氷河龍の轍2……ピカピカの1年生編①
■1年生………足し算・引き算。
1~120迄の数。
平面図形・立体図形の観察や構成。
簡単な2位数の加法・減法。
方向や物の位置。
☆《氷河龍》身長:105cm 体重:16kg。満6歳。
☆《ダイヤモンド・ネックレス》:1.8cm。
☆《神々ブレスレット》:2%
《氷河龍》は《空の幼稚園》を、無事卒園式を迎えた。
色々な出来事があったが、氷河家は《氷河龍》が幸せなれるなら、どんな事もしてあげたいのが親心でした。
輝と早苗はタワーマンションから、都内の一軒家を35年ローンで購入しました。
氷河が自分の部屋が欲しいと、3歳の頃から言っていたからだった。
一軒家は2階建ての《3LDK》の分譲住宅でした。
小学生になる前に、タワーマンションの自宅を売却し、一軒家へと引っ越して来た氷河一家。
通勤が便利、近くには入学予定の区立小学校があって、通学に便利な立地だったのだ。
近くには2件のコンビニと、3件の激安スーパーと商店街があり、お財布に優しい街でした。
輝と早苗はこの街がとても気に入りました。
『ヤッターーーーーーーーーーーッ‼️……( ☆∀☆)』
念願の自分の部屋が貰えて大喜び‼️……( ノ^ω^)ノ
『父さん‼️母さん‼️……願いを叶えてくれて有難う‼️
(*^▽^)/★*☆♪』
〖龍ちゃんのお部屋だから、好きに使ってもいいけど、散らかすなよッ❗……(。-`へ´-。)〗
〖壁に落書きはNG‼️……物を大切に扱い、片付けは自分でしなさいね‼️……♡(〃´ω`〃)♡〗
『はいッ❗…分かりました‼️……(ヾノ・ω・`)』
無事に引っ越しは完了しました。
新しい家と新しい環境での生活が始まりました。
近くの区立小学校に入学が決定した。
輝と早苗は初めての事でてんてこ舞い、パニック状態でした。
ピッコンッ❗
玄関のチャイムが鳴った。
玄関先のカメラから、《西園寺理事長》と《ミカリン》の姿が見えた途端、氷河が一目散に玄関へ行き、玄関ドアの鍵を開けて、《西園寺理事長》と《ミカリン》を家の中へと招き入れた。
【こんにちわッ❗……氷河ちゃん‼️……(  ̄▽ ̄)】
【こんにちわッ❗……氷河ちゃん‼️……( 〃▽〃)
少し背が伸びたんじゃない❓】
氷河は《西園寺理事長》と《ミカリン》に逢えて大喜び。
輝と早苗はパニック状態を、《西園寺理事長》と《ミカリン》に見られてしまい恥ずかしかった。
( ´;゜;∀;゜;)
【オッホホッ❗想像通り、パニックってますね‼️】
〖あッ❗……済みません‼️……(*- -)(*_ _)ペコリ〗
《西園寺理事長》は【まずは……落ち着いて下さい‼️】と、氷河夫婦を宥めた。
【まずは輝さん‼️……《氷河龍》ちゃんの入学式を撮る為、《デジカメとスマホ》をチェック‼️
早苗さんは学校から配られた資料に目を通し、必要な道具を用意する事‼️
《氷河龍》ちゃんの名前を書くのは両親の仕事ですから、1つ1つ愛情込めて、書きましょうね‼️】
〖はいッ❗……!!ヽ(゜д゜ヽ)(ノ゜д゜)ノ!!〗
氷河夫婦は深呼吸しました。
〖上履き❓……筆箱・鉛筆・消しゴム・ランドセル・給食袋・防犯ベル・黄色の帽子・ハンカチ……大型スーパーに買いに行ってきますので、龍ちゃんの面倒をお願いしても良いでしょうか❓(・_・?)〗
【構わないよッ❗……ついでに今晩の夕食買って来てもいいですよ‼️……(⌒‐⌒)】
〖《西園寺理事長》さん‼️……《ミカリン》さん‼️
夕食を食べていって下さい‼️
私が腕にノリをかけてご馳走しますからッ❗〗
早苗は笑顔で、微笑んでいた。
【楽しみにしてますよッ❗……オッホホ( ´,_ゝ`)】
西園寺理事長は微笑んでいた。
【氷河ちゃんの勉強を見てあげるね‼️( ≧∀≦)ノ】
〖お願いしますね‼️……d=(^o^)=b〗
氷河夫婦はドタバタしながら、大型スーパーへ買い物に行きました。
【オッホホッ❗…全て初めての経験だから仕方がないさ‼️
どの家族も通る道さ‼️……( ^ω^)】
【私にはこんな経験は無かったかな❓……( ´-`)】
《ミカリン》は悲しい表情して、落ち込んでいた。
《西園寺理事長》は《ミカリン》の頭を優しく撫でて、強く抱き締めた。
【《ミカリン》‼️……君は私の《娘》だッ❗
……( ´,_ゝ`)
君がもしも……高校からやり直しがしたいのなら、応援するよ‼️……( v^-゜)♪】
【私は高校に通学させて貰えなかった‼️
両親から《お前の様な〖捨て子〗なんか、1円たりとも出してたまるかッ❗》と啖呵を切って激しく、ののしっていたんだよ‼️……父さん‼️……
。゜(゜´Д`゜)゜。】
ミカリンは西園寺理事長の胸の中で、大号泣していた。
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
西園寺理事長は優しい微笑みで、ミカリンに諭した。
【じゃあ~定時制高校へ行ってみないか❓】
【定時制高校❓……❓(・_・?)】
【人生は一度きりだッ❗……いきなり大学受験は厳しそうだから、定時制高校からやり直してみたらどうだ❓
頑張ってみないか❓……ミカリン‼️……( ´,_ゝ`)】
《ミカリン》は両目一杯に、涙を溜めて大喜び。
《ミカリン》にとって、初めて《高校へ行っていいよっ❗》と言われた言葉でした。
《ミカリン》は涙を拭いた後、笑顔を見せた。
【じゃあ~本気で高校行こうかな‼️……( ^ω^ )】
《ミカリン》は西園寺理事長を優しく抱き締めた。
【有難う‼️……父さん‼️……♡(〃´ω`〃)♡】
《西園寺理事長》と《ミカリン》は、本当の親子に見えました。
【分かった‼️……定時制高校の資料を取り寄せるよ‼️♡
頑張れーーーーーーーーーッ❗……《ミカリン》‼️♡】
【頑張ってみるよ‼️……父さん‼️……♡(〃´ω`〃)♡】
《ミカリン》は西園寺理事長の計らいで、定時制高校へ通学する事になりました。
【父さん離れてッ❗…氷河ちゃんが観てるわ‼️♡】
氷河はしゃがみながら、《西園寺理事長》と《ミカリン》がイチャイチャしている姿を、羨ましいそうにジーっと視ている。
【氷河ちゃん‼️……………( ´;゜;∀;゜;)】
『俺も混ぜて欲しいな‼️♡……(¬∀¬)
2人だけ……ズルイよ‼️……( ・`ω・´)プンプン』
【誤解するなッ❗……親子の馴れ合いだぞ‼️♡】
【そうよッ❗……誤解しないでッ❗♡(〃´ω`〃)♡】
氷河は疑いの目で、《西園寺理事長》と《ミカリン》を見ていた。
《ミカリン》は氷河の機嫌が良くなる様、氷河にクチュクチュ攻撃をした。
クチュクチュッ❗……クチュクチュッ❗クチュ‼️♡
『ワハハハッ❗……辞めてよッ❗……《ミカリン》‼️』
('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗
クチュクチュッ❗……クチュクチュッ❗クチュ‼️♡
『ワハハハーーーーーーーーッ❗…'`,、('∀`) '`,、』
漸く氷河の機嫌が良くなりました。
『《ミカリン》‼️♡……ズルイよ‼️♡』
【少し遊ぼうか❓……(^з^)-☆】
氷河はポケモンカードを持って来た。
【おーーーッ❗……やるか❓ポケモンバトル‼️♡】
『やるぞッ❗……ポケモンバトル‼️♡』
氷河と《ミカリン》は楽しくポケモンバトルを楽しんでいた。
《西園寺理事長》は氷河と《ミカリン》が、笑顔で楽しんでいる姿を見て、微笑んでいた。
……♡(〃´ω`〃)♡
【氷河ちゃんは、どんな大人になるのでしょうか❓
楽しみですね‼️……♡(〃´ω`〃)♡】
《西園寺理事長》はキッチンで、冷蔵庫からドリンクを取り出し、コップを3つを用意して、ドリンクを注いだ。
【はいッ❗……ドリンク用意したよ‼️】
【有難う‼️♡……お父さん‼️♡】
【有難う‼️♡……西園寺理事長叔父ちゃん‼️
(⌒0⌒)】
氷河夫婦が帰って来る迄、ポケモンバトルで楽しんでいた。
カチャッ❗
氷河夫婦が帰って来ました。
【我が息子の龍ちゃんの為ならエーンヤコーラ‼️】
氷河夫婦は大きな荷物を沢山持っていた。
『父さん‼️…母さん‼️…お帰りなさい‼️(((^_^;)』
氷河は輝に飛び付いて抱き締めた。
〖龍ちゃん‼️……♡(〃´ω`〃)♡〗
輝は氷河を抱っこして、喜んでいた。
今晩の夕食は、お寿司・唐揚げ・ミートパスタ・チャーハン・クリームシチューと、早苗の手料理がズラリと並んでいた。……どれも美味しそうだった。
早苗の料理の腕前は、プロ料理人と変わらない程でした。
頂きまーーーーーーーーーーーーす‼️♡
《西園寺理事長》と《ミカリン》と一緒に、楽しい夕食会になりました。
氷河は夢中で、クリームシチューを食べていた。
【名前を書いたり、給食袋を手作りしなければならないけど、給食袋は何がいいかなッ❗
氷河ちゃん‼️】
『シンカリオーーーーンがいい‼️……♡( ☆∀☆)♡』
【シンカリオンだね‼️♡……( ゜∀゜)人(゜∀゜ )
じゃあ~シンカリオンで決まりだね‼️…(^ー^)ノ】
氷河は夕食を食事した後、《西園寺理事長》と《ミカリン》が自宅へ帰りました。
氷河はお腹一杯になったのか、ウトウトとソファーの上で眠ってしまいました。
輝は氷河を起こさない様にお姫様抱っこし、氷河のベットに寝かせて、布団を掛けてあげました。
〖お休み♡……龍ちゃん‼️……♡(〃´ω`〃)♡〗
チュッ‼️♡
輝は氷河のオデコにキスをして、氷河の部屋を後にしました。
輝と早苗はキッチンで後片付けした後、小学校に持って行く道具1つ1つに愛情を込めて、氷河の名前を書きました。
【龍ちゃんは5歳か……早いもんだなッ❗】
【本当にね‼️…私達の息子は小学生になるんだね‼️
楽しみですね‼️……輝‼️……♡(〃´ω`〃)♡】
氷河夫婦は笑みを溢しながら、名前書きを深夜2時迄、掛かりました。
翌朝……朝食後、氷河に黄色の《ランドセル》を手渡しました。
『何コレ❓……( ☆∀☆)』
輝は黄色の《ランドセル》の正しい使い方を教えました。
〖黄色の《ランドセル》にしょって、学校へ通学するんだよ‼️……龍ちゃん‼️……( ≧∀≦)ノ〗
『ドクターイエローみたいでカッコイイな‼️♡』
パシャッ❗
輝と早苗は満面な笑みで、黄色の《ランドセル》をしょった《氷河龍》を、デジカメ・スマホで撮影しました。
〖龍ちゃん‼️……可愛いいわ‼️……♡(〃´ω`〃)♡〗
〖世界一‼️……可愛い息子だ‼️……♡(〃´ω`〃)♡〗
輝と早苗は氷河の可愛い姿を見て、昨日の疲れが吹っ飛びました。
区立小学校へ入学式準備は、ギリギリ迄、かかってしまいました。
入学式当日……氷河一家はドタバタしていた。
〖輝‼️……デジカメとビデオカメラを用意して❗〗
〖龍ちゃん‼️……じっとしていて‼️…!Σ( ̄□ ̄;)〗
早苗は氷河にスーツを着せていた。
ドタバタしながら、玄関迄、急いで外出した氷河一家。
氷河夫婦は真ん中に氷河を挟んで、氷河は輝と早苗に手を繋いで区立小学校へ向かいました。
★入学式★
校長先生から長ーーーいお話から始まり、在校生徒が虹の飾りを用意してから虹の中を、新1年生が元気に行進して来た。
氷河は笑顔で元気一杯に行進している姿を、氷河夫婦はデジカメで録画していた。
入学式の行事が無事終了し、解散になった。
氷河一家は楽しく帰宅しました。
★身体測定★
区立小学校へ初登校日……まず身体測定から始まります。
《氷河龍》……105cm・15kg。
学校通学して一週間経った後、異変が起きた。
突然、《氷河龍》が足を引きずりながら、ボロボロになって帰宅して来た。
〖り……りり…龍ちゃんどうしたの❓…その傷は❓〗
【母……さ……ん…………た……だ…………い…(@_@;)】
氷河は大号泣しながら、立ったまま倒れ込む所を早苗に抱き締められた。。・゜・(ノД`)・゜・。
『みんなが俺にゴミだから、生きている資格が無いって言って、《死んじまえ‼️》とボコボコ殴るんだ‼️
凄く…痛かったよ❗母さん‼️…。・(つд`。)・。』
早苗は大号泣しながら、氷河を抱き締めた。
『俺はゴミなの❓……俺は生きちゃいけないの❓
。・゜・(ノД`)・゜・。』
〖龍ちゃんは何も悪くない‼️…。゜(゜´Д`゜)゜。
ゴミじゃないよ❗……生きていいんだよ‼️
龍ちゃん‼️……。・゜・(ノД`)・゜・。〗
氷河の全身痣だらけ、顔中の痣が内出血で、紫色で痛々しい激しい暴行をうけた姿だった。
氷河は突然、意識を失ってしまった。
〖‼️……龍ちゃん❓……龍ちゃんーーーーーーーー‼️〗
早苗は直様、110に連絡し、救急車を呼んだ。
氷河の黄色のランドセルは、死ね・ゴミ・汚いゴミとマジックで書かれて、カッターで縦に7ヵ所切られていた。
氷河の教科書とノートは無残にも破られて、《死ね・ゴミ・クズ・死んでしまえ❗》とマジックで書かれていた。
これは紛れもない氷河は《苛め》られたのだ。
救急車が到着した後、救急隊員に早苗は、大号泣しながら、救急隊員に訴えた。
〖龍ちゃんが……龍ちゃんが……酷い《苛め》を受けました‼️
龍ちゃんを……龍ちゃんを助けて下さい‼️
。・゜・(ノД`)・゜・。〗
救急隊員は黄色のランドセルを見て、ゾッとしていた。
〈意識レベルは低下しています‼️……5歳児です‼️
◎◎救急病院へ搬送します‼️
お母さん‼️……救急車に乗って下さい‼️〉
早苗は救急隊員に付き添い、救急車へと乗り込みました。
救急隊員は直様、氷河をタンカーに乗せられ、◎◎救急病院へと運びました。
早苗は途中で、スマホで輝に連絡していた。
輝は大事な会議の途中で退出し、廊下で早苗の電話に出ました。
〖プルプルッ❗……プルプルッ❗……ピィッ❗
はいッ❗……もしもし‼️……今大事な会議中だから、後にして欲しい‼️〗
〖グスグス…………。・゜・(ノД`)・゜・。〗
〖もしもし‼️……早苗❓……早苗❓(・_・?)〗
輝は電話の向こう側で、早苗が大号泣している事が分かった。
〖何があったんだ❓……早苗❓〗
早苗は泣き声で輝に伝えた。
〖グスグス…………龍ちゃんが‼️……龍ちゃんが‼️……
酷い《苛め》を受けて、意識不明の重体なの‼️
。・゜・(ノД`)・゜・。〗
バタンッ❗
輝はショックの余り、スマホを落としてしまった瞬間、スマホ画面が粉々に割れた。
パリンッ❗
〖(俺の大切な息子《氷河龍》ちゃんが、意識不明の重体だと❓……何故だ( ̄□||||!!)
