氷河龍の轍5………4年生。
■4年生………1億をこえる数(億・兆)
概数・四捨五入・概算・等しい分数。
整数の除法・少数の加減。
少数の乗除(少数 × ÷ 整数)
角度の単位(度(°))・ひし形
乗直・平行・台形・平行四辺形
☆《氷河龍》身長:134.5cm 体重:33.9kg。満9歳。
☆《ダイヤモンド・ネックレス》:2.1cm。
☆《神々ブレスレット》:12%
氷河は小学4年生になりました。
氷河は初めての《ゴールデンウィーク》9連休を迎えました。
氷河は遊園地へ遊びに行きたいと直談判した。
『遊園地へ行きたい‼️……("⌒∇⌒")』
〖遊園地へ行きたいの❓(・_・?)
《ディズニーキャッスル》《ディズニーシーキャッスル》へ行くには事前予約が必要かな❓( ̄□||||!!〗
『近場でいいよ‼️……《としまえん》に行きたい‼️
《絶叫マシン》に乗りたい‼️……( ≧∀≦)ノ』
〖《としまえん》かッ❗……昔行った事があるッ❗
子供から大人迄、楽しめる《遊園地》だ‼️〗
〖あらッ❗《としまえん》❓…行った事が無いわッ❗〗
〖じゃあ~来週、《としまえん》へ行ってみよう‼️〗
ヤッターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️
氷河は大喜び。
氷河夫婦は笑顔で微笑んでいた。
〖宿題を終わらせたら、《ゴールデンウィーク》中に《としまえん》へ遊びに行きましょう‼️〗
氷河は《としまえん》へ遊びに行く為、宿題を最速で終わらせた後、柔道・合気道の鍛練しに稽古場へ出向きました。
オッスッ❗……オッスッ❗……オッスッ❗……
日々鍛錬を続ける氷河は、《黒帯》を目指して汗を流している。
氷河夫婦は氷河の成長が、愛おしくって仕方がなかった。
〖龍ちゃん‼️……ゆっくりと大きくなってね‼️♡〗
〖龍ちゃん‼️……ひにひに逞しくなっていくな‼️〗
氷河は輝のスマホを借りて、《としまえん》を検索かけた所、《としまえん》には《流れるプール》《波のプール》《ハイドロポリス》の滑り台がヒットした。
『《ハイドロポリス》って❓……何❓(・_・?)』
〖《ハイドロポリス》は《ウォータースライダー》と言って、水で滑る滑り台の事なんだよ‼️〗
『水で滑る滑り台ッ❗……( ☆∀☆)』
〖夏休みは《としまえん》で遊ぶか❓…龍ちゃん‼️♡〗
『賛成‼️♡……楽しみにしているね‼️……( ☆∀☆)』
氷河が約束を守って、宿題を素早く終わらせた為、いち早く《ゴールデンウィーク》中に、《としまえん》へ遊びにやって来た。
西武池袋線〖豊島園駅〗に辿り着いた氷河一家は、【入口ゲート】から見える《絶叫マシン》に、氷河は心踊らせていた。
『着いたッ❗…着いたッ❗……ここが《としまえん》‼️
ワクワクするなぁ~‼️……♡(〃´ω`〃)♡』
氷河は大興奮している。
入口前にはマックがあり、氷河を連れて行った。
〖ハッピーセットは何がいい❓(・_・?)〗
『チキンナゲット5入りセットがいい‼️』
〖じゃあ~龍ちゃん‼️
マックのお姉さんに注文してみる❓〗
『注文してみたい‼️……(^з^)-☆』
氷河は初めての注文に緊張している。
〈いらっしゃいませッ❗〉
『……………………………』
〈どうしたのかな❓……ぼく❓(・_・?)〉
『………ハッピー………《ハッピーセット》下さい‼️』
〈じゃあ~セットは4種類あるよッ❗
どれにしますか❓……(⌒‐⌒)〉
『うん……うんと………うんとねッ❗
《チキンナゲット5入り》セットがいい‼️』
〈ドリンクは❓〉
〈コーラ‼️……(((o(*゜∀゜*)o)))〉
〈オモチャは何番にしますか❓〉
〈3番がいい‼️……《オールナイトのミニぬいぐるみ》がいい‼️……♡(〃´ω`〃)♡〉
〈お会計が……¥390円です‼️〉
氷河はオールナイトの財布から1000円出して、マックのお姉さんに手渡した。
〈お釣は610円です‼️……はいッ❗〉
氷河はお釣の小銭を、オールナイトの財布に入れた。
マックのお姉さんから、ハッピーセットが入った紙袋を手渡された。
『有難う‼️……マックのお姉さん‼️』
〈またねッ❗……バイバイ‼️〉
〖ちゃんと買えたかな❓〗
『買ったよッ❗……ほらッ❗……オールナイトのミニぬいぐるみゲット出来たよ‼️』
氷河は輝と早苗の手を繋いで、【入口ゲート】をくぐった。
『う………うわぁ~‼️……ここが《としまえん》遊園地なんだねッ❗……奥に見えるデカイ船は何❓』
〖あれは【フライングパイレーツ】の《絶叫マシン》だよ‼️
運が良ければ、2台稼働したら、迫力満点なんだ‼️
乗ってみるか❓……龍ちゃん‼️〗
『乗りたい‼️乗りたい‼️…母さんも一緒に乗ろうよ‼️』
〖嫌だよ‼️……怖いよ‼️……( ̄□||||!!〗
早苗は乗車拒否、しかし、氷河が無理矢理、強引に早苗を引っ張り、一番後ろに座った氷河一家。
〖一番後ろは最高なんだ‼️〗
輝は大喜び。
早苗は真っ青で、顔が引き摺っている。
ピィーーーーーッ❗……ピィーーーーーーーーーーーッ❗
ガタンッ❗……ガタガタガタッ❗……ガタガタガタッ❗
【フライングパイレーツ】の船がゆっくりと左右に動き出した。
『うわッ❗……凄い‼️』
〖もっと高くなるぞッ❗〗
〖イヤーーーーーッ❗……下ろしてッ❗〗
ガタガタガタッ❗……ガタガタガタッ❗……
【フライングパイレーツ】の船は空高く上がっていった。
キャーーーーーーーーーーッ❗……ウォーーーーーーッ❗
高く上がった陣地が手を広げ、万歳をする。
下がっている陣地は拍手して、称える‼️
これが《としまえん》の名物【フライングパイレーツ】のルールになっていた。
アンコールが出た時は、降りずにアンコールしてくれた係員に、感謝の拍手して称えるのが【ならわし】でした。
結局、アンコールが発動し、2連チャン乗る嵌めになった早苗。
〖怖かったよッ❗……龍ちゃん‼️…( ̄□||||!!〗
早苗は青ざめていた。
輝と氷河は元気一杯でした。
『次行こう‼️……父さん・母さん‼️』
氷河は輝と早苗の手を引っ張って、ジェットコースター【サイクロン】へとやって来た。
身長制限ギリギリで、親同伴ならOKとなり、氷河は早苗と乗り、後ろは輝が座りました。
ピィーーーーーッ❗……カタカタカタカタカタッ❗
丸太の形をした【サイクロン】が少しずつ上がってゆく。
早苗は慌てて、氷河の手を取りました。
『母さん‼️……大丈夫‼️……俺がついているよッ❗』
〖龍ちゃん‼️……(母さんと呼んでくれたッ❗
それだけで、私は幸せです‼️……♡(〃´ω`〃)♡)〗
カタカタカタカタッ❗……クルクルッ❗……
『落ちるよッ❗……母さん‼️』
ギューギューーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
キャーーーーーーーーーーッ❗……ウォーーーーーーッ❗
ガタガタガタッ❗……ガタガタガタッ❗……
【サイクロン】は登ってから、急降下した。
ギューギューーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
キャーーーーーーーーーーッ❗……ウォーーーーーーッ❗
クルクルッ❗……クルクルッ❗……
【サイクロン】は右へ曲がった後、2回上下繰り返した後に、長いトンネルへ入ったのち、【サイクロン】は登り坂を登ったら、終点に到着した。
〖もう無理‼️……【絶叫マシン】はパスだから‼️
( ̄□||||!!〗
早くも早苗は【絶叫マシン】を棄権。
仕方がないので、輝と氷河で【絶叫マシン】制覇を目指した。
残された早苗は、氷河の性格が輝にソックリでまるで、本当の血の通った親子の様に見えました。
氷河が次に向かったのは、一番大人気【絶叫マシン】
…………【シャトルループ】。
ピィッ❗……ピィッ❗……ピィッ❗……ピィーーンッ❗
ゴゴゴゴゴォォォォォーーーーーーーーーーーーーーー‼️
猛スピードでロケット発射した【シャトルループ】
が、大きく1回転し、端まで進んだ後、バックで1回転した。
ゴゴゴゴゴォォォォォーーーーーーーーーーーーーーー‼️
カタカタカタカタッ❗……カタカタカタカタッ❗……
シュパッ❗
【シャトルループ】はバックのまま、一番後ろ迄飛ばされ、真っ逆さまになった。
キャーーーーーーーーーーッ❗……ウォーーーーーーッ❗
【シャトルループ】はゆっくりと戻ってゆく。
