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処刑人ZERO  作者: 月未来
26/60

氷河龍の轍6…………5年生。

■5年生…………偶数・奇数・倍数・約数

       分数の通分・約分

       分数と少数・整数の関係

       少数の乗除

       異文母分数の加減

       数量の関係を表す式…(○・□等)

       多角形・正多角形・三角形

       四角形の 合同・円周・円周率

       角柱・円柱

       三角形・四角形・平行四辺形

       台形・ひし形の面積

       体積の単位……(cm3・m3)

       直方形・立方体の面積


☆《氷河龍》身長:145.3cm 体重:35.7kg。満10歳。

☆《ダイヤモンド・ネックレス》:2.2cm。

☆《神々ブレスレット》:14%











 《氷河龍》が《ジョセフ・西園寺》の命を救う為、《神の力》を使用した事を知った《ラファエル》は、《神の力》を元に戻しました。



 氷河は毎日、牛乳をガブガブ飲んでいたお陰なのか、背が伸びました。


 氷河は背が伸びた事に大喜び。

試練だった4年生を無事に通過し、《進級テスト》に合格し、無事に小学5年生になった氷河。


 これもKUMONと氷河の努力のたわもの。

小学4年生は鬼門とされているから。

半数の子供達が、小学4年生で詰まってしまうからでした。


 氷河は一回り大きくなりました。

氷河夫妻は氷河が大きくなって、成長してゆく息子の姿に、笑顔で微笑んでいた。



〖あっと言う間に、9歳になったねッ❗……輝‼️〗



〖ゆっくりと成長して欲しいなッ❗…♡(〃´ω`〃)♡

龍ちゃんとは呼べなくなってしまったなッ❗……早苗‼️

今日からは……《龍》と呼ぼうかな‼️……( v^-゜)♪〗



 輝は朝食を食べながら、早苗に相談した。



〖あのさッ❗……今年の《龍》の満10歳の誕生日プレゼントなんだけど……コソコソ(((^^;)〗


 輝は早苗の耳に、コソコソと話した。



〖それはいいアイデアだねッ❗……さすが輝だわ‼️〗



〖だろ❓……("⌒∇⌒")♪♪♪〗



〖《龍》‼️……喜んでくれるかな❓〗



 輝は笑顔で微笑んでいた。



龍ーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️…朝だよッ❗



バタンッ❗



『おはよう‼️…父さん‼️……母さん‼️……(。-ω-)zzz』



〖顔を洗って来なさい‼️〗



『はーーーーーーい……(。-ω-)zzz』



 氷河は寝不足で、目を擦りながら洗面台へと向かって行った。



〖龍は朝寝坊を治さないとね♡〗



('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗



 突然、輝が爆笑している。



〖俺も朝寝坊の常習犯だったッ❗……俺に似たのかな❓

アハハハハハーーーーーーーッ❗……'`,、('∀`) '`,、〗



〖輝ったら……(((*≧艸≦)ププッ〗



 氷河一家の賑やかな朝食。

氷河は両親と一緒に、食事する事を幸せを感じていました。



〖龍は部活は決めたかい❓〗



モグモグッ❗……モグモグッ❗……モグモグッ❗



『モグモグッ❗……俺は《バスケ部》へ入部する事に決めたよ‼️……( ☆∀☆)』



バンッ❗



バスケ部だとーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️



 輝と早苗が突然、立ち上がった。



『‼️……ダメかな❓……(。・´_`・。)』



ナデナデッ❗……ヾ(・∀・`*)



 輝と早苗は氷河の髪の毛を、モミクチャに触って喜びを爆発させた。



〖さすが……俺の息子だッ❗…(*≧∀≦)人(≧∀≦*)♪〗



〖龍‼️……好きな部活で楽しみなさい‼️〗



『じゃあ~バスケ部入部はOKでいいの❓』



〖当たり前でしょ❓……断る理由は無いわッ❗〗



〖バスケ部で頑張れよッ❗……龍‼️……ദ്ദിᐢ- ̫-ᐢ₎〗



『ありがとう‼️…父さん‼️…母さん‼️( ☆∀☆)』



モグモグッ❗……モグモグッ❗……モグモグッ❗



 氷河一家の恒例の《モグモグタイム》が、やって来た。




 週末は時間があれば、公園へ出掛けた。

代々木公園バスケットコートで、輝と氷河は週末に【トリプルスレット】の《パス》《ドリブル》《シュート》の練習に励んでいた。



〖龍‼️……《パス》を《フェイスアップ》して、《パス》を出すんだ‼️〗



『はーーい‼️……父さん‼️……!( ̄- ̄)ゞ』



ポンッ❗……ポンッ❗……ポンッ❗……ポンッ❗



 氷河と輝は『パス』の練習した後、『ドリブル』練習に入った。



ドンドンッ❗……ドンドンッ❗……ドンドンッ❗



〖ボールから目を離すなッ❗〗



『OK‼️』



ドンドンッ❗……ドンドンッ❗……ドンドンッ❗



 バスケットボールを手にした氷河は、ドリブルしながらゴールを目指して突進した。


 輝はディフェンダーに専念。



〖さぁ~かかって来なさい‼️〗



 輝vs氷河……3スロー対決の火蓋が切って落とされた。

 

 先に動いたのは氷河。

ドリブルしながら輝の顔を向いた途端…………。



『行くよッ❗……父さん‼️…( ☆∀☆)キラリッ❗』



 素早い動きで突進し始めた。



パタパタッ❗……パタパタッ❗……パタパタッ❗



〖(な……何❓(・_・?))〗



 氷河が素早い動きをする度、氷河の瞳《透き通った蒼い色》の残像が残り、輝に接近して来る。

 輝は唖然している。



〖(バスケ始めてまだ1ヶ月だぞッ❗…!!( ; ロ)゜ ゜

何だこの神ががった動きは❓……見た事が無いぞ‼️

とても小学生とは思えない動きだ‼️( ̄□||||!!〗



 氷河はドリブルしながら、左右移動して走って来る。

まるで……氷河の瞳……《透き通った蒼い色》が【蒼い稲妻(イナズマ)】の様に見せた。


 氷河は本気で、【3point】を狙っている。

ディフェンスガードに入った輝は、氷河の前でディフェンス体制を取り、道を譲らない。



〖どうする❓……龍ーーーーーーーーーーーーーーー‼️〗



 氷河は笑みを溢した後、ドリブルしながら、輝の足の間にボールを通す凄技【ナツメグ】が成功。

足の間から出て来たボールをキャッチし、ドリブルしながらゴールへと目指す。



〖そんなバカな❓………!!(゜ロ゜ノ)ノ〗



ドンドンッ❗……ドンドンッ❗



 氷河はドリブルダッシュが止まらない。

輝はプロの意地を見せて、氷河の前にディフェンスの構えを取った。



〖通さないぞッ❗……龍‼️……( -∀・)〗



 氷河はドリブルしながら、輝のディフェンスを素早くすらりと回転して突破した。



〖嘘だろ❓…… ゜ ゜ ( Д  )〗



 輝は氷河を追い掛け、氷河がシュート体制に入った事を確認した。



〖まだまだだぞッ❗〗



トッリャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️



 輝がゴール前で高くジャンプした。

輝は《ボールマンディフェンス》体制。



〖さぁ~‼️かかって来い‼️…叩き落としてやるわッ❗〗



 輝は子供相手に本気を出してしまった。



『負けないよッ❗……父さん‼️…ヾ(*>∇<*)ノ』



 氷河はしゃがんで高くジャンプした。

氷河は計算で、【時間差ジャンプ】を思い付いていた。

先にジャンプした輝は下がった所を狙って、氷河は時間差ジャンプした後、《3point》シュートをした。



『サァッ❗……入れッ❗』



 氷河の投げたバスケットボールは、輝の頭の上を通り、円を描きながらゴールリングに当たり、クルクルと2周した後…………。



パサッ❗……ドンッ❗……ドンッ❗……ドンッ❗



 氷河がバスケットゴールネットを揺らした。


ヤッターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️



〖エッ❗……この俺が負けた‼️……Σ(Д゜;/)/〗



 輝は呆然している。



〖(嘘だろ❓俺のディフェンスを突破しやがった‼️

何て奴だ‼️……( ̄□||||!!)〗



 輝は直様、氷河を持ち上げ、大喜びしていた。


〖天才バスケプレイヤーが爆誕した‼️…( ノ^ω^)ノ〗



『父さん❓……( -_・)?』



〖龍‼️……お前はプロバスケ選手に、慣れる素質が十分にあるぞッ❗……プロバスケ選手だ‼️〗



('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗



 輝は氷河にバスケのセンスが、ある事がとても嬉しかった。

輝は嬉しさの余り、氷河を持ち上げ、ワッショイ❗ワッショイ❗と担いでいた。

 輝は氷河の弱点である《クチュクチュ攻撃》して、笑わしていた。



('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗



『父さん辞めてよッ❗……'`,、('∀`) '`,、』



クチュクチュクチュクチュッ❗



('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗



 氷河は大笑い。

((ノ∀`)・゜・。 アヒャヒャヒャヒャ



 輝は目を輝かせ、氷河を抱き締めた。( ☆∀☆)



