼️
もう私達の《家族》の一因でしょ❓…("⌒∇⌒")〗
「‼️…私が《家族》の一因なのですか❓(・_・?)」
〖御迷惑でしょうか❓〗
「迷惑だなんて……そんな……!!(゜ロ゜ノ)ノ」
《ジョセフ・バレンタイン》は慌てて、否定した。
「いいえッ❗……御迷惑ではありませんッ❗
こんな私を《家族の一因》として、迎えてくれるのですか❓……。・(つд`。)・。」
カランッ❗
《ジョセフ・バレンタイン》は持っていたフォークを、リビングテーブルに落としてしまいました。
《ジョセフ・バレンタイン》は両手で顔を隠して、大号泣していた。
《ジョセフ・バレンタイン》の過去を知り、それでも、家族として迎えてくれたのは、西園寺理事長に続いて、氷河夫妻で2組でした。
《ジョセフ・バレンタイン》は、自然と涙が止まらなかった。
〖《ジョセフ・バレンタイン》さん❓〗
輝は《ジョセフ・バレンタイン》の左肩に、ソッと手を置いて、トントンと叩いた。
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
《ジョセフ・バレンタイン》は口を手で抑えながら、大号泣していた。
氷河は自分の部屋で、笑みを溢しながら、静かに眠っていた。…………(@ ̄ρ ̄@)zzzz
氷河と《ジョセフ・バレンタイン》は《大宇宙空間》の【宇宙遊泳】で過ごした時間は、2人だけの共通の《秘密厳守》となりました。