輝は顔が真っ青、落としたスマホを拾ってから、早苗との電話を切らずに、事の顛末を聞いていた。
〖シクシク……龍ちゃんは意識不明の重体で、◎◎救急病院へ運ばれ、緊急オペしているの❓
私の話を聞いてるの❓……輝‼️……輝‼️
……( >Д<;)〗
〖分かった‼️( ̄□||||!!……◎◎救急病院だね❗
俺も行くから、気持ちをしっかりと持ってくれ‼️〗
〖愛してるわ‼️……輝‼️♡(〃´ω`〃)♡〗
〖俺も愛してる‼️……早苗‼️♡(〃´ω`〃)♡〗
輝は大事な会議中だったが、家族の一大事だと伝え、急いで会議室を退出しました。
輝は早歩きで早退した後、タクシーで◎◎救急病院へと向かいました。
〖龍ちゃん‼️死ぬなよ‼️運転手さん急いで下さい‼️
息子の命が危ないんだ‼️……頼む‼️…( ・`д・´)〗
〈分かりました‼️……裏道行けば短縮出来ます‼️〉
〖無理言って済みません‼️……(*- -)(*_ _)ペコリ〗
〈◎◎救急病院は有名な病院だから、大切な息子さんでしょう‼️……大丈夫‼️……助かりますよ‼️〉
〖有難う‼️……。・゜・(ノД`)・゜・。〗
輝は大号泣していた。
同時刻、西園寺理事長の部屋へ、猛ダッシュする人物が来た。
ドタバタッ❗……ドタバタッ❗……ドタバタッ❗……
ドタバタッ❗……ドタバタッ❗……ドタバタッ❗……
バターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン‼️
西園寺理事長室の扉が、乱暴に開けられた。
西園寺理事長室に、飛び込んで入って来たのは、紛れもない《ジョセフ・西園寺》でした。
《ジョセフ・西園寺》は息切れしながら、ノートPCを持って現れた。
【どうした❓……《ジョセフ・西園寺》❓
何があったのだ‼️】
「BOSS‼️……大変です‼️……氷河ちゃんが……氷河ちゃんが……氷河ちゃんが大変です‼️
これを観て下さい‼️……((ヾ(≧皿≦メ)ノ))」
《ジョセフ・西園寺》はノートPCで、あるSNS動画を観せた途端、《氷河龍》が数人の子供達に激しい殴る蹴るの暴行されている《苛め》動画が、ネットにアップされていました。
〈生意気なんだよッ❗……死ねよ❗……死んじまえ❗
さっさと屋上から飛び降りて死ね‼️……ゴミが‼️〉
『痛いよ❗……辞めてッ❗…辞めて‼️( >Д<;)』
ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗
ボキッ❗……ギャーーーーーーーーーーーーーッ‼️
〈右腕を折ってやったぜ‼️……ざま~みろ‼️……(ФωФ)
左腕も同じく折ってやるわ‼️………ゴミクズ野郎‼️
(ФωФ)〉
ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗
ボキッ❗……ギャーーーーーーーーーーーーーッ‼️
氷河は頭を両腕でガードして、それでも激しい暴行に、大号泣しながら耐えていた。
左腕が骨折しても、イジメっ子は暴行を辞めない。
主犯格の男の子は、氷河の髪の毛を掴み、氷河の顔面を問答無用で殴り続けていた。
〈人間のクズ野郎‼️……ゴミは生きる価値が無いんだよ‼️…さっさと消えろッ❗薄汚いゴミ野郎が‼️〉
ボカボカッ❗……ボカボカッ❗……ボカボカッ❗
氷河は顔面に強打され、鼻血が出てもお構い無しに殴るの辞めなかった。
〈死ね‼️……死ね‼️……死ね‼️…死んでしまえゴミ‼️
キャハハハハッ!…バカは死ねー‼️……'`,、('∀`) '`,、
アハハハハハーーーーーーーーッ❗……(*≧∀≦*)〉
《西園寺理事長》と《ジョセフ・西園寺》は、血の気が引いた。
《西園寺理事長》は《苛め動画》を観て、心底からの怒りが湧いてきた。
《ジョセフ・西園寺》はこんなに大激怒をしている《西園寺理事長》を、見るのは始めてだった。
《西園寺理事長》の両拳が力強く握っていたせいか、両拳から血が垂れていた。
ポタッ❗……ポタッ❗……ポタッ❗……ポタッ❗……
【私の大切な《氷河龍》ちゃんを、よくも……よくも酷い《苛め》をてくれたな❗…((ヾ(≧皿≦メ)ノ))
絶対に許さないぞ‼️……絶対に許さない‼️…(*`ω´*)
ヽ(♯`Д´)ノコリャーッ‼️】
《西園寺理事長》は大激怒。…((ヾ(≧皿≦メ)ノ))
「BOSS‼️…………………」
《ジョセフ・西園寺》は黙ったまま、《西園寺理事長》の両拳の傷の手当てした。
《西園寺理事長》は直様、早苗に連絡した。
【もしもし‼️……早苗さんですか❓】
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
【早苗さん❓……❓(・_・?)】
早苗は大号泣し、泣き崩れていた。
〖シクシクッ❗……。・゜・(ノД`)・゜・。
龍ちゃんが‼️……龍ちゃんが‼️……意識不明の重体で◎◎救急病院へ運ばれた‼️…。゜(゜´Д`゜)゜。
今緊急オペ中です‼️……《西園寺理事長》‼️
( TДT)〗
【‼️…《氷河龍》ちゃんが意識不明の重体だと❓】
《西園寺理事長》は大激怒‼️…((ヾ(≧皿≦メ)ノ))
【《苛め》をした奴らと、SNS動画を録画し、配信した奴ら全員……ブッ殺してやるからな‼️
((ヾ(≧皿≦メ)ノ))】
〖西園寺理事長‼️……( ・`ω・´)〗
【私も◎◎救急病院へ行くから、早苗さんは気持ちをしっかりと持って下さい‼️……( *´・ω)/(;д; )】
早苗は《西園寺理事長》に伝えた後、泣き崩れた。
〖ワァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。〗
【(私の可愛いい《氷河龍》ちゃんを、傷付けた奴は絶対に許さないからな‼️)】
《西園寺理事長》は深呼吸した。
【済まない‼️……《ジョセフ・西園寺》‼️
我とした事が……(我に帰った《西園寺理事長》‼️)
怒りで我を忘れる所でしたッ❗……手当てをしてくれて有難う‼️……《ジョセフ・西園寺》‼️】
「BOSSの怒りはごもっともです‼️
BOSSは大恩人‼️…これ位の事はさせて下さい‼️」
《ジョセフ・西園寺》は爽やかな笑みで答えた。
【《ジョセフ・西園寺》‼️……暴行を働く主犯格の男の子の顔を、ドアップに出きるか❓(・_・?)】
「簡単に出来ます‼️」
《ジョセフ・西園寺》は主犯格の男の子の顔を、ドアップにした瞬間、《西園寺理事長》はしかめっ面をした。
【主犯格の男の子の顔は知ってるぞ‼️……( `д´)
下請け✕✕製鉄所の息子だッ❗……間違いない‼️
(#`皿´)イラッ❗……主犯格のドアップ画像の顔を、プリントアウト頼む‼️……((ヾ(≧皿≦メ)ノ))】
《ジョセフ・西園寺》は、主犯格のドアップ画像をプリントアウトした。
《西園寺理事長》は主犯格のドアップ画像を、プリントした紙を持った。
【《ジョセフ・西園寺》‼️……ノートPCを貸してくれないかな❓】
「BOSS‼️……了解しました‼️……(  ̄- ̄)
私のスマホに《イジメ動画》をコピーしても、構いませんでしょうか❓(・_・?)」
【構わないよッ❗…勇義に使いたまえ‼️…ദ്ദിᐢ- ̫-ᐢ₎】
「了解しました‼️…BOSS‼️…(*- -)(*_ _)ペコリ」
《ジョセフ・西園寺》はスマホに、《苛め動画》をコピーしていた。
【《ジョセフ・西園寺》は、氷河夫妻の側に居て欲しい‼️………(#・∀・)
輝さんが学校へ殴り込みするだろうから、一緒に行ってあげて欲しい‼️
学校側の態度をしっかりと音声と動画を録画して、
《物的証拠》を入手するのが、今回の《勅命》だ‼️
( ・`ω・´)頼みます‼️《ジョセフ・西園寺》‼️】
「了解しました‼️……BOSS‼️……( ´~`)ゞ」
【秘書‼️……私の命より大切な《氷河龍》ちゃんの一大事なのだ‼️
午後の予定は全てキャンセルだ‼️…後は任せたぞ❗
《ジョセフ・西園寺》は、早苗さんに付き添いを頼みたい‼️】
「了解しました‼️……BOSS‼️……(ヾノ・ω・`)」
《ジョセフ・西園寺》も家族である《氷河龍》ちゃんを、《イジメ》した子供達の事を怨んでいた。
輝は◎◎救急病院へ到着。
輝は受付で《氷河龍》の居場所を確認後、緊急オペ室迄、走って行った。
パタッ❗……パタッ❗……パタッ❗……パタッ❗……
パタッ❗……パタッ❗……パタッ❗……パタッ❗……
〈病院内を走らないで下さい‼️〉
〖済みません‼️……!Σ( ̄□ ̄;)〗
輝は緊急オペ室の前迄、やって来た時、ミカリンと早苗が大号泣しながら、肩を落としていた。
ミカリンが早苗を慰めていたのだ。
【輝さん‼️……。・(つд`。)・。】
〖輝‼️…………〗
早苗は輝に抱き付き、大号泣していた。
〖龍ちゃんが……龍ちゃんが……何で❓……こんな酷い目に合わなければならないの❓〗
〖龍ちゃんは何も悪くない‼️
早苗のせいではない‼️………。゜(゜´Д`゜)゜。〗
緊急オペのランプは付いたままでした。
輝は大号泣しながら…………。
〖学校に抗議に行ってくる‼️……早苗はミカリンさんと共に、ここで待っててくれ‼️……(#・∀・)〗
「私も付き合いますよ‼️…輝さん‼️…( ・`ω・´)」
輝の背後には《ジョセフ・西園寺》の姿があった。
「西園寺理事長から、話は聞いております‼️
輝さん‼️……一緒に区立小学校へ抗議に行こう‼️」
〖心強いです‼️……行きましょう‼️……( ・`ω・´)〗
「タクシーを待たせてあります‼️……タクシーに乗って、区立小学校へ急ぎましょう‼️」
〖早苗‼️……《氷河龍》ちゃんを頼んだぞ❗〗
〖輝‼️……気を付けてね‼️〗
【《ジョセフ・西園寺》‼️…頼みます‼️…ദ്ദിᐢ- ̫-ᐢ₎】
輝と《ジョセフ・西園寺》は、タクシーで区立小学校へと向かいました。
その頃……《西園寺理事長》は自家用車で、✕✕製鉄所へと向かって行った。
✕✕製鉄所に到着した。
《西園寺理事長》は大激怒しながら、受付で社長を呼び出したが、〈只今……会議中です‼️〉と門前払いをくらった。
《西園寺理事長》は門前払いを無視して、社長室へと向かって歩いて行く。
受付嬢は警備員を呼んで、《西園寺理事長》を捕らえたが、《西園寺理事長》の大激怒した面を見て、動揺していた。
【社長に用がある❗……どきたまえ❗……無礼者‼️】
〈何の騒ぎだね❓……❓(・_・?)……これは……これは
《西園寺理事長》ではありませんか❓
警備員‼️……無礼者だぞ❗……離さんか‼️〉
✕✕製鉄所の専務が、警備員達に指示した。
✕✕製鉄所の専務は両手を後ろに回し、《西園寺理事長》の前に立ち塞がった。
〈何の用ですか❓……社長は重要会議中ですので、お引き取りを…………( `ー´)〉
《西園寺理事長》は問答無用で、会議室の扉を開けた。
バタンッ❗
〈大事な会議中だ‼️……無礼であろう‼️〉
【社長に話がある❗他の者は会議室から出て行け‼️
((ヾ(≧皿≦メ)ノ))】
【出て行けーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️】
《西園寺理事長》の剣幕で、ビビった社員達が会議室から出て行った。
✕✕製鉄所の社長は、《西園寺理事長》の行動に呆れていた。……┐('~`;)┌
〈やれやれ……無粋ですね‼️……( ´Д`)=3〉
【✕✕製鉄所の社長の貴方の息子が、《苛め動画》をネットにアップされてるのは御存知でしょうか❓((ヾ(≧皿≦メ)ノ))】
〈あッ❗……あれの事ですか❓
ただの子供同士のじゃれ合いですよッ❗〉
【この《苛め動画》を観ても、同じ事が言えるのかな‼️………((( ̄へ ̄井)】
《西園寺理事長》はノートPCを開いて、《苛め動画》を再生した。
✕✕製鉄所の社長の顔色が変わった。
《西園寺理事長》は両手を、社長のデスクを強く叩いた。
ドスンッ❗……ドスンッ❗
✕✕製鉄所の社長はビックリしていた。
ヽ(ヽ゜ロ゜)ヒイィィィ!ーーーーーーーーーーーーッ❗
【SNSの《苛め動画》は問題ですよッ❗】
('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗
✕✕製鉄所の社長は突然、大笑いし始めた。
〈やれやれッ❗……何かと思ったらッ❗……面白い動画ではありませんかッ❗
ゴミの粛清している動画に、何が問題なんだ❓〉
【殴られている子供がゴミだと❓…ヾ(*`⌒´*)ノ】
バコーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン‼️
《西園寺理事長》は✕✕製鉄所の社長の顔面を、思いっきりブン殴った。
殴られた社長は、社長椅子から落下した。
✕✕製鉄所の社長は殴られた部分を抑えながら、専務を呼んだ。
【これでもくらえーーーーーーーーーーーーーッ❗
ヽ(♯`Д´)ノコリャーッ‼️】
バコーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン‼️
《西園寺理事長》の怒りの鉄拳が、✕✕製鉄所の社長の顔面を思いっきりブン殴った。
〈痛い‼️……専務ーーーーーーーーーーーーーッ❗
西園寺理事長から暴力を受けた‼️……警察を呼べ‼️
(#`皿´)イライラッ❗〉
専務は早速、警察に連絡し、10分足らずで警察官3名が社長室へやって来た。( `_ゝ´)
〈暴行を受けたと通報ありましたが、誰が暴力を振ったのですか❓(・_・?)〉
✕✕製鉄所は西園寺理事長を指をさして、暴言を吐いた。
〈こいつが私の顔面を、2回殴った奴だ‼️〉
西園寺理事長は逃げも隠れもせず、堂々と立ち尽くしていた。
〈何故❓……殴ったんだ❓(・_・?)〉
警察官が西園寺理事長に、職務質問していた。
西園寺理事長はノートPCの《イジメ動画》を、警察官達に見せました。
【《苛め動画》で殴られ、蹴られている子供は、私の……私の……可愛い……大切な《孫》の《氷河龍》ちゃんだ‼️………。・゜・(ノД`)・゜・。
貴様のせいで今◎◎救急病院で意識不明の重体で、緊急オペしているよ‼️…。・゜・(ノД`)・゜・。】
〈ハァ~❓……《西園寺理事長》さんの《孫》❓
御冗談を‼️……貴様には《孫》何かいないはずだ‼️
嘘を付くな‼️……(#`皿´)〉
【私の大切な《氷河龍》ちゃんを、ボコボコにしたのは、✕✕製鉄所の息子だーーーーーーーーーッ‼️
(*`Д´)ノ!!!
よくも……よくも……私の大切な《氷河龍》ちゃんを殴る蹴る酷い暴行してくれたなッ❗
絶対に許さない‼️……ヽ(♯`Д´)ノコリャーッ‼️】
✕✕製鉄所の社長は冷や汗が止まらない‼️
( ̄□||||!!
《西園寺理事長》は大粒の涙を流しながら、警察官に訴えたました。
【これが《氷河龍》ちゃんを、【酷い苛め】をした報いだ‼️】
《西園寺理事長》が再び、✕✕製鉄所の社長を殴ろうとした瞬間、警察官達に止められた。
【何故だ❓……何故❓……止めるのだ❓(・_・?)】
〈これ以上はダメですよッ❗《西園寺理事長》‼️〉
警察官達に捕らえられた《西園寺理事長》を見た瞬間、✕✕製鉄所の社長は不気味な笑いをしていた。
('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗
【ざまーみろ‼️アハハハーーー‼️'`,、('∀`) '`,、】
✕✕製鉄所の社長は勝ち誇った様に、大笑いしていた。
〈((ノ∀`)・゜・。 アヒャヒャ…ざまーみろ‼️〉
〈こんな奴……殴る価値が無いですよッ❗(#`皿´)〉
1人の警察官が、《西園寺理事長》に宥めた。
警察官達は一斉に、✕✕製鉄所の社長を睨んだ。
〈❓……❓(・_・?)……何だ❓〉
〈《苛め動画》の主犯格は貴方の息子さんで間違いありませんね‼️……( ・`ω・´)〉
〈ゴミを粛清しただけだッ❗……子供達同士でじゃれてるだけだよ‼️……(ФωФ)〉
〈殴るッ❗……蹴るッ❗……ただの暴力だよ‼️
西園寺理事長のお《孫》さんを、《酷いイジメ》をした息子の罪を、親が責任を取るのが法律で裁かれますから‼️〉
✕✕製鉄所の社長は慌てふためく。
〈冗談だろ❓……西園寺理事長を、暴行罪で逮捕しろよ‼️
何やってるんだ‼️…税金泥棒が‼️…( ;゜皿゜)ノシ〉
✕✕製鉄所の社長の一言で、警察官達の逆鱗に触れた。……〈(ハァ~‼️……(#・∀・))〉
カチャンッ❗
警察官は✕✕製鉄所の社長の右手に、ワッパを掛けた。
〈エッ❗……何で❓……俺なの❓……逮捕する相手は違うだろ❓……西園寺理事長だろ❓
……(ヾ(´・ω・`)〉
〈《西園寺理事長》さん‼️……御孫さんの《イジメ動画》の被害届を出しますか❓(・_・?)〉
【喜んで出しますよッ❗】
〈ふざけんじゃねーーーーーーーーーーーよッ‼️〉
✕✕製鉄所の社長は暴れまくった。
警察官達は暴れる✕✕製鉄所の社長を、押さえ込んでいた。
〈暴れるなッ❗……暴れるなッ❗〉
〈✕✕製鉄所の社長‼️……公務執行妨害で現行犯逮捕します‼️………((ヾ(≧皿≦メ)ノ))〉
〈ふざけんじゃねーーーーーーーーーーーーよッ‼️
証拠があるのかよ‼️……クソ野郎‼️
……((ヾ(≧皿≦メ)ノ))〉
カシャンッ❗
警察官達は✕✕製鉄所の社長を押さえ込みながら、左手にワッパを掛けた。
〈《苛め動画》について、キッチリと落とし前を付けてやるから、覚悟しろ‼️……クズ野郎‼️〉
【私は逮捕されないのですか❓(・_・?)】
〈《西園寺理事長》が暴行した瞬間を見た者はいるか❓
見た奴がいるか❓(・_・?)〉
警察官達は沈黙した。
〈ふざけんじゃねーーーーーーーーーーーーよッ‼️
こんなの有りか❓……((゜□゜;))〉
警察官は✕✕製鉄所の社長に、真実を口頭で伝えた。
〈物的証拠は《苛め動画》だ‼️……案の定ッ❗
大炎上しているぞ‼️……クズ野郎‼️
……( ・`ω・´)〉
社員が突然、社長室へやって来た。
〈社長‼️…大変です‼️…苦情が殺到しています‼️
業務が大混乱しています‼️……どうしましょう❓
社長‼️……株価暴落しています‼️…!Σ( ̄□ ̄;)〉
〈社長は今日付けで辞任した‼️……後任は専務の私が社長代理を務めます‼️……(ゝω・´★)〉
〈専務‼️……貴様‼️……(*`Д´)ノ!!!〉
〈社長が警察に逮捕された‼️……会社を立て直す事を私がやらねば、誰がやるんだ‼️〉
専務は自信満々に、次期社長になる宣言をした。
あっけにとられたのは、逮捕された元社長だった。
元社長は暴言を吐きながら、警察署へ連行されて行った。
警察署へ身柄を連行される元社長の姿を見て、社員達に動揺が広がっていった。
専務は館内放送で、社長が警察に現行犯逮捕された経緯と、次期社長は専務がやる事を伝えた。
元社長はセクハラ・モラハラの常習犯で、社員達からは嫌われていた。
社員達は社長の逮捕に、歓喜が沸いた。
その姿を見ていた元社長は、言葉を失ってしまった。
専務に会社を乗っ取れられた瞬間でした。
しかし……専務は一番怒らせてはならない人物が居た事を、すっかり忘れていた。
一番怒らせてはならない人物は、《西園寺理事長》でした。
《西園寺理事長》は専務を睨んでいた。
【専務‼️……社長就任おめでとう‼️……そして…………
御愁傷様でした‼️……((ヾ(≧皿≦メ)ノ))】
〈ハァ~❓(・_・?)これからも宜しくお願いしますよ‼️……《西園寺理事長》‼️……((φ( ̄ー ̄ )〉
専務は西園寺理事長と握手しようとした。
パーーーーーーーーーーーーンッ❗
西園寺理事長は専務の手を、思いっきり叩いた。
【断固断る‼️……((ヾ(≧皿≦メ)ノ))】
《西園寺理事長》は専務の取引を断った。
専務は慌てふためく。
〈私の✕✕製鉄所の会社は、貴方の会社の下請けで成り立っている‼️……断れたら倒産する‼️
( ̄□||||!!〉
【他の会社を探すんだな‼️……((( ̄へ ̄井)】
〈待ってくれッ❗……待って下さい‼️〉
【怨むなら……私の大切な《孫》に《苛め》をした、先代のバカ息子を怨むんだな‼️…失礼する‼️】
バターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
《西園寺理事長》は、✕✕製鉄所の社長室の扉を乱暴に閉めて、後にした。
数日後、✕✕製鉄所は自己破綻を申請し、事実上倒産しました。
輝と《ジョセフ・西園寺》は、区立小学校へ到着した。
訪ねる前に、区立小学校へ連絡済みでした。
輝と《ジョセフ・西園寺》は激怒しながら、校長室へと向かいました。
《ジョセフ・西園寺》は隠しカメラを胸ポケットに仕込ませ、準備はOKでした。
「(Mission start‼️……(ゝω・´★))」
バタンッ❗
輝は校長室の扉を開きました。
校長室へ入ると、中央には校長、右側は教頭、左側は担任が待機していた。
校長のデスクには、2つのパイプイスが用意されていた。
【フゥ~‼️】
輝は緊張している。
トントンッ❗
《ジョセフ・西園寺》は輝の肩を軽く叩き、緊張を施した。
輝と《ジョセフ・西園寺》は、学校側が用意したパイプイスに座った。
長い沈黙があった。
沈黙を破ったのは、校長だった。
〈え……ええーーーと、氷河さん‼️……言い掛かりを言うのは、辞めて頂きたいですね‼️……正直言って大迷惑ですよ❗………名誉毀損で訴えますよ‼️〉
〖ハァ~❓……何を言ってるのですか❓(・_・?)〗
輝と《ジョセフ・西園寺》が大激怒‼️
〖ふざけんじゃねーーーーーーーーーーーーよッ‼️
((ヾ(≧皿≦メ)ノ))〗
「ふざけんじゃねーーーーーーーーーーーーよッ‼️
((ヾ(≧皿≦メ)ノ))」
〖あんな酷い《イジメ動画》について、学校側はイジメた生徒を処罰してくれるのでしょうか❓〗
〈何の事かな❓……《苛め動画》❓
知らないなぁ~❓(・_・?)〉
〈うちの学校には《苛め》はありません‼️〉
〈《苛め》の実態がありませんので、調査しませんよ‼️………(ФωФ)♪〉
「そう来ると思ったから、これを観ても、知らない‼️……《苛め》がなかったと言えるのか‼️」
《ジョセフ・西園寺》は、スマホで《苛め動画》を再生して見せた。
〈どうせッ❗……合成でしょ❓……生徒を陥れるのは辞めて頂きたい‼️……( `Å´)〉
〈うちの坊っちゃんが、そんな事をする訳が無いだろう‼️いい加減にしないと名誉毀損で訴えるぞ‼️〉
〖坊っちゃんだと❓……まさか身内なのかッ❓
何てッ❗…汚い奴らだ‼️…それでも教育者か‼️〗
〈どうせッ❗……金目当ての恐喝だろがッ❗
犯罪者め❗……モンスターペアレントだな‼️〉
〖何て汚い奴らだ‼️……貴様らの子供が、俺の大切な息子《氷河龍》ちゃんを、意識不明の重体にした‼️
酷い《苛め動画》をした子供達を、絶対に許さない‼️
((ヾ(≧皿≦メ)ノ))〗
「貴様らは陸でなしだ‼️……《苛め動画》を問題と感じないとは❓……((( ̄へ ̄井)
教育委員会に訴えてやるからな‼️…(#゜Д゜)ノ」
('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーーッ❗
〈無駄無駄無駄だ‼️……教育委員会も我らの手中にあるから、痛くも痒くも無いわ‼️……(ФωФ)〉
〖何処腐ってるのだッ❗……貴様らは‼️
……(#・∀・)〗
「もう良い‼️……こいつらに何を言っても無駄だ‼️
警察に被害届を出しましょう‼️……輝さん‼️
……(#`皿´)」
〈警察だと❓……ちょっと待てッ❗( ´;゜;∀;゜;)〉
校長・教頭・担任が大きく動揺していた。
輝の怒りが大爆発した。
〖校長・教頭・担任が何処迄、クズ野郎なんだ‼️
容赦しない‼️……俺の大切な息子《氷河龍》ちゃんの仇討ちさせて貰うぞ‼️……((ヾ(≧皿≦メ)ノ))〗
輝と《ジョセフ・西園寺》は立ち上がった。
「警察署へ被害届を出しに行きましょう‼️
……(⌒‐⌒)」
バタンッ❗
輝と《ジョセフ・西園寺》は、校長室を出て行った。
輝は暴言を吐こうとした瞬間、《ジョセフ・西園寺》は輝の口を塞いだ。
「シッーーーーーーーーーーーーッ❗」
〖《ジョセフ・西園寺》さん❓〗
《ジョセフ・西園寺》は校長室の扉に近づくと、《音声録画》し始めた。
校長室から校長・教頭・担任達の愚痴が聞こえてきた。
〈警察だと❓……生ゴミが‼️〉
〈坊っちゃんがやる事は正しいのだッ❗
クソガキのゴミガキを、粛清して何が悪いんだ‼️〉
〈ゴミガキは一掃の事……死んでしまえばいい‼️〉
〈そうだッ❗……そうだッ❗……死ねクソガキが‼️〉
輝は大号泣しながら、耐えていた。
《ジョセフ・西園寺》は、静かに《音声録画》を集中していた。
《ジョセフ・西園寺》の心は怒りが爆発していたが、冷静を装っていた。
「(頂きました‼️……貴様らには、別な地獄を味合わせてやろう‼️……((ヾ(≧皿≦メ)ノ)))」
《ジョセフ・西園寺》は輝の声を塞ぎながら、校長室を後にした。
輝は校庭に来た時…………。
〖畜生ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗〗
輝は大号泣しながら、泣き崩れていた。
《ジョセフ・西園寺》は輝の肩をトントン叩いた。
「輝さん‼️…奴らには地獄を味合わせましょう‼️」
〖どうやって❓…………。・゜・(ノД`)・゜・。〗
「私に任せて下さい‼️……必ず、《氷河龍》ちゃんの仇討ちをしてやりましょう‼️」
《ジョセフ・西園寺》は近くにあったベンチに座って、ノートPCでブラインドタッチで入力し、各テレビ局の報道番組と文部科学省へ、《イジメ動画》と《音声録画》を添付して送信準備完了。
「よくも……よくも……俺の大切な家族《氷河龍》ちゃんを傷付けたなッ❗……万死に値する‼️
たっぷりと地獄を味合わせてやるからな‼️
覚悟しろッ❗……地獄へ堕ちろッ❗
クズ野郎共‼️……((ヾ(≧皿≦メ)ノ))」
パチーーーーーーンッ❗
《ジョセフ・西園寺》は力強く、《Return key》を押した。
《苛め動画》と《音声録画》を《拡散希望》と明記し、ネットにアップした。
直様、大炎上のお祭り騒ぎとなってしまいました。
後日、区立小学校の校長・教頭・担任は世間から、大バッシングを受け、懲戒解雇となった。
自業自得である。
「《氷河龍》ちゃんの所へ帰りましょう‼️」
《ジョセフ・西園寺》は輝の左肩を持ち上げた。
〖。・(つд`。)・。《ジョセフ・西園寺》さん‼️〗
「《氷河龍》ちゃんが待っていますよ‼️
早く◎◎救急病院へ行きましょう‼️」
《ジョセフ・西園寺》はタクシーを呼んでいた。
輝と《ジョセフ・西園寺》はタクシーに乗り込み、◎◎救急病院へと急いで行った。
その頃……◎◎救急病院で《氷河龍》が、緊張オペ中でした。
オペの待合室で、早苗とミカリンが大号泣しながら、待機している。
パタッ❗……パタッ❗……パタッ❗……パタッ❗……
パタッ❗……パタッ❗……パタッ❗……パタッ❗……
〈もう~又ですか❓……(#`皿´)
ここは病院ですよッ❗……病院内で走らないで‼️〉
【《孫》が一大事なので、御免なさい‼️】
西園寺理事長と運転手が、病院内を猛ダッシュで駆け付けた。
【お父さん‼️……。・゜・(ノД`)・゜・。】
〖西園寺理事長さん‼️……龍ちゃんが……龍ちゃんが……。・(つд`。)・。〗
西園寺理事長は、真っ青になっていた。
……( ̄□||||!!