〖俺の息子は天才だ‼️……(*^▽^)/★*☆♪〗



 輝と氷河は公園のベンチに座り、いい汗をかいたのか、水分を飲んで休憩していた。

輝は氷河の髪の毛を優しく撫でていた。



〖なっ❓……近くで【SLAM DUNK】のイベントがあるらしいぞッ❗…行ってみるかい‼️……ദ്ദിᐢ- ̫-ᐢ₎〗



『( ☆∀☆)キラリッ❗……行く行く行くよッ❗』



ピョンピョンッ❗……ピョンピョンッ❗



 氷河は嬉しさの余り、ピョンピョンと飛んで嬉しさを爆発させた。

 氷河は【SLAM DUNK】が大好きで、特に《流川楓》が推しキャラだった。

 歩いて30分後、【SLAM DUNK】【流川楓】のポスターが見えて来ると、氷河は大興奮。

 走り出す氷河を手で押さえてる輝。



〖(氷河龍ちゃん‼️……俺達の息子として来てくれて、有難う‼️……(*T^T))

落ち着け龍‼️……チケット購入してからだよッ❗〗



『エエッ❗……チケット❓……Σ(Д゜;/)/』



 氷河はシュンと静かになってしまいました。

輝は窓口でチケット購入しようとしたが、完売だった。



〖龍‼️……御免なッ❗……(*- -)(*_ _)ペコリ〗



『【SLAM DUNK】はやはり大人気だったのねッ❗

しょうがない……帰ろうッ❗……父さん‼️』



 氷河は輝の手を掴んで、ゆっくりと帰って行った。

輝は帰り道の途中、スポーツ店に目が止まった。



〖命よりも大切な宝物……《氷河龍》の為に、一肌脱いでやろうではないか‼️……行くぞッ❗…龍‼️〗



『父さん❓……❓(・_・?)』



 輝は氷河を連れて、強引にスポーツ店へ入店した。

輝は《バスケ部》に、必要な道具を買い揃えた。


◆バスケ部◆…………入部に必要な物。

☆バスケシューズ

☆バスケットソックス

☆タオル

☆水筒

☆バスケットボール

☆バッシュケース

☆ボールケース


 氷河は輝の気遣いは嬉しかったが、高額な衝動買いした輝に向かって、心配そうに見つめていた。



『高額な金額を使って大丈夫❓……父さん❓』



 輝は氷河を持ち上げ…………。



〖《天才キッズ……バスケプレイヤー》の爆誕だッ❗

俺の息子は天才だ‼️……( ≧∀≦)ノ♡〗



 輝は氷河を持ち上げながら、数回まわった後、氷河の髪の毛をグシャグシャに触って喜んでいた。

氷河は輝の喜んでいる姿を見ている。



『ありがとう‼️……父さん‼️……(〃ω〃)』



 氷河は良い両親に出逢えた事、神に感謝した。

自宅に戻った輝は、今日の出来事を夕食を食べながら、報告すると早苗は反応した。



〖輝❓……聞きたい事があるんだけどさ~ッ❗

玄関先にある荷物は何❓……【バスケの道具一式】が入った段ボールが16時に届いたんだけど……どう言うつもりなのかなッ❓

納得がいく説明してくんないかな‼️

輝ーーーーーーーーーーーーーー‼️…( ;゜皿゜)ノシ〗



 早苗は相談無しで、輝が勝手に衝動買いした事に大激怒‼️……((ヾ(≧皿≦メ)ノ))

 輝と早苗は互いを見つめ合い、一足即発状態。



〖父さん‼️…母さん‼️……喧嘩は辞めてよッ❗〗



 氷河が仲裁に入ったが…………。



〖龍は黙っていてッ❗……(#`皿´)〗



『シューーーーーーン‼️……(。・´_`・。)』



 氷河は黙り込んでしまった。

早苗の怒りは収まらない。



〖輝は何で❓私に相談もなく、勝手に衝動買いしたの❓

((ヾ(≧皿≦メ)ノ))〗



〖御免なさい‼️……龍は何も悪く無いんだッ❗

龍を責めないでくれ‼️

《氷河龍》の未来に投資しただけなんだよ‼️

済まなかった‼️……早苗‼️……(*- -)(*_ _)ペコリ〗



『俺の事で喧嘩しないでよッ❗……(*T^T)』



ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗

。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。



 泣き出してしまった氷河。

輝と早苗は泣き出した氷河を、宥め始めた。



〖御免‼️……龍‼️……(*- -)(*_ _)ペコリ〗



〖龍‼️…御免なさい‼️!!ヽ(゜д゜ヽ)(ノ゜д゜)ノ!!〗



 早苗は氷河を優しく抱き締めた。



〖心配掛けて御免なさい‼️……龍のせいではないから、自分自身を責めないで‼️

(((UωU` *)(* ´UωU)))〗






 氷河は一番大好きな時間がやって来た。

海外のプロバスケ……本場アメリカのプロバスケの試合を生放送で見れるのだ。

 輝と早苗は氷河がバスケ部に入りたいと言われた時は大号泣でした。



〖まさか……龍がバスケットボールに、夢中になってくれる何て嬉しかった‼️……(ゝω・´★)〗



〖子供が出来たら、自発的にバスケを好きになってくれればいいなぁ~と、氷河夫妻の夢だった‼️

俺達の子供になってくれて有難う‼️

《龍》‼️……(((UωU` *)(* ´UωU))))〗



 夫妻喧嘩はいつの間にか、氷河のお陰で終息していた。

輝は苦笑いをしていた。



『❓……(・_・?)』



 氷河は涙を拭いて、クビを傾げた。



〖輝‼️……衝動買いの金額を半分、私が出します‼️

次回から高額金額を購入する際、私に相談して下さい‼️

約束出来ますか❓……(#・∀・)〗



〖約束します‼️…御免なさい‼️…(*- -)(*_ _)ペコリ〗



 氷河夫妻は仲直りしました。

夫婦喧嘩が終息して氷河は安堵した。

 輝は夕食を食べながら、氷河のバスケセンスがある事を、早苗に自慢気に話してしまいました。



モグモグッ❗……モグモグッ❗……モグモグッ❗



〖輝のディフェンスを龍が突破したのッ❗

凄いわねッ❗……だったら……〗



 早苗の両目が本気になった。


〖私のディフェンスを突破出来るかな❓……龍‼️〗



〖あッ❗……ヤバイ‼️……(゜ロ゜;〗



 輝は後の祭りだった。

輝の一言で、早苗の闘志に火が付いた。

氷河は何も知らず、早苗の手料理を美味しそうに食べていた。



モグモグッ❗……モグモグッ❗……モグモグッ❗



『❓……(; ̄Д ̄)❓』



〖御免‼️……龍‼️……早苗は元女子全日本選手‼️

女子全日本No.1のディフェンスだったッ❗

天才バスケプレイヤーなんだぞ‼️……龍‼️

……( -∀・)〗



『母さんがプロバスケ選手だったの❓

凄い‼️…凄いねッ❗…パクパクッ❗…( ☆∀☆)』



〖戦ってみるかい❓……龍‼️……!щ(゜▽゜щ)〗



〖辞めとけッ❗……早苗には勝てっこないから‼️〗



 輝は氷河は早苗と戦うのを止めたかったが、氷河は戦う気で満々。



『母さんに挑戦状を叩き付けるよッ❗』



〖アチャーーーーーー‼️……(>_<)〗



『手加減しませんから……週末にやりましょう‼️』






 週末がやって来た。

場所は代々木公園のバスケコート。

早苗は全日本選手の時のユニホーム姿で登場した。

しかし、左腕は使えない。


『母さん‼️…カッケーーーーーー‼️…( ☆∀☆)』



〖バスケをするのは、久し振りだなぁ~♡

'`,、('∀`) '`,、〗



ポンポンッ❗……ホィッ❗



 早苗はバスケットボールを氷河にパスをした。



〖さぁ~‼️……始めようか❓〗



 頷く氷河。

氷河は一斉にドリブルで走って来た。



『手加減しないからなッ❗…母さん‼️( ☆∀☆)』



 氷河の前に早苗がディフェンスポーズを取った。

氷河は左右に移動して、ペイントをかけた瞬間、早苗のディフェンスを突破した。



〖さすがねッ❗……しかしまだまだね‼️♡〗



バシッ❗



 早苗は氷河のドリブルの途中で、【ドリブルカット】してボールを奪った。



『❓……嘘だろ❓……(゜ロ゜)』



 早苗は直様、ドリブルに入り、反対側のバスケゴールを揺らした。



パサッ❗……トンッ❗……トンッ❗



 氷河は唖然。( ; ゜Д゜)