カタカタカタカタッ❗……ガタンッ❗
見ていた氷河は( ☆∀☆)目を輝かせ、【シャトルループ】に乗りたいと輝にお願いしました。
しかし、氷河は身長制限に引っ掛かってしまい、乗る事が出来ず、輝だけが【シャトルループ】に乗り込みました。
氷河は父親の帰りを、1階のエントランスで待っていた。
『畜生‼️……身長が足りない何て、酷い‼️
オールナイトの様に、早く大きくなりたいなッ❗』
ピィッ❗……ピィッ❗……ピィッ❗……ピィーーンッ❗
〖スゲーーーーーーーーーッ❗…面白いな‼️( ^ω^ )〗
『次回は絶対に【シャトルループ】に乗るんだ‼️』
氷河は【シャトルループ】に乗る事が、目標が出来ました。
【シャトルループ】を楽しんだ輝は、笑顔で喜んでいた。
次は【コークスクリュー】に乗りたい‼️
氷河が乗ろうとしたが、身長制限が引っ掛かって又お留守番になった。
輝は【コークスクリュー】に乗って、2回転する【絶叫マシン】でした。
氷河は早苗の元へ行って、いじけていた。
『父さんばっかり楽しんでズルいよ‼️…(;¬_¬)』
〖龍ちゃんも背が大きくなれば、乗れる様になるから、今回は我慢しようね‼️……(⌒0⌒)/~~〗
早苗は輝に電話した。
〖輝‼️……龍ちゃんが【絶叫マシン】に乗れず、悲しんでいるから、一緒楽しめるアトラクションを探してくれないかな❓……( ̄□||||!!〗
〖済まん‼️……( ̄□||||!!……つい夢中になってしまったよ‼️……分かったッ❗……戻るね‼️〗
輝は急いで氷河と合流した。
〖これなら家族3人で楽しめるのでは❓〗
輝が指さしたのは【ウェーブスインガー】だった。
〖これなら乗れるだろ❓……早苗ッ❗〗
〖乗ってみようかッ❗……龍ちゃん‼️♡〗
ヤッターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️
氷河一家は早速、【ウェーブスインガー】に乗り込みました。
全体がゆっくりと回って、楽しいアトラクションでした。
『凄いね‼️……空飛んでる見たいだね‼️』
〖気持ちいいわッ❗……面白いアトラクションね‼️〗
〖凄いだろ❓……アハハーーーーーッ❗'`,、('∀`) '`,、〗
氷河一家は【ウェーブスインガー】が面白かったのか、もう一度乗ろうと氷河にせがまれた。
仕方がなく、輝と早苗はもう一度、氷河に付き合いました。
『あの青い機関車は何❓……( ☆∀☆)』
氷河が目にしたのは、猛スピードで走る【絶叫マシン】【ブラワーエンジン】でした。
『行こうよッ❗…行こうよッ❗…父さん・母さん‼️』
グイグイと引っ張ってゆく氷河に、幸せを感じる2人。
〖乗れるか❓……早苗❓(・_・?)〗
〖急降下がなければ、私は大丈夫だから‼️〗
氷河一家は次に【ブラワーエンジン】へと向かいました。
【ブラワーエンジン】は猛スピードで走り抜ける。
氷河は親子同伴で乗れました。
今度は早苗と一緒になって、背後は輝が座りました。
〖龍ちゃんを借りますよッ❗……輝‼️〗
〖次はジャンケンで決めよう‼️〗
『まぁまぁ~喧嘩しないでッ❗……父さん・母さん‼️』
輝と早苗は赤面していた。(〃ω〃)
〖始まるよッ❗……ワクワク‼️……( ☆∀☆)〗
ピィピィーーーーーッ❗
【ブラワーエンジン】は猛スピードで走り出した。
キャーーーーーーーーーーッ❗……ウォーーーーーーッ❗
〖そんなに怖くないよッ❗……母さん‼️'`,、('∀`) '`,、〗
〖怖くなんか……怖くなんか……!!(゜ロ゜ノ)ノ〗
〖無理しちゃって………'`,、('∀`) '`,、〗
【ブラワーエンジン】の後、早苗は進言した。
〖次は私が選ぶ番だからね‼️……次は……次は………
【模型列車】にするッ❗……エエッ❗…Σ(Д゜;/)/〗
輝と氷河は絶句した。
幼稚な乗り物だったからだ。
〖早く行きましょう‼️……今なら乗れますよッ❗〗
『Σ ゜Д゜≡( /)/エェッ!……父さん‼️…( ̄□||||!!』
〖母さんが乗りたがってるから、付き合ってあげよう‼️
龍ちゃん‼️……( ´;゜;∀;゜;)〗
『p(`ε´q)ブーブー』
〖仕方がないだろ❓……ねっ❗〗
『p(`ε´q)ブーブー』
最後迄、納得が出来なかった氷河。
輝と氷河は早苗に強引に、【模型列車】へと連れて来られた。
『p(`ε´q)ブーブー……俺はガキじゃないやい‼️』
〖まぁまぁ~そんなに怒るなッ❗…'`,、('∀`) '`,、〗
『(# ̄З ̄)フンだッ❗』
機関車が一周した後、元にいた場所へと戻って来た。
〖そんなに怒らないでッ❗……龍ちゃん‼️〗
氷河は機嫌が悪かった。
早苗は怒りながら歩く氷河に、強引に手を繋いだ。
『‼️……何❓……母さん‼️……(#・∀・)』
〖御免ねッ❗……無理に付き合わせて御免なさい‼️
そんなに怒らないでッ❗〗
『((( ̄へ ̄井)…………』
〖母さん‼️【絶叫マシン】に慣れる様、頑張るから‼️〗
『(。・´_`・。)………無理しなくっていいよッ❗』
〖(>ω<。)……何て優しい子なのかしらッ❗〗
早苗は氷河を抱き締めた。
『‼️……恥ずかしいよッ❗……(*/□\*)』
〖このままでいさせてッ❗……'`,、('∀`) '`,、〗
『( ´゜д゜`)エー………(〃ω〃)』
輝は通行人に写真撮影を頼んだ後、輝は氷河を抱き締め、3人で《記念撮影》した。
パシャパシャッ❗
氷河一家の記念の集合写真が、バッチリと写真が撮れました。
〖有難う‼️……♡(〃´ω`〃)♡〗
輝は写真を撮ってくれた通行人に感謝し、撮れた画像を確認したら、ニヤケていた。(〃ω〃)
〖【メリーゴーランド】へ乗ってみないかい❓〗
早苗は氷河の手を繋いで、【メリーゴーランド】へと連れて行った。
〖歴史ある素敵な回転木馬【カルーセル・エルドラド】だな‼️
俺も乗るぜッ❗……'`,、('∀`) '`,、〗
氷河一家は大人気の回転木馬【カルーセル・エルドラド】へと向かいました。
〖【メリーゴーランド】は家族で楽しめそうだッ❗
みんなで乗ろうかッ❗……龍ちゃん‼️…(〃ω〃)〗
氷河はウマに乗り、輝はブタに乗った。
早苗は馬車に乗った。
ピィーーーーーーーーーーッ❗
【カルーセル・エルドラド】がゆっくりと動きだした。
輝と早苗は3人で、【カルーセル・エルドラド】に乗る夢が叶った事に、輝と早苗は感動の涙を流していた。
【カルーセル・エルドラド】を2回乗った後、近くのベンチに座った氷河一家。
〖夢が叶ったなッ❗…早苗‼️。゜(゜´Д`゜)゜。〗
〖夢が叶いましたねッ❗…輝‼️。・(つд`。)・。〗
『父さん❓……母さん❓……何で❓…泣いてるの❓』
〖龍ちゃんと言う宝物が出来て、とても嬉くって、龍ちゃんが私達の子供になってくれた‼️
子宝が出来たら、遊園地へ遊びに行く事が夢だった‼️
感動してしまったの‼️……。゜(゜´Д`゜)゜。〗
バサッ❗
氷河は早苗の胸に飛び込んだ。
『母さん‼️……泣かないでッ❗……俺が父さんと母さんを守るから‼️……( `・∀・´)ノ』
輝と早苗は氷河に抱き付いた。
〖自慢の息子です‼️……(*´・ω・`)b〗
『父さん‼️…母さん‼️。・゜・(ノ∀`)・゜・。』
氷河一家は家族の絆が一層強くなりました。
閉店時間17:00になったので、仲良く帰宅した。
学校ではプール開きが開かれました。
『検定日迄には、ターンが出来る様になれば、また進級出来るぞッ❗』
氷河はクロールと平泳ぎが出来る様になった。
氷河は出来る事が増えて、水泳に夢中になりました。
夏休みがやって来ました。
氷河は学校の宿題と、KUMONの課題を終わらせる為、必死になって課題に取り組む。
宿題の合間に、柔道・合気道の稽古場で、稽古に夢中になっていた。
オスッ❗……オスッ❗……オスッ❗……オスッ❗
氷河は少しずつ強くなっていった。
稽古相手には《ジョセフ・西園寺》を呼んで、稽古していた。
ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗
ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗
シューーーーーーーーーーーーーッ❗……バキッ❗
《ジョセフ・西園寺》の鋭い蹴りを、氷河が受け止めた。
「坊っちゃん‼️…腕をあげましたねッ❗…(*≧ω≦)」
『いつ❓【暗殺技術】を教えてくれるの❓…(・_・?)