ゆっくりとミカリンの隣に座っていた。
【。゜(゜´Д`゜)゜。……どうして❓……氷河ちゃんが一体、何をしたって言うんだッ❗( >Д<;)】
パタッ❗……パタッ❗……パタッ❗……パタッ❗……
パタッ❗……パタッ❗……パタッ❗……パタッ❗……
〈((ヾ(≧皿≦メ)ノ))……もういい加減にしてッ❗
病院内は走らないで下さい‼️……((( ̄へ ̄井)〉
急いでやって来たのは、輝と《ジョセフ・西園寺》でした。
待合室の椅子に静かに座った輝達。
刻々と時間だけが過ぎていった。
【又オペ中ランプが消えないわッ❗
予定より長くなっているのが心配ですね‼️】
《ミカリン》は涙が出尽くしたのか、両目が真っ赤になっていた。
早苗は涙が止まらず、号泣している。
そこへ輝が、早苗の前にしゃがみ、早苗の両手を優しく握りしめながら、慰めていた。
〖《氷河龍》ちゃんは大丈夫だよ‼️……だって……
神様に愛された《特別な子供》なんだからさッ❗
《氷河龍》ちゃんが助かる事を、心から願おう‼️〗
早苗は大号泣しながら、輝に抱き付いた。
〖ワァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。〗
輝も大号泣しながら、早苗を抱き締める。
〖。・゜・(ノД`)・゜・。……《氷河龍》ちゃんを区立小学校へは通学させない、転校しよう‼️〗
〖賛成です‼️……輝‼️…。・゜・(ノД`)・゜・。〗
区立小学校から氷河を転校させる事を決めた氷河夫婦。
《西園寺理事長》は《氷河龍》ちゃんが助かる事を願いながら、大号泣していた。
「(《氷河龍》ちゃん頑張れ‼️)」
《ジョセフ・西園寺》は悲しい顔しながら、しゃがみ込んだ。
オペ室では、《氷河龍》の命を助け様と懸命に尽くしていた。
執刀医はある事に気が付いた。
〈あんな酷い暴行を受けたのに、心臓にはダメージがある物だが、心臓が無傷❓……奇跡だな‼️
メスッ❗……鑷子ッ❗……命を救おう‼️〉
執刀医達は必死に、《氷河龍》の命を救おうとしていた。
緊張オペから17時間後、オペランプが消えた。
執刀医はオペ室から出て来た。
氷河夫婦と西園寺理事長が、執刀医に駆け付けた。
〈オペは成功しました‼️〉
〖有難う御座います‼️…。・゜・(ノД`)・゜・。〗
【有難う‼️……執刀医先生‼️】
オペ室から出て来たのは、酸素マスクを付けた《氷河龍》の痛々しい姿でした。
《氷河龍》は一時的に、《ICU》集中治療室へ運ばれた。
氷河は2時間後、麻酔が切れた後、激痛の痛みで顔が険しい。
『(ハァハァ……あいつを絶対に……ブッ殺してやる‼️
ハァハァ……((ヾ(≧皿≦メ)ノ)))』
《氷河龍》の魂に、イジメをした奴らの《怨み・憎しみ・怒り》の激しい怒りの炎が、深く深く大きな深い傷となり、消える事が無い、大きな闇が刻まれました。
《氷河龍》の頭に響いてくる謎の声。
…………クククッ❗…………('・c_,・` )プッ❗
アハハハハハーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
良くやってくれたガキ共‼️……《氷河龍》を闇堕ちの手助け感謝するよ‼️……(ФωФ)キヒヒィ……
(ノ∀`)・゜・。 アヒャヒャヒャ……ざまーみろ‼️
《ZEUS》の天使達共め‼️……(ФωФ)クククッ❗
《氷河龍》の魂に《怨み・憎しみ・怒り》の激しい怒りの炎が、大きな傷となり、一生消えない傷となった‼️
もっとだッ❗…怨めッ❗…憎めッ❗……怒れッ❗
それがお前を……闇の堕天へ繋がるであろう‼️
もっと怨めッ❗…もっと憎めッ❗もっと怒れッ❗
もっと怒れッ❗……怒りは力だッ❗《氷河龍》‼️
奴らを殺せ‼️……殺してしまえ‼️……(ФωФ)
アハハハハハーーーーーーーーーーーーーーッ‼️…
氷河は謎の声が聞こえなくなった途端、意識不明のまま《ICU》治療を続けていた。
ガラス窓から《氷河龍》の姿を、心配そうに見つめている《氷河夫婦》・《西園寺理事長》・《ミカリン》・《ジョセフ・西園寺》。
《ミカリン》は看護師に10分だけ、《氷河龍》に逢いたいと面会を嘆願した。
看護師は《ミカリン》の面会を許可した。
《ミカリン》は専用着衣を着て、《ICU》に入った。
《ミカリン》はゆっくりと《氷河龍》に近付いて行った。
《氷河龍》は全身包帯で全身打撲、両上腕粉砕骨折、両手根骨骨折、肋骨3本骨折、両足の骨にヒビ、右足捻挫していた。
【氷河ちゃん‼️……氷河ちゃん‼️……17時間、良く頑張ったね‼️……氷河ちゃん‼️
。・゜・(ノД`)・゜・。】
『(ミ……カ…………リ…………ン…………………❓(・_・?))』
《ミカリン》は大号泣しながら、包帯に包まれた左手を優しく握った。
《ミカリン》は大号泣しながら、右手を《氷河龍》の心臓にあてて、《氷河龍》の細胞活性能力をアップさせる為、回復魔法を唱えた。
【ちょっと痛いよッ❗……《recovery》‼️】
『ウゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗』
【少し痛むけど……我慢してね‼️……( >Д<;)】
《ミカリン》は《氷河龍》を完治させる魔法があったが、あえて使用しなかった。
重傷者を一気に完治させると、化物と罵られる。
だからあえて《氷河龍》の自己再生能力をアップさせる魔法を掛けたのだ。
《ミカリン》が《氷河龍》の心臓に回復魔法を掛けた瞬間、呼吸が楽になっていった。
《ミカリン》はダイアナ同化後、弱い回復魔法を使える様になっていたのだった。
【《氷河龍》ちゃん‼️……頑張って下さい‼️
………♡(〃´ω`〃)♡】
《ミカリン》は制限時間オーバーになり、《ICU》から退室しました。
《ミカリン》は《氷河夫婦》・《西園寺理事長》・《ジョセフ・西園寺》に話し掛けた。
【後は……《氷河龍》ちゃんの生きたいと言う《強い気持ち》に掛けました‼️……(*ゝω・*)
大丈夫ですよ‼️……《氷河龍》ちゃんは負けませんから‼️………。・(つд`。)・。】
ミカリンは涙を流しながら、笑顔で微笑んでいた。
【《氷河龍》ちゃんは、神に愛された《特別な子供》ですから‼️……(*≧ω≦)♡】
「❓……❓(・_・?)」
《ジョセフ・西園寺》は唖然( ゜д゜)ポカーン。
《西園寺理事長》は《ジョセフ・西園寺》に耳打ちした。
「エッ❓……本当ですか❓……!!(゜ロ゜ノ)ノ」
【信じられないのも無理もない‼️……だが本当の事だよ‼️………オホホッ❗……(*^O^*)】
2週間後、《ICU》集中治療室から漸く、出る事が出来た。
《西園寺理事長》は《氷河龍》を、《特別室》へ案内しました。
〖《西園寺理事長》‼️……お気持ちは嬉しいですが、私達には支払う事が出来ませんので、一般病棟で構いません‼️………( ̄□||||!!〗
〖《西園寺理事長》にはこれ以上、御迷惑を掛けたくありません‼️……( ̄□||||!!〗
氷河夫婦は慌てふためく。
《西園寺理事長》は笑みを浮かべている。
【心配しないで下さい‼️……私に任せて下さい‼️
主治医さん‼️《特別室》に案内をお願いします‼️】
《氷河龍》は《特別室》へと案内された。
〈30分後、又来ますね‼️……(⌒‐⌒)〉
主治医と看護師達が医療機械を設置した後、特別室を後にした。
《西園寺理事長》は《特別室》の扉に鍵を掛けた。
【準備完了‼️……ダイアナ様‼️……頼みますよ‼️
ദ്ദിᐢ- ̫-ᐢ₎】
《ミカリン》は大きく深呼吸した後、両目を瞑って精神統一した。
《ミカリン》の体が光輝いた。
《ミカリン》からダイアナへと変身してゆく。
《ミカリン》の背中から、純白の天使の羽根が生えてきた。
《ミカリン》は《西園寺理事長》の前で、一礼をした。
〖叔父様‼️……久々ぶりですわ‼️……\(_ _)〗
ダイアナは《氷河龍》の心臓に触って、呪文を唱えた。
〖《Recovery heel》‼️……♡(〃´ω`〃)♡〗
《氷河龍》の心臓に触れ、1日も早く治る様、細胞活性化に成功しました。
ドスンッ❗
「 ゜ ゜ ( Д )エッ❗……天使❓……(゜ロ゜)
天使は実在したんだッ❗……初めて見た‼️
……!!(゜ロ゜ノ)ノ」
《ジョセフ・西園寺》はダイアナを見た瞬間、驚いて椅子から滑り落ちた。
〖《ジョセフ・西園寺》さん‼️…初めましてかな❗
わたくしは《月の女神ダイアナ》と申します‼️
《氷河龍》守護天使です‼️……宜しく‼️
♡(〃´ω`〃)♡〗
「《氷河龍》ちゃんを《完治》させる為、やって来たのですか❓……❓(・_・?)」
〖それは出来ません‼️……( ;´・ω・`)〗
「何故ですか❓……女神なら簡単でしょ❓(・_・?)
簡単に《完治》出来る魔法何かあるでしょう‼️
何故❓……《氷河龍》ちゃんを助けないんだ❓
( ・`д・´)」
ダイアナは真面目な顔して、《ジョセフ・西園寺》に真実を語り始めた。
〖貴方の言い分もごもっともですが、重傷者をたった1日で《完治》させたら、周囲のドクターや看護師達、世間がどう感じるでしょうか❓〗
「それは………………」
《ジョセフ・西園寺》は黙り込んでしまった。
〖《氷河龍》ちゃんを《怪物だッ❗…化物だッ❗》と恐れられ、人間では無いと世間からバッシングを受ける事でしょうね‼️……(ー_ー;)〗
「……………………………………」
〖《完治》させる魔法は存在します‼️
残念ながら……慎重にならざるおえないのです‼️
直ぐに完治させるのは《大きいリスク》が伴いますからね‼️
特に人間は得たいの知れない者を、受け入れない性質がありますからね‼️……( ̄□||||!!〗
「そうでしたかッ❗…失言でした‼️…すみませんでした‼️………月の女神ダイアナ様‼️」
〖私が唱えた回復魔法は、細胞活性化を促す為、《氷河龍》ちゃんに施しました‼️
峠を越えましたから、ご安心下さいませ‼️♡〗
〖アアアアァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
龍ちゃん‼️……我が息子よ‼️
。・゜・(ノД`)・゜・。〗
氷河夫婦は大号泣しながら、《氷河龍》を優しく抱き締めていた。
【(氷河夫婦に《氷河龍》ちゃんを託した事は、間違いではなかった‼️……( 〃▽〃))】
氷河夫妻の姿を見ていた西園寺理事長は、大粒の涙を流し、安堵していた。
ダイアナの大号泣が止まらない。
〖守ってあげられなくって……本当に御免ね‼️
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。〗
ダイアナは周囲を気にせず、大号泣していた。
〖また……ラファエル様に怒られちゃうッ❗
ワァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ‼️
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
私って……グスン(T^T)……ダメダメ天使ですわ‼️〗
西園寺理事長と《ジョセフ・西園寺》はドン引きしていた。
【(ラファエル様だと❓……あの《四大天使ラファエル様》ですか❓……❓(・_・?)
天界も上下関係があるのだろうか❓(・_・?))】
《西園寺理事長》もどうしたら良いか分からなかった。
エライコッチャ~!!……ヽ(゜д゜ヽ)(ノ゜д゜)ノ!!