〖もう一回、やるかい❓……龍‼️……(´・ω・`)?〗



『やる‼️……負けないからなッ❗…((( ̄へ ̄井)』



 早苗はバスケットボールを拾ってから、氷河にパスをした。



〖本気でかかってこいや‼️……((ヾ(≧皿≦メ)ノ))〗



 カチンときた氷河。

氷河の鋭い視線へと変わった。



ドンドンッ❗……ドンドンッ❗……ドンドンッ❗



 氷河は早苗に突っ込んで行く。



〖通さないよッ❗……龍‼️〗



 氷河の目の前に早苗が現れた。

氷河は早苗にギリギリを攻めた。

早苗はボールを奪おうとしたが、氷河にスラリと躱され、氷河はドリブルしながら、ゴールを目指す。

 早苗は右の手を開いて、防戦一方。

氷河は捕えられない様な素早い動きで、左右に移動してゆく。



〖(何❓……こんな動きは見た事が無いなッ❗

龍‼️……化けるかも知れないね‼️…♡(〃´ω`〃)♡

だからと言って、手加減するつもりもないわ‼️)〗



トリャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️



 早苗は高くジャンプ。

氷河は【時間差ジャンプ】して、早苗が下がって来る場所にシュートした。



『ハァーーーーーーッ❗……イケーーーーーーーーッ❗』



バシッ❗



 早苗がボールを右手で奪って、着地した。

早苗はドリブルで走り、反対側をゴールした。



バサッ❗……トンッ❗……トンッ❗……



『‼️……p(`ε´q)ブーブー!!』



 氷河は機嫌が悪かった。

早苗には何もさせて貰えなかった事に、ブチギレしていた。


『子供相手に本気を出す何て、大人気ないなッ❗

ズルイよッ❗……母さん‼️…p(`ε´q)ブーブー!!』



〖御免‼️……龍‼️……久々だったから本気出してしまったよッ❗

ゴメンネ‼️……( v^-゜)♪〗



『p(`ε´q)ブーブー!!……p(`ε´q)ブーブー!!』



 氷河の機嫌は収まりそうにない。

早苗は頭をかきながら、申し訳なさそうにしていた。

 早苗は輝と共に、お詫びにデパートで《チョコレートパフェ》を食べました。

 氷河は無我夢中で、《チョコレートパフェ》を堪能していた。

 氷河は食べ物につられ、今回の事は水に流すって事で、《チョコレートパフェ》で許して貰おうと御馳走した早苗。

 そうとは知らず、《チョコレートパフェ》を美味しく食べている氷河。

氷河の機嫌が《チョコレートパフェ》で、何処かへと消えてしまったらしい。

 氷河が食べ物につられてしまうのは、まだまだ子供だなっと、氷河夫妻は笑みを浮かべながら《チョコレートパフェ》を堪能していた。






 数ヶ月後、氷河は《バスケ部》の【実技テスト】に参加しました。

 【実技テスト】の内容は、バスケットボールを使った実技試験・【パス】【ドリブル】【シュート】の各項目で、高得点をマークした【テスター】を《合格》判定していた。



〈次…………《氷河龍》君‼️〉



『はいッ❗』



トンッ❗……トンッ❗……トンッ❗……トンッ❗



〈さぁ~始め‼️……( ´,_ゝ`)〉



『はい‼️……宜しくお願いします‼️』



 氷河はこの時、バスケの《才能開花》した。



〈ヘェ~‼️やるじゃん‼️…いい動きするじゃないかッ❗

新人君‼️……( ノ^ω^)ノ


久々に《金の卵》が入って来たかッ❗……今年は《豊作》だなッ❗……【シン】‼️…(ゝω・´★)〉



〈俺の魂を熱くしてくれる奴が居るのか❓〉



 【シン】は冷めた視線で、【タカ】を見つめていた。

【タカ】は《氷河龍》のバスケの才能がある事を見抜いていた。



〈あいつ❓…化けるかも知れないぞ‼️…( ☆∀☆)〉



〈あいつの事か❓……確かにあいつの動きは《天賦の才能》があるかも知れないが、俺には勝てないぜ‼️〉



〈天才プレイヤーの【シン】が、直々にあいつを褒めるとは珍しいね‼️……ヘェ~‼️…┐(´~`;)┌〉



〈煩いッ❗……【タカ】‼️〉



 【シン】【タカ】が、《氷河龍》の実技試験の様子を楽しそうに見ていた。



〈(あいつが……《氷河龍》か‼️……これからが楽しみだぜ‼️……(ゝω・´★))〉



 【シン】は《氷河龍》をライバル視していた。

氷河は次々と実技試験を突破し、トップの成績で文句無しの《合格》を勝ち取ったのでした。





 季節が移り変わり、もう7月に入っていた。

学校では《プール開き》が行われ、プール検定のシーズンがやって来たのだ。

 氷河はひたすら、【クロール】【平泳ぎ】【ターン】の練習をしてきた。


 氷河の番となり、得意な【クロール】で【ターン】も成功し、50mを泳ぎきった結果、見事【5級】合格しました。

 9級~5級へと飛び級で進級した氷河は、学校終わって直ぐ、自宅へと帰宅し、早苗に【5級】に合格した事を伝えた。



〖おめでとう‼️……龍‼️〗



『母さん‼️……いつもありがとう‼️♡』



 氷河は早苗を抱き付いた。



〖♡(〃´ω`〃)♡……まぁ~ッ❗……龍ったら‼️〗



『母さんが暇があったら、市民プールで【クロール】【平泳ぎ】【ターン】を教えてくれたお陰で、俺は【5級】に合格出来た‼️

左腕は動かないのに、無理させちゃったッ❗

御免なさい‼️……母さん‼️……( >Д<;)

全て母さんのお陰……ありがとう‼️……(*T^T)』



 氷河の目には涙を一杯貯めて、泣いていた。

早苗の動かない左腕に抱き付き、早苗に寄せていた。



〖龍‼️……私の左腕は龍のせいでは無いでしょ❓

謝らないで‼️……(。>д<)

龍の為なら、私に出来る事を何でもやるつもりだから、私の息子の為なら喜んで協力するよ‼️〗



『母さん……………………』



ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗

。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。



 氷河は早苗に抱き付き、大号泣した。



〖心配してくれてありがとうねッ❗〗



『母さん…………』



〖龍‼️……私達の子供として来てくれた事に感謝してますからね‼️

誰が何と言おうとも《氷河龍》は、私達の大切な息子ですからね‼️……忘れないでね‼️( v^-゜)♪〗



 氷河は家族の温もりを噛み締めていた。



〖龍‼️……今月7月だよッ❗…何か忘れてるんじゃない❓〗



 氷河は涙を拭いて、笑顔を見せた。



『アアァッ❗……俺の誕生日だッ❗……忘れていたよ‼️』

〖龍の誕生日ケーキは予約済だから、安心しなさいね‼️

……ദ്ദിᐢ- ̫-ᐢ₎エヘン‼️〗



『さすが~母さん‼️ありがとう‼️♡(〃´ω`〃)♡』



 氷河は早苗や輝に愛されてる事が嬉しかった。



『ありがとう‼️……母さん‼️……(〃ω〃)』



〖冷蔵庫におやつの《ケーキ》が入ってるから、早く顔とうがいをしてきなさい‼️〗



はーーーーーーーいッ❗



 氷河は満面な笑みで、洗面所へと向かいました。



『すっかり忘れていた‼️……俺の誕生日‼️

覚えてくれて嬉しいよッ❗……ありがとう‼️♡

…………母さん‼️……♡(〃´ω`〃)♡

楽しみにして、待っているよッ❗……( ☆∀☆)』



 氷河は心から、輝と早苗に感謝していた。



ただいま~。



 久々に早く帰宅した輝。



〖新作ゲームが製造に着手したから、これでひと安心‼️

( ノ^ω^)ノ……ワッショイ❗……ワッショイ‼️〗



『新作ゲームはどんなゲーム❓』



〖ダメ‼️……発売日迄、極秘扱いだから、話せない‼️

分かってくれるかい❓……龍‼️♡……(⌒‐⌒)〗



『発売日迄、待つ事にするッ❗』



 夕食の時間がやってきた。

早苗の手料理の腕前は上がる一方。

 輝は内心、いい嫁さんを貰った事、大喜びしていた。



〖いつもありがとう‼️…早苗‼️…♡(〃´ω`〃)♡〗



〖輝‼️♡……♡(〃´ω`〃)♡〗



『また始まったよッ❗…こうなると長いんだよな❗

父さん‼️……母さん‼️……イチャイチャするのはいいけど、外出の際、イチャイチャは封印してね‼️

恥ずかしいから~(¬∀¬)』



〖龍‼️………………〗…………輝・早苗



『宿題やっちまおうかなッ❗』



バタンッ❗



 氷河は輝と早苗の中を邪魔しない様、部屋へと逃げ込んだ。

輝と早苗は互いを見つめ合い、キスをした。(〃ω〃)