それに俺は《坊っちゃん》じゃないからねッ❗』
「エエッ❗……Σ(Д゜;/)/」
『❓……どうしたの❓……《ジョセフ・西園寺》叔父ちゃん❓(・_・?)』
《ジョセフ・西園寺》は絶句した。
《ジョセフ・西園寺》は動きが止まった。
「‼️……何故❓……私が【暗殺者】だと知った❓」
《ジョセフ・西園寺》は鋭い視線で、殺気を出し、氷河を威嚇し始めた。
「‼️……あッ❗……しまった‼️……パンパンッ❗」
《ジョセフ・西園寺》は冷静になり、両頰を叩いた。
「子供相手に【殺気】を出してしまうとは情けないな❗
まだ未熟者だなッ❗……私は‼️……( ´゜д゜`)アチャー
御免なさい‼️…坊っちゃん‼️……(*- -)(*_ _)ペコリ‼️」
《ジョセフ・西園寺》は心を落ち着かせた。
『‼️……怒らないでよッ❗…怒らないでッ❗( TДT)
《ジョセフ・西園寺》叔父ちゃん‼️……( >Д<;)
俺は人の心が読める【テレパシー】が、使える様になったみたいなんだ‼️
勝手に心を読んでしまって、本当に御免なさい‼️
。゜(゜´Д`゜)゜。』
氷河は大号泣しながら、《ジョセフ・西園寺》に抱きついた。
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
『御免なさい‼️……《ジョセフ・西園寺》叔父ちゃん‼️
。・゜・(ノД`)・゜・。
俺の事は《坊っちゃん》とは呼ばないでッ❗』
「《氷河龍》ちゃんの事は、これからも《坊っちゃん》と呼ばせて下さい‼️……("⌒∇⌒")」
『じゃあ~《ジョセフ・西園寺》叔父ちゃんだけ、俺の事を《坊っちゃん》と呼んでいいよッ❗』
「‼️……《坊っちゃん》‼️……君って子は……」
《ジョセフ・西園寺》は優しい視線で、氷河の頭を優しく撫でていた。
「坊っちゃん‼️……人の心を勝手に読む行為は、プライバシー侵害になるので、辞めようね‼️…(⌒‐⌒)」
氷河は大号泣しながら、頷いた。( *´д)/(´д`、)
『分かったよ‼️……《ジョセフ・西園寺》叔父ちゃん‼️
勝手に心を読むのは辞める‼️……( ω-、)
だから……俺を嫌わないで‼️……嫌わないでーーー‼️
。゜(゜´Д`゜)゜。』
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
《ジョセフ・西園寺》は両膝付いた後、氷河を優しく抱き締めた。
「坊っちゃんの事を嫌いになんかならないよ❗(*≧∀≦*)
安心して坊っちゃん‼️……(*´∀`*)ポッ!!」
氷河は《ジョセフ・西園寺》に優しく抱き締めた事が嬉しかったのか、泣き止んで微笑んでいた。
「私が【暗殺者】だと知ってるのは、西園寺理事長しか知らないんだよッ❗
他の人達には《秘密》だからね‼️……♡(〃´ω`〃)♡」
『了解‼️……!( ̄- ̄)ゞ……ビシッ❗』
氷河は《ジョセフ・西園寺》と約束した。
「西園寺理事長のお孫さんなら、《氷河龍》ちゃんは私にとって、死守するべき大切な家族ですッ❗
坊っちゃんは私にとっては、友達ですね‼️」
『友達じゃないよッ❗……《ジョセフ・西園寺》はもう
《マブダチ》だからね‼️……(ゝω・´★)』
「(マブダチか……有難う‼️♡……《氷河龍》ちゃん‼️)」
《ジョセフ・西園寺》は氷河を強く抱き締めた後、死守する事を心に誓いました。
《ジョセフ・西園寺》は笑顔で、氷河の稽古に付き合っていた。
「坊っちゃん‼️……♡(〃´ω`〃)♡
スピードを上げますよッ❗……坊っちゃん‼️」
ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗
ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗
『暗殺技術はいつ❓……教えてくれるの❓』
「この国には【暗殺技術】は必要がありませんので、教える事は出来ません‼️……坊っちゃん‼️
【護身術】なら、教えられますよ‼️……(;´_ゝ`)」
『ケチッ❗…p(`ε´q)ブーブー…p(`ε´q)ブーブー!!』
「さぁ~坊っちゃん‼️……稽古に励みましょう‼️」
『《ジョセフ・西園寺》から1本取るからな‼️
1本取れたら……簡単な【暗殺技術】を教えてッ❗
負けないからなッ❗……'`,、('∀`) '`,、』
「さてさてさーーーーーてッ❗……いつになる事やら~‼️
1本取れたら……簡単な【暗殺技術】を教えましょう‼️
(相手を気絶させる方法位、教えても大丈夫かな‼️)
あ~退屈だなぁ~‼️……本気を出して下さい‼️」
《ジョセフ・西園寺》は右腕に棍棒1本で、氷河の攻撃を防いでいた。
『畜生ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️
何で❓……当たらないんだよッ❗……(ー。ー#)』
「焦らないでッ❗……坊っちゃん‼️…( -∀・)」
『負けないぞッ❗』
「(坊っちゃんは吸収が早いなッ❗……坊っちゃんはもっと強くなれるな‼️……'`,、('∀`) '`,、)」
《ジョセフ・西園寺》は氷河の急成長に、心が踊っていた。
『前から気になってたんだけど……《ジョセフ・西園寺》叔父ちゃんの髪色は、ブロンドで綺麗な金色の髪の毛だったはずだ‼️
何で❓……白髪になってしまったの❓…(・_・?)』
氷河の鋭い指摘に、悲しい表情で動きが止まってしまいました。
「‼️……鋭いですねッ❗……坊っちゃん‼️」
《ジョセフ・西園寺》は悲しい表情で、青空を見上げていた。
涼しい風が《ジョセフ・西園寺》の髪を揺らしていた。
「坊っちゃん…今から話す事は他言無用でお願いします‼️
他の人達には《内緒》でお願いします‼️」
『❓……❓(・_・?)』
「私は《暗殺組織》で【人体実験】され、【醜い化物】になってしまったんだよッ❗」
《ジョセフ・西園寺》は下を向いて、悲しんでいた。
「私は【醜い化物】だ‼️……恐ろしいだろッ❗
怖いだろッ❗……嫌われても仕方がないさ‼️」
《ジョセフ・西園寺》は悲しい視線で、氷河を見つめている。
氷河は本音を《ジョセフ・西園寺》にぶつけた。
『恐ろしくない、怖くないよッ❗……嫌いに何かならないよッ❗
《ジョセフ・西園寺》叔父ちゃん‼️……( v^-゜)♪』
《ジョセフ・西園寺》の顔に風が吹いた。
「‼️……坊っちゃん‼️………!Σ( ̄□ ̄;)」
『《ジョセフ・西園寺》叔父ちゃん‼️……俺の前で片足を膝ついて、頭を下に下げるポーズを、とって下さい‼️』
「❓……坊っちゃん❓……何を❓(・_・?)」
《ジョセフ・西園寺》は氷河に言われた通りにしました。
氷河は両手で《ジョセフ・西園寺》の髪の毛に触りました。
『俺に任せて‼️』
氷河は《神々のブレスレット》の《神の力》を使って、《ジョセフ・西園寺》の髪の毛を治療を始めました。
「坊っちゃん‼️……何を❓………Σ( ̄ロ ̄lll)」
『俺にとっては《ジョセフ・西園寺》叔父ちゃんは、大切な家族ですから‼️……♡(〃´ω`〃)♡
《神の力》を使うと、俺の寿命が縮んでしまうけど、《ジョセフ・西園寺》叔父ちゃんを助ける為なら、喜んで
《神の力》を使うよ‼️……("⌒∇⌒")』
《ジョセフ・西園寺》の髪の毛が完治しました。
フラッ❗……バサッ❗
氷河が倒れそうになった時、《ジョセフ・西園寺》が優しく受け止めた。
〖坊っちゃん‼️……しっかりして‼️〗
『あれッ❓……力が出……な……い……(@_@;)』
〖私の為に……何て無茶をしたのですか❓〗
『成功したみたいだッ❗……良かった‼️…( 〃▽〃)』
《ジョセフ・西園寺》の髪の毛は、ブロンドの綺麗な金色へ元に戻りました。
風に靡くと、綺麗な金色のブロンド髪の毛が美しく靡いた。
《ジョセフ・西園寺》は大粒の涙を流しながら、微笑んでいた。
《ジョセフ・西園寺》の大粒の涙が、氷河の頬に滴り落ちる。
ポタッ❗……ポタッ❗
「どんなに髪の毛を染めようとしても、染める事が出来なかった‼️……元に戻す事が出来なかったのに‼️
坊っちゃんは何故❓……こんな【醜い化物】である私を助けてくれるのですか❓。・゜・(ノД`)・゜・。」
『(;´Д`)ハァハァ……《ジョセフ・西園寺》叔父ちゃんッ❗
(;´Д`)ハァハァ…(;´Д`)ハァハァ……(;´Д`)ハァハァ
自分の事を【醜い化物】何て言わないで‼️