「(ダイアナ様‼️……可愛い‼️……♡(〃´ω`〃)♡)」
《ジョセフ・西園寺》はダイアナの美しさに、一目惚れしてしまった。
〖ミカリン……《氷河龍》ちゃんを守れず、本当に御免ね‼️。・゜・(ノД`)・゜・。
わたくしは当分の間、天界から戻れないかも知れないから、《氷河龍》ちゃんの事を宜しくお願いします‼️〗
ダイアナは思いっきり大号泣した後、気が済んだのか、ミカリンにバトンタッチした。
ミカリンは自分の目が、いつの間に真っ赤になっている事に、酷く驚いていた。
【父さん❓……私何かした❓(・_・?)】
ダイアナに変身している時、ミカリンには記憶がなかった。
西園寺理事長はミカリンに、事の顛末を話した。
【ダイアナちゃんが氷河ちゃんの命を、救ってくれた事が嬉しいな‼️……(*^▽^)/★*☆♪】
【(ダイアナ様は大号泣して居たけどね‼️)】
西園寺理事長は苦笑い。
《ジョセフ・西園寺》はダイアナがミカリンに戻ってしまった事を悔やんでいた。
「(ダイアナ様に……ここ……告白すれば良かった♡
………(*T^T))」
〖有難う御座います‼️……月の女神ダイアナ様‼️
御恩は一生忘れません‼️……。。・(つд`。)・。〗
氷河夫婦は互いに誓いを立てた。
〖《氷河龍》は2度と痛い目に合わせない‼️
私達が命を掛けて、《氷河龍》ちゃんの命を絶対に守りましょう‼️……輝‼️。・゜・(ノД`)・゜・。〗
〖俺の息子《氷河龍》ちゃんの命は、絶対に守ってやるからなッ❗……頑張れ‼️…《氷河龍》ちゃん‼️
♡(〃´ω`〃)♡
完治したら又ポケモンバトルしようぜ‼️…早苗‼️〗
その頃……天界では《神に愛された子供》が被害にあった件で、《ZEUS》は大激怒。
((ヾ(≧皿≦メ)ノ))
《ZEUS》王の間には、《ダイアナ》が怯えながら、服従の姿勢で、《ZEUS》の前に鎮座されていた。
《ZEUS》はエクスカリバーを持ち上げ、地面に突き刺した瞬間、激しい突風が吹き荒れた。
ゴゴゴォォォーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
「貴様は一体何をしていたんだ‼️……ダイアナ‼️」
ヽ(ヽ゜ロ゜)ヒイィィィ!ーーーーーーーーーーッ❗
ダイアナは大号泣。。・゜・(ノД`)・゜・。
〖申し訳ありません‼️面目次第も御座いません‼️〗
「《氷河龍》は危うく死ぬ所だったんだぞッ❗
この愚か者めッ❗」
ピカピカ……ドカーーーーーーーーーーーーーンッ❗
ダイアナ目掛けて、容赦しない《神の雷》が落雷した。
〖ギャアアアァーーーーーーーーーーーーーッ❗〗
ダイアナは《神の雷》で大火傷を負い、その場に倒れた。
「天誅だ‼️……ダイアナ‼️……((( ̄へ ̄井)」
今回《氷河龍》の《イジメ》を防げなかった事が、天界で大問題になっていた。
「貴様の痛みは……《氷河龍》の痛みとは程遠いぞ‼️
一掃の事…消してやろうか❓…((ヾ(≧皿≦メ)ノ))」
〖父上お待ち下さい‼️……どうかダイアナに今一度のチャンスを、頂きませんでしょうか❓〗
ラファエルは《ZEUS》の王の間に乱入して来た。
ラファエルは《ZEUS》に一礼してから、申し出をした。
目の前に【黒焦げになったダイアナ】の痛々しい姿があった。
「誰かッ❗……《ダイアナ》を牢獄へ幽閉しろッ❗」
親衛隊の天使達が、重症のダイアナを抱えて、牢獄へ運んで行った。
〖父上‼️……どうか……せめて……《ダイアナ》に治療を、させて貰いませんでしょうか❓〗
「それは許さない‼️……《氷河龍》が受けた痛みを《ダイアナ》にも味合わせないと、気が済まない‼️」
《ZEUS》の怒りが収まらない。
「話は終わりだ‼️……《ダイアナ》が牢獄で死のうと知った事では無い‼️
大罪を犯した天使を許す程、我は甘くは無いのだ‼️」
ギリッ❗
ラファエルは歯を食いしばり、両拳をギュッと握り締めながら、《ZEUS》に異議を訴えた。
〖《ダイアナ》同様、私は《氷河龍》を守る事が出来なかった大罪人の1人‼️……裁きを与えて下さい‼️
出来る事なら、《ダイアナ》と同じ牢獄へ入れて下さい‼️
《ダイアナ》を処刑するなら、私も《ダイアナ》と一緒に処刑して下さい‼️……父上‼️
……( ・`ω・´)〗
「貴様も同罪だ‼️……愚か者め‼️……(#`皿´)」
〖ダイアナ‼️君だけを死なせてたまるものかッ❗〗
ピカピカ……ドカーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
ラファエルに《神の雷》が落雷した。
バタンッ❗
ラファエルは大火傷を負い、倒れてしまった。
治療されないまま、親衛隊に牢獄へ連れて行かれてしまった。
親衛隊は《ダイアナ》が居る牢獄に着くと、ラファエルを乱暴に投げ入れた。
バタンッ❗……カチャッ❗
ラファエルが目にしたのは、《ダイアナ》が大号泣を流しながら、自分の不甲斐なさに絶望している姿でした。
〖御免ね‼️《氷河龍》ちゃん‼️……痛かったね‼️
苦しかったね‼️……。・゜・(ノД`)・゜・。〗
《ダイアナ》は大火傷を負って、身動きが取れない状態になっていた。
《ダイアナ》は僅かに息をしていた。
〖辛かったね‼️……《氷河龍》ちゃんが瀕死の重症を負ってしまったのは……ハァハァ……私の責任だ‼️
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。〗
〖ハァハァ……ダイアナ‼️…………〗
ラファエルは《ダイアナ》に少しずつ近付き、よろけながら立ち上がり、《ダイアナ》の側に近付いていた。
〖《ダイアナ》‼️……しっかりしろッ❗
今助けるからな‼️……我慢しろッ❗
……( ・`ω・´)〗
〖君を死なせない‼️……《God Heel》‼️〗
ラファエルは最大級回復魔法《God Heel》を、ダイアナに唱えた。
〖ラファエル……様……何で❓(・_・?)…何で❓〗
〖私は…君を……心から…ハァハァ……愛してる‼️♡〗
ダイアナはラファエルの突然の告白に、戸惑ってしまった。……( 〃▽〃)♡
ラファエルは最大級の回復魔法《God Heel》を唱えた後、力尽いて倒れてしまった。
バタンッ❗
《ダイアナ》はラファエルの最大級の回復魔法……
《God Heel》のお陰で完治しました。
〖ラファエル様ーーーーーーーーーーーーーー‼️〗
《ダイアナ》も弱い《Heel》をラファエルに唱えたが、一向に傷が治らなかった。
《ダイアナ》のレベルが下がってしまい、《Heel》の力も弱まってしまったからだ。
ラファエルは笑みを浮かべて、《ダイアナ》が完治した事を安堵していた。
〖ダイアナ‼️……助かった‼️……良かった‼️
♡(〃´ω`〃)♡〗
〖ラファエル様ーーーーーーーーーーーーーーーー‼️〗
《ダイアナ》はラファエルに膝枕をしてあげた。
《ダイアナ》はラファエルを優しく抱き締める。
〖な……なな…………何で❓(・_・?)……大罪人のわたくし……下級天使の出来損ないのわたくしを、何故❓……助けてくれたのですか❓〗
《ダイアナ》は大号泣しながら、ラファエルに微笑んでいた。
《ダイアナ》の大粒の涙が、ラファエルの頰に滴り落ちていた。
ポタッ❗……ポタッ❗……ポタッ❗……ポタッ❗
ラファエルは震える手で、ダイアナの頰を触っていた。
〖泣かないで‼️……《ダイアナ》‼️…( 〃▽〃)〗
《ダイアナ》はソッと、ラファエルにキスをした。
〖チュッ❗♡……(《ダイアナ》❓♡)
……♡(〃´ω`〃)♡〗
ダイアナは大粒の涙を流しながら、ラファエルを愛おしい様に抱き締めた。
〖わたくしも……ラファエル様を愛しています‼️♡〗
《ダイアナ》とラファエルは再び、唇を重ね、キスをした。
牢獄であろうとも、《ダイアナ》とラファエルの愛は止まらなかった。
ラファエルとダイアナは互いに服を脱いだ後、2人はベッドに入り、温め合う為、抱き締めた。
ラファエルはダイアナの唇を重ねた後、ラファエルの唇は首から胸、胸からおへそへと移動し、おへそから下へと移動していた。
ダイアナは小さな声で、愛撫の声と呻き声を出して感じていた。
ダイアナとラファエルは、互いの体がゆっくりと上下に動きだした。
ダイアナの右手とラファエルの左手が、強く握り締める。
ラファエルはダイアナを優しく抱いたのでした。
ダイアナは初体験で、愛撫の声が止まらない。
少し痛くても耐えて、ラファエルの愛を受け入れました。
〖これが……ラファエル様の……愛なのですね‼️♡〗
ダイアナとラファエルは、体は1つになったのでした。
ダイアナとラファエルは赤面しながら、愛のキスをした。
〖わたくしはその恥ずかしいですが、初体験です‼️
こんな下級天使のダメ天使と愛で結ばれて、後悔は無いのですか❓……ラファエル様‼️♡(〃´ω`〃)♡〗
ラファエルは何も言わず、ダイアナにキスをした。
ラファエルは赤面しながら、ダイアナの瞳を見つめていた。
〖ずっーッと前から、ダイアナに一目惚れでした‼️
片思いで大好きでした‼️……♡(〃´ω`〃)♡〗
〖ラファエル様‼️♡…………( 〃▽〃)〗
ダイアナはラファエルにキスをした。
〖わたくしはラファエル様と愛で結ばれて、とても嬉しいです‼️……(*´・ω・`)b〗
ラファエルとダイアナの純白の天使が、互いを包み込み、寝たまま、優しく抱き締めていた。
〖愛している‼️……ダイアナ‼️……♡(〃´ω`〃)♡〗
〖愛しています‼️ラファエル様‼️…♡(〃´ω`〃)♡〗
〖わたくしの全てを奪って下さい‼️……( 〃▽〃)
もっと……ラファエル様の愛を下さい‼️……( 〃▽〃)
もっと激しく抱いて下さいませ‼️…♡(〃´ω`〃)♡〗
〖死ぬ程、抱いてあげるよ‼️……♡(〃´ω`〃)♡〗
ダイアナとラファエルの愛撫の声と呻き声が、牢獄塔に1日中、響いていた。
〖(こんなに気持ちいいのは初めて♡(〃´ω`〃)♡)〗
ラファエルとダイアナは疲れきっていた。
ゆっくりと服を着たラファエルとダイアナ。
ダイアナのお腹には、《愛の証》であるラファエルの子をご懐妊しました。
ダイアナのお腹には、キラキラとした《光玉》が光っていた。
〖まさか❓…まさか❓…私に子供が出来たのか❓〗
〖はいッ❗……ラファエル様‼️……♡(〃´ω`〃)♡〗
ダイアナとラファエルは舌を入れてキスをした。
ラファエルは笑顔で笑っていたが、突然、ダイアナの前に倒れ込んでしまった。
〖ラファエル様ーーーーーーーーーーーーーッ❗〗
ラファエルは苦しそうに、苦笑いしていた。
牢獄は脱出不可能の《死の牢獄》と言われていた。
牢獄へ入れられた大罪人は、精気を全て吸われ、最後は消えてしまうと恐れられていた。
精気力が多い程、精気を吸われる量が多くなる。
ラファエルの精気力は大量に吸われ、ラファエルの羽が微かに消え掛けていた。
ラファエルは大号泣しながら、ダイアナを強く抱き締めた。
〖ダイアナ‼️……御免‼️……君とお腹の子供だけでも、助けたかったなッ❗。・゜・(ノД`)・゜・。〗
〖ラファエル様‼️♡…そのお言葉だけで幸せです‼️
。・゜・(ノД`)・゜・。〗
愛おしいそうにラファエルを抱き締めた。
ラファエルの下半身が徐々に消えて行く。
〖死ぬ時は一緒だよッ❗……ダイアナ‼️
。・゜・(ノД`)・゜・。〗
ダイアナはお腹を優しく撫でた後、ラファエルを見つめていた。
〖死ぬ時は私達の子供と一緒ですわッ❗
( TДT)〗
ダイアナとラファエルは互いの瞳を見つめ合った後、唇を重ねた。( 〃▽〃)
〖ラファエル様‼️♡……わたくしも後から逝きますから、待ってて下さいませ‼️……♡(〃´ω`〃)♡〗
ダイアナとラファエルは抱き締めながら、大号泣していた。
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
その時だった。
ラファエルとダイアナの前に、光輝く時空の裂け目から、《ZEUS》が姿を現しました。
〖ち……父上❓……〗
〖《ZEUS》様‼️……!!(゜ロ゜ノ)ノ〗
ダイアナは土下座している。
ラファエルは上半身半分消えたまま、《ZEUS》を見つめていた。
《ZEUS》は無言で、ラファエルとダイアナを見つめている。
〖ラファエルよッ❗……そこ迄、ダイアナを好いていたとは、思わなかったぞ‼️……!Σ( ̄□ ̄;)〗
〖父上‼️……どうか……どうか……ダイアナだけでも、助けて下さい‼️……(*- -)(*_ _)ペコリ
ダイアナのお腹の中には、私の子供が懐妊しております‼️
どうか……お助け下さい‼️……(*- -)(*_ _)ペコリ〗
ラファエルは大粒の涙を流しながら、《ZEUS》に涙の訴えた。
〖全ての大罪は私が悪いのです‼️……(*T^T)
どうか……罰せられるのは私だけにして下さい‼️〗
苦難の顔をする《ZEUS》。
《ZEUS》は無言のまま、右手を前に出し、ゆっくりと左側へと進んで行く。
《ZEUS》の右手が移動する度、牢獄の品々が消えてゆく。
〖ち……ちち……父上‼️……(;TДT)
(許してくださらないのですね❓……(*T^T))〗
《ZEUS》はダイアナとラファエルの体を、消し去りました。
《ZEUS》は無言のまま、時空の扉へと帰って行った。
ダイアナとラファエルが居た牢獄は、誰にも居なくなり、静まり返っていた。
《ZEUS》は神王の部屋に戻った後、エクスカリバーを軽く地面に叩いた。
「silent cube」
《ZEUS》は神王の部屋全体を、立方体のバリアで張り、神王の部屋意外、神王の部屋での会話が聞こえない様、《silent cube》魔法を唱えた。
《silent cube》魔法を唱えた後、《ZEUS》は両手を前に出して、△の形にしました。
《ZEUS》が真剣な顔して全身を光輝き、瞬時に魔法を唱えた。
「《Triangle revival recovery》‼️……( ・`ω・´)」
《ZEUS》の目の前に、ダイアナとラファエルの姿を現した。
ダイアナとラファエルの全身が7色に輝き、傷が早いスピードで回復し、完治しました。
数分後、ラファエルとダイアナは目覚めました。
〖ここは……何処❓……(`Д´≡`Д´)??〗
〖ここは……何処ですの❓(・_・?)〗
ゆっくりと起き上がる2人。
ラファエルとダイアナは怯えながら、抱き締めていた。
……いつまで……イチャイチャ……するのかね❓……
ラファエルは謎の声には、耳覚えがある声だった。
〖‼️……まさか……父上❓……❓(・_・?)〗
ラファエルは周りを見ると、見覚えがある部屋だったのだ。
ラファエルとダイアナの目の前に、部屋の奥から光輝く《ZEUS》が姿を現しました。
〖‼️……父上‼️…… ゜ ゜ ( Д )〗
〖《ZEUS》様‼️……!!(゜ロ゜ノ)ノ〗
ダイアナは直様、《ZEUS》に土下座した。
ラファエルは《ZEUS》に、忠誠を示す一礼をしていた。
《ZEUS》はラファエルとダイアナの命を助けた。
ラファエルとダイアナは、自分に置かれた状況を把握した。
〖父上‼️……私とダイアナの命を救って頂きまして、有難う御座いました‼️……(*- -)(*_ _)ペコリ〗
「ラファエル‼️……我が息子よッ❗
もう少しで消える所だったんだぞ‼️( ;゜皿゜)ノシ」
〖父上‼️……( 。゜Д゜。)〗
「まさか……月の女神ダイアナを、愛おしいそうに抱くとはなッ❗……中々やるではないかッ❗
お前は中々ハッキリしないから、じれったくって仕方がなかったわい‼️……(*´~`*)」
〖‼️……( 〃▽〃)……父上‼️……( ´;゜;∀;゜;)〗
〖《ZEUS》様‼️♡……( 〃▽〃)〗
ラファエルとダイアナは赤面していた。
《ZEUS》はラファエルとダイアナの後ろへ振り向いた後、黙り込んでしまった。
《ZEUS》の雰囲気がガラッと変わった事を感じ、緊張しているラファエルとダイアナ。
ハァーーーーーーーーーーーーーーッ❗……( ´Д`)
《ZEUS》が大きなため息をついていた。
《ZEUS》は深刻な顔して、真実をラファエルとダイアナに告げた。
「ラファエルとダイアナよッ❗…残念な知らせだ‼️
《氷河龍》が……《氷河龍》が……《氷河龍》の魂に深い闇が刻まれてしまった‼️……(/≧◇≦\)」
ラファエルとダイアナは絶句してしまった。
「《氷河龍》の魂に深い闇が刻まれてしまったら、もはや神の力があっても浄化が出来ない‼️……間違いなく……闇堕ちるのは時間の問題だろう‼️
( ;-`д´-)」
〖そんなバカな❓(・_・?)〗
〖《氷河龍》ちゃんが闇堕ちするって言うのですか❓……❓(・_・?)……そんなバカなッ❗〗
「何もかも……手遅れだ‼️……( ̄□||||!!
闇堕ちしたら、助ける事が出来ないかも知れない‼️
《氷河龍》の魂の一部が闇へ濁ってしまった。
《怨み・憎み・怒り》が大きな闇の傷となり、魂に深く深く刻まれてしまった。
闇堕ちするキッカケを作ってしまったのだ‼️
何て事だ‼️……((ヾ(≧皿≦メ)ノ))
愚か者めーーーーーーーーーーーーーーーーッ‼️」
ガシャーーーーーーーーーーーーンッ❗
《ZEUS》は大激怒し、エクスカリバーの剣を地面に叩きつけた。
ゴゴゴゴゴォォォォォーーーーーーーーーーーー‼️
〖申し訳ありません‼️……父上‼️……( ̄□||||!!〗
〖面目次第も御座いません‼️……(*- -)(*_ _)ペコリ〗
ラファエルとダイアナは《ZEUS》の前で、土下座して謝罪しました。
「もう手遅れだッ❗……後は見守るしかない‼️
最後のチャンスだ‼️……死ぬ気で《氷河龍》を、全力で死守せよ‼️……分かったな‼️((ヾ(≧皿≦メ)ノ))」
〖はいッ❗…命懸けで《氷河龍》を死守します‼️〗
《ZEUS》の背後で、命懸けで誓いを立てた、ラファエルとダイアナ。
《ZEUS》は表面を向いてから、頭を下げた。
「頼むッ❗……《氷河龍》を死守してくれ‼️」
ハッハァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
ラファエルとダイアナは、《ZEUS》に返事を返した。
《ZEUS》は頭を上げた後、ラファエルの頭をエクスカリバーで軽く叩いた。
コンコンッ❗
ラファエルは冷や汗が止まらない。( ´;゜;∀;゜;)
「ラファエルよッ❗……ダイアナの件ッ❗
男として……ケジメをつけよ‼️……(;`∀´)キラリ」
〖はいッ❗……ダイアナを幸せにします‼️♡〗
「ダイアナを泣かしたら、承知せんぞ‼️
女を泣かす男にはなるなッ❗……我が息子よ‼️♡」
ダイアナは赤面している。♡(〃´ω`〃)♡
ラファエルは両手で動かしながら、光球を作っていた。
光輝く光球から《結婚指輪》を、製作したラファエル。
《ZEUS》はダイアナに立ち上がる事を命じた。
ダイアナは赤面しながら、《ZEUS》からの命令で照れくさそうに立ち上がった。♡(〃´ω`〃)♡
ラファエルは《結婚指輪》を、ダイアナの左薬指に《結婚指輪》を入れた。
〖《ZEUS》様‼️……有難う御座います‼️♡〗
「ダイアナ‼️……ラファエルを頼みます‼️♡」
〖《ZEUS》様‼️……こちらこそッ❗……宜しくお願い致します‼️〗
《ZEUS》は《最高神王の間》にある玉座に、ズッシリと座った。
《ZEUS》は神々達に号令を出して、《最高神王の間》に全員集合の合図を送った。
他の天使達を集結させ、舞台は整った。
最高神である神王《ZEUS》の言葉に、全員が静かに聞いていた。
ラファエルはダイアナに膝をついて、完全公開のプロポーズを、全国民に見せた。
〖《月の女神ダイアナ》‼️……逢ったその日からずーっと一目惚れでした‼️♡俺と結婚して下さい‼️♡〗
〖はいッ❗……《Yes》です‼️……♡(〃´ω`〃)♡〗
ダイアナは迷う事なく、結婚を承諾した。
〖ワァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗〗
。・゜・(ノД`)・゜・。
ラファエルの突然の《結婚発言》で、大号泣する大勢の乙女天使達。……。・゜・(ノД`)・゜・。
〈どうして❓……わたくしではなかったのですか❓
❓(・_・?)……納得出来ません‼️( ̄□||||!!〉
「我が息子のラファエルの片思いが成就したのだ‼️
目出度い‼️……目出度い‼️……目出度いのう~‼️♡」
〈ラファエル様と結婚したかったのに~キィー‼️〉
ラファエルは苦笑い。
「ラファエルが愛する新妻を紹介するッ❗
《月の女神ダイアナ》だ‼️出来ちゃった婚である‼️
皆の者ッ❗……祝福して上げて欲しい‼️」
ラファエルは《最高神王の間》で、《ZEUS》に対し、お辞儀をした。
「親衛隊よッ❗……ダイアナが天界に居る間、ダイアナのボディーガードを命じる‼️…(*`Д´)ノ!!!」
ハッハァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
親衛隊達は《最高神王》の御命令を承諾しました。
天界でダイアナが移動する度、親衛隊がボディーガードしながら、護衛の任務を遂行している。
《ZEUS》はダイアナのお腹の子供《愛の証》を、守る為でした。
ラファエルはダイアナの顔を見る度、片目ウィンクして、愛のコンタクトをしていた。( v^-゜)♪
その頃……《氷河龍》は病院のベットで、痛みが酷い場合は、鎮痛剤を点滴しなければ眠れない程、激痛に耐えていた。
看護師が居ない時、ミカリンは氷河の手を優しく握り締めながら、《recovery》回復魔法を唱えていました。
ミカリンは《氷河龍》の冷や汗を、ハンカチで拭いて悲しい顔をしていた。
《氷河龍》は鎮痛剤が切れると、激痛な顔して苦しんでいるからだった。
看護師が鎮痛剤の点滴を追加した途端、《氷河龍》の苦しみ顔から安らぎの顔へと表情が、変わっていった。
ミカリンは看護師が退出した後、《氷河龍》の心臓に手をあてて、《氷河龍》の意識の中へと接続に挑んだ。
パチーーーーーーンッ❗
ミカリンの手を弾いた。
ミカリンの弾かれた手には、複数の切り傷があり、血塗れとなっていた。
【こんな小さな子供なのに、こんなに《怨み・憎み・怒り》が強かったんだね‼️】
ミカリンの手は血塗れになっていた。
ミカリンは《氷河龍》の危機があった場合、ダイアナからいざと言う時、《氷河龍》の《精神世界へダイブ》する魔法を予め、教えられていた。
ミカリンは血塗れになった手を、ハンカチでグルグル巻きにし、再度、《氷河龍》の心臓に手を置いた。
【《氷河龍》ちゃん‼️……今助けに行くからね‼️♡
《氷河龍》ちゃんを《闇堕ち》何か、絶対にさせないから‼️……待っててね‼️♡……(ゝω・´★)】
ミカリンは命を懸けで、《氷河龍》の《精神世界へダイブ》の魔法を唱えた。
《Dive into the Spiritual world‼️………キラリッ❗
(精神世界へダイブ)》
ミカリンは《精神世界へダイブ》の魔法を唱えた瞬間、ミカリンの意識は《氷河龍》の《精神世界》へと流れ込み、《精神世界へダイブ》は成功しました。
【待っててね‼️《氷河龍》ちゃん‼️♡(〃´ω`〃)♡】
ミカリンは《氷河龍》の《精神世界へダイブ》したのは初めてでした。
《氷河龍》の《精神世界》から流れ込む《怨み・憎み・怒り》で、覆われていた。
……こ…………こ……殺す…………殺して……やる‼️…………
ドバンッ❗……シュッパーーーーーーーーーッ❗
【(痛いッ❗……これが《氷河龍》ちゃんの心の痛みなのね❓……痛かったね‼️……苦しかったね‼️)】
闇の攻撃がミカリンにぶつかる度、全身に切り傷が刻まれる。
それでもミカリンは、《氷河龍》の深層心理へ深く潜ってゆく。
……何で❓…………こんな目に合う……の❓…………
ドバンッ❗……シュッパーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
ドバンッ❗……シュッパーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
ドバンッ❗……シュッパーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
【ギャアアアアァーーーーーーーーーーーーッ❗】
3連打の切り傷を負ったミカリン。
深く深く潜る度、痛みが倍増してゆく。
……俺が……一体……何……を……したんだ❓…………
ドバンッ❗……シュッパーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
【ギャアアアアァーーーーーーーーーーーーッ❗】
……俺はボコボコに殴られるの❓((ヾ(≧皿≦メ)ノ))…
【(《氷河龍》ちゃん‼️こんなに痛かったのね‼️)】
深く深く潜る度、闇の攻撃の激しさは増して、傷みは激痛へと変わっていった。
1つ1つ氷河の心の痛みだと分かってるから、ミカリンはあえて受け止め、耐えていた。
……誰が《ゴミ》だ‼️……俺は《ゴミ》なのか❓……
ゴゴゴゴゴォォォォォーーーーーーーーーーッ‼️……
《氷河龍》の肉体から、闇の力が溢れ出ている。
闇の力が押さえられない為、問答無用で《氷河龍》の全身が深く刻まれて、血塗れ状態でした。
……プシュッ❗……プシュッ❗……プシュッ❗……
グブッ❗……ゴホッ❗……ゴホッ❗……ゴホッ❗……
《氷河龍》は血反吐を吐きながら、全身に刻まれた傷から大量の血が吹き出し、このままでは《氷河龍》の魂は《闇堕ち》になり、心が死んでしまう。
《氷河龍》の魂は限界迄、きていた。
《氷河龍》の闇の力が使われる度、全身を傷付け、己の心を続けるのだ。
血塗れの《氷河龍》は死ぬ迄、闇の力が止まらない‼️
……あいつ……を……ブッ……殺してやる‼️……
『ギャアアアアァーーーーーーーーーーーーッ❗』
ドバンッ❗……シュッパーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
《氷河龍》の精神体は狂った様に笑っていた。
……アハハハハハーーーーーーーーーーーーッ❗……
……闇の力は最高だッ❗……('・c_,・` )プッ❗
アハハハハハーーーーーーーーーーーーーーッ❗……
……どいつもこいつも………皆殺しだ‼️……(ФωФ)……
ドバンッ❗……シュッパーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
……この激痛の……傷み……は……忘れない‼️……
ドバンッ❗……シュッパーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
……ふざけんなぁーーーーーーーーーーーーッ❗……
《氷河龍》は闇の力を出す度、自分自身を傷付ける。
【ギャアアアアァーーーーーーーーーーーーッ❗】
ミカリンは《氷河龍》の攻撃を耐えている。
ドバンッ❗……シュッパーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
【ギャアアアアァーーーーーーーーーーーーッ❗】
ミカリンは両腕をXの形にして、傷みに耐える。
【痛いッ❗……痛いッ❗……痛いッ❗】
ミカリンは身体中、傷だらけになりながら、深層心理の奥へと落ちて行く。
……誰が《ゴミ》だッ❗…ヽ(♯`Д´)ノコリャーッ‼️
ドバンッ❗……シュッパーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
……もう……誰も……信じない‼️……
ドバンッ❗……シュッパーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
……どいつも……こいつも……死ねばいい‼️……
ドバンッ❗……シュッパーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
【痛いッ❗……痛いッ❗……痛いッ❗】