 7月7日がやって来た。

氷河はルンルン気分で、スクールバスに乗車して《星々学園》へ通学して行った。

 氷河は生まれた当初は、誕生日が無く、誕生日とは何かを知らずに育っていた。

 氷河夫妻の《特別養子縁組》で《養子》になった途端、氷河に《誕生日》が誕生した。

毎年来る《誕生日》は氷河にとって、特別な日でした。

 氷河は《誕生日》を祝ってくれる、氷河夫妻に感謝しかなかった。

人生ドン底だった幼少期、氷河を救ってくれた《西園寺理事長》《ミカリン》には、感謝仕切れない大恩人でした。



『(俺は幸せ者だなッ❗……ありがとう‼️

《西園寺理事長》叔父ちゃん‼️……《ミカリン》‼️

《父さん》‼️……《母さん》‼️……(*≧∀≦*))』



 氷河は《誕生日》が来る度、みんなに感謝していた。

バスケ部活で《実技テスト》が有り、氷河はドキドキしながら、緊張を楽しんでいた。

 氷河は《実技テスト》を一発で合格し、サブプレイヤーとして登録された。

 部活の練習が終わると、急いで帰宅した。

氷河にとって《誕生日》は特別な日だったからだ。

 氷河は帰宅した途端、制服を脱ぎっぱなしで、バスタブに入りたいと早苗に、無理難題を押し付けてしまいました。



〖龍‼️……脱ぎっぱなしはだらしないわよッ❗

脱いだ下着とブラウスはドラム洗濯機に入れてから、制服をきちんとハンガーに掛けなさいッ❗

さもないと《誕生日会》は中止するからね‼️〗



 早苗はゲキ怒で、氷河を叱った。

早苗はけして、氷河を甘やかさない子育てをしっかりとやっていた。

 氷河は早苗の怒った口調を聞いてビビっていた。



『御免なさい‼️…母さん‼️ヽ(ヽ゜ロ゜)ヒイィィィ!』



〖手伝わないからねッ❗……自分の事は自分でしなさい‼️……分かった❓……((( ̄へ ̄井)〗



『はーーーーーーいッ❗……( >д<)、;'.・』



ピコンッ❗



 早苗はバスタブのスイッチを押してから、料理の下拵(したごしら)えをしていた。

 鼻歌で歌いながら、料理している。

今日は氷河の待ちに待った《誕生日》♡。

ニコニコしながら、料理をしている早苗。



『母さん‼️……まだ風呂が沸かないかな❓』



〖風呂が沸く前に、やるべき事があるでしょ❓〗



『はーーーーーーいッ❗』



 氷河は部屋の片付けを始めた。

日常会話が飛び交う、いつもの氷河一家。

 輝が仕事から帰って来た時、氷河は思いっきり輝を抱き締めた。



バサッ❗



『お帰り‼️……父さん‼️』



〖ただいま~‼️……龍‼️……("⌒∇⌒")〗



〖お帰りなさい‼️……輝‼️……(〃ω〃)〗



『今日は何の日か分かる❓……父さん❓』



〖龍の満10歳の誕生日だよッ❗…忘れるもんか‼️

龍‼️……誕生日おめでとう‼️…(*^▽^)/★*☆♪〗



『ありがとう‼️父さん‼️母さん‼️♡(〃´ω`〃)♡』



 氷河の誕生日は盛大に行われました。

氷河夫妻は部屋の電気を消した後、誕生日祝いの歌を、心を込めて合唱した。



〖ハッピーバースデイ トゥ ユー♪



ハッピーバースデイ トゥ ユー♪



ハッピーバースデイ ディア 氷河龍ちゃん‼️ーーー♪



ハッピーバースデイ トゥ ユー♪



(*^-^)/\(*^-^*)/\(^-^*)



フーーーーーーーーーッ❗



 氷河は《誕生日ケーキ》のロウソクを、吹き消した。…………ε=( ̄。 ̄ )

部屋の電気を付けました。


☆氷河龍ちゃん‼️……お誕生日おめでとう‼️(*^3^)☆〗



パチッ❗パチッ❗パチッ❗パチッ❗パチッ❗

パチッ❗パチッ❗パチッ❗パチッ❗パチッ❗



 氷河は氷河夫妻から、祝福の拍手された。

(*’ω’ノノ゛☆パチパチ



氷河は突然、早苗から伝えられた。



〖目を瞑ってッ❗……龍‼️……♡(〃´ω`〃)♡〗

『❓……何で❓………(・_・?)』

〖いいから……いいから……目を瞑りなさい‼️〗

『はいッ❗……(ー_ー;)』



 氷河夫妻は笑顔で微笑みながら、氷河の《誕生日プレゼント》を用意した。


〖もうーーーーーーッ❗…目を開けていいよッ❗〗



 氷河は両目を開けた。


挿絵(By みてみん)



『‼️……こ……これは…まさか❓……( ☆∀☆)』



 輝と早苗は笑顔で、微笑んでいた。


〖これは【としまえん】《年パス》《木馬の会》だよ❗

ヾ(*´・∀・`*)ノ……ヾ(*´・∀・`*)ノ〗



ワイワイッ❗……ワーーーーーーーーーーーーーイッ❗



 氷河は大喜び‼️……(*^▽^)/★*☆♪



『これは【としまえん】の《木馬の会》だ‼️

《年間パスポート》で、何時でも【としまえん】乗り放題なんだよね‼️……夢の《パスポート》♡

夢迄見た《木馬の会》《年間パスポート》‼️

どうしても欲しかったんだッ❗……これッ❗

ありがとう‼️…父さん‼️母さん‼️……(ゝω・´★)

最高の《誕生日プレゼント》だよッ❗

ありがとう‼️……大切にするからね‼️

(^_^)/□☆□\(^_^)』



ワーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイッ❗



〖《木馬の会》は家族の分迄、登録したんだッ❗

また一緒に【としまえん】へ遊びに行こう‼️〗



『うん‼️……♡(〃´ω`〃)♡

一緒に【としまえん】へ遊びに行こう‼️♡』



 氷河は一生忘れない《誕生日》となりました。



 学校は夏休みに入った。

週末……氷河一家は【としまえん】へと遊びに行きました。


 氷河一家は《木馬の会》の《年間パスポート》を使って、【シャトルループ】【フライングパイレーツ】【サイクロン】【コークスクリュー】を7回連続乗った。

    

 【TopSpin】は5回連続乗った。

【バイキング】【ブラワーエンジン】【フリュームランド】【ブレークダンス】【トロイカ】【フリッパー】【イーグルオフライト】【スイングラランド】【お化け屋敷】【ミステリーゾーン】【ウェーブスインガー】【カルーセル・エルドラド】【ミラーハウス】【模型列車】は2回ずつ乗り、【としまえん】の【絶叫マシン】を制覇。

 終了時間迄、【としまえん】を楽しみました。


 【としまえん】の帰り、【マック】によって、氷河と輝は《ビックマックセット》、早苗は《てりやきバーガーセット》を注文して、美味しく食べていた。



〖龍‼️……《ビックマック》食えるのか❓〗



『もう子供じゃないやいッ❗……《ビックマック》何か……ペロリだよッ❗……(*>∇<)ノ♡』



〖ゆっくり食べなさいね‼️……(。^。^。)〗



 早苗は氷河の為に、苦手克服をしようと奮闘していた。

氷河はどんどん大きくなってゆく。

 早苗は【絶叫マシン】に、乗れない自分に腹が立っていた。

【高所恐怖症】を克服しないと、氷河と一緒に居られる時間は短いから。

 子供の成長は早い。

直ぐに大人になり、巣立ちする日がやって来るので、少しでも氷河と共に過ごす時間を無駄にしたくなかった早苗。



〖(龍が巣立ちするギリギリ迄一緒に居たい‼️♡)〗



 早苗は気合いを入れて、【絶叫マシン】に立ち向かう。

氷河は苦手な【絶叫マシン】に、早苗は進んで氷河と一緒に乗っている早苗に、嬉しかった。


〖早苗は【絶叫マシン】は苦手じゃなかったの❓〗

〖龍の為なら、母さん‼️……頑張るからねッ❗〗



モグモグッ❗……モグモグッ❗……モグモグッ❗



『(母さん‼️……ありがとう‼️……(ゝω・´★))』



〖(やっぱり怖かったけど……頑張ります‼️

……( ̄□ ̄;)!!)〗



('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗



 氷河一家の幸せな笑いの絶えない、幸せな家族の時間がゆっくりと時を刻んだ。





 一週間後、氷河一家はマイカーで、念願の《海》へ海水浴に出掛けた。



〖龍‼️……《海》は自然相手だッ❗

バナナの浮き輪を絶対に手放すなよ‼️…( ̄□ ̄;)!!

浅瀬で遊びなさい‼️〗



『分かったよッ❗……父さん‼️……("⌒∇⌒")』



 氷河は浅瀬で海水浴を楽しんでいた。

輝と早苗はレジャーシートの上に寝っ転がって、日焼けを楽しんでいた。

 輝と早苗は日頃の疲れが出たのか、眠ってしまいました。

 氷河は浅瀬で遊んでいたが、いつの間にか、【離岸流】にハマッてしまった。



『あ…………あれ❓(・_・?)』



 氷河は異変に気付いた頃には、【離岸流】のせいで、沖へと流されてしまい、足が付かなかった。



『あれ❓……足がつかない‼️……( ̄□||||!!



誰かッ❗……助けてーーーーーーーーーーーーーーー‼️


ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗

。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。』



 氷河は大パニック状態になり、大号泣していた。

しかし、輝と早苗は眠ったままで気がつかない。


 近くにライフセーバーが、異変に気付き、氷河を助けに走って来た。



〈少年‼️…今助けるから、浮き輪を絶対に手放すなよッ❗

大丈夫だから‼️……( ・`ω・´)〉



『。゜(゜´Д`゜)゜。……分かりました‼️』



〈落ち着いてッ❗……大丈夫だからね‼️〉



『(´ノω;`)……早く助けてッ❗』



バサバサッ❗……バサバサッ❗



 ライフセーバーはクロールで、氷河の元へと向かった。

ライフセーバーも【離岸流】がある事を、塩の流れで身体に感じていた。

 ライフセーバーは【離岸流】から離れる為、前へ進むのではなく、左右に移動して、氷河と距離を取った。



『助けてッ❗……。・゜・(ノД`)・゜・。』



〈落ち着いて私の話を聞きなさい‼️〉



『うんッ❗。・゜゜(ノД`)』



 氷河は頷いた。



〈【ライフガードチューブ】を渡すから、しっかりと掴みなさいッ❗〉



 ライフセーバーは細長い【ライフセーバー救助関連器材……ライフガードチューブ】を、離れた所から手渡した。



〈浮き輪と【ライフガードチューブ】をしっかりと掴みなさいッ❗〉



『はいッ❗……( TДT)』



 ライフセーバーは氷河が【ライフガードチューブ】をしっかりと掴んだ事を確認してから、氷河を引っ張りながら、クロールで海岸へ泳ぎ始めた。

 氷河はゆっくりと海岸へと誘導されて行く事に安心したのか、流されるまま、ライフセーバーを信じてじっとしていた。

 10分後、浅瀬に到着した。



『助けてくれてありがとう‼️……お兄さん‼️』



〈《海》は自然相手だから、《海》で海水浴するなら、浮き輪をしっかりと付けてから、浅瀬で遊ぶんだぞッ❗

いいな少年‼️……(ゝω・´★)