俺の《マブダチ》なんだからねッ❗……(。>д<)』
ポコッ❗
氷河は《ジョセフ・西園寺》の右頬に、軽くパンチした。
『(;´Д`)ハァハァ……1本取ったぞッ❗……( 〃▽〃)』
「‼️……Σ ゜Д゜≡( /)/エェッ!」
『(;´Д`)ハァハァ……ヤッター‼️……(;・∀・)』
「坊っちゃん‼️……ズルしましたね❓
約束通り‼️……【暗殺技術】を教えますよッ❗
有難う‼️…坊っちゃん‼️。・゜・(ノ∀`)・゜・。」
氷河は親指を立てて、喜んでいた。ദ്ദിᐢ- ̫-ᐢ₎
『(;´Д`)ハァハァ……(*´σー`)エヘヘ!!……(;´Д`)ハァハァ』
《ジョセフ・西園寺》は氷河を強く抱き締めた。
『苦しいよッ❗…《ジョセフ・西園寺》叔父ちゃん‼️』
「このままで……いさせて下さい‼️」
《ジョセフ・西園寺》は身体を震わせながら、大号泣していた。
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
『《ジョセフ・西園寺》叔父ちゃん‼️……(;´Д`)ハァハァ』
「有難う‼️♡……坊っちゃん‼️……♡(〃´ω`〃)♡」
『苦しいよッ❗……(;´Д`)ハァハァ』
《ジョセフ・西園寺》は氷河を優しく抱き締めている。
「私はどんな時でも……坊っちゃんの見方です‼️
私の命に代えても、坊っちゃんの命を死守します‼️
必ず、お守りします‼️……。・(つд`。)・。」
『うん‼️……頼もしい《マブダチ》だッ❗』
「次の1本は……簡単には取らせませんからッ❗」
『ググッ❗……イケズッ❗……p(`ε´q)ブーブー』
本気な顔して涙を拭いた《ジョセフ・西園寺》。
氷河は苦笑いしていた。……(;^ω^)
『(;´Д`)ハァハァ…(;´Д`)ハァハァ…(;´Д`)ハァハァ
(;´Д`)ハァハァ……疲れた……よ……(。-ω-)zzz』
《ジョセフ・西園寺》は氷河を姫様抱っこして、氷河のオデコに優しいキスをした。
「(有難う‼️♡……《氷河龍》ちゃん‼️)」
シュッ❗
《ジョセフ・西園寺》は氷河の家の玄関に、瞬間移動した。
シュッ❗
「済みませんッ❗……誰かいますか❓」
〖アラッ❗……《ジョセフ・西園寺》さん❓
どうしましたか❓……龍ちゃん❓(・_・?)〗
〖龍ちゃん❓(・_・?)……どうしたの❓〗
《ジョセフ・西園寺》は氷河を早苗に手渡した。
〖龍ちゃん❓……苦しそうッ❗…何があったの❓〗
《ジョセフ・西園寺》は玄関先で、頭を地面に付けて土下座した。
「御子息の命を危険に晒しました‼️
本当に申し訳ありませんでした‼️…(*- -)(*_ _)ペコリ
私事で《氷河龍》ちゃんが《神の力》を使ってしまい、寿命を縮ませてしまった罪は、許される事ではありません‼️
私に出来る事はこれしか……………………」
バシッ❗
輝が《ジョセフ・西園寺》の右腕を掴んで、自殺する事を止めた。
〖辞めろッ❗……そんな事をして、龍ちゃんが喜ぶか❓
バカ野郎ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️〗
「輝さん…………(ノ_・。)」
《ジョセフ・西園寺》は悲しい表情で悲しんでいた時、氷河が気が付いた。
『(;´Д`)ハァハァ……(;´Д`)ハァハァ……《ジョセフ・西園寺》叔父ちゃん……(;´Д`)ハァハァ……言ったでしょ❓
《ジョセフ・西園寺》叔父ちゃんは、生涯一生の《マブダチ》なんだからねッ❗
死ぬ事は…俺が許さないから‼️…((ヾ(≧皿≦メ)ノ))
生きて……生きてよッ❗…命を無駄にしないでッ❗
《ジョセフ・西園寺》叔父ちゃん‼️…(;´Д`)ハァハァ』
《ジョセフ・西園寺》の顔に風が吹いた。
「坊っちゃんッ❗…坊っちゃん‼️…。・(つд`。)・。
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。」
土下座しながら、大号泣した《ジョセフ・西園寺》。
『(;´Д`)ハァハァ……疲れた……(。-ω-)zzz』
早苗の胸の中で、眠ってしまった氷河。
〖《ジョセフ・西園寺》さん‼️……生きて下さい‼️
龍ちゃんが命懸けで、《ジョセフ・西園寺》さんの命を助けたのですから~無駄にしないで下さい‼️〗
〖龍ちゃんが生かした命を無駄にしたら、許さないよッ❗
生きてくれよな‼️……( ´,_ゝ`)〗
「有難う御座います‼️……ガムシャラに生きていきます‼️
……( >Д<;)」
シュッ❗
《ジョセフ・西園寺》は瞬間移動で、姿を消しました。
早苗は氷河を自分のベットに、ソッと寝かせた。
〖寝顔が可愛いい‼️♡……もしも………私達の命が危篤になっても、《神の力》を使わないでねッ❗
私達は龍ちゃんを犠牲にして迄、生き延びたいとは思わないわ‼️
龍ちゃん‼️……《命》を大切にして下さいね‼️〗
チュッ‼️♡
氷河夫妻は氷河の両頬に、ソッとキスをしてから、静かに氷河の部屋を後にしました。
早朝、氷河は変わらず、元気を取り戻し、朝食のブレックファストを食べながら、牛乳をガブガブ飲んでいた。
氷河夫妻は気になった事を、氷河に本音をぶつけた。
〖どうして❓……無茶をしたんだ❓……龍ちゃん❓〗
〖《神の力》を何故❓……使ったの❓〗
『ハァ~‼️……その事か❓……(。・´_`・。)』
氷河は朝食を食べるのを、途中で辞めた。
『ここだけの話ッ❗……《他言無用》でお願いします‼️
《ジョセフ・西園寺》叔父ちゃんは、幼い頃《暗殺組織》に売られ、《人体実験》を繰り返し行われ、【暗殺者】になった【辛い過去】があるんだよ‼️』
〖《ジョセフ・西園寺》さんに、そんな【辛い過去】があったのは知らなかったよッ❗……(*´ー`*)〗
〖《ジョセフ・西園寺》さん‼️……辛かったねッ❗
《人体実験》とは……酷すぎるわ‼️〗
氷河夫妻は黙り込んでしまいました。
氷河は本音を語った。
『《ジョセフ・西園寺》叔父ちゃんの心は、闇の色に染まってしまい、いつ死んでもおかしくない状態だった‼️……(。・´_`・。)』
氷河は遠い目をして、遠くをみていた。
『《ジョセフ・西園寺》叔父ちゃんは、自分の髪の毛の色が白髪になって、【醜い化物】になってしまった事が心苦しかっただろう‼️
だから俺は……まずは《ジョセフ・西園寺》叔父ちゃんの髪の毛の色を元に戻す為、《神の力》を使って完治させたんだ‼️』
ゴクゴクッ❗……ゴクゴクッ❗
氷河は牛乳を飲み干した。
『《神の力》を使ったせいで俺の寿命は約5年、減ってしまったけど、後悔はしてないからッ❗
《ジョセフ・西園寺》叔父ちゃんの【心と命】を、治療して完全に完治が出来たんだ‼️……(ゝω・´★)
これで《ジョセフ・西園寺》叔父ちゃんは、長生き出来ると思うよッ❗……(´ゝ∀・`)ノシ
《ジョセフ・西園寺》叔父ちゃんは生涯一生……
《マブダチ》だから、命を助けたかったんだ‼️
いいでしょ❓……父さん‼️……母さん‼️』
〖龍ちゃんが決めた事……何も言うまい‼️〗
氷河夫妻は背後から、氷河を抱き締めました。
〖龍ちゃんは優しいのねッ❗……自慢の息子だ‼️〗
〖誇りに思うぞッ❗……龍ちゃん‼️〗
『(〃ω〃)……照れるなッ❗……(*´σー`)エヘヘ』
氷河は照れくさそうに笑っていた。
遠くのビル屋上には、《ジョセフ・西園寺》の姿があった。
「《氷河龍》ちゃん………君って子は……………」
《氷河龍》の本音を聞いて、ガクッ❗と両膝を地面について、……_| ̄|○……四つん場となり、大粒の涙を流しながら、大号泣していた。
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
【人体実験】された後遺症で、《ジョセフ・西園寺》がいつ死んでもおかしくない状態だった事を、氷河に見抜かれていた。
そのせいで《ジョセフ・西園寺》の心が闇に染まり、沈んでいた。
氷河は《神の力》を使って、《ジョセフ・西園寺》の【心と命】を救われた事を知った。
《ジョセフ・西園寺》の本音は死にたくない、少しでも長く生きたかった。
氷河のお陰で、死ぬ心配はなくなったのだ。
長生き出来ると知った《ジョセフ・西園寺》は、嬉しさの余り、思いっきり絶叫した。
《ジョセフ・西園寺》は大号泣しながら、喜びを爆発させて喜んでいた。
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