ミカリンは深層心理の一番奥で、闇の中に包まれている空間に、一つ時の光が見えた。
【闇の力が段々強くなってゆく‼️……このままだと……
《氷河龍》ちゃんが………《氷河龍》ちゃんが…………
《氷河龍》ちゃんが……堕天して…死んでしまう‼️】
ミカリンは《氷河龍》の《精神世界》の地面に着地した。
《氷河龍》が一番奥で、既に怒りで我を忘れ、闇へ呑まれている状態のまま、一刻の猶予がなかった。
《氷河龍》の精神体は、深い闇の炎で包まれている。
《氷河龍》の精神体の全身漆黒で染まっていた。
ミカリンは《氷河龍》の精神体を見て、一刻の猶予が無い事を悟った。
……来るなッ❗何しに来たんだッ❗…ミカリン‼️……
ミカリンなんか……ミカリンなんか……大嫌いだ‼️……
ドバンッ❗……シュッパーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
【ギャアアアーーーーーーーーーッ❗……痛い‼️】
……助けに来なかった癖に、何しに来やがった‼️……
ドバンッ❗……シュッパーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
……俺を見捨てた癖に……嘘つきーーーーーーッ❗…
ドバンッ❗……シュッパーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
ボコボコッ❗…ボコボコッ❗…ボコボコボコッ❗……
【ギャアアアアアアアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗】
《氷河龍》から出る闇の力が、ミカリンを容赦ないサンドバック状態で、殴り続けた。
【(これが……《氷河龍》ちゃんの本心なんだね‼️)
《氷河龍》ちゃん‼️……ゴメンネ‼️( TДT)………】
……嘘つきーーーーーーーーーーーーーーーー‼️……
『ギャアアアアーーーーーーーーーーーーーッ❗』
《氷河龍》の全身から大量の血が吹き出した。
【《氷河龍》ちゃん‼️…闇の力に呑まれないで‼️】
……煩いッ❗……煩いッ❗……煩いッ❗…煩いッ❗……
ピカピカ……ドカーーーーーーーーーーーーーンッ❗
ミカリンに《怨みの念》を、雷撃で攻撃した。
【ギャアアアアァーーーーーーーーーーーーッ❗】
……俺が苦しんでいる時……何で❓……助けなかったんだよ‼️……憎いッ❗……全てが憎い‼️…………
《氷河龍》が容赦なく、《憎しみの念》をミカリンを雷撃で攻撃する。
ピカピカ……ドカーーーーーーーーーーーーーンッ❗
【ギャアアアアァーーーーーーーーーーーーッ❗】
悶絶するミカリン。
それでもミカリンは、歩みを止めない。
《氷河龍》に近付く度、闇の刃が強くなっていく。
ミカリンは闇の刃で全身に傷を負っても、少しずつ近付く。
……俺は誰も信じない‼️…今さら何しに来たんだッ❗
ミカリン‼️……大嫌いだ‼️……皆死んじゃえ‼️……
ドバンッ❗……シュッパーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
ドバンッ❗……シュッパーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
ドバンッ❗……シュッパーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
ドバンッ❗……シュッパーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
ドバンッ❗……シュッパーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
【ギャアアアアアアアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ‼️】
《氷河龍》の闇の力は強くなり、闇の刃で激しくミカリンを切り刻みながら、不気味な笑いをしていた。
……アハハハハハーーーーーーーーーーーーッ❗……
……こんな……腐った世界何か……滅んでしまえ‼️……
ミカリン‼️……死ね‼️……死んでしまえッ❗(ФωФ)…
《氷河龍》から《怨み・憎しみ・怒り》の全ての闇の力を集め、迫り来るミカリンに最大級の大雷撃で攻撃して来た。
……皆死んでしまえッ❗……滅んでしまえ‼️…………
こんな腐った世界何か……滅んでしまえーーーーッ‼️
((ヾ(≧皿≦メ)ノ))……
ピカピカ……ドカーーーーーーーーーーーーーンッ❗
ピカピカ……ピカピカ……ドカーーーーーーーンッ❗
ピカピカ……ピカピカ……ピカピカ……ドシャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
《氷河龍》は右手を天に向けた瞬間、最大級の雷撃を3連続、ミカリンに落雷させた。
【ギャアアアアアアアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗】
ミカリンは全身大火傷を負って、膝ついた状態でも、ゆっくりと立ち上がり、前へ進む。
ミカリンはけして、歩みを止めなかった。
《氷河龍》の魂を助ける為、傷だらけのミカリンは《氷河龍》しか見ていない。
ミカリンは途中で、倒れてしまった。
【(氷河ちゃん……を……助け……なきゃ…………)】
ミカリンは全身大火傷と全身切り傷で、生きている事が不思議な状態でした。
それでもミカリンはゆっくりと立ち上がり、《氷河龍》の目の前迄、ゆっくりと歩いてゆく。
ミカリンは漸く、《氷河龍》の目の前に到着。
ミカリンはフラフラ状態で、《氷河龍》と向き合っていた。
ミカリンは両手で、《氷河龍》の精神体の両肩を掴んで両膝を付いた途端、ミカリンはニヤリと微笑んでいた。
【やっと逢えたね‼️氷河龍ちゃん‼️♡(〃´ω`〃)♡】
…………邪魔するなッ❗……クソ女‼️…………
ドバンッ❗……シュッパーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
【ギャアアアアアアアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗】
ミカリンは《氷河龍》から、更に激しい闇の攻撃をくらってしまった。
何処からか謎の声が聴こえてきた。
…この子は堕天する運命なのだッ❗邪魔するなッ❗
【貴様は誰だ❓……これ以上《氷河龍》ちゃんを傷付けるなッ❗…闇堕ちは絶対にさせない‼️(#゜Д゜)ノ
さっさと消えろッ❗……クズ野郎が‼️……(#`皿´)】
《氷河龍》は何者かに操られていた。
《氷河龍》は問答無用で、謎の声は闇の力でミカリンと《氷河龍》の全身と心を傷付けた。
ドバンッ❗……シュッパーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
ドバンッ❗……シュッパーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
ドバンッ❗……シュッパーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
【ゔぅ……効かないなぁ~私を誰だと思ってるんだ❓
私は《血塗れミカリン》だぞ‼️…舐めているのか❓
ショボイ攻撃なんぞ、効く訳が無いだろう‼️
謎の声め‼️……((ヾ(≧皿≦メ)ノ))】
……ならッ❗……これなら……どうだ❓……(ФωФ)……
《氷河龍》は全身闇の炎に包まれ、瞳は漆黒に染まっていた。
……くたばれッ❗……クソ女ッ❗………
《氷河龍》は闇の刃で、ミカリンを追い返そうとした。
ドバンッ❗……シュッパーーーーーーーーーッ❗
……死ねッ❗……死ねッ❗……死ねッ❗……死ねッ❗…
ドバンッ❗……シュッパーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
ドバンッ❗……シュッパーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
ドバンッ❗……シュッパーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
ミカリンは《氷河龍》から激しい闇の刃が、ミカリンを襲った。
【ギャアアアアァーーーーーーーーーーーーッ❗】
ミカリンは最大級の攻撃で、全身は血塗れ状態になっても、《氷河龍》を離さなかった。
【ハァハァ…《氷河龍》ちゃん…私が分かるかい❓】
……分からねーーーーーーーーーよッ❗クソ女‼️……
《氷河龍》の精神体は容赦なくミカリンを、激しく殴る蹴るの暴行し、サンドバック状態になっていた。
……死ねッ❗……死ねッ❗……死ねッ❗……死ねッ❗…
ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗……
ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗……
ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗……
ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗……
ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗……
ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗……
ミカリンは気を失いかける程、酷い暴行を受けてしまった。
【(これが《氷河龍》ちゃんの心の痛みなんだ‼️)】
ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗……
ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗……
ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗……
ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗……
《氷河龍》の目には大粒の涙を流しながら、ミカリンを殴る蹴るの暴行が止まらない。
。・(つд`。)・。
ミカリンは《氷河龍》の精神体の異変に気付いた。
ミカリンは殴られても、蹴られても、ミカリン笑みを溢していた。
……何笑ってやがる‼️……クソ女‼️…………
ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗……
ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗……
ぐったりしているミカリンを見て、《氷河龍》の精神体は激しい動揺している。
……何をしている❓……クソ女を殺せ‼️……
《氷河龍》を操られ、殴ろうと右手を上げたが、ミカリンを殴ろうとはしなかった。
右手は上げたまま、止まっている。
……何をしてるんだ❓……早くクソ女を殺せ‼️……
《氷河龍》精神体は操られていたが、一欠片の善の心が反抗した。
『嫌だッ❗……もう嫌だッ❗……ミ……カ…リ……ン……
助…………け…………て……………………』
……お前は私の者だッ❗……誰にも渡さない‼️……
『ギャアアアアァーーーーーーーーーーーーーッ❗
(痛い‼️……。・゜・(ノД`)・゜・。)』
謎の声はいつの間にか、全身を取り憑いた。
《氷河龍》精神体の一欠片の善の心を漆黒の闇に染め、全身を復讐の炎で包み込み、闇堕ちへと導いてゆく。
…誰にも邪魔させない‼️俺の人形に手を出すなッ❗
私の者だ‼️……('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハハハハーーーーーーーーーーーーッ❗'`,、('∀`) '`,、……
『ギャアアアアァーーーーーーーーーーーーーッ❗
(痛い‼️……。・゜・(ノД`)・゜・。)』
《氷河龍》の精神体が《闇の力》を使う度、闇の力が強過ぎて、身体に負担がかかってしまい、全身傷だらけになっていた。
全身傷だらけ、傷から大量出血していた。
ドバンッ❗……シュッパーーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
シュッパーーーーーーーーーーーーッ❗
【痛い‼️……《氷河龍》ちゃん…は…私が助ける‼️】
ミカリンは突然、《氷河龍》の精神体を強く抱き締めた。
【死んでも……もう離さないよッ❗】
《氷河龍》はミカリンに抱き締められても、大暴れをしていた。
ミカリンは《氷河龍》に殴られ、蹴られても、やり返さず、《氷河龍》を離さなかった。
……離せッ❗……クソ女‼️……離しやがれ‼️……
ボコボコッ❗……ボコボコッ❗……ボコボコッ❗……
ミカリンは《氷河龍》に殴られ、蹴られても、耐えていた。
【《氷河龍》ちゃん‼️……助ける事が出来ずに、ゴメンネ‼️……。・゜・(ノД`)・゜・。】
……俺を見捨てた癖に……ふざけるな‼️………
ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗
《氷河龍》の容赦ない、殴る蹴られても、やり返さず、全てを受け止めていたミカリン。
【(これは《氷河龍》ちゃんの心の傷みッ❗
助けられなかった……本当に御免なさい‼️)】
……みんな……大嫌いだ‼️……((ヾ(≧皿≦メ)ノ))……
ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗
ミカリンは意地でも《氷河龍》を逃がさない。
『ギャアアアアァーーーーーーーーーーーーーッ❗
(痛い‼️……。・゜・(ノД`)・゜・。)』
【逃がさないよ‼️……死んでも逃がさないから、覚悟しなさい‼️……(#・∀・)】
ミカリンは《氷河龍》を、強く抱き締めていた。
ミカリンは《氷河龍》の背中を、トントントンと叩き、《氷河龍》を落ち着かせた。
ミカリンは《氷河龍》に倒れて込んでしまった。
【《氷河龍》ちゃんが私を殺したいなら殺せばいいよッ❗
《氷河龍》ちゃんに、殺されるのなら本望だよ‼️♡
♡(〃´ω`〃)♡】
……邪魔すんじゃねーーーーーーーーーーーーよッ❗
尻軽女‼️……((ヾ(≧皿≦メ)ノ))…………
《氷河龍》は謎の声に操られ、暴れてる。
謎の声が《氷河龍》の精神体を操っていた。
【このままでは……《氷河龍》ちゃんの精神体が持たない‼️……どうすればいい❓……( ̄□||||!!】
ミカリンは一か八か、親友に助けを求めた。
【ダイアナーーーーーーーーーーーーーーーッ❗】
〖キィーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
ミカリンが危ないッ❗……( ・`ω・´)〗
天界に居る《ダイアナ》に、危険を知らせる胸騒ぎを感じた。
ダイアナは天界にて、自分の部屋の中で、神に祈りを捧げた。
すると……ミカリンの《命の灯》が消え掛けているのが、ダイアナは見えました。
〖マズイわ‼️……ミカリンの命が危ない‼️( ̄□||||〗
ダイアナは直様、ミカリンの意識を辿って、ミカリンを助けに、下界へ猛ダッシュで駆け付けた。
〖ミカリン‼️……まさか❓……《氷河龍》ちゃんにダイブしてしまったの❓(・_・?)
ミカリンは何故❓……傷だらけなの❓(・_・?)〗
ダイアナは苦しんで居る《氷河龍》の心臓に手をあて、ミカリンの手と重なる様に置いた。
〖待っててね‼️……ミカリン‼️《氷河龍》ちゃん‼️
今助けに行くからね‼️♡……( ≧∀≦)ノ〗
【ハッ❗……ダイアナ‼️………来てくれたの❓】
〖待たせて御免なさい‼️♡……《氷河龍》ちゃんを守ってくれて有難う‼️……ミカリン‼️〗
ミカリンの意識に、ダイアナの意識が重なった。
〖ミカリン‼️……集中してッ❗……頭の中に浮かんだ文字を、私と一緒に同時に唱えてくれるかい❓〗
【ダイアナ‼️……アッ❗……頭の中に浮かんだ文字を言えばいいのね‼️♡……( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆】
〖時間が無いから、私と一緒に《氷河龍》ちゃんを助けようね‼️……♡(〃´ω`〃)♡〗
ミカリンは《氷河龍》の精神体を強く抱き締めた瞬間……。
〖Purifying…………〗
【Purifying ………‥】
《氷河龍》に取り憑いた謎の声が、苦しみ出した。
〖Purifying light!!……(浄化の光)〗
【Purifying light!!……(浄化の光)】
ピカピカーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
《氷河龍》に取り憑いた者を浄化する為、聖なる眩い光を、ダイアナとミカリンは、協力して同時に唱えた。
……ギャアアアアァーーーーーーーーーーーーーッ❗
おのれ‼️……また邪魔するのかッ❗《ZEUS》め‼️…
《氷河龍》の精神体から闇の力が、苦しんでいる。
【《氷河龍》から出て行けーーーーーーーーッ❗】
《氷河龍》の身体に、取り憑いた謎の声が浄化された。
『誰も信じない‼️誰も信じない‼️…信じない‼️…』
《氷河龍》の精神体の全身と瞳は、漆黒に染まったままでした。
『……俺を……見捨てた……癖に………………』
【助けてあげられなくって……御免なさい‼️
守ってあげられなくって……御免なさい‼️
《氷河龍》ちゃんの《苦しみ》と《痛み》を半分下さい‼️………。・゜・(ノД`)・゜・。】
《氷河龍》の精神体から、《苦しみ》と《痛み》の半分が、ミカリンに譲渡された。
ミカリンは《氷河龍》の精神体を、強く抱き締めた。
【遅れて御免ね‼《氷河龍》ちゃん‼️♡(〃´ω`〃)♡
ハァハァ……《氷河龍》ちゃん❓……❓(・_・?)】
ミカリンが《氷河龍》の顔を観た瞬間、氷河はミカリンを容赦なく怨んでいる目をしていた。
【(氷河ちゃん‼️……眉間を寄せる目は私の事、怨んでいる目だね‼️本当に御免ね‼️…(*- -)(*_ _)ペコリ】
ミカリンは《氷河龍》の精神体を両肩で掴んだまま、全身傷だらけで突然、膝ついて正座の体制になってしまった。
【……ハァハァ……ハァハァ……《氷河龍》は……私が…
私が……絶対に守って見せる‼️……私の……私の…本当の気持ち《真実の愛》をあげます‼️♡(〃´ω`〃)♡】
ミカリンは心臓に右手をあてて、心臓から取り出したのは、光輝く《真実の愛》の欠片でした。
【これが私の本当の気持ちだよ‼️……ハァハァ…………
私の《真実の愛》をあげるね‼️……♡(〃´ω`〃)♡】
ミカリンは光輝く《真実の愛》の欠片を、《氷河龍》の心臓に埋め込んだ瞬間、《氷河龍》の精神体全身が漆黒だったのが、段々、肌色へと変化して行った。
《氷河龍》の精神体は、心臓に埋め込まれた《真実の愛》の欠片が、全身にポカポカ温かくなり、まるで、愛の美の女神に、愛しく抱き締められている様だった。
《氷河龍》はミカリンの《真実の愛》を感じた。
ミカリンの《真実の愛》は、氷付いた《氷河龍》の心を溶かした。
しかし……以前として《氷河龍》の瞳は漆黒に染まったままだった。
ミカリンは最後の力を振り絞って、《氷河龍》の頭部の後ろを抑えながら…………。
【これが私の本当の気持ちだよ‼️…♡(〃´ω`〃)♡】
ミカリンは《氷河龍》の唇にそっと重ねた瞬間、《氷河龍》の精神世界の空間が、透き通った青空になった。
《氷河龍》の瞳は、透き通った青空色へと元に戻りました。
《氷河龍》とミカリンのキスは、3秒間でした。
【(5歳児に大人のキスは刺激が強過ぎるから、キスされた記憶は削除します‼️……君が大人になる迄、キスは……
《お・あ・ず・け》ですよッ❗……♡(〃´ω`〃)♡)】
《氷河龍》が観たのは、血塗れでボロボロ状態のミカリンがグッタリしていた。
『ご……め…………ん………な……さ………………い‼️
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。』
氷河はミカリンを抱き付いて、大号泣していた。
ミカリンは優しく抱き締めた。
【《氷河龍》ちゃん‼️…大好きだよ‼️♡(〃´ω`〃)♡
今は……これで許してね‼️♡……♡(〃´ω`〃)♡】
チュッ❗
ミカリンは《氷河龍》のオデコに、優しくキスをした。
『ミカリンを大嫌いってと、言ってご御免なさい‼️
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。』
【大丈夫だよ‼️……《氷河龍》ちゃん‼️♡
例え、世界中が《氷河龍》ちゃんの事を大嫌いだと言われても、私はどんな時でも、《氷河龍》ちゃんの見方だからね‼️♡……( v^-゜)♪忘れないでね‼️♡
愛しています‼️《氷河龍》ちゃん‼️♡(〃´ω`〃)♡】
『ワワァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。』
ミカリンはフラフラしながら、立ち上がると氷河が大号泣しながら、ミカリンを離そうとはしなかった。
『ミカリン……ミカリン……。・゜・(ノД`)・゜・。』
【そろそろ帰らなくっちゃ❗現実世界で逢おう‼️♡
《氷河龍》ちゃん‼️……♡(〃´ω`〃)♡】
ミカリンは《氷河龍》から、少しずつ離れてゆく。
『嫌だッ❗……ミカリン‼️……行かないでッ❗』
【又逢えるよッ❗……生きて逢おうな‼️♡】
『ミカリンーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。』
《氷河龍》の精神体は元に戻った。
ミカリンは《氷河龍》に、笑顔で指1本、口の前に持っていき、
【2人だけの秘密だよ‼️♡……♡(〃´ω`〃)♡】
と言葉を言い残し、光輝く出口へと飛び去って行った。
ミカリンは天井の光に導かれ、自分の身体へ戻る途中、ダイアナに出逢えた。
〖《氷河龍》ちゃんを助けてくれてどうも有難う‼️
ミカリン‼️……(。ゝω・)ゞ……時間切れだわッ❗
《氷河龍》ちゃんを頼みます‼️♡……( v^-゜)♪〗
【ダイアナのお陰で《氷河龍》ちゃんを助け出す事が出来ました‼️……有難う‼️……ダイアナ‼️
♡(〃´ω`〃)♡】
ダイアナは天界へと帰って行った。
ミカリンは現実世界へ戻りました。
現実世界では、特別室に西園寺理事長が入った途端、ミカリンが全身大火傷・熱傷を負って、両腕が粉砕骨折して意識不明の重体でした。
西園寺理事長はナースコールのボタンを押した。
【ミカリンがどうして❓……傷だらけなのだ❓
それもミカリンは何故❓……《氷河龍》ちゃんと同じ場所を大怪我してるんだ❓
エライコッチャッ❗……!!ヽ(゜д゜ヽ)(ノ゜д゜)ノ!!】
駆け付けたドクターと看護師達が、ミカリンの命を懸命に助けようと奮闘していた。
ミカリンは直様、緊急オペとなりました。
ミカリンが助かる確率は、10%未満程しかなかった。
ミカリンの全身は長い時間、暴行受けた形跡が残っており、全身大火傷は90%もくらっていた。
ミカリンの両腕は粉砕骨折、全身大火傷と熱傷、何で❓こうなったのかは、執刀医は不思議で仕方がなかった。
執刀医と看護師達は、ミカリンの命を救う為、懸命に戦っていた。
オペ室の待合室には、西園寺理事長と《ジョセフ・西園寺》が待機していた。
西園寺理事長は肩を落とし、落ち込んでいた。
執刀医から〈全力を尽くします‼️〉と言った後、オペ室へ入って行った。
【《氷河龍》ちゃんといい、ミカリンといい…………
どうして❓…大怪我を負ってしまうのだろうか❓】
西園寺理事長は黙り込んで、泣いていた。
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
【神様‼️……ミカリン‼️……ミカリン‼️……ミカリンを……私の娘ミカリンをお助け下さい‼️
(*- -)(*_ _)ペコリ】
ミカリンは氷河より、危篤状態になっていた。
全身大火傷と熱傷・両腕粉砕骨折・全身打撲を負った為、助かるか分からなかった。
ミカリンの緊急オペは23時間掛かり、緊急オペは成功したが、油断が出来ない状態になっていた。
ミカリンはICUへ入れられ、かろうじて息をしている状態でした。
ICU 集中治療室の前に突然、ダイアナが姿を現しました。
「光輝いているダイアナ様だ‼️……美しい‼️♡
美しい♡……♡(〃´ω`〃)♡」
《ジョセフ・西園寺》はダイアナのお姿を見て、赤面していた。
【ダイアナ様‼️……ミカリンの命を助けて下さい‼️
お願いします‼️…お願いします‼️(*- -)(*_ _)ペコリ】
ダイアナはICU 集中治療室の壁をすり抜けて、ミカリンの側へ近付いた。
〖ミカリン‼️……《闇堕ち》から《氷河龍》ちゃんの命を助けてくれて有難う‼️……ミカリン‼️
(*- -)(*_ _)ペコリ
大切な親友の命を死なせはしないわ‼️〗
ダイアナはミカリンの心臓に、最上級回復魔法を唱えた。
〖《Revival recovery》〗
ミカリンの心臓に《細胞活性化》を促す魔法を唱えた瞬間、ミカリンの全身が光輝いてる。
【オォーーーーーーーーーッ❗……ダイアナ様‼️♡
ミカリンをお助け下さい‼️……(*- -)(*_ _)ペコリ】
〖ミカリン‼️……貴方を死なせませんわ‼️♡〗
ミカリンの全身の輝きが消えてゆく。
ダイアナは手を元に戻した。
〖ふぅ~間に合って良かったですわ‼️〗
ダイアナは壁抜けして、西園寺理事長の側迄、移動して行った。
〖叔父様‼️……ミカリンは峠を越えました‼️
ミカリンは助かりますよ‼️……♡(〃´ω`〃)♡
大丈夫ですかね‼️……(*´・ω・`)b〗
西園寺理事長は大号泣。。・゜・(ノД`)・゜・。
ダイアナに土下座して、大号泣している。
【ダイアナ様……有難う御座います‼️
(*- -)(*_ _)ペコリ】
ダイアナは西園寺理事長のお手を取り、西園寺理事長を立たせた。
〖頭を上げて下さい‼️………叔父様‼️〗
【ダイアナ様‼️……( 〃▽〃)】
ICU集中治療室の中に、光輝く黄金の光が降臨し、ミカリンの前で止まった。
光輝く黄金の光は徐々に形を変えて、大きな黄金の羽を広げた人型へと変化した。
光輝く黄金の光は、ミカリンの顔をずーっと見つめていた。
〖何と❓…ダイアナにソックリだ‼️…ビックリだ‼️
美しい顔が大火傷しているねッ❗……後が残りそうだな‼️
私が綺麗に治療してあげよう‼️……♡(〃´ω`〃)♡〗
光輝く黄金の光はミカリンの心臓に手を当てて、魔法を唱えた。
〖《Revival recovery》……(復活回復)〗
ピカピカッ❗……ピカーーーーーーーーーーーッ❗
ミカリンの身体に、細胞活性化させる為、
《Revival recovery》(復活回復)の最大級の魔法を唱えた。
〖《闇堕ち》から《氷河龍》を助けてくれて本当に有難う‼️……感謝するぞッ❗
美しい顔を、綺麗に治療してあげよう‼️♡〗
光輝く黄金の光は右手でミカリンの顔を触れずに、ミカリンの顔の大火傷の部分が、徐々に完治していく。
ICU 集中治療室に現れた光輝く黄金の光に、西園寺理事長は絶句した。
【あの光輝く黄金の光は何だ❓……❓(・_・?)】
ダイアナは赤面し、照れながら自己紹介した。
〖その……私の《ダーリン》です‼️…♡(〃´ω`〃)♡〗
【ホホォ~ッ❗……ダーリンですか❓…❓(・_・?)】
西園寺理事長は笑みをこぼした。
華麗な美しい神の翼が、大きく開いて光輝いていた。
光輝く黄金の光が天使の姿へと変貌した。
《ジョセフ・西園寺》は唖然していた。
「ハァ~❓……( ダーリン❓………❓(・_・?))」
=(;゜;Д;゜;;)⇒グサッ!!