良く頑張ったッ❗……偉かったぞ‼️〉



『はいッ❗…あ……り……が……と……う‼️……お兄ちゃん‼️


ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗

。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。』



 氷河は緊張が途切れたのか、恐怖の余り、大号泣になってしまいました。

 泣いている所に、輝と早苗が駆け付けた。

ライフセーバーから氷河が【離岸流】で沖へ流されて、溺れる寸前だった事を知らされた。



〖御免なさい‼️……龍‼️……( ̄□ ̄;)!!〗

〖御免な‼️……龍‼️……( ̄□ ̄;)!!〗



 氷河が危険な目に合ってるのに、熟睡していた自分達に腹が立つ輝と早苗。



〖本当に御免なさい‼️……(*- -)(*_ _)ペコリ〗



 輝と早苗は氷河を強く抱き締めた。



〖もう少しで大切な宝物《氷河龍》を、殺す所でした‼️

親として失格ですねッ❗……m(。≧Д≦。)m

もう怖い思いはさせないからね‼️( *´д)/(´д`、)〗



『俺は父さんと母さんの事…恨んでいないからッ❗

俺は助かったんだから、互いを責めるのはもうよそうよ‼️


 《海》の怖さを体験出来たッ❗

怖かったよ‼️……((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル。

【離岸流】って、本当に恐ろしい‼️……( ̄□ ̄;)!!

もう《海》で海水浴は怖いから、《海》は行きたくない‼️

帰ろう‼️……父さん‼️母さん‼️……( ̄□||||!!』



 氷河一家は《海》の海水浴は、2度と行く事はなかったのでした。

もう少しで大切な我が子を、《海》で殺す所でした。

 輝と早苗は氷河から目を離し、熟睡していた事を深く反省し、同じ過ちを繰り返さないと心に誓いました。

 次の日、お詫びに氷河を【としまえん】のプールへ連れて行きました。



『ヤッターーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️

【としまえん】‼️…【としまえん】のプール‼️♡』



 氷河は上機嫌。(〝⌒∇⌒〝)

昨日の事は忘れて、【としまえん】を満喫していました。

氷河は【ハイドロポリス】制覇を目指し、【ウォータースライダー】に夢中で遊んでいた。

 氷河夫妻は《海》では無いので、安心して氷河を【としまえん】のプールで遊ばせる事が、出来て安堵していた。



〖《海》よりも安全な【としまえん】のプールの方

が、安心だねッ❗……輝‼️……( ̄□ ̄;)!!〗



〖迂闊だったよッ❗……《海》の恐ろしさを甘く見ていた‼️

反省だなッ❗……早苗‼️……( ̄□||||!!〗



〖そうだねッ❗……輝‼️……ここで待ってるのはつまらないから、私達も【ハイドロポリス】で楽しみましょうね‼️♡

(*≧∀≦)人(≧∀≦*)♪〗



 輝と早苗は2人乗りの浮き輪をレンタルで借りてから、2人乗りの【ウォータースライダー】へ向かいました。



キャーーーーーーーーーーーッ❗……ワーッ❗



シューーーーーーーーーーンッ❗……ドボーンッ❗



〖【としまえん】最高だッ❗……もう1回‼️♡〗



〖付き合うわッ❗……輝‼️……♡(〃´ω`〃)♡〗




 氷河は疲れて、レジャーシートへ戻り、浮き輪を枕にして眠ってしまいました。



『スースーッ❗……スースーッ❗……(。-ω-)zzz』



 輝と早苗が帰って来ると、レジャーシートの上で眠っている氷河の寝顔が可愛い為、輝と早苗は互いのスマホカメラで、氷河の寝顔を撮影しました。



カシャカシャッ❗……カシャカシャッ❗



 輝と早苗は氷河のオデコにキスをし、氷河の髪の毛を優しく撫でていた。



チュッ❗



 輝と早苗は互いに氷河の頭にくっ付いて、優しく抱き締めた。



〖可愛い寝顔だねッ❗♡……♡(〃´ω`〃)♡〗



〖世界一可愛い寝顔だッ❗(*≧∀≦)人(≧∀≦*)♪〗



 氷河夫妻は氷河を起こさない様、川の字になって横になった。



〖済みませんッ❗…スマホ写真撮影をお願いします‼️〗



〈分かりました‼️……じゃあ~撮影しますよッ❗

ハイッ❗……チーズ‼️〉



カシャッ❗……もう1枚……カシャッ❗



 氷河一家の《家族写真》が、スマホカメラで撮影されました。



〈可愛い息子さんですねッ❗……♡(〃´ω`〃)♡〉



〖自慢の息子です‼️……(*´・ω・`)b

ありがとう御座いました‼️……( 〃▽〃)〗



〈アラッ❗……可愛いわね‼️♡……モデルさんみたいに、イケメンですねッ❗〉



アハハハハハーーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️

'`,、('∀`) '`,、



〖イケメンでしょ‼️……私の若い頃にソックリなんですよッ❗……'`,、('∀`) '`,、〗



 輝は赤面しながら、照れていた。



〈じゃあ~ご機嫌よう~‼️〉



 スマホで撮影してくれたカップルが、その場を後にしました。

輝は氷河と早苗と共に寝っ転がり、幸せ時間が続きます様にと神様に願っていた。



〖幸せな時間が長く続きます様に‼️♡(〃´ω`〃)♡〗


 早苗が眠ってしまいました。

輝は起きて、2人の可愛い寝顔を見て、幸せを感じていた。



〖俺の命よりも大切な家族‼️゜+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゜〗



 【としまえん】の空はいつの間にか、夕日のオレンジ色に染まっていた。



〖そろそろ~プールから出ようか?〗



〖そうねッ❗……風が出て来たし、後は龍の【絶叫マシン】乗り放題に、付き合ってあげましょうか❓〗



 早苗は氷河の影響で、【絶叫マシン】好きになりました。

氷河は昨日の出来事をスッカリと忘れ、【としまえん】の【絶叫マシン】を営業終了時間迄、乗りまくる。

 もう~こうなると氷河の【シャトルループ】愛が止まらない。

大好きな【シャトルループ】を好んで、繰り返し乗った。



『【シャトルループ】が大好きだーーーーーーーー‼️』



 繰り返しやって来る氷河に、女子係員はドン引きしている。



〈また来たわッ❗……【シャトルループ】が好きなのね❓……( ̄□ ̄;)!!〉



『大好きだよッ❗……(*´σー`)エヘヘ』



 自慢気に語る氷河。



『【としまえん】は最高だよッ❗……お姉さん‼️』



 夜の【としまえん】も夜景が綺麗、夜になるとスリル満点で【絶叫マシン】を楽しめるのも一興でした。

【絶叫マシン】で、ライトが当たらない場所での急落下は、ハラハラ・ドキドキが楽しめる。

氷河は【絶叫マシン】の楽しみ方に気が付いた。



『夜の方がスリル満点だ‼️……次は【フライングパイレーツ】で一番後ろに乗ろうかッ❗』



 氷河は輝と早苗を強引に、【フライングパイレーツ】の一番後ろに乗った。



〖無理するなよッ❗……早苗‼️……( ̄□||||!!〗

〖ヤケクソッ❗……何でもかかってきなさい‼️〗

〖アララ……無理しちゃってッ❗〗

『早く動かないかなッ❗……( ≧∀≦)ノ』



ピィーーーーーッ❗……ピィーーーーーーーーーーッ❗



ガタンッ❗……ガタガタガタッ❗……ガタガタガタッ❗



 【フライングパイレーツ】の船がゆっくりと左右に動き出した。



『うわッ❗……凄い‼️』



〖もっと高くなるぞッ❗〗



〖やっぱりダメ‼️……!Σ(×_×;)!