《ジョセフ・西園寺》は涙が止まらない。
「私は《氷河龍》ちゃんに命を救われた‼️
髪の毛と命を救ってくれた御恩は、生涯忘れはしない‼️
《氷河龍》ちゃんの命を死守しましょう‼️
一生ついて行きます‼️《氷河龍》ちゃん‼️(ゝω・´★)」
「(坊っちゃん‼️……私の《秘密》を氷河夫妻に喋っちゃったのね❓……(´-ω-`)
《他言無用》の言葉の意味が、分からなかったみたいだから、許します‼️……(ゝω・´★)
有難う‼️……《氷河龍》ちゃん‼️……( 〃▽〃))」
《ジョセフ・西園寺》は大粒の涙を流しながら、笑顔で微笑んだ後…………。
シュッ❗
《ジョセフ・西園寺》は姿を消した。
氷河は身長を伸ばす為、牛乳を沢山飲んでいました。
念願の【シャトルループ】に乗る為、日頃の鍛練も休まずに続けていた。
氷河は算数の少数・四捨五入に手詰まり、KUMONで猛特訓していた。
7月になり、夏休みが近づくに連れて、氷河はテンションアゲアゲ状態になっていた。
待ちに待った……【としまえん】の【ハイドロポリス】で遊ぶのが楽しみでした。
【としまえん】で限定の【オールナイト】のTシャツが販売されると知った氷河は日頃、お小遣いを貯金して貯めていました。
氷河は宿題を素早く終わらせ、KUMONの宿題をあっという間に終わらせた。
柔道・合気道の稽古場での稽古を休まず、続けた結果、もうすぐ【黒帯】になれるかも知れない程、強くなっていった。
8月……夏休みがやって来た。
氷河は宿題を全て終わらせ、【としまえん】へ行く気満々ではしゃいでいた。
『いつ❓……【としまえん】へ行くの❓』
〖輝と相談して、日にちを決めようか❓〗
『それじゃあ~無くなっちゃうよッ❗
オールナイトの限定Tシャツが、ゲット出来なくなっちゃうよ‼️……(≧Д≦)』
〖そんなに欲しいの❓……龍ちゃん❓( ̄□||||!!〗
『うん‼️♡……頼むよッ❗……母さん‼️』
早苗は氷河の熱意に根負けし、急遽【としまえん】へ出掛ける事にしました。
『有難う‼️……母さん‼️……( ☆∀☆)』
氷河と早苗は【としまえん】へと遊びに行きました。
2人が【としまえん】へ行っている事が知らない輝は、誰もいない我が家へ帰って来た。
〖ただいま~‼️……あれ❓〗
リビングのテーブルに書き置きが置かれていた。
早苗からのメッセージだった。
早苗からのメッセージを呼んだ輝は苦笑い。
〖息子の頼みでは仕方がないかッ❗〗
輝はリビングソファーに寝っ転がって、眠ってしまいました。
〖スースー………(。-ω-)zzz〗
2時間後、氷河と早苗が帰って来た。
〖ただいま~‼️……あらま~〗
リビングソファーで眠っている輝を発見した早苗は、毛布を持ってきて、輝に掛けてあげました。
〖お疲れ様でした‼️……輝‼️………(〃ω〃)〗
チュッ❗♡
早苗は輝のホッペにキスをした。
一週間後、氷河一家は《としまえん》プールへと外出しました。
入口ゲートに入ると目の前には、《ハイドロポリス》がお出迎えしていた。
『あ~ッ❗…《ハイドロポリス》だ‼️…( ☆∀☆)』
〖まずは【プール入口】へ向かおう‼️〗
〖水着は持って来てるよね❓……あらっ❓……輝の水着が無いわねッ❗…!!ヽ(゜д゜ヽ)(ノ゜д゜)ノ!!〗
〖エエッ❗……Σ(Д゜;/)/………マジか❓〗
〖売店で水着を買えばいいじゃない❓〗
〖仕方がない‼️……購入するか❓(・_・?)〗
『【ハイドロポリスTシャツ】が欲しい‼️』
〖《としまえん》のお土産が欲しい‼️
買っていいでしょ❓……♡( ☆∀☆)♡〗
氷河は可愛い顔( ☆∀☆)して、【おねだり】している。
氷河は一生懸命、【おねだり】しまくっていた。
『( ☆∀☆)…("⌒∇⌒")…(*^▽^*)…(*>∇<)ノ』
輝と早苗は氷河の可愛い【おねだりポーズ】で、癒されました。
〖仕方がないわねッ❗……今回だけだからね‼️〗
ヤッターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️
氷河はスキップしながら、【ハイドロポリスTシャツ】の棚に移動し、輝と早苗は氷河と一緒に、ピッタリなsizeを探していた。
〖キーホルダーやミニタオルとかあるよッ❗〗
『欲しいな‼️……m(。≧Д≦。)m』
〖仕方がないわねッ❗……記念に人数分買おうか❗〗
『御揃いだ‼️……( ☆∀☆)』
〖御揃いだね‼️……龍ちゃん‼️♡〗
〖御揃いだな‼️♡………龍ちゃん‼️……ദ്ദിᐢ- ̫-ᐢ₎〗
氷河一家は入口ゲートを潜った後、目の前に大型ローカールームがあった。
男女別に区別され、氷河は輝と一緒男子ローカーへ入って行った。
〖向こうで逢おう‼️〗
〖分かったッ❗〗
早苗は女子ローカーへと入って行った。
輝と氷河は300円と500円のローカーが有り、500円ロッカーを使って、輝と氷河の着替えと貴重品を預けた。
マネータグに課金して、腕にはめた輝。
氷河の手を繋いで、出口へと向かうと一際日光があたっていた。
『眩しい‼️……………』
氷河が見たのは沢山の人々と、プールが複数ありました。
『行こう‼️…行こうよ‼️…父さん‼️…( ☆∀☆)』
〖待ってッ❗……母さんが来る迄待って‼️〗
『母さん……まだかな❓……遅いな‼️ヽ(`Д´)ノプンプン』
早苗がビギニ姿で現れた。
〖お待たせしました‼️♡……♡(〃´ω`〃)♡〗
〖素敵だ‼️♡……可愛いな‼️♡……(〃ω〃)〗
〖もう~ふざけないでッ❗……(#・∀・)〗
『母さん‼️……遅いよッ❗……p(`ε´q)ブーブー』
〖行こうかッ❗…龍ちゃん‼️……♡(〃´ω`〃)♡〗
〖まずは《波のプール》へ行け前に、売店で浮き輪買おうかッ❗……( ノ^ω^)ノ〗
『これがいいなッ❗……("⌒∇⌒")』
氷河は【バナナ】の浮き輪を選んだ。
輝と早苗も【バナナ】の浮き輪を購入した。
【バナナ】浮き輪を持って、《波のプール》付近にレジャーシートをひき、荷物を置いてから、波のプールへ駆け出した。
〖ちょっと待ったッ❗〗
輝は氷河の手を掴み、制止させた。
〖ダメだ‼️……先にまずはシャワーを浴びてから、入浴するのが、最低限のマナーだからね‼️〗
近くにシャワールームがあり、氷河一家は頭から水浴びした後、念願の《波のプール》へ駆け出した。
〖そんなに急ぐと転ぶからッ❗〗
『一番乗りは俺だ‼️……( ・`ω・´)』
〖はいはい‼️……全くもう~しょうがないわね‼️〗
『波だ‼️……凄いね‼️♡』
パシャンッ❗……パシャンッ❗
氷河の両足に冷たい波があたると、とても気持ちが良かった。
『奥へ行っていい❓』
〖ダメだ‼️……オヘソ辺りの水深で遊ぼうね‼️〗
『分かったよ‼️……父さん‼️……母さん‼️』
氷河一家は【バナナ】の浮き輪に捕まりながら、プカプカと波に揺られていた。
氷河一家は《波のプール》の海岸へ移動し、地面に座りました。
3人は地面に座り、波が来ると冷たく、気持ちが良かった。
『《海》はこんな感じなの❓』
〖【としまえん】の《波のプール》は、人工的な《海》だな‼️
本物の《海》は、【塩水】で出来ている。
海水を舐めるとしょっぱいぞッ❗〗
『《海》に行きたいなぁ~‼️』
〖来年は《海》へ行くか❓…龍ちゃん‼️("⌒∇⌒")〗
『《海》へ行きたいーーーーーーーーーーーーーーー‼️』
〖じゃあ~‼️……来年は《海》へ行こうなッ❗〗
ヤッターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️
氷河一家は来年、《海》へ行く約束しました。
《波のプール》で遊んだ後、念願のウォータースライダー《ハイドロポリス》へと向かいました。
2人乗りの浮き輪をレンタルしてから、2人乗りのウォータースライダーへと向かいました。
氷河は前、後ろは早苗。
最初は氷河・早苗組がスタート。
キャーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗…ワーッ❗
シューーーーーーーーーーーーーンッ❗…ドボーンッ❗
『面白いねッ❗……また乗ろうよッ❗…( ≧∀≦)ノ』
〖次は俺の番だッ❗……行くぞッ❗……龍ちゃん‼️〗
『行こう‼️……("⌒∇⌒")』
2人乗りのウォータースライダーに着いた。