《ジョセフ・西園寺》の心に、1つ目の矢がグッサリと突き刺さってしまった。
《ジョセフ・西園寺》の恋心♡にヒビが入った。
光輝く黄金の光の天使は、ICU 集中治療室の壁をすり抜け、姿を現しましたのは《ラファエル》でした。
【本物の神様だ‼️……《ジョセフ・西園寺》君❗
君も土下座しなさい‼️……(*- -)(*_ _)ペコリ】
ハッハァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
西園寺理事長と《ジョセフ・西園寺》は、土下座した。
《ラファエル》は姿を現す前に、病院全体に《時を止める》魔法を唱えたのち、姿を現しました。
《ラファエル》の髪色は黄金色・瞳は十字架・光輝く黄金の神の鎧を身に纏っていた。
《ラファエル》はダイアナの横に移動した。
ダイアナは照れくさそうに、恥ずかしながら初告発した。
〖四大天使の《ラファエル》様は………♡(〃´ω`〃)♡
わたくしの……わたくしの……愛する旦那様ですわ‼️
キャーーーーーーーーッ❗……♡( 〃▽〃)♡〗
「(ダイアナ様の旦那❓(・_・?)……結婚していたのですか❓
ガーーーーーーーーーーン( ̄□||||!!」
=(;゜;Д;゜;;)⇒グサッ‼️
《ジョセフ・西園寺》の心に、再び、2つ目の矢がグッサリと突き刺ささった瞬間、恋心♡がパックリと割れ、粉々になってしまいました。
《ジョセフ・西園寺》は初めての失恋を味わったのでした。
「((T△T)……ダイアナ様~……ダイアナ様~)」
《ラファエル》はゆっくりと西園寺理事長に出向き、騎士のポーズをして一礼した。
〖初めましてッ❗私は四大天使の《ラファエル》‼️
頭を上げて下さい‼️……西園寺理事長殿‼️
私の新妻の《ダイアナ》が大変お世話になっております事を、新妻の《ダイアナ》から聞いております‼️
♡(〃´ω`〃)♡
今回は貴方の娘さんであるミカリンさんが、《神に愛されし子供》である《氷河龍》ちゃんを、《闇堕ち》から救って頂き、誠に有難う御座いました‼️
感謝しかありません‼️……有難う‼️……("⌒∇⌒")〗
〖《ラファエル》様‼️言って♡……《ダイアナ》〗
〖貴方の娘の《ミカリン》は峠は越えております‼️
助かりますよッ❗……安心して下さい‼️〗
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
【有難う御座います‼️……《ラファエル》様‼️♡】
西園寺理事長は大号泣した。
ミカリンは危篤状態で、油断が許せない状態だった。
西園寺理事長はICU のガラス窓に両手を置いて、大号泣していた。
【ミカリン‼️……ミカリン‼️……ミカリン‼️♡】
《ラファエル》は《ダイアナ》と共に、天界へ帰る前に、《氷河龍》の状態を見たいと懇願した。
西園寺理事長は涙を拭いてから、《ラファエル》と《ダイアナ》を《氷河龍》が居る特別室へと、案内をしました。
《ラファエル》と《ダイアナ》が特別室へ入ると、グッタリしている身体に複数の管が入っている痛々しい《氷河龍》の意識不明の姿だった。
〖君が《神に愛された特別な子供》ですね‼️〗
《ラファエル》はゆっくりと《氷河龍》に近づいて行く。
〖痛かったね‼️……苦しかったね‼️……辛かったね‼️
助けるのが遅くなったッ❗……御免なさい‼️〗
《ラファエル》は《氷河龍》の心臓に手を当てた。
〖《Recovery heel》‼️……♡(〃´ω`〃)♡
君を死なせてなるもんかッ❗……生きろッ‼️〗
《氷河龍》の身体が光輝き始めた。
《氷河龍》は唸っている。
〖痛いけど……我慢してくれ‼️〗
《ラファエル》は《氷河龍》の細胞活性化を促した。
光輝いていた身体が収まってゆく。
〖君を《闇堕ち》何か、させてたまるもんかッ❗
そうだろう‼️……《ダイアナ》‼️〗
〖はい‼️♡…《ラファエル》様‼️…♡(〃´ω`〃)♡〗
《ラファエル》と《ダイアナ》は手を組んで、ラブラブ状態を見て、《ジョセフ・西園寺》は大ショックを受けて号泣していた。( TДT)
〖《氷河龍》ちゃんと《ミカリン》は、峠を越えました‼️
後は回復へ向かいますので、ご安心下さい‼️〗
氷河夫妻は大号泣していた。
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
《ラファエル》と《ダイアナ》は仲良く、天界へと戻ってゆくと、病院全体に時を止める魔法が解除され、病院内の人々達が動き出した。
氷河とミカリンはいまだに、意識不明状態でした。
氷河の心の一部には、ミカリンの《真実の愛》が突き刺さっていました。
今晩、《ジョセフ・西園寺》は自宅で、悪酔いしていた。
「ウィッ❗…畜生~‼️ダイアナ~ダイアナ様~‼️♡
相手~ウィッ❗……四大天使じゃあ~ウィッ❗
クソ……勝てねーーーーわ畜生‼️
俺の初恋が。゜(゜´Д`゜)゜。
こん畜生‼️……グイグイ……プファ~‼️…ウィッ❗」
ダイアナーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️♡
【飲み過ぎだぞッ❗……《ジョセフ・西園寺》‼️】
《ジョセフ・西園寺》の背中を叩きながら、介抱する西園寺理事長。
すでに缶ビールを7本飲み干して、やけ酒になっている………《ジョセフ・西園寺》。
「俺……ウィッ❗…イ……ケ……メ……ンです…よね❓」
《ジョセフ・西園寺》は厄介に絡んでくる。
【神と結婚出来る訳が無いでしょ❓……全く重症だ‼️………どうしようも無いなッ❗……君は‼️……
これからは禁酒ね‼️………禁酒だからね‼️
ハァ~( ´Д`)……しょうがないね‼️……( ´,_ゝ`)】
西園寺理事長も呆れていた。
《ジョセフ・西園寺》のやけ酒は、一晩中、続きました。
ダ・イ・ア・ナーーーーーーーーーーーーーー‼️♡
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
入院中の《氷河龍》は意識を取り戻しました。
氷河は病院の天井をガン見している。
そこに早苗が見舞いに来た時、手提げバックを落とした後、大号泣しながら《氷河龍》に掛け寄った。
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
〖龍ちゅんが……龍ちゅんが……意識を取り戻した‼️
輝に知らせなければ…………〗
早苗はスマホが使える場所へ移動し、直様、輝に連絡した。
〖ピッ❗……もしもし……〗
〖輝‼️……龍ちゃんが意識を取り戻したよ‼️〗
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
輝は突然、立ち上がり大号泣していた。
〖俺達の可愛い息子が帰って来たんだなッ❗
俺も病院へ行くから、待っててね‼️
。゜(゜´Д`゜)゜。〗
〖待ってます‼️……輝‼️。゜(゜´Д`゜)゜。〗
輝は直様、早退し、《氷河龍》が入院している病院へタクシーで向かいました。
1時間以内に病院へ到着した輝。
《氷河龍》が居る特別室へ辿り着いた時、《氷河龍》はスヤスヤ眠っていた。
〖輝‼️……お疲れ様です‼️♡……龍ちゃん一度、目を覚ましたんだけど……また眠ってしまったみたい‼️〗
氷河の右手には早苗、左手には輝が優しく握って、我が子の1日も早く完治します様、神様に祈りを捧げました。
ミカリンはいまだにICU から出る事が出来ず、危険な状態が続いていた。
毎日、ミカリンの様子を見に来ている西園寺理事長は、ミカリンの回復を願っていた。
意識が戻らない娘ミカリンを、悲しい顔して両手を顔をおい、椅子にグッタリと座っていた。
数分後、二日酔いの《ジョセフ・西園寺》が、西園寺理事長の為、軽食とドリンクを買って来た。
「BOSS‼️……少しは食事しないと、倒れてしまいますから、食事をしましょう‼️」
【心配してくれて有難う‼️《ジョセフ・西園寺》‼️
( `_ゝ´)】
西園寺理事長の両目は、真っ赤になっていた。
ビッビッ❗……ビッビッ❗……ビッビッ❗……
ビッビッ❗……
ビッビッ❗……ビッビッ❗……ビッビッ❗……
ビッビッ❗……
西園寺理事長は突然、立ち上がった。
【ミカリン‼️……( ̄□||||!!】
看護師達が数人現れた。
〈心筋梗塞だ‼️……心臓マッサージしろッ❗〉
〈N3000を持ってこい‼️〉
看護師達はミカリンに心臓マッサージをやり始め、蘇生行為を続けていた。
〈N3000を持って来ました‼️……電気ショック心臓蘇生するぞ‼️……離れろ‼️〉
【ミカリンーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️
死ぬなーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️】
〈ドーーーーーン‼️……プーーーーーーーーッ❗〉
〈ドーーーーーン‼️……プーーーーーーーーッ❗〉
〈ドーーーーーン‼️……プーーーーーーーーッ❗〉
西園寺理事長はICU のガラス窓に両手を付けて、大号泣しながら、ミカリンの名を呼び続けた。
ミカリンの精神は、深い闇へと沈んでゆく。
ミカリンはうっすら両目を開くと、深い闇の空間だった。
【《氷河龍》ちゃんは……助かったの……かな❓】
ミカリンは微笑んでいた。
ミカリンの身体の半分が、漆黒の闇へ染まっていた。
〈ドーーーーーン‼️……プーーーーーーーーッ❗〉
〈ドーーーーーン‼️……プーーーーーーーーッ❗〉
〈ドーーーーーン‼️……プーーーーーーーーッ❗〉
ミカリンは大粒の涙を流しながら、深い漆黒の闇へ沈んでゆく。
【これが《死の世界》なんだね‼️…。・(つд`。)・。
まぶたが……重い……死ぬ前に《氷河龍》ちゃんと……
《デート》したかったなぁ~♡
。・゜・(ノ∀`)・゜・。】
〈ドーーーーーン‼️……プーーーーーーーーッ❗〉
〈ドーーーーーン‼️……プーーーーーーーーッ❗〉
ミカリンの精神は顔左半分以外は、漆黒の闇に染まってしまい、漆黒の闇に全身が染まった時、《死》を迎えるのだ。
ミカリンに《死》が迫っていた。
【もう……疲れちゃった……御免ねッ❗……父さん‼️】
ミカリンの精神は想像以上に、深刻なダメージがあり、神の力でも治せない程の危篤状態だった。
氷河から受けた闇の力は、ミカリンの精神を蝕み、腐らせてしまった。
【父さん‼️……こんな私を育ててくれて有難う‼️
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
まぶたが……重い‼️……疲れ……ちゃった…………………】
ミカリンは薄目のまま……《死》を覚悟した。
【さ……よ………な…………ら………。゜(゜´Д`゜)゜。】
ミカリンは両目を瞑ってしまったまま、漆黒の闇へ沈んでゆく。
看護師達が必死に蘇生を試みましたが、心電図に反応は無かった。
〈◎◎時……御臨終です‼️〉
【ミカリンーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️
死ぬなッ❗……死なないでーーーーーーーーー‼️】
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
西園寺理事長はガックリと両膝を落とし、大号泣していた。
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
【嘘だと言ってくれッ❗……ミカリン‼️
。・(つд`。)・。】
ミカリンの精神は、全身漆黒の闇に包まれ、奈落の底へ堕ちてゆく。
その時、ミカリンの頭の中に、響く謎の声が聞こえて来た。
……ミカリン‼️…………ミカリン‼️………………
【(誰❓……❓(・_・?))】
……ミカリン‼️……ミカリンーーーーーーーーーー‼️
そこに居てはダメだよッ❗…………
【(疲れちゃった……ほっといて………………)】
……ミカリンーーーーーーーーーーーーーーー‼️……
ミカリンの漆黒の闇の空間の天井から、《眩い光輝く光》が降りて来た。
《眩い光輝く光》は4枚天使の羽が生えた《光輝く青年》へと変身し、姿を現した。
……さあ~帰ろう‼️……ミカリンーーーーーーー‼️……
《光輝く青年》はミカリンの右手を握った瞬間、ミカリンの精神は漆黒の闇から浄化され、肌の色へと変化した。
ミカリンの瞳には、4枚天使の羽が生えた《光輝く青年》の姿が、うっすらと見えていた。
【君は……誰ですか❓……❓(・_・?)】
《光輝く青年》はミカリンの精神を、光輝く光の中へと連れて行った。
ピッ❗……ピッ❗……ピッ❗……ピッ❗……ピッ❗……
ピッ❗……ピッ❗……ピッ❗……ピッ❗……ピッ❗……
〈ドクター❓……心電図が反応しています‼️〉
〈心拍数が戻りました‼️……《奇跡》が起きた‼️〉
〈御臨終は撤回だ‼️……命を助けるぞ‼️〉
主治医が西園寺理事長に向かって、両腕を高く上げて、大きな◯を作って、ミカリンが生還した事を◯のサインで伝えた。
西園寺理事長は◯のサインを見た瞬間、大号泣した。
【ミカリンーーーーーーーーーーーーーーーー‼️】
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
【危篤状態だった娘が、生還したッ❗……生き返ったんだ‼️……《神様》有難う御座います‼️】
「良かったですね‼️……BOSS‼️。・(つд`。)・。」
西園寺理事長は四ン場……_| ̄|○……になりながら、大号泣していた。
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
その頃……《氷河龍》は眠ったまま、微笑んでいた。
《氷河龍》の表情の変化に気が付いたのは、氷河夫妻でした。
〖楽しい夢を見ているのかしら❓〗
〖可愛い寝顔だ‼️……カワイイ(*≧з≦)〗
パシャッ❗……パシャッ❗……
氷河夫妻は夢中で、我が子の寝顔をスマホカメラで撮りまくっていた。
〈ヽ(♯`Д´)ノコリャーッ!!病院内はスマホ禁止‼️〉
様子を見に来た看護師に、叱られた氷河夫妻。
《氷河龍》は翌朝、目覚めた。
氷河の目には、大粒の涙を流しながら、微笑んでいる氷河夫妻の姿だった。
『父さん❓……母さん❓……どうしたの❓(・_・?)
何で❓……泣いてるの❓……(゜Д゜≡゜Д゜)゛?』
〖龍ちゃん‼️……長時間の緊急オペ手術して、意識不明の重体だったんだよ‼️。・゜・(ノД`)・゜・。〗
氷河は今の現状を打破していない。
『俺はゴミだから……生きていいのかな❓(・_・?)』
〖バカ野郎ーーーーーーーーーーーーーーーー‼️〗
輝は本気で《氷河龍》を叱った。
〖龍ちゃん‼️……自分がゴミとか……生きていいのかなッ❗何て、2度と言うんじゃない‼️(#`皿´)
龍ちゃんはゴミじゃないッ❗…生きていいんだよ‼️
俺達の大切な息子なんだからな‼️〗
〖私達の命よりも大切な息子だよ‼️……( >Д<;)
生きていいんだよ‼️……龍ちゃん‼️♡(〃´ω`〃)♡〗
氷河は大粒の涙を流しながら、大号泣していた。
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
氷河は感情を爆発させた。
氷河夫妻は、氷河のオデコに優しくキスをした。
〖痛かったねッ❗……苦しかったねッ❗〗
〖《氷河龍》ちゃんには2度と、痛い思いをさせませんから‼️…私達が《氷河龍》ちゃんを守るから‼️〗
〖俺達の命より大切な《氷河龍》ちゃんを、絶対に死守しよう‼️……なっ❗……早苗‼️……( ・`ω・´)〗
〖同感よ‼️……輝‼️……( ・`ω・´)〗
氷河夫妻は命を掛けて、《氷河龍》を死守する事を心に誓ったのでした。
『父さん‼️……母さん‼️……有難う‼️……( v^-゜)♪』
氷河は大粒の涙が止まらず、大号泣していた。
氷河夫妻は氷河の頭を優しく撫でていた。
〖助かって良かった‼️……(*´∀`*)ポッ〗
氷河は最高の笑顔で答えた。
。゜(゜^∀^゜)゜。
氷河は周りを見てから…………。
『あっ❗…そうだッ❗……ミカリンは何処にいるのかな❓…母さん‼️……父さん‼️……❓(・_・?)』
氷河夫妻は急に黙り込んでしまった。
『どうしたの❓………父さん・母さん‼️
ミカリンは来ないの❓……❓(・_・?)