……イヤーーーーーッ❗……下ろしてッ❗〗



ガタガタガタッ❗……ガタガタガタッ❗……



挿絵(By みてみん)



キャーーーーーーーーーーッ❗……ウォーーーーーッ❗



 【フライングパイレーツ】の船は空高く上がっていった。



『後3回‼️……乗ろう‼️……(((*≧艸≦)ププッ』

〖後3回❓……(@ ̄□ ̄@;)!!〗



('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗



 輝は早苗の顔が引き摺っているのを見て、大爆笑していた。



〖バカにしたわね❓…輝‼️……(#・∀・)イラッ❗

お小遣い減らしますからねッ❗〗



〖そんな~( TДT)〗



『❓(・_・?)……どうかしたの❓……父さん❓』



 輝のお小遣いが、減らされたのは言う迄も無い。

氷河は両親のやり取りを見て、〖他人を見下すと痛い目に合う〗事を学びました。



『だから…【口は災いの元】って言うんだねッ❗』



 苦笑いをしている輝と早苗。(;^∀^)

【としまえん】の終了時間がやって来たので、氷河は輝と早苗と会話しながら、帰宅しました。






 夏休みはアッと言う間に、終わってしまう。

秋らしい涼しい風が、秋の訪れを氷河に伝えていた。

 運動会シーズン到来。

氷河は気合いが入っていた。





○○○大運動会○○○

①【大縄跳び】……大きな縄を使って【クラス全員】で縄跳びをして、跳べた回数を競い合う、運動会でも人気がある種目。


②【後ろ向き徒競走】……前を見て走るのではなく、後ろ向きでゴール迄、走る徒競走です。


③【騎馬戦】……4人程度で騎馬を作り、上に乗った人が相手チームの帽子等を奪い合う競技。


④【移動玉入れ】……【移動玉入れ】は、カゴを持った相手チームを追い掛けて玉を、カゴに入れていき、最終的にカゴの中に玉を多く入れたチームが負けになる種目。


⑤【借り物競争】


⑥【親子ペンギン歩き】……保護者の足の上に子供の足を乗せた状態で、ペンギンの様にヨチヨチとゴール迄歩いて行く競技。

※競争になりますが、もし速く移動出来なくても、ゴール迄の道のりを、保護者と子供で会話しながら楽しめます。お薦めです‼️


⑦【リレー徒競走】


 【大縄跳び】で氷河のチームは40回を跳んだが、ライバルクラスに抜かれ、第2位。


 【後ろ向き徒競走】では、氷河は途中でつまずき転んでしまった為、ビリになりました。



『( ̄□||||!!……ビリ‼️』



 氷河はビリになってしまった事を引き摺っていた。



バシッ❗



『痛い‼️……( ̄□ ̄;)!!』



 氷河の背中を叩いたのは《ミカリン》でした。



【落ち込むなよッ❗……ビリになった位で世界が終わった様な顔して、情けないぞッ❗氷河ちゃん‼️】



『ちゃん付けは辞めてくんない❓……(^ω^#)』



【何て呼べばいいんだ❓……σ(^_^;)?】



『下の名前で呼び捨てでいいよッ❗

……《ミカリン》‼️』



【《龍》‼️……でいいのかな❓(・_・?)】



『うん‼️♡……♡(〃´ω`〃)♡』



 氷河と《ミカリン》は互いを見つめ合い、キスをしようとした瞬間…………。



オッホンッ❗



 《西園寺理事長》が咳払いをして、キスするのを邪魔をした。



【龍はまだ子供だから、ダメだよッ❗】



〖(〃ω〃)♡〗……氷河夫妻は固まっている。



【父さんのバカッ❗……ヽ(`Д´)ノプンプン】



 《ミカリン》大激怒。



『チェッ‼️…(チャンスだったのに)……Σ( ̄皿 ̄;;

p(`ε´q)ブーブー!!……p(`ε´q)ブーブー!!』



 《ミカリン》は氷河の《ファーストキス》を奪うチャンスを逃してしまいました。



('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗



 《ジョセフ・西園寺》は大爆笑していた。



『《ジョセフ・西園寺》迄、笑う事無いじゃ無いかッ❗

p(`ε´q)ブーブー!!…p(`ε´q)ブーブー!!…イラッ❗

(`Д´)ノプンプン!!』



 氷河は激怒して、メチャクチャ怒っている。

《ジョセフ・西園寺》は氷河の耳にコソコソ話をした。



「ムードが大切ですよッ❗……坊っちゃん‼️」



『《ジョセフ・西園寺》叔父ちゃんは今日から【ジョセフ】と、呼び捨てだからね‼️』



「❓(・_・?)……坊っちゃん❓…何で呼び捨て❓」



『偉そうだし、イラッときたからッ❗((( ̄へ ̄井)』



 《ジョセフ・西園寺》は苦笑い(;^∀^)。

氷河の《キス》未遂で、大騒動になってしまった氷河一家。



〖小学生がキス何て、早いだろう‼️……(゜ロ゜)〗



〖私の《龍》がキス……………(@ ̄□ ̄@;)!!〗



 早苗はフリーズしている。((゜□゜;))

輝は大ショックだった。

《西園寺理事長》は苦笑い。



【これは……これは……《氷河龍》ちゃんが恋人を連れて来たら氷河家は、大嵐になりそうだなッ❗

オッホホホホホーーーーーーッ❗……(´⊂_`;)】



〖《西園寺理事長》‼️……( ̄□||||!!〗



 氷河夫妻は《西園寺理事長》に図星の事を言われ、アタフタしていた。……o(T△T=T△T)o



〖キ……キ……キキ……キキ……キスは、小学生がやるものなのか❓早すぎるだろッ❗…( ̄□ ̄;)!!〗



〖キス………………〗



バタンッ❗



【早苗さん❓……( ̄□ ̄;)!!】



 早苗は気を失ってしまった。



【早苗さんが気を失ってしまった( ̄□||||!!】



「私が治します‼️……《西園寺理事長》‼️」



 《ジョセフ・西園寺》は早苗に、《ESP治療》で回復させた。



〖‼️……ありがとう‼️……《ジョセフ・西園寺》さん‼️……(ヾノ・ω・`)〗



 早苗が回復し、一件落着した。

氷河の次の種目は……【騎馬戦】。

 氷河は4人でチームを作り、騎馬の上に乗る役をジャンケンで決めた結果、氷河がジャンケンで勝利して、上に乗った。



パーーーーーーンッ❗



 氷河が乗る騎馬は、相手チームの騎馬から帽子を奪い合い、早くも7つ奪ってしまった。

残る3チームの騎馬は、氷河騎馬だけを狙い撃ちし、襲って来た。



『来やがったなッ❗……ガード固めろッ❗

逃げまくれ‼️……( ・`ω・´)』



〈了解‼️〉



 残りの3チームは、氷河狙いで、突っ込んで来る。



『右側へ逃げろッ❗……捕まらなきゃ~俺達の勝ちだよッ❗』



〈舐めるなッ❗……クソガキがッ❗〉



『ぶつかるのは反則だぞッ❗』



〈バレなければいいのさッ❗……氷河‼️〉



バンッ❗……痛い‼️……(;>_<;)



 相手チームの1機が、業とぶつかって来た。

氷河騎馬はぶつかった影響で、氷河の左足に打撲の後が残っていた。



【おいッ❗……あれは反則だろう‼️】



【審判は何を見てるんだ‼️……(#`皿´)】



〖酷い‼️…うちの子に何すんだッ❗…クソガキがッ❗〗



 《西園寺理事長》エリアはザワツキ始めた。



ピッピッ❗



〈相手チーム……【反則負け】です‼️〉



〈何でだよッ❗……ふざけんなよッ❗〉



 【反則負け】した《問題児》の保護者が、大声を出して、氷河を罵倒し始めた。



〈この《氷河龍》は実の両親に捨てられ《孤児院施設》出身者のゴミ野郎がッ❗

何で、勝ちなんだよ‼️……((ヾ(≧皿≦メ)ノ))

納得出来ない‼️……《特別養子縁組》のガキは【人間失格】の烙印を押されたクズ野郎だッ❗

生きる資格が無い奴らなんですよッ❗……皆さん‼️

こんなクズ野郎は、ロクな人間にならないッ❗

犯罪者になる腐ったクズ野郎なんですよ‼️

《氷河龍》はゴミクズなんですよ‼️……(ФωФ)〉



【黙らっしゃいーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️】



 《西園寺理事長》は立ち上がり、校庭全体に聞こえる様に、放送局へ出向き、放送マイクで《西園寺理事長》の理念を説いた。



【さっきから何ですかッ❗……《氷河龍》ちゃんに対し、何たる愚弄並べてるんですかッ❗

恥を知りなさい‼️…愚か者め‼️((ヾ(≧皿≦メ)ノ))

《氷河龍》ちゃんと御両親に謝りなさい‼️】



 《西園寺理事長》は《問題児》の保護者を睨んだ。



〈《特別養子縁組》はゴミクズ野郎集団だよッ❗

何処の馬の骨とは分からないクズガキを、育てる何て、まともじゃないねッ❗……'`,、('∀`) '`,、〉



('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗



 《問題児》の保護者達は一斉に爆笑していた。

輝と早苗が言い掛かりを続ける《問題児》の保護者に対し、大激怒‼️……((ヾ(≧皿≦メ)ノ))