氷河は前、後ろは輝。
キャーーーーーーーーーーーーーーーッ❗……ワーッ❗
シューーーーーーーーーーーーーンッ❗…ドボーンッ❗
〖面白かった♡……'`,、('∀`) '`,、〗
『面白かったなッ❗……'`,、('∀`) '`,、』
氷河一家は《ハイドロポリス》で数時間、ウォータースライダーで楽しみました。
次は《飛び込み台》へと向かいました。
輝・氷河・早苗は誰が一番、勇気があるのは誰だ❓選手権が開催されました。
勇気を調べる為、一番高い飛び込み台を使用して、誰が早く飛び込めるか、時間で競いました。
ビューーーーーーーーーーーーーンッ❗……ドボーンッ❗
他の人々が次々と飛び込みました。
氷河一家の出番になった。
☆1番目………《氷河龍》直ぐに飛び込んだ。3秒。
ビューーーーーーーーーーーーーンッ❗……ドボーンッ❗
☆2番目………《氷河輝》……3分後、飛び込んだ。
ビューーーーーーーーーーーーーンッ❗……ドボーンッ❗
☆3番目………《氷河早苗》……17分後、飛び込んだ。
ビューーーーーーーーーーーーーンッ❗……ドボーンッ❗
勇気があるのは誰だ❓選手権は氷河が優勝した。
氷河一家が次に向かったのは、《流れるプール》。
氷河一家は《バナナ》浮き輪を持って、《流れるプール》へ入った。
《流れるプール》でプカプカ浮いて、流れる様に流されてゆく。
《バナナ》浮き輪に掴まったまま、流されてゆく。
気持ちが良くって、時間の流れを忘れるかの様に、ゆったりと流されてゆく氷河一家。
〖気持ちが良いねッ❗〗
〖何か……気持ちいいわッ❗〗
『気持ちがいいねッ❗……父さん‼️……母さん‼️』
《流れるプール》……せせらぎが聞こえる。
氷河一家が《流れるプール》で長時間、入っていると………。
………ゴロゴロッ❗……
遠くの方から雷の音が聞こえると、ライフセーバー達が一斉に笛を鳴らし始めた。
ピィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
ピィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
ピィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
〈早くプールから出て下さい‼️〉
〈早くプールから出て‼️〉
〈雷が接近しています‼️……建物内に避難して下さい‼️〉
氷河一家は《流れるプール》から出て、飲食店の屋根の下に避難しました。
数分後、激しいゲリラ雷雨になりました。
ゴロゴロッ❗……ピシャーーーーーーーーーーーーンッ❗
キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
近くで落雷した。
『怖いよッ‼️……((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル』
輝は氷河と早苗を抱き締めていた。
ゴロゴロッ❗……ピシャーーーーーーーーーーーーンッ❗
氷河は耳を押さえて、泣いていた。
〖龍ちゃん‼️……良く聞きなさい‼️……( ̄□||||!!
遠くの方から【ゴロゴロッ❗】と聞こえたら、直ぐに頑丈な建物の中で、雨宿りしなさい‼️
木の側に近づいたら、落雷するからね‼️
木の側に絶対に近づいてはいけないからね‼️〗
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
『((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル………怖いよッ❗』
〖ゲリラ雷雨は40分~1時間で、移動するからッ❗
それ迄、頑丈な建物で雨宿りをするんだよ‼️〗
『。・(つд`。)・。分かったよッ❗…でも怖いよッ❗』
ゴロゴロッ❗……ピシャーーーーーーーーーーーーンッ❗
キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
氷河は大号泣しながら、輝に抱き付いた。
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
『怖いよッ❗……雷が怖い‼️……。・(つд`。)・。
((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル』
輝は氷河は優しく抱き締めた。
〖大丈夫だよッ❗……ゲリラ雷雨は1時間で行ってしまうので、頑丈な建物内で雨宿りするんだよ‼️
分かったかい❓………龍ちゃん‼️……(⌒‐⌒)〗
頷く氷河。
氷河一家は1時間、ゲリラ雷雨から雨宿りしながら身を守り、ゲリラ雷雨が去って行きました。
漸く、プールの営業再開されました。
ゲリラ雷雨で冷たい雨が降ったせいで、若干気温が下がってしまった。
〖寒いねッ❗……身体が冷えるといけないから、【としまえん】名物の暖かい《ラーメン》を食べるかい❓〗
〖食べまーーーーーす‼️♡……( ≧∀≦)ノ〗
『ラーメン‼️♡……ラーメン‼️♡……ラーメン‼️♡』
ズルズルッ❗………ズルズルッ❗
氷河一家は直様、【としまえん】の名物の暖かい《ラーメン》を食べて、身体を暖めていた。
氷河一家は《ラーメン》でお腹が一杯になり、午後13時になっていた。
雲から太陽が顔を出して、日差しが温かい。
輝は【日焼けオイル】を小物から出した。
〖家族3人で【日焼け】しないか❓〗
『【日焼け】❓……【日焼け】って何❓』
〖【太陽】の紫外線で、皮膚が焼ける現象だよッ❗
【日焼けオイル】を塗りまくろう‼️♡〗
仲良く【日焼けオイル】を塗りまくる氷河一家。
ペタペタッ❗……ペタペタッ❗
ペタペタッ❗……ペタペタッ❗
早苗は氷河の身体中、【日焼けオイル】を優しく塗りました。
氷河は早苗の背中に、【日焼けオイル】を優しく塗りました。
〖有難う‼️♡……龍たゃん‼️♡〗
『(*´σー`)エヘヘ……有難う‼️♡……母さん‼️ദ്ദിᐢ- ̫-ᐢ₎』
早苗は輝の背中に、【日焼けオイル】を優しく塗り始めた。
〖(〃ω〃)……幸せだなぁ~‼️……♡(〃´ω`〃)♡〗
輝は幸せを感じていた。
氷河一家はお腹が一杯になってしまい、眠くなってしまった。
レジャーシートに《輝・氷河・早苗》の組み合わせで、川の字で【昼寝】をし始めた。
(。-ω-)zzz………(。-ω-)zzz………(。-ω-)zzz。
川の字に【昼寝】をする氷河一家。
幸せな時間が過ぎてゆく。
【昼寝】してから1時間後、氷河一家は目覚めた。
『【波のプール】へ行こう‼️』
〖まずはシャワーを浴びてからにしようか❓〗
〖久し振りに【昼寝】したわッ❗……気持ち良かった❗
輝‼️( ノ^ω^)ノ…ワッショイッ❗……ワッショイッ❗〗
〖俺も【昼寝】なんか、久々だったッ❗……(ゝω・´★)
家族で【昼寝】する事は《夢》だった‼️…(* ´ ▽ ` *)
《夢》が叶ったなぁ~‼️……(*´∀`*)ポッ!!〗
氷河一家は忘れられない《夏休み》になりました。
『ターンを教えてッ❗…父さん‼️……(  ̄▽ ̄)』
〖任せろッ❗……【ターン】はこうしてやると、成功出来るぞ‼️……( ´,_ゝ`)〗
氷河は【波のプール】の中に入って、人がいない場所で、【ターン】の練習を始めました。
氷河は何度も水の中で回転し、壁を蹴って、【ターン】の練習を続ける。
〖向上心があるのは素晴らしいぞッ❗…龍ちゃん‼️〗
『水泳の検定で今【9級】だから、【ターン】が出来る様になったら、もっと進級出来るんだッ❗』
〖龍ちゃんエライぞッ❗……無理するなよ‼️〗
『うん‼️……(。ゝω・)ゞ』
氷河は【ターン】する時、コツを掴んでやっと出来る様になりました。
〖おおぉ~‼️……【ターン】が出来る様になったな‼️〗
『出来たよッ❗……出来たよッ❗』
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
氷河は輝と抱き合い、喜びを爆発させていた。
早苗はレジャーシートに座って、見守っていた。
満足した氷河は、輝と早苗の手を引っ張って行き、【流れるプール】へと入って行った。
ジャブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
ジャブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
ジャブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
時間は15:00になってから、少し風が出てきた。
【流れるプール】は《温水プール》となり、温水に潜ると、寒さは消えた。
氷河一家は温かい温水プールのお陰で、プールを出るタイミングが難しかった。
あれよッ❗とあれよッ❗と長時間【流れるプール】に流されるまま、17:00を回っていた。
時より【サイクロン】の観客が手を振るので、連れて手を振って答えた氷河一家。
夕方頃になると…………【ハイドロポリス】が並ばず、ウォータースライダーを楽しめるので、家族3人で【ハイドロポリス】を楽しみました。
19:00になってから、少し寒くなり、氷河一家はプールから出る事にしました。
氷河はウトウトとして、コクリッ❗コクリッ❗としていた。
〖龍ちゃん‼️……遊び疲れたのねッ❗〗
〖俺に任せなさい‼️……("⌒∇⌒")〗
輝は氷河をおんぶして、ゆったりと歩いてゆく。
〖龍ちゃん‼️……重くなったなッ❗
ゆっくりと大きくなってくれな‼️……(*≧з≦)〗
〖龍ちゃん‼️…寝顔が可愛いいわッ❗…( ☆∀☆)〗
氷河一家は【としまえん】を後にして、西武池袋線に乗った。
電車の中で、氷河は輝に右傾き、早苗は左傾きで、中央に座った輝は、氷河と早苗に挟み撃ちされていた。
輝は少し重かったが、幸せな時間を過ごしていた。
〖(こんな幸せな時間が来るとは思ってもみなかった‼️
これも全て、《氷河龍》ちゃんのお陰だッ❗
有難う‼️♡…《氷河龍》ちゃん‼️……♡(〃´ω`〃)♡)〗
輝は氷河の顔を、優しく撫でていた。
駅に着いた後、氷河を抱っこして家路へ急いだ。
〖歯磨きしてから、眠るんだよッ❗……龍ちゃん‼️〗
『はぁーーーーいッ❗……(ー_ー;)』
〖今日は特別だぞッ❗……一緒に寝ようか❓〗
『ヤッター‼️……眠い……………』
〖真ん中で眠っていいよ‼️〗
氷河はパジャマに着替えて、ダブルベットの真ん中に入り、グッスリと眠ってしまいました。
『ムニャ~ムニャ~‼️……(。-ω-)zzz』
輝と早苗はソッとベットに入った。
早苗・氷河・輝で川の字になって、グッスリと熟睡しました。
(。-ω-)zzz……(。-ω-)zzz……(。-ω-)zzz………。
夏休みはあっと言う間に、夏休みは終わりを向かえた。
夏休みが終わると秋がやって来て、《運動会》の季節がやって来た。
☆《大運動会》☆
■綱引き
■ムカデ競争
■仮装リレー
■棒倒し
■組対抗リレー
■ゴミ拾い競争
◯綱引き……運動会で人気の種目である綱引きは、赤白に分かれて、ロープを引き合う種目。
男子……白。 女子……赤。
氷河は白組に入って、綱引きに参加しました。
パンッ❗
ズルズルッ❗……グイグイッ❗
『せーーーーーーのッ❗……せーーーーーーのッ❗』
必死に綱引きのロープを引っ張る氷河。
パンパンッ❗
白組が勝利しました。
ヤッターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️
氷河は大ジャンプして大喜びした。
次の種目は……ムカデ競走。
◯ムカデ競走
集団の足を紐等でくくり付けて走り、ゴールを目指す種目。
結果は3位でした。
◯仮装リレー
様々な仮装をして《リレー》する種目。
氷河は《オールナイト》の仮装して参加した。
頑張って走ったが、4位でゴールした。
『悔しいです‼️……(*T^T)』
◯棒倒し
いくつかのチームに別れて、相手の陣地に立てられた《棒》を倒す種目。
パンッ❗
『相手の陣地へ行って、《棒》を倒せ‼️』
氷河はリーダーとなって、メンバーに指示を出した。
『《棒》を倒せ‼️……やっちまえッ❗』
氷河の指示通りにメンバーが、相手の陣地の《棒》を倒して勝利した。
□決勝戦□
相手は6年生のインテリチーム。
『相手に不足無しッ❗』
氷河はチームの結束で挑んだ。
パンッ❗
《インテリチーム》は《氷河チーム》の真後ろに移動し、《氷河チーム》の《棒》を倒そうとしたが、ガッシリと防御され、身動きが取れない。
《氷河チーム》の《特攻隊》が、《インテリチーム》の《棒》を倒しにかかった。
〈しまったッ❗……罠にハマってしまったッ❗〉
気付いた頃には、敵陣の《棒》が倒された後でした。
敵のリーダーはガックリと肩を落としていた。
氷河の頭脳の勝利でした。
優勝した《氷河チーム》には、記念の紙のメダルが授与された。
氷河は金メダルを持って、保護者席へ向かって行き、西園寺理事長達に見せびらかしていた。
氷河夫妻は誇らしげに、息子の活躍を讃えていた。
〖龍ちゃんは自慢の息子ですわ‼️〗
〖龍ちゃんは自慢の息子だ‼️…(*^▽^)/★*☆♪〗
西園寺理事長はニコニコして微笑んでいた。
《ジョセフ・西園寺》は綺麗なブロンド金髪に輝いており、周囲の女性を虜にしていた。
《ジョセフ・西園寺》の隣に座っている《ロザリー》が、鬼の顔で《ジョセフ・西園寺》のホッペタを強く引っ張っていた。
「いたいたいた…痛いよッ❗……《ロザリー》‼️」
ボコッ❗
《ロザリー》は《ジョセフ・西園寺》の胸を、強く打った。
ゴホッ❗……痛いよッ❗
〈他の女に色目を使ったら、半殺しだからッ❗〉
《ロザリー》はサラッと恫喝した。
('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗
天界からやって来た《ラファエル》《ダイアナ》が、大運動会を観に下界へ降りて来た。
《ラファエル》は大爆笑していた。
氷河は大勢の家族が出来た事が嬉しかった。
氷河は微笑みながら、西園寺理事長達をみていた。
『これが……幸せと言う物なのかッ❗』
〖龍ちゃん‼️……次は組対抗リレーだぞッ❗〗
頑張れーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️
《氷河龍》ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️
『オオオォォーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️』
◯組対抗リレー
花形種目であるリレーや徒競走は、足の速さを競う事になる為、勝敗が分かりやすいのが特徴。
氷河に気合いが入った。
氷河は3番目に走る。
〖龍ちゃん‼️…頑張れーーーーーーーーーーーー‼️〗
〖負けるなッ❗……ファイトだ‼️〗
パンッ❗
◯大人気の組対抗リレーがスタート。
氷河が所属する組は3位で、攻めぎ合っている。
氷河がスタート地点で、待機していると次々とバトンが次の走者へと手渡されてゆく。
氷河も右手を後ろにして、バトン受け取りを待っていた。
パンッ❗
氷河の右手にバトン手渡しが上手く行き、目の前の走者を目指して猛ダッシュした。
〖負けないでッ❗……龍ちゃん‼️〗
『(両親がバトン練習してくれたお陰で、無事にバトン手渡しが上手くいった‼️……有難う‼️)』
氷河はギアを上げた。
2位の走者をとらえた。
『両親の期待に応えるのが親孝行だッ❗』
ダダーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
〖氷河が2位に上がったわッ❗……輝‼️〗
氷河は2位の走者と攻めぎあい、氷河が前に出た。
会場は大盛りあがり。
氷河は2位のまま、次の走者へバトンを手渡した。
氷河は全力で走り切ったのか、息を切らせていた。
『ヤッター‼️…(;´Д`)ハァハァ…(;´Д`)ハァハァ』
しかし、次の走者がズッコケしてしまった為、ビリになってしまいました。
『‼️……ビリか❓』
氷河はショックを受けてしまい、下を向いていた。
『俺のした事は無駄だったのか❓……(ーωー)』
氷河が落ち込んでいると…………。
バシバシッ❗
突然、背中を叩かれた。
「良く出来ました‼️……坊っちゃんッ❗
最高の走りでしたよッ❗……物事にムダはありませんからね‼️……必ず、糧になりますからッ❗」
『そうかな~‼️』
「いつか分かる時が来ますからッ❗……(*`・ω-)ノ」
『そうなの❓……(・c_,・` ;)』
「そうですよ‼️……坊っちゃんッ❗……( ´,_ゝ`)」