ミカリンは仕事で忙しいから、来れないんでしょ❓
ミカリンの事だから、ドジをしてしまったから、残業して来れないんだ‼️
うんッ❗……そうだッ❗……そうに違いない‼️』
氷河夫妻は互いの顔を見てから、《氷河龍》には真実を伝えた方が良いと考えました。
早苗は《氷河龍》に真実を伝えました。
〖龍ちゃんは7ヶ月間、意識不明だったんだよ‼️
(  ̄- ̄)〗
『俺は7ヶ月間も眠ったままだったのか❓
( ´;゜;∀;゜;)』
〖そして……ミカリンさんは《氷河龍》ちゃんを助けに行った後、ICU集中治療室で意識不明の重体で、危篤状態から脱出したけど、7ヶ月間経っても意識が戻らず、意識不明状態が続いている‼️…龍ちゃん‼️〗
『ミカリンが……ミカリンが……意識不明の重体❓
俺をミカリンの所へ連れて行って……父さん‼️』
〖ダメだッ❗………龍ちゃんはまだ身体が動けない状態だ‼️………我慢してくれッ❗……龍ちゃん‼️〗
『嫌だ‼️……ミカリンに逢いたいんだ‼️
。・(つд`。)・。』
〖ダメだ‼️……龍ちゃんはやっと意識を、取り戻したばっかりだ‼️……無理しちゃダメだ‼️( ・`д・´)〗
『でも…………。・゜・(ノД`)・゜・。』
〖ダメな物はダメだ‼️……((ヾ(≧皿≦メ)ノ))〗
『ミカリン…………。・゜・(ノД`)・゜・。』
〖我慢してくれッ❗……龍ちゃん‼️♡(〃´ω`〃)♡〗
氷河は大ショックを受け、大号泣した。
ミカリン‼️……ミカリン‼️……ミカリン‼️……
ミカリン‼️……
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
あれから3ヶ月間経っても、ミカリンの意識が戻らなかった。
《氷河龍》は3ヶ月間、入院生活を続けた結果、漸く車椅子を使った移動《看護師か保護者同伴が条件》が、30分だけ、外出許可が出ました。
輝は会社勤務なので、付き添いは早苗・西園寺理事長・《ジョセフ・西園寺》が担当。
早苗が体調不良で、看護師が付き添い担当になった。
『看護師さん‼️……ミカリンに逢いたいから、ミカリンが居る《ICU集中治療室》へ行って下さい‼️
お願い‼️……。・゜・(ノД`)・゜・。』
〖分かったッ❗……ミカリンさんに逢いに行きましょう‼️……( v^-゜)♪〗
氷河はミカリンが心配だった。
ミカリンに一杯伝えたい事があったからだ。
《ICU集中治療室》へ行くには、エレベーターで向かうしか方法が無い。
エレベーターに乗った氷河は、心配し過ぎて涙が止まらない。
『(ミカリン‼️……ミカリン‼️……死なないで‼️)』
漸く《ICU 集中治療室》の階に着き、降りた後、ゆっくりと《ICU集中治療室》へ移動し始めた。
『(ミカリン………………)』
《ICU集中治療室》の前迄来た時、氷河の目に映ったのは、ミカリンは意識不明の重体だった。
ミカリンの身体には、複数の管が突き刺さったままの状態で、かろうじて呼吸している痛々しい姿でした。
『……ミカリン……ミカリン……ミカリン………
。・(つд`。)・。』
氷河は大粒の涙を流しながら、大号泣して感情を爆発させた。
『ミカリン……ご……めん‼️……ミカリン‼️……殴ったり………グスンッ❗……蹴ったりし……て……ご……ごご……ご……ごめ……ごめんなさい‼️……
。・゜・(ノД`)・゜・。』
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
ICU集中治療室の待合室で座っていた西園寺理事長は、《氷河龍》が大号泣しながら絶叫する姿を見た。
西園寺理事長は大号泣した。
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
【(そうか……そうだったのか❓……ミカリン‼️
君って子は……《氷河龍》ちゃんを助ける為、命を張ったんだね‼️♡……。・゜・(ノД`)・゜・。)】
西園寺理事長は大号泣しながら、ゆっくりと《氷河龍》に近付いてゆく。
……《氷河龍》ちゃん……………《氷河龍》ちゃん………
【ハッ❓……ミカリン❓(・_・?)……ミカリン‼️】
氷河の脳裏に、ミカリンの声が聞こえて来た。
『ミカリン‼️……グスングスンッ❗ミカリンの事……ミカリンの事を……大嫌いだ‼️と言って………
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
ご……ごご………め……んな………さい‼️
。・(つд`。)・。』
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
………氷河ちゃんが助かって……本当に………本当に……
良かった‼️……(*´∀`*)ポッ…………
『ミカリンを………グスングスンッ❗……攻撃してしまって……ごめんなさい‼️。・゜・(ノД`)・゜・。』
………《氷河龍》ちゃん‼️……怒ってないよッ❗
見舞いに来てくれて…………ありがとうね‼️♡…………
看護師は大号泣している氷河を止めるが、言う事がきかなかった。
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
『ミカリンーーーーーーーーーーーーーーーー‼️』
西園寺理事長は大号泣しながら、氷河の背後から氷河の口を手で覆った。
『ミカリンーーーーーーーーーーーーーー……………』
【氷河ちゃん‼️……ありがとうね‼️♡(〃´ω`〃)♡】
『(叔父ちゃん………何故❓……邪魔するの❓)』
氷河は西園寺理事長のとった行動に、苛々していた。
【氷河ちゃん‼️……静かに‼️……君の声は……ミカリンに届いているよッ❗……だから……静かにしてね‼️】
〈氷河ちゃん‼️……時間だよッ❗……部屋へ戻りましょう‼️……((ヾ(≧皿≦メ)ノ))〉
『嫌だ‼️…まだミカリンに聞きたい事があるッ❗』
氷河は西園寺理事長の妨害を突破して一言。
『ミカリン‼️……聞きたい事があるんだッ❗
ミカリン‼️……《2人だけの秘密♡》って何の事❓』
……ピィピィッ❗……ピィッ❗……ピィッ❗……
ピィッ❗……
ミカリンは氷河の一言に、一瞬心拍数が大きく反応したのち、再び、意識不明になってしまいました。
〈帰りましょう‼️……氷河ちゃん‼️〉
『(ミカリン‼️……………)。・゜・(ノД`)・゜・。』
氷河は大号泣しながら、ボロボロ泣いている。
看護師は車椅子を操作して、氷河の特別室へと戻りました。
……ピィッ❗……ピィッ❗……ピィッ❗……ピィッ❗…
西園寺理事長はミカリンの様子を見た瞬間、うっすらと涙の後があった。
ミカリンの右目から、一粒の涙を流していた。
西園寺理事長は慌てて、ミカリンに話し掛けた。
【ミカリン……君は氷河ちゃんの声が、聞こえているんだね‼️……。・゜・(ノД`)・゜・。
ミカリンーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️
戻って来いーーーーーー‼️《血塗れミカリン》‼️】
西園寺理事長は大号泣しながら、叫び続けていた。
西園寺理事長は《ジョセフ・西園寺》と駆け付けた看護師達に制止されても、ミカリンに叫び続けてしまった。
【ミカリンーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。】
警備員達が加わって、病院が大騒ぎになり、警察沙汰になってしまいました。
西園寺理事長は連れ添いの《ジョセフ・西園寺》と共に、パトカーに乗り、警察署へと連行された。
警察署へ連行中の西園寺理事長は大号泣しながら、肩を落としていた。
警察署へ連行された西園寺理事長達は、事情聴取後、一夜留置所で隔離された。罪状は《迷惑行為》だった。
西園寺理事長は我に返った。
【すまん‼️……迷惑掛けたね‼️……(*- -)(*_ _)ペコリ】
「ミカリンさんなら大丈夫ですよッ❗……だって…
西園寺理事長の娘さんだから‼️……BOSS❓……
《血塗れミカリン》とはどう言う意味ですか❓」
('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーッ❗
突然、西園寺理事長は大号泣しながら、大爆笑していた。
「❓……❓(・_・?)」
【ミカリンはねッ❗…元《runaway tribe》だった‼️
別名《血塗れミカリン》だよ‼️……( ゜_ゝ゜)ノ
家庭の事情で、ミカリンは荒れに荒れてね。
孤児施設扱いになっても、手がつけられない問題児だったんだよ‼️
ミカリンは孤児施設をたらい回しされ、グレまくりさッ❗
アハハァーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗】
「ミカリンがまさか……《runaway tribe》…暴走族だった何て信じられません‼️……!!(゜ロ゜ノ)ノ 」
【当時のミカリンは《トゲトゲバット》を振り回して、喧嘩の毎日だったらしいッ❗(*´,_ゝ`)
レディースの総長をやっていたみたいだから‼️
手のつけられない……じゃじゃ馬娘だったよ‼️(笑)】
「BOSSはミカリンとの出逢いは❓何処ですか❓」
('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーッ❗
西園寺理事長の大笑いが止まらない‼️
アハハァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
「❓……BOSS❓……(・_・?)」
西園寺理事長は涙を吹いてから、優しい表情でミカリンとの出逢いを思い出していた。
【(ミカリン……あれから~大きくなったなぁ~)】
西園寺理事長は笑みを溢した。
《ジョセフ・西園寺》はクビをかしげた。
【ミカリンとの出逢いは…………ここさ‼️
(((*≧艸≦)ププッ‼️……アハハーー‼️'`,、('∀`) '`,、】
「ここって………まさか❓(・_・?)」
【警察署の留置所で、ミカリンと私は運命的な出逢いをしたんだよッ❗
((ノ∀`)・゜・。 アヒャヒャヒャヒャ】
「エッ❓……エエエェーーーーーーー‼️Σ(Д゜;/)/」
《ジョセフ・西園寺》は驚きの余り、ズッコケた。
('・c_,・` )プッ❗……アハハハハハーーーーーーッ❗
警察署の留置所には、西園寺理事長の笑い声が絶えなかった。
氷河が目覚めると、眩しい日差しが氷河を照らしていた。
『俺は………………』
〈目覚めたのねッ❗……気分はどうかな❓
何処が痛い所あるかな❓………(・_・?)〉
特別室の専属の看護師が、氷河の容態を聞いてくる。
氷河は爽やか風が、白色カーテンを靡かせているのを、ジッと視ていた。
氷河は何かに取り憑かれた様に、白色カーテンをジッと視ている。
『❓(・_・?)……何か忘れている様な……あっ❗
ミカリン‼️……ミカリンの所へ行きたい‼️♡』
〈前回、騒いだからダメかな‼️……( ・`ω・´)〉
『お願い‼️……騒がないからッ❗……約束するから❗
お願いします‼️……((ヾ(≧皿≦メ)ノ))』
〈騒がないと約束出来ますか❓(・_・?)〉
『約束する‼️……ミカリンに逢わせてッ❗
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。』
氷河が大号泣して、看護師に涙の直談判した。
〈これは参ったわッ❗……(ーωー)〉
看護師は氷河の大号泣ぶりに困惑している。
〈分かった‼️……降参だわ‼️……30分だけねッ❗〉
看護師は病院ベットから、氷河を持ち上げ、車椅子に乗せた後、点滴も装備させてから特別室を後にしました。
氷河は《ICU 集中治療室》に着くと、さっき迄騒いでいた事が嘘の様に、静かにミカリンを見守っていた。
『ミカリン‼️……ミカリン‼️……逢いに来たよ‼️
(*´ω`)人(´ω`*)オヒサー♪
俺の元へ戻ってきてッ❗……ミカリン‼️( >Д<;)』
氷河の目には涙を流していた。
『俺も頑張るから……ミカリンも頑張ってね‼️♡』
〈時間だよッ❗……氷河ちゃん‼️〉
『明日も逢いに来るからね‼️…((ヾ(≧皿≦メ)ノ))』
氷河は看護師の指示に従って、特別室へ戻って行った。
特別室へ戻ると、氷河夫婦が見舞いに来てくれた様だった。
〖ミカリンさんの所へ行ってた❓………❓(・_・?)〗
『俺に取ってはミカリンは、俺の大切な人だから‼️
俺はミカリンと本気で結婚を考えている‼️
反対しても無駄だからね‼️……♡(〃´ω`〃)♡』
〖何で❓……ミカリンさんに拘るのかな❓(・_・?)〗
氷河は笑みを溢した。(*^▽^)/★*☆♪
『お……おお………俺の《運命の人》だからさ‼️♡
ミカリンは俺にとっては、命を救ってくれた大恩人だからさ‼️……( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
反対され様とも、俺はミカリンと結婚するからね‼️
( ・`ω・´)プンプン(怒)』
氷河夫婦は互いの顔を見て、突然、大爆笑した。
アハハァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
『心配するなッ❗……反対なんかしないよッ❗
龍ちゃんが決めた結婚相手なら、反対する理由は無いからね‼️……( ノ^ω^)ノ
ミカリンさんは必ず、龍ちゃんの元へ帰って来るよ‼️……ミカリンが意識が戻る事を祈ろうネ‼️♡』
『ありがとう‼️……父さん‼️……母さん‼️♡』
氷河は満面な笑みを見せた後、すやすや眠ってしまいました。……(-.-)Zzz・・・・
〖早苗ッ❗……龍ちゃん顔を見てッ❗……("⌒∇⌒")〗
〖あらッ❗……疲れちゃったのねッ❗……(*´~`*)
笑顔のまま……眠って居るわ‼️♡〗
面会時間ギリギリ迄、輝と早苗は氷河の手を優しく握っていた。
《氷河龍》の全身回復は主治医がビックリする程、早かった。
《氷河龍》が意識不明で7ヶ月間、眠ったままの状態でした。
全身骨折した箇所は、少しずつ完治していった。
意識を取り戻し、目覚めた後には全身骨折は完治し、全身回復が早かった。
氷河はリハビリを頑張った結果、車椅子からゆっくりと立ち上がる事迄、回復していた。
『父さん‼️……母さん‼️♡……立ったよ‼️……(ToT)』
〖龍ちゃんが立った‼️……。・゜・(ノД`)・゜・。〗
〖龍ちゃんが立ったわ‼️。・゜・(ノД`)・゜・。〗
氷河夫妻は氷河を強く抱き締めました。
〖おかえり‼️……我が息子よ‼️……( 〃▽〃)〗
〖この時をどんなに待ち望んでいたか……もう龍ちゃんを、酷い目には合わせないんだから‼️
(#゜Д゜)〗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
氷河は輝と早苗に感謝していた。
『これが《家族の愛》なんだねッ❗……( TДT)』
氷河は微笑んでいた。
輝と早苗が本気で心配してくれた事が、氷河にとって一番嬉しかった。
氷河は一週間後、無事退院した。
氷河は御両親にあるお願いをしました。
『父さん‼️……母さん‼️……俺は強くなりたい‼️
柔道と合気道を習わして下さい‼️』
〖龍ちゃんはKUMONと、そろばんを習わしているッ‼️………ദ്ദിᐢ- ̫-ᐢ₎
新しく柔道と合気道が加わるんだねッ❗
中途半端なら辞めておけッ❗……本気でやりたいなら、応援するぞッ❗……《氷河龍》ちゃん‼️♡〗
輝と早苗は、氷河の意気込みに断る理由はなかった。
〖柔道と合気道の修行は厳しいから、覚悟しなさい‼️………( ・`ω・´)〗
『俺は本気で、強くなりたい‼️((ヾ(≧皿≦メ)ノ))』
氷河は本気で柔道と合気道をマスターする為、日々努力している。
氷河は家族会議の結果、別な区立小学校へ転校し、一年生の初日を迎えました。
《ジョセフ・西園寺》は氷河に、万一の事を考えて、《音声録音機器》を手渡した。
「氷河ちゃん‼️……初めて入る教室に入る前に、《音声録音機器》をONにしてから、教室へ入ってね‼️
父さんと母さんが心配しているから、安心させる為の処置だからね‼️♡……ദ്ദിᐢ- ̫-ᐢ₎」
『分かったよッ❗……ジョセフ叔父ちゃん‼️♡』
入学前、氷河夫妻は《特別養子縁組》を利用して、《氷河龍》を養子にした事を、学校側に秘密にして欲しいと約束した。
学校側はあろう事か、氷河が緊張しながら、教室へ入って来た時、あっけなく、約束を破ったのだった。
〈今日から新しい転校生を紹介します‼️♡
入って来て下さい‼️〉
氷河は緊張したまま、《ジョセフ・西園寺》に言われた通り、《音声録音機器》をON にしてから、教室へ入った。
教壇には赤いメガネを掛けた一年の女性担任がいました。
氷河はゆっくりと担任の側に移動した。
教室内の子供達は、ザワザワしている。
〈さぁ~自己紹介して下さい‼️……( ・`ω・´)
グズは嫌いだよッ❗……さっさと言いなッ❗〉
女性担任の口調はかなりキツメだった。
氷河は勇気を振り絞って…………。
『俺の名は……ひょ…………』
〈この《氷河龍》ちゃんは捨て子なのよッ❗〉
『エッ❗……(*´・д・)』
〈両親と血が繋がって無い‼️…バカな子供だよ‼️〉
『………………………………(。´Д⊂)』
氷河は大ショックで、号泣してしまいました。
〈お前は捨て子かよッ❗……捨て子は頭が悪い‼️
((ノ∀`)・゜・。 アヒャヒャヒャヒャ〉
〈可哀想だなッ❗……腐ったゴミだなッ❗〉
〈だから捨てられるんだよッ❗……氷河‼️〉
アハハァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
クラスのみんなが、氷河を笑っていた。
氷河は悔しくって、涙が止まらなかった。
〈お前の席は、右側の端の窓際の席へ行け‼️
クズが‼️……さっさと席へ座れッ❗……ゴミが‼️〉
女性担任は気が弱い子供だと分かった瞬間、徹底的に苛めて、ストレス解消するクズ女性担任だった。
氷河は涙を拭いて、耐えていた。
1時間目の授業が終わり、10分休憩の時、事件が起きた。
周りの子供達は、一斉に氷河の悪口を言い出した。
〈氷河は腐ったゴミだから、両親に捨てられたんだってさッ❗……バカな氷河‼️〉
〈捨て子はいらない子なんだぜッ❗……そうだッ❗
担任先生‼️……((ヾ(≧皿≦メ)ノ))〉
〈そうですよッ❗捨て子は生きる資格が無いの‼️〉
〈氷河の父さん‼️……母さんは偽物だ‼️〉
氷河の怒りが爆発し、少年に殴りかかった。
〈俺の父さん‼️……母さんをバカにするなッ❗〉
ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗……
ボカボカッ❗……ドカドカッ❗……ボカボカッ❗……
氷河と少年の殴り合いに発展した。
女性担任が仲裁に入り、事なき終えた。
氷河は大泣きし、壁の隅に隠れながら《ジョセフ・西園寺》にコッソリとスマホで連絡した。
「もしもし❓……氷河ちゃん❓……どうしたの❓」
『もしもし❓……ジョセフ叔父ちゃん‼️……あのね~あのね~グスン……俺の話を聞いてくれる‼️』
《ジョセフ・西園寺》は《氷河龍》のただなる異変に気が付いた。
「(《氷河龍》ちゃんが泣いている)どうした❓」
『グスン……これを聞いて‼️……( >Д<;)』
「‼️……これは……(何て事だッ❗……氷河ちゃんを酷い目に合わせるとは、女性担任めッ❗
絶対に許さない‼️………((ヾ(≧皿≦メ)ノ)))
氷河ちゃん‼️……俺に任せてくれ‼️……(#・∀・)」
『ジョセフ叔父ちゃん‼️……有難う‼️……(≧Д≦)』
〈《氷河龍》ちゃん‼️……隠れて無いで出て来なさい‼️……卑怯者めッ❗……((ヾ(≧皿≦メ)ノ))〉
氷河は涙を拭いて、隠れていた壁の奥から出て来ました。
〈出て来たなッ❗……泣き虫氷河‼️〉
〈捨て子はなッ❗……害虫なんだよ‼️〉
〈出て来なさい‼️……(*`Д´)ノ!!!〉
氷河は女性担任に無理矢理連れていかれ、校長室へと向かって歩いて行った。
女性担任は校長室へ入ると、ソファーに向けて、氷河を乱暴に投げ捨てた。
『痛いなッ❗……何すんだよ‼️((ヾ(≧皿≦メ)ノ))』
〈転校生の癖に……暴行騒ぎとはなッ❗
だから嫌だったんだッ❗……《特別養子縁組》の子供を、預からなければ良かったよ‼️……( `ー´)〉
氷河の行為が問題視された。