 輝と早苗は《問題児》の保護者に詰め寄ろうとしたが、《ジョセフ・西園寺》に止められた。



「ここは《西園寺理事長》に任せて下さい‼️」



〖でも………悔しいです‼️……。・(つд`。)・。〗



〖何で❓……うちの息子がクズ野郎と罵倒されなければいけないのだ❓……。゜(゜´Д`゜)゜。〗



 氷河夫妻は大号泣していた。



【許せない‼️……氷河に謝れッ❗……(≧口≦)ノ】



 《ミカリン》は何処に隠していたのか、【トゲトゲバット】を持ち出し、殴り込む勢いで突進しようとしたが、《ジョセフ・西園寺》に首根っこを捕まれ、止められた。



バサッ❗



【邪魔するなッ❗……《ジョセフ・西園寺》‼️】



「ダメですよッ❗……《ミカリン》さん‼️

お父さんの邪魔しては行けません‼️…( ̄□ ̄;)!!」



〈《特別養子縁組》の偽物親子名乗りでろッ❗〉



〖はいッ❗〗



 氷河夫妻は手を上げた。


シーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗



 氷河夫妻以外は誰も名乗り出ず、1人だけ名乗り出た。



【私は《特別養子縁組》で《養子》になりました‼️

《西園寺隼》ですが、何か文句あるのかッ❗


アア~ッ❗……私の里親は私を《実の息子》として、愛情持って、育ててくれた大恩人だよ‼️……(´_ゝ`)】



 《西園寺理事長》が名乗り出た事により、他の《特別養子縁組》をした家族が次々と名乗りを上げた。



【《特別養子縁組》は恥ずかしくないですよッ❗

孤児院施設には…ワケ有りの子供達が大勢います‼️

孤児院施設の子供達は好きで入ってる訳じゃない❗

居場所が無い、仕方がなく孤児院施設に入るのですよッ❗


家族の形は《血》で繋がってるのが家族ではなく、愛情さえあれば、《血》が繋がってなくても、子供は大きくなれるんですよ‼️……(*´・ω・`)b

《問題児》の保護者達には、理解出来ないでしょうけど……………(・c_,・` ;)】



ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗

。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。



 氷河夫妻と《特別養子縁組》をした家族達が、一斉に大号泣した。



【子供は《宝》‼️……それが《星々学園》の信念‼️

《星々学園》の《西園寺理事長》として、もう一度言います‼️……《問題児》は今日付けで《退学》‼️

さっさとこっから、出て行きなさい‼️】



帰れッ❗……帰れッ❗……帰れッ❗……帰れッ❗



 全校生徒が《問題児》と《問題児》の保護者に対して、帰れッ❗コールした。



【部外者はさっさと出て行けーーーーーーーーーーッ❗】



〈畜生‼️…覚えてろよッ❗《西園寺理事長》‼️〉



 《問題児》と《問題児》の保護者が、《星々学園》から出て行った。



 《西園寺理事長》が足を引き摺りながら戻って来た氷河に、《西園寺理事長》は氷河の頭を優しく撫でていた。



【良く頑張ったッ❗……《氷河龍》は自慢の《孫》だ❗

アハハハハハーーーーーーーーー‼️……'`,、('∀`) '`,、】



「治しますか❓……《西園寺理事長》‼️」



 《ジョセフ・西園寺》は【ESP治療】で、治そうとしたが、《西園寺理事長》に止められた。



【ダメだ‼️……ここで治ったら化物扱いになるッ❗

湿布で我慢してくれるかい❓

氷河ちゃん‼️……(#^.^#)】



『はいッ❗…これしきの事では負けませんから‼️』



 氷河の力強い言葉に、《西園寺理事長》は笑顔で微笑んでいた。



【強くなったね‼️……《氷河龍》ちゃん‼️】



『《西園寺理事長》の《孫》ですから‼️♡(〃ω〃)♡』



【私の《孫》だ‼️】



 《西園寺理事長》は全校生徒に対し、《氷河龍》は《孫》である事を明かした。

 氷河を業と怪我させてしまった生徒には、【退学処分】の厳しい処置がされた。

 【退学】になった生徒は色々問題を起こし、何度も【停学】くらっても反省しない生徒でした。

 《問題児》の情報は、《西園寺理事長》にあがっていた。

最終的には【麻薬】を使用した事が判明し、【退学】にしようとしたが、何処からか、圧力がかかり、処分保留になっていた《問題児》でした。

 《西園寺理事長》は今回、《問題児》が氷河に怪我させた事に大激怒。((ヾ(≧皿≦メ)ノ))

《問題児》が県会議員の《孫》であっても、教育者である《西園寺理事長》は、【退学】を宣告したのでした。

 例え、県会議員に恨みをかっても、《問題児》を【退学】にし、《氷河龍》を守る事にした《西園寺理事長》。


 《問題児》の家族が退場した後、警察の麻薬取締官に連行された《問題児》と《問題児》の保護者。




【さぁ~皆さん‼️……大運動会の続きをしましょうか‼️……(*´・ω・`)b】



 再開した大運動会。

氷河は足の怪我により、【リレー徒競走】【移動玉入れ】は棄権した。

残る競技は【借り物競争】【親子ペンギン歩き】。



 【借り物競争】がスタートし、氷河が足を引き摺りながら、氷河夫妻へと向かってゆく。



〖どうかしたの❓(・_・?)〗

〖足大丈夫か❓……( ̄□ ̄;)!!〗

『2人共、一斉に来てッ❗』

〖よっこらしょッ❗〗



 輝は氷河をお姫様抱っこして、早苗と共にゴールへと向かいました。



〈お題を発表して下さい‼️〉



『俺の大切な父さん‼️……母さん‼️…ですッ❗』



 氷河は持っていたカードを、輝と早苗に公開した。

お題は《父さん‼️……母さん‼️……を連れて来て下さい‼️》でした。



〖龍‼️……お前って奴は……。゜(゜´Д`゜)゜。〗

〖龍‼️……ありがとう‼️……。・(つд`。)・。〗



ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗

。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。



 輝と早苗は大号泣した。



『そんなに泣かんでも…………( ̄□||||!!』



 氷河は苦笑している。



【これが本当の《家族の形》ですよッ❗

オホホッ❗……(*>∇<)ノ】



 《西園寺理事長》はホッとしていた。

【親子ペンギン歩き】競技で、氷河と輝が参加。



よーーーーーーいッ❗……ドンッ❗



 氷河を足の上に乗せて、ペンギン歩きを始めた輝。



ペコペコッ❗……ペコペコッ❗……ペコペコッ❗



〖しっかり捕まってッ❗〗

『無理しないでッ❗……父さん‼️……( 〃▽〃)』

〖俺に任せろッ❗……龍‼️……("⌒∇⌒")〗



ペコペコッ❗……ペコペコッ❗……ペコペコッ❗



 氷河組が3位から2位へ順位を上げた。

輝は汗水滴しながら、頑張る姿に誇りに思っていた氷河。



『頑張ろう‼️……父さん‼️……( *´・ω)/(;д; )』



〖もう一息だ‼️……(* ´ ▽ ` *)〗



 氷河組が1位におどり出て、1位でゴールした。



『ヤッター‼️……父さん‼️……ありがとう‼️♡』



〖龍のお陰で勝てたッ❗…ありがとう‼️…龍‼️〗



 輝は氷河を強く抱き締めた。



〖俺の自慢の息子だよッ❗……( ´,_ゝ`)〗



〖輝と龍‼️……お疲れ様でした‼️……(^з^)-☆〗



 氷河は輝と【ペンギン歩き】は特別に感じました。



『両親に愛されて嬉しいな‼️…(*^▽^)/★*☆♪』



〖当たり前だろッ❗……龍‼️〗



〖私の可愛いプリンス龍は、一生の《宝物》ですからッ❗

忘れないで‼️(*^-^)/\(*^-^*)/\(^-^*)〗



『うん‼️……(*ノ゜Д゜)八(*゜Д゜*)八(゜Д゜*)ノィェーィ!』



 氷河一家は盛り上がっていた。


 最後の種目は【ゴミ拾い競争】でしたが、氷河はトイレの【スッポン】……正式名称【ラバーカップ】を持ったまま、フリーズしてしまい、無得点で競技を終了しました。



『【スッポン】は燃えるゴミか❓……燃えないゴミか❓…粗大ゴミなのか❓…分からない❓(・_・?)』



パンパンッ❗



〈終了です‼️〉

『……………………』

〈氷河ちゃん‼️……競技終了したよッ❗〉

『どっちだろ❓(・_・?)』

〈あの~もしもし~〉



〖アチャッ❗……【スッポン】に負けた‼️〗



〖【スッポン】は【燃えるゴミ】だよッ❗

……(o≧▽≦)ノ

金具があった場合、粗大ゴミで処理されますから、覚えて置く様にッ❗……龍‼️……( v^-゜)♪〗



『はいッ❗……母さん‼️……( ☆∀☆)』



 氷河はまた一歩、賢くなりました。

大運動会は色々あったが、何とか無事終了した事に、《西園寺理事長》は安堵していた。

 学生と保護者が帰り、《星々学園》は誰もいなくなりました。

《西園寺理事長》は帰宅しようと愛車に近づくと、鉄パイプを持ったゴロツキ達が、数人現れた。



【誰だッ❗】



〈死ぬ人間に名乗る名前は無いッ❗……死ねやッ❗

クソジジィ‼️……(ФωФ)〉



死ねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗




…………貴様らこそ…………死ね‼️………………




 《西園寺理事長》に飛び掛かって来たゴロツキ達は、突然現れた○のcubeの中に隔離された。




…………地獄へ堕ちろッ❗……クズ野郎‼️………




 ◯のcubeが小さく縮んでゆく。

ゴロツキ達の身体は(きし)み始め、潰される恐怖を味わっていた。



〈何だ❓……これは❓……身体が軋む❓(・_・?)〉



〈ギャアアアアアアアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗〉



グチャッグチャッ❗…ボキボキッ❗……グチュッ❗

ボキボキッ❗……グチュッ❗……グチャッグチャッ❗



グチャッグチャッ❗……ボキボキッ❗……グチュッ❗

ボキボキッ❗……グチュッ❗……グチャッグチャッ❗



 ゴロツキ達の断末魔の叫びを、人影が見つめている。


 《西園寺理事長》に飛び掛かって来たゴロツキ達は、一瞬で潰され、【死体ボール】になり、太平洋のど真ん中に【死体ボール】を捨てた。

 【死体ボール】が海に落ちた途端、サメ達が数匹現れ、襲いかかっていた。



バサバサッ❗……バサバサッ❗……バサバサッ❗

バサバサッ❗……バサバサッ❗……バサバサッ❗



 サメが【死体ボール】を喰い散らかし、バラバラになった【死体】の一部を、瞬間移動で回収して手に入れた《ジョセフ・西園寺》。

血痕や死体が残ると警察が厄介だし、断末魔の叫びは近所迷惑だから、あえて○のcubeで処刑したのでした。

《西園寺理事長》の前には、《ジョセフ・西園寺》が死守っていた。



「お怪我はありませんか❓……BOSS‼️

……(ヾノ・ω・`)」



【助かったよッ❗……《ジョセフ・西園寺》‼️】



「奴らはきっと……県会議員の命令で動いた下っ端のゴロツキ達でした‼️……( ;-`д´-)