『まぁ~いいやッ❗』
◯ゴミ拾い競争
輝が【乾電池】を【燃えないゴミ】に捨ててしまい、氷河に間違った情報を教えてしまった。
その結果、ビリとなってしまいました。
早苗は輝を呼び出し、大説教となってしまいました。
〖輝‼️……【乾電池】は指定された回収箱に返却するのがマナーですよ‼️……((ヾ(≧皿≦メ)ノ))〗
〖はいッ❗……済みませんでした‼️〗
輝は早苗の別な顔を知ってしまった。
早苗が鬼嫁だった事に、気付くのが遅かった。
輝と氷河は、早苗には一切、逆らえない運命でした。
無事に《大運動会》が終了した。
秋風が少しずつ北風となっていった。
授業参観の日がやって来た。
仕事を有給休暇を取って、輝が早苗の代わりに授業参観に足を運んだ。
その間、早苗は自宅で昼寝をしていた。
氷河は輝が観に来てくれた事が、嬉くって嬉くって、頑張って高く手を上げていた。
■授業内容〖宇宙〗
〈では……月が地球から離れつつありますが、月が地球から離れると、地球で何が起こるでしょうか❓
分かる人は手を上げて‼️……(・c_,・` ;)〉
ハイ・ハイ・ハイ・ハイ・ハイ・ハイッ❗
〈《氷河龍》ちゃん‼️……答え分かるかな❓〉
氷河は後ろを向いて、輝に手を振った後、黒板を向いて答えた。
『月が地球から離れると、《月の引力》が無くなり、波が無くなります‼️』
〈正解◎……大変良く出来ましたね‼️
《氷河龍》ちゃん‼️……(・c_,・` ;)〉
『ヤッター‼️♡……(*´σー`)エヘヘ♡』
氷河は後ろで輝に手を振った後、席に着いた。
〖(うちの息子は天才だ‼️……("⌒∇⌒"))〗
輝は笑顔で微笑んでいた。
◯秋の遠足は【東武動物園】へ遠足に行った。
氷河は【上野動物園】で見た事が無い《動物》だらけで大興奮していた。
氷河の一番気に入ったのが、《麒麟》でした。
氷河へ《麒麟》のクビが長い事と、足が長い事に、《麒麟》が羨ましかった。
氷河は背が低い事・足が短足なのが《コンプレックス》でした。
氷河は学校から帰ると、牛乳を一気飲み。
早く背が伸びたいと、強くねがった氷河。
◯避難訓練
大震災を想定した訓練。
ブーーーーーーーーッ❗……ブーーーーーーーーッ❗
非常ベルが学校中に響いた。
〈ヘルメットを被って、机に隠れてッ❗〉
氷河は担任先生の言う事に従った。
〈揺れが収まったから、校庭に集合するよ‼️〉
担任先生の後に、クラスメイトが2列で階段を降りて、校庭へ向かいました。
〈10分以上……掛かってるぞッ❗……もっと早く移動出来ないのか❓〉
〈済みませんッ❗……次は頑張ります‼️〉
『何で❓……担任先生が怒られるの❓(・_・?)』
氷河は理解出来ない。
モヤモヤした感のまま、避難訓練は終了した。
◯交通安全訓練。
校庭に突如、道路と信号機が出現した。
今回は《スタントマン》の協力で、車に引かれたらどうなるかの【実践訓練】を見る氷河。
キィーーーーーーーーッ❗……キィーーーーーーーーッ❗
バァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
〈キャーーーーーーーーーーーーーーッ❗……ワーッ❗〉
車は猛スピードで横断歩道を渡っている人……【スタントマン】が実践に車に引かれ、コロコロと転がる迄、全校生徒に見せた。
全校生徒はドン引きになっていた。
『‼️……怖すぎるッ❗……( ̄□||||!!』
氷河は【交通事故】の恐ろしさを、知ってしまいました。
『交通事故に遭わない様、交通安全を守ろう‼️』
心に誓った氷河。
◯正月に入り、書き初め大会では【お正月】と書いた氷河。
◯カルタ大会
氷河はカルタのルールが分からず、手こずってしまいました。
〈ーーーーーーッ❗〉
バシッ❗
〈ーーーーーーーーーーーーッ❗〉
バシッ❗
『ムズイなッ❗……苦手だ‼️』
氷河は苦手な分野が出来た。
『《カルタ》はつまらないッ❗……p(`ε´q)ブーブー』
氷河はカルタが大嫌いになりました。
後日、《ジョセフ・西園寺》から【暗殺技術】の初歩《相手を気絶させる方法》を教わった。
氷河はまた1歩、強くなりました。
《神々ブレスレット》:12→2%に減ってしまった。
《ジョセフ・西園寺》はルンルン気分で、出社した。
〈エエーーーーーーーーーーーーッ❗…Σ(Д゜;/)/〉
〈どうしたのですか❓……金髪に染めたのですか❓〉
「似合うかッ❗……゜+(人・∀・*)+。♪」
《ジョセフ・西園寺》が《イケメンポーズ》を決める度、黄色い声援が上がる。
キャアーーーーーーーーーーーーーッ❗…(/▽\)♪
〈カッコイイ♡……イケメン王子様がご帰還ですわッ❗〉
〈ハンサムボーイ‼️…私を食べて‼️…♡(〃´ω`〃)♡〉
《ジョセフ・西園寺》は氷河のお陰で、元気が出ました。
「モテキ到来だ‼️……生きてるって素晴らしい‼️♡
モテモテだ‼️……モテまくるぞッ❗……ദ്ദിᐢ- ̫-ᐢ₎♡」
('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗
豪快に大笑いをした《ジョセフ・西園寺》。
《ロザリー》の知らない所で、英気を養う《ジョセフ・西園寺》。
その頃……《ロザリー》は別な外資系企業に就職し、念願の《OL》になりました。
《ロザリー》の左薬指には、《ジョセフ・西園寺》から貰った《婚約指輪》が光っていた。
《ロザリー》は暇があれば、《婚約指輪》にソッとキスをした。
〈《デコイ》‼️♡…愛しているわ‼️…♡(〃´ω`〃)♡〉
《有難う‼️♡……【としまえん】‼️》
【としまえん】は【絶叫マシン】が大好きだった。
出来れば《木馬の会》に入りたかったが、うちは貧乏で、何度も両親に頼み込んだが、シカトされましたね。
【シャトルループ】【フライングパイレーツ】【バイキング】【ブラワーエンジン】【コークスクリュー】【フリュームランド】【TopSpin】【ブレークダンス】【トロイカ】【フリッパー】【イーグルオフライト】【スイングラランド】【お化け屋敷】【ミステリーゾーン】【ウェーブスインガー】【カルーセル・エルドラド】【サイクロン】【ミラーハウス】【模型列車】等、終了時間迄、【としまえん】を楽しみました。
高校の頃……倍率が高かったのに、念願の【としまえん】バイト合格連絡が、来た時は舞い上がりました。
7月20日から毎日、【としまえん】へ出勤して【バイト】した体験は一生の宝物になりました。
楽しかったのは【ハイドロポリス】の掃除だった。
少しずつ滑りながらの掃除は格別に楽しかった。
一番大変だったのは【土曜日】に花火大会が開催され、花火のカラが大量にプール側に落ちてるので、花火のカラ回収が大変だった事。
大勢のお客さんが【プール】へやって来る様は、まるで忙しくって戦争だったのを思い出しますね。
沢山のお客さんが【プール】へやって来る時のBGMは、ジョーズのテーマソングがピッタリでした。
貴重な【としまえん】のバイトで色々、経験させて貰いました。
有難う‼️♡……【としまえん】。
大好きな【としまえん】が閉館する話は、【としまえん】が潰れた後に知って、大ショックでした。
【としまえん】が無くなる何て、夢にも思わなかった。
こんな事なら毎年、【としまえん】へ行けば良かったと後悔しています。
【としまえん】が潰れた理由が納得出来ない‼️
【としまえん】を潰した理由は……公園を整備し、いこいの広場にする為だけに、歴史が古い【としまえん】は潰されました。
【ハリポタ】の施設を作るなら、【としまえん】の端っこに作ればいいじゃん。
何で❓……【としまえん】を潰して迄、【ハリポタ】の施設が必要だったのか❓……全く理解出来ない‼️
猛暑の時、【ハイドロポリス】【波のプール】【流れるプール】があれば、助かったのにと憤りを感じてならない。
【としまえん】は青春の1ページだった。
【としまえん】の思い出は、一生忘れません‼️
楽しかったよッ❗……【としまえん】
面白かったよッ❗……【としまえん】
【絶叫マシン】最高だったよッ❗……【としまえん】
【ハイドロポリス】【波のプール】【流れるプール】が楽しかったよッ❗……【としまえん】
全て楽しかったよッ❗……【としまえん】
有難う‼️♡……【としまえん】
そして……さようなら~【としまえん】‼️
沢山の思い出を有難う‼️……♡(〃´ω`〃)♡