殴られた少年は母親を呼び出し、激怒しながら区立小学校へ向かってゆく。
昼間に学校から呼び出しを受けた早苗。
早苗は急いで区立小学校へと向かいました。
〖龍ちゃん❓……何があったの❓
心配だわッ❗……大丈夫かしら❓(・_・?)〗
早苗の心配をよそに、区立小学校へ到着し、校長室へと向かって走って行った。
バーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
〖龍ちゃんーーーーーーーーーーーーーーーー‼️〗
校長室へ駆け付けた早苗は、ソファーに座ってる氷河ちゃんを強く抱き締めた。
〖大丈夫‼️……怪我してない‼️……龍ちゃん‼️♡〗
校長先生が重い口を開いた。
〈転校生が在校生に暴行を加えた事は、問題視させて貰いますよ‼️〉
〖喧嘩の原因は❓(・_・?)〗
『俺の父さん‼️……母さんを侮辱したからさッ❗』
氷河は《音声録音機器》で、録音した音声を再生した。
早苗は聞いた途端、大激怒した。
〖校長先生‼️女性担任先生‼️…約束しましたよね❓
《特別養子縁組》の事は秘密にするとおっしゃったじゃないですか‼️……約束を破るんですか❓〗
〈捨て子を養子に迎える何て、どんな神経してるのかしらッ❗……ああっ❗……嫌だ嫌だゲスですわッ❗
(≧ヘ≦ ))(( ≧ヘ≦)
謝れッ❗……謝れッ❗……クズ女とクズガキが‼️〉
〖どっちがクズガキですか❓……言葉の暴力です‼️
ふざけんじゃね~よ‼️……(#`皿´)
龍ちゃんと私達に侮辱したッ❗……謝れッ❗〗
謝れーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️
早苗は大激怒していた。
〈クズ親から生まれた子供は、クズ子供ですねッ❗
さっさと死んでしまえばいいわ‼️……(#・∀・)〉
〖龍ちゃんを死ねですってッ❗……どっちがクズ野郎だ‼️………これは問題にしますよ❗
教育委員会に報告しますからね‼️((ヾ(≧皿≦メ)ノ))
帰りましょう‼️……龍ちゃん‼️……(*`ω´*)〗
〈謝らない最低なご家族です事ッ❗……クズ野郎の極みですわッ❗……最低な家族だ‼️……( ・`ω・´)〉
〖龍ちゃんは私達の為に戦ってくれた‼️
龍ちゃんを誇りに思います‼️……((( ̄へ ̄井)〗
早苗は氷河を抱っこした。
〖こんな最低な小学校に入学させたくありません‼️
氷河は転校させます‼️……失礼します‼️(#`皿´)〗
バターーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ❗
早苗は校長室の扉を、乱暴に閉めた。
早苗は少し歩いた後、氷河を下ろした。
早苗は氷河を見つめながら、右手を上げた。
『(母さんにビンタされるッ❗)』
氷河は両目を瞑った瞬間、氷河は早苗に優しく抱き締められた。
『エッ❗……(*゜д゜*)』
〖輝と私の為、戦ってくれたんだねッ❗
ありがとねッ❗……龍ちゃん‼️……辛かったね‼️♡〗
早苗は抱き締めながら、背中をトントンと優しく叩いた。
〖泣いてもいいんだよッ❗……龍ちゃん‼️♡〗
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
氷河が切った様に、大号泣した。
〖龍ちゃん‼️……輝と私は《氷河龍》ちゃんのお父さんとお母さんです‼️
《氷河龍》ちゃんの見方だからね‼️…♡(〃´ω`〃)♡
《氷河龍》ちゃんは私達の《宝》だからね‼️♡〗
早苗は泣いている氷河を抱っこした。
〖お家へ帰ろう‼️……我が家へ‼️…( *´д)/(´д`、)〗
早苗は氷河を抱っこしながら、ゆっくりと我が家へと帰って行った。
今夜、女性担任は牛丼屋で大盛を、氷河の悪口を言いながら、ガツガツと食べていた。
〈ふざけんじゃね~よッ❗……クソガキがッ❗
おっちゃんッ❗……大盛おかわり‼️〉
女性担任はストレスを感じると、爆食する癖があった。
〈氷河と言うクソガキッ❗くたばれクソガキがッ❗
おっちゃんッ❗………生ビールジョッキ大を追加で宜しく‼️………( ・`ω・´)〉
〈いい食いぷりだなッ❗……姉ちゃん‼️♡
ほれッ❗……生ビールジョッキ大だよッ❗〉
ドスンッ❗……待ってました‼️♡
女性担任はヤケクソで、生ビールジョッキ大を一気飲みした。
グイグイ………プファアーーーーーーーーーーーー‼️
〖仕事終わりの生ビールジョッキ大は最高だ‼️
おっちゃんッ❗……もう一杯‼️♡〗
〈氷河と言うクソガキ……死ね‼️(*^3^)/~☆
消えてくれて清々した‼️……(ФωФ)〉
はいッ❗……牛丼大盛……お待ちどうさま‼️♡
ドスンッ❗
〈待ってました‼️♡……ガツガツ……ガツガツ‼️
ゴクゴク……プファアーーーーーーーーーーーーー‼️
最高‼️♡……御馳走様でした‼️♡……又来るねッ❗〉
〈毎度有難う御座いました‼️〉
女性担任はホロ酔いで、夜道を歩いて帰ってゆく。
女性担任は裏道を通って歩いて行くと、街頭ランプが点滅していた。
〈あの《氷河龍》めッ❗……ウィッ❗……生意気なガキだ‼️……さっさと………死んでしまえ‼️(≧口≦)ノ〉
アハハァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
女性担任はホロ酔いのまま、千鳥足になっていた。
〈死ね‼️……クソガキ《氷河龍》‼️……(#`皿´)‼️〉
点滅している街頭の下に、人影が立っていた。
〈‼️……❓……誰か居る❓……❓(・_・?)〉
女性担任は突然、立ち止まった。
………貴様が………俺の家族《氷河龍》ちゃんを泣かせ、侮辱した女……女性担任だなッ❗…………
〈あんた誰❓〉
女性担任の背後に、人影があった。
〈エッ❓(・_・?)〉
人影は女性担任のクビに、サバイバルナイフがあてられ、冷たい感触があり、絶句していた。
………声を出したら殺す‼️……
〈(誰なの❓……強盗❓……通り魔?)( ´;゜;∀;゜;)〉
人影はサバイバルナイフを持ちながら、サバイバルナイフの先を、女性担任の顎に付けた。
………俺の家族を侮辱し、泣かせた貴様には、選択肢を4つやろう‼️
①明日から教師を辞めて、都会から出て行け‼️
そして……無様に生きろッ❗
②教師を辞めなかったら、ブッ殺す‼️
③警察署へ行った時点でブッ殺す‼️
④今すぐにブッ殺す‼️
貴様の殺し方はサバイバルナイフでメッタ刺した後、バラバラにしてドブネズミの餌になりたいか❓
選べ‼️……クズ女ッ❗……質問は無しだ‼️……
女性担任は漸く、今置かれてる状況に気がついた。
女性担任は余りにも恐怖を感じて、スカートからオシッコが大量に漏れ出した。
女性担任のホロ酔いは、一気に冷めてしまった。
女性担任は震えてる((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
……さっさと選べ‼️……3分考える時間をやろう‼️…
女性担任はあろう事か、人影の人物に対し、痛恨の間違った選択をしてしまった。
〈誰だが知らないけど、私は絶対に教師を辞めるつもりは無いから‼️
《氷河龍》のクソガキも、他のクソガキも痛ぶって何が悪いのよッ❗……(ФωФ)
捨て子の分際で、居なくて清々するわッ❗
アハハァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
クソガキ共はストレス解消の道具なんだから、私の楽しみを奪うんじゃないよッ❗……クソ野郎が‼️〉
人影の人物は、女性担任の態度に呆れていた。
………それが………貴様の本音か❓……残念だ‼️……
ドスッ❗………ゲボッ❗
〈(苦しい……息が出来ない‼️)〉
人影の人物は問答無用で、右黒手袋で、女性担任の喉仏を一瞬で刺して喉仏を潰し、女性担任が息が出来ない様にした。
女性担任は喉仏部分を、両手で搔き毟りながら、物凄く踠き苦しんだ後、窒息死で女性担任は死亡した。
人影の人物は女性担任の死体を持ち上げてから、街頭ランプの柱に置いた。
人影はサバイバルナイフを収める時、街頭のランプの光が一瞬、人影の素顔を照らした。
人影の正体は……死んだ女性担任だった女を睨みながら、《暗殺》を実行した《暗殺者》の瞳をした……
《ジョセフ・西園寺》の姿でした。
《ジョセフ・西園寺》はサバイバルナイフを収めた。
「子供達を苛めて喜ぶ女性担任は、教師失格‼️
人間として……人間失格だ‼️……(#゜Д゜)
サバイバルナイフで殺す価値も無い‼️
ここであの女性担任を始末しなければ、第2・第3の子供達に危害を加えただろうッ❗……だから貴様をこの世から始末したのだ‼️
くたばれッ❗………クソがッ❗……」
……愚か者に《死》を……俺の家族を傷付けた罪‼️
万死にあたいするッ❗……子供達を苛めて楽しむ奴は
……地獄へ堕ちろッ❗……クズ女性担任野郎‼️……
《ジョセフ・西園寺》は暗闇へ移動し、姿を消した。
氷河夫妻は《氷河龍》を何処の小学校へ通わせるか、頭を悩ましていた。
氷河夫妻は西園寺理事長に相談しに、西園寺理事長の孤児施設へ出向いた。
西園寺理事長は多忙中の中、氷河夫妻の対面を許可しました。
【今日は何の様でしょうか❓……( ´,_ゝ`)】
〖転校先の小学校は《特別養子縁組》の件で、女性担任と小学校側は約束を破り、《氷河龍》ちゃんを侮辱し、傷付けたのです‼️……。・(つд`。)・。〗
【成る程……君達も《氷河龍》ちゃんも辛かったね‼️
良く耐えたねッ❗……困った人達もいた者だね‼️
《特別養子縁組》は、悪い事じゃないのにねッ❗
親子とは……血の繋がりが無くても、愛情で子供を育てれば、誰でも親子になれるんだよ‼️…( ・3・)】
西園寺理事長は満面な笑みを見せながら、デスクの引き出しの中から、ある学校のパンフレットを取り出した。
ある学校のパンフレットを、氷河夫妻に手渡しました。
西園寺理事長は自慢げに、学校を紹介しました。
【有名な進学校私立《星々(ほしぼし)学園》だ‼️
小学校・中学校・高等学校・大学のエスカレーター式の進学校だ‼️……私のお薦めの学校だ‼️( ´,_ゝ`)
私が30年前に創立した‼️
有名な進学校《星々学園》さ‼️
今年は創立30周年の年だよッ❗……("⌒∇⌒")
《星々学園》の信念は《イジメ》撲滅だ‼️
(*´・∀・`*)
《イジメ》行為が発見次第、厳しく対処しますから、安心して下さい‼️………( ´,_ゝ`)】
〖西園寺理事長は本当に、尊敬にあたいする人物像ですね‼️……西園寺理事長に出逢えた事が奇跡‼️〗
輝は尊敬の眼差しは、西園寺理事長に向けられていた。
〖西園寺理事長には日頃、大変お世話になっているにも関わらず、私達を助けて下さるまるで西園寺理事長は……
《生き仏》様ですわッ❗
西園寺理事長に出逢えた事が奇跡です‼️
♡(〃´ω`〃)♡〗
早苗は西園寺理事長を見ながら、拝み始めた。
【これは流石に……参ったなッ❗……(*´,_ゝ`)❓】
西園寺理事長は頭を軽く搔きながら、照れていた。……(〃ω〃)
【今すぐ転校する手続きを取れば、大運動会に間に合うぞッ❗……どうかな❓】
氷河夫妻は断る理由がなかった。
〖西園寺理事長‼️……宜しくお願いします‼️〗
【じゃあ~‼️(^ー^)ノ……早速、転校する手続きをしましょうか❓】
氷河夫妻が書類に記入してる間、西園寺理事長は早速、《星々学園》の校長に連絡した。
《星々学園》の校長先生は女性校長で、西園寺理事長と古き友人だった。
〖もしもし❓……《星々学園》です‼️♡
あらッ❗……西園寺理事長‼️……お久しぶりッ❗
何年ぶりかしらね‼️……♡(〃´ω`〃)♡〗
【お久しぶりだね‼️……お元気そうで何よりです‼️
校長先生‼️……1人ワケありの子供を《星々学園》に転校生として、転入させたいんだ‼️……いいかな❓
実は………………】
西園寺理事長は《氷河龍》が区立小学校へ入学したのだが、酷い《イジメ》に合ってしまい、緊急入院で7ヶ月間、意識不明だった事を包み隠さず、校長に伝えた。
〖事情が分かりました‼️……西園寺理事長の御紹介ならば、断る理由がありませんね‼️……( ´,_ゝ`)
余程、酷いイジメに合ったのですね‼️……( ;`Д´)
本当に許せませんわね‼️……((ヾ(≧皿≦メ)ノ))
西園寺理事長は子供達の為を救おうとする姿勢は、頭が下がります‼️…私も協力させて下さいませ‼️〗
西園寺理事長は氷河夫妻に対し、右手でOKサインで知らせた。
【いつも済まないねッ❗……校長先生‼️……(⌒‐⌒)】
〖西園寺理事長‼️……貴方のお陰で《星々学園》があります‼️……こちらこそッ❗……西園寺理事長の御尽力に感謝仕切れない大恩人です‼️♡
西園寺理事長の為なら喜んで、《氷河龍》ちゃんの転入を引き受けましょう‼️……( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
《氷河龍》ちゃんの転入は早い方がいいですね‼️
《星々学園》の転入手続きは、西園寺理事長に任せます‼️
《氷河龍》ちゃんの身長と胴囲は❓〗
西園寺理事長は予め、《氷河龍》の身長・体重・胴囲を入院時、調べていた。
【身長は105cm・体重15kgかな‼️】
〖2年間、学生服を着ると過程して、130サイズの方がいいかな❓……学生服一着・帽子・ランドセル等、入学に必要な品物は、私がプレゼントしましょう‼️
氷河一家の住所を教えて下さい‼️
速達で荷物を送ります‼️〗
【御協力感謝します‼️……有難う‼️……ദ്ദിᐢ- ̫-ᐢ₎
《氷河龍》ちゃんは私の大切な家族何だ‼️…( ´,_ゝ`)
無理言って済まないねッ❗…校長先生‼️(⌒‐⌒)♡】
《氷河龍》は様々な人達の御支援があったからこそ、無事小学生を迎えられた事、氷河夫妻は感謝していた。
《氷河龍》は3日後、ギリギリ《星々学園》の登校日を迎えられた。
しかし、氷河は怯えて嫌がっていた。
『またイジメられるのは嫌だ‼️……学校何か……行きたくないよッ❗……。・゜・(ノД`)・゜・。』
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
〖これは想定外だぞッ❗
……!!ヽ(゜д゜ヽ)(ノ゜д゜)ノ!!〗
氷河夫妻が号泣している氷河に、どうしたら良いか分からなかった。
そこに《ジョセフ・西園寺》が姿を現した。
「氷河ちゃん‼️……どうした❓(・_・?)」
『学校何か………大嫌いだ‼️……。・(つд`。)・。
行きたくないッ❗……大嫌いだーーーーーーー‼️』
ワワアァーーーーーーーーーーーーーーーーーッ❗
。・゜・(ノД`)・゜・。。・゜・(ノД`)・゜・。
《ジョセフ・西園寺》は氷河を正面に向けてから、両腕を掴み、氷河と同じ視線にする為、両膝をついて、氷河を見つめていた。
『《ジョセフ・西園寺》叔父ちゃん❓(・_・?)』
「何て面だッ❗……ミカリンがこれを見たら、どう思うかな❓……( ・`ω・´)
ミカリンは生きようと今も懸命に頑張ってるのに、君自身が逃げるのか❓……ミカリンは悲しむな‼️」
『(ノ_・、)グスンッ❗…ミカリンが……悲しむ………』
氷河は両目に涙を貯めて、泣き止んだ。
《ジョセフ・西園寺》は《氷河龍》を諭した。
「(ミカリンだったら、どう言うかな❓(・_・?))
行けよッ❗……学校へ‼️」
『(ノ_・、)…《ジョセフ・西園寺》叔父ちゃん❓』
「学校何てさッ❗……自分と気が合わない奴が、この世界に存在するって事を、勉強する場所さ‼️
だけどさ……何年掛けて自分以外は、頭がおかしいって事を確認する場所だけどさッ❗
その中で………1~2人友達が見つかれば、他は死ぬ迄、逢わなくていい奴らだから‼️……ദ്ദിᐢ- ̫-ᐢ₎
学校の気の合う奴と繋がれて、合わない奴と関わらなくて済むッ❗……便利な物だから‼️……………
エッヘン‼️………!( ̄- ̄)ゞ」
『俺にも……友達が出来るかな❓(・_・?)』
「もうちょっと辛抱すれば、沢山出来るからさ‼️♡
学校へ行けッ❗……《氷河龍》ちゃん‼️
(ゝω・´★)」
《ジョセフ・西園寺》は自分の心臓に、軽く3回叩きなさいと指示した。
「《氷河龍》ちゃん‼️……自分の心臓を軽く3回、叩きなさい‼️……(^_^)/□☆□\(^_^)」
氷河は《ジョセフ・西園寺》の言われた通り、自分の心臓に軽く、3回叩いた。
「西園寺理事長‼️……ミカリン‼️……《氷河龍》ちゃんの御両親‼️……俺も居る‼️
独りぼっちでは無いぞッ❗
氷河龍》ちゃん‼️……( v^-゜)♪
耳に小型盗聴器を仕込んだ‼️……いざっという時は、俺が《氷河龍》ちゃんを助けるから、安心して学校へ行って来なさい‼️……(*^▽^)/★*☆♪
その前にさぁ~‼️……家族写真を撮りましょう‼️
《氷河龍》ちゃん‼️……制服姿もカッコイイぞッ❗
さぁ~笑ってッ❗……ハイッ❗……チーズ( v^-゜)♪」
パシャッ❗
《ジョセフ・西園寺》は輝から預かったスマホのカメラで、氷河一家の玄関ドアの前で、輝・氷河・早苗の並びで撮影しました。
その後、《星々学園》専用スクールBusが、国道近くのバス停に到着。
氷河は戸惑いながらも、スクールBusに乗り込みました。
氷河夫妻は満面な笑みで、氷河を送り出した。
『(ノ_・、)……父さん‼️……母さん‼️……あっ❗』
氷河夫妻の背後に《ジョセフ・西園寺》の姿があった。
《ジョセフ・西園寺》は自分の心臓に3回叩いて、氷河にエールを送っていた。
氷河も同じく心臓に3回叩いて、《ジョセフ・西園寺》に答えた。
「(行って来いッ❗《氷河龍》ちゃん‼️……ദ്ദിᐢ- ̫-ᐢ₎)」
氷河は《星々学園》の小学校へ転入し、1年生クラスの扉の前に待機していた。
〈今日は新しい転校生を紹介します‼️……入って来て下さい‼️……( ´,_ゝ`)〉
緊張して身震いしている氷河。
「氷河ちゃん‼️……頑張れッ❗……(ゝω・´★)」
氷河の小型盗聴器から、《ジョセフ・西園寺》の声が聞こえて来た。
《ジョセフ・西園寺》は《星々学園》から離れた場所の屋上で立ちどまったまま、双眼鏡で《氷河龍》の様子を観察していた。
氷河は勇気を振り絞って、教室の扉を開けて教室へ入って言った。
氷河の担任は女性担任でした。
氷河はトラウマで、酷く怯えていた。
「女性担任とは……マズイぞ‼️……( ´;゜;∀;゜;)」
『…………(怖い‼️)…((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル』
《ジョセフ・西園寺》から一言。
「心臓を3回叩けッ❗……君は独りじゃない‼️
みんながついているぞ‼️……( v^-゜)♪
…更に向こうへ‼️……『Plus ultra‼️…( ☆∀☆)』…」
『(オールナイトの正義の言葉だッ❗)』
女性担任は氷河の事情を、校長先生から聞いていた。
女性担任は微笑みながら、氷河の背中を優しく2回叩いた。
〈大丈夫だからねッ❗…ゆっくりと話してご覧‼️〉
氷河は顔を上げて、勇気を振り絞った。
『…………………俺の……名は……《氷河龍》です‼️
宜しく………お願いします‼️……("⌒∇⌒")』
氷河は最高の笑みで、無事自己紹介を成功した。
氷河の氷の様な白い髪に、透き通ったブルーの瞳で美形のイケメン男子に、女の子はザワついていた。
〈可愛いですわ‼️♡〉
〈あの子‼️……可愛いな‼️……♡(〃´ω`〃)♡〉
《氷河龍》の周りに、生徒の子供達が囲んだ。
〈好きな食べ物は❓……好きなアニメは❓〉
『‼️……《僕達のヒーローアカデミア》が大好きだよ‼️……一番好きなのは《オールナイト》だ‼️♡』
〈私も僕も大好きだ‼️……♡(〃´ω`〃)♡〉
「BOSS‼️……《氷河龍》ちゃんに友達が、出来た見たいですよッ❗……( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆」
【良かったな‼️♡…これで安心したよッ❗( ´,_ゝ`)】
「任務完了します‼️……BOSS‼️……(*^ー^)ノ♪」
【戻って来なさい‼️……《ジョセフ・西園寺》‼️】
「OK‼️……BOSS‼️……(*ゝω・*)」
氷河は気の合う友達が出来ました。
それを確認した後《ジョセフ・西園寺》は安堵したのか、笑みを溢しながら、Tの姿のまま、屋上から飛び下りて、姿を消した。
《氷河龍》ピカピカの1年生の学校生活が、始まったのでした。