県会議員には、キツーーイお仕置きしてあげますよッ❗

ウフフ((ノ∀`)・゜・。 アヒャヒャヒャヒャ(ФωФ)」



【やりすぎるなよ‼️……程々にねッ❗(´⊂_`;)】



 《ジョセフ・西園寺》はESPの力で、居場所を特定し、県会議員の家の中に瞬間移動した。



シュッ❗



〈貴様何奴❓……( ̄□ ̄;)!!〉



 県会議員の背後に現れた《ジョセフ・西園寺》は、サバイバルナイフを県会議員のクビに当てた。

サバイバルナイフの冷たい感触に、絶句する県会議員。



〈金が目的か❓……金は無いぞッ❗〉



「お前が差し向けた部下達は……………………」



コロコロッ❗……コロッ❗……コロコロッ❗……

コロコロッ❗……コロッ❗……コロコロッ❗……



 県会議員のテーブルの上には、バラバラ死体の一部……指が3本転がっていた。



〈ヽ(ヽ゜ロ゜)ヒイィィィーーーーーーーーーー!!〉



「貴様の手下共は仲良くサメの餌になったぞッ❗」



 県会議員は恐怖の余り、お漏らししてしまった。

((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル。



「お前もあーーーーーーーッ❗……なりたいか❓」



〈ヽ(ヽ゜ロ゜)ヒイィィィーーーーーーーーーー!!〉



「死にたいのか❓と聞いてるんだよッ❗

クズ野郎が‼️……((ヾ(≧皿≦メ)ノ))」



〈死にたくない‼️……死にたくありません‼️〉



「《西園寺理事長》と縁のゆかりのある人々に、危害を加えた時、貴様のクビと胴体がバラバラになる事を覚悟しろッ❗

俺はいつも……貴様を……見ているからな‼️」



シュッ❗



 県会議員はゆっくりと背後を見たが、誰も居なかった。



バタンッ❗



 県会議員は腰を抜かして、地面に座り込んでしまった。



〈( ̄□||||!!……あれは……【化物】だ‼️

((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル〉



 県会議員は2度と《西園寺理事長》に危害を加える事はなかった。

 県会議員は汚職まみれで、検事局に逮捕状が出された。

警察は県会議員の逮捕に踏み切った。


 県会議員が逮捕された報道ニュースで、世間を騒がせた。

《西園寺理事長》は《理事長椅子》に深く座り、仕事に専念していた。

 《ジョセフ・西園寺》は人事部で、電話オペレーターをかって出た。



 あっと言う間に~月日が流れ、12月。

クリスマスイブを祝いながら、《イチゴケーキ》を美味しく食べていた。

 氷河のクリスマスプレゼントは《マリアカート15》のゲームソフトでした。

 夜になり、都内雪がパラツキ、ホワイトクリスマスになりました。


 正月になり、お餅とおせち料理を堪能して、正月を楽しんでいた。

氷河は少しずつ大人の階段を、上って行く姿に氷河夫妻は少しだけ寂しくなりました。

 氷河はもう~ポケモンを卒業し、ゲームしか興味が無くなりました。

ただバスケ・柔道・合気道・KUMONの習い事は、しっかりと続けていた。


 2月。……氷河は2月14日が大嫌いだった。

【バレンタインデー】で、女子生徒達が大勢、♡型のチョコレートを氷河の机の上に山盛りして、置かれるのが、非常に嫌がってる氷河。


☆《バレンタインデー》の時、チョコレートの数。

2年生…………30個。

3年生…………40個。

4年生…………100個。

5年生…………300個越え。



『俺を殺す気かッ❗……ヽ(`Д´)ノプンプン

大量の《チョコレート》を食べたら、【糖尿病】で死んでしまうじゃないか‼️……((ヾ(≧皿≦メ)ノ))』



 氷河には心に決めた女性の《ミカリン》以外、全く興味が無かったのだ。

貰った【バレンタインデー】のチョコレートは、全て氷河が持ち帰り、《孤児院施設》の子供達に寄付をした。


 放課後……学校の裏側に呼び出された氷河。

女子生徒が現れた。

 氷河は不機嫌そうに会話した。



『何❓……何か用❓…( ・`ω・´)イライラッ❗』



〈《氷河》……《氷河龍》ちゃんが大好きです‼️♡

付き合って下さい‼️〉



『断るッ❗……俺にはもう心に決めた女性を愛しているから、付き合うのは断る‼️

バスケの部活が忙しいッ❗……さようなら‼️』



 秒殺で《愛の告白》した女子生徒をフッタ氷河。



 氷河は部活へと戻って行った。

《愛の告白》した女子生徒は大号泣。゜(゜´Д`゜)゜。


 氷河はツンデレで、バスケに夢中なイケメンでハンサムな美少年の心を、誰が奪うのか❓……女子生徒達の熱き戦いが始まったのでした。


 これが……《星々学園》創設以来、300人以上の女性をフッタ男として、《氷河龍》の伝説が語り継がれる事になるのでした。


 氷河はバスケの部活後、《孤児院施設》に居る《ミカリン》に【本命チョコ】を手渡した。



【ありがとう‼️……龍‼️

私の〖本命チョコ〗受け取ってくれるかい‼️】



『喜んで‼️…….+:。 ヾ(◎´∀`◎)ノ 。:+.』



 氷河は《ミカリン》からの【本命チョコ】を受け取り、上機嫌‼️……♡(〃´ω`〃)♡



『俺は《ミカリン》と結婚したい‼️……大人になる迄、待ってくれる❓(・_・?)』



【喜んで待ってあげますよッ❗……龍‼️】



チュッ❗



 氷河と《ミカリン》は互いに見つめ合い、《ミカリン》は目を瞑った後、氷河は《ミカリン》にキスをした。

 氷河の《ファーストキス》を奪ったのは《ミカリン》でした。



チュッ❗



 氷河の舌と《ミカリン》の舌が絡み合い、大人のキスをした。



『(キスが上手いなッ❗……《ミカリン》‼️)』



 キスした氷河と《ミカリン》は、顔を赤面しながら抱き締めた。



『俺のハート♡は君の物だッ❗…《ミカリン》‼️』



【私の愛は龍の物ですッ❗……龍‼️

結婚相手は本当に……私でいいの❓……(〃ω〃)】



『俺の女は《ミカリン》だけだ‼️……(ゝω・´★)

俺と結婚は嫌か❓……(・´д`・)』



【龍‼️……大好きだよッ❗……♡(〃´ω`〃)♡】



チュッ❗



 《ミカリン》は《愛のキス》で答えた。

突然の《ミカリン》のキスに驚く氷河。



『俺達の幸せが長く、続きますよ~に‼️…ദ്ദിᐢ- ̫-ᐢ₎』



 氷河と《ミカリン》は、互いの手を掴み、互いのオデコをくっ付けた。


 3月……氷河は《進級テスト》に合格し、無事に《小学6年生》に進級しました。


■《ボールマンディフェンス》■

 ボールを保持しているオフェンスプレイヤーをマッチアップで守る事。


■《ナツメグ》■

 ディフェンスの足の間を通す《パス》《ドリブル》の事。


■《ドリブルカット》■

 相手チームが《ドリブル》しながら攻めて来る間に、《ドリブル》をカットして《ボール》を奪う事。


☆【としまえん】と【離岸流】の話は実話。

《海》へ海水浴に行った際、【離岸流】で恐ろしい目に合ったのは事実です。

 氷河の《ライフセーバー》よる《救出劇》は、想像で書きました。


 但し、私の時は救助者が2人居た為、手前の女性を救助した《ライフセーバー》。

残った私は浮き輪を外さす、必死にバタ足をして、《ライフセーバー》が通った道に沿って、海岸へ自力で辿り着きました。

《ライフセーバー》は声掛けしてくれたので、恨みはありません。

 同時に2人を救助は無理だったと思うから。

自然相手は恐ろしいと、実感しました。

 【離岸流】の件も有り、2度と《海》へ海水浴に行きたいとは思いません。

《海》へ海水浴するなら、浅瀬で必ず、浮き輪を着けて、海水浴を楽しんで下さい‼️


 【離岸流】は目視では確認出来ないから、毎年、犠牲者が後を絶たない。

 《海》の海水浴は必ず、《ライフセーバー》が居る場所でしましょう‼️

 浮き輪は命綱ですから。

万が一、沖へ流されても、助かりますので。

 【離岸流】のせいで、パニック状態にならない事が《命綱》だよ‼️……(*´・ω・`)b


 毎年、酷暑なので、《海》《川》には何処でも、【離岸流】が存在しますので、《海》《川》レジャーは十分に注意して、楽しんで来て下さい‼️ 

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