とある浮遊大陸の出来事
ラーレイン帝国の主な首脳陣は、皇帝は竜族がしているが、国家運営は実は別の種族がしているのであった。
それぞれの種族のリーダーを決め、政策などを話し合い、どこの種族が上だとかのやりとりはなく、最終決定で皇帝が判断することになっていた・・・・・。
ある大型大陸の浮遊大陸・・・ここはユナの納める大陸である
大陸中央に大きな宮殿がある・・・・。
暗黒神竜ユナを祀る宮殿であった
それにしては・・・・・闇を司る竜にしては・・・場所がめっちゃ明るい・・・・・。
「・・・・・・・・」
「何これ?」久しぶりに来てみたが前は少し明るい程度で、ここまで光っていなかった
宮殿の担当者がユナに近づいてきた・・・・。
担当者「これはユナ様ようこそおいでくださいました」
「ところでなんか前よりも派手になってない?」
素朴な疑問を投げかける・・・・。
担当官「ユナ様をもっと称えようと、信徒たちがしたことですよ」
「( ,,`・ω・´)ンンン?」
担当官「それだけ、この大陸は平和だということです」ニッコリと答えた
「そういうものか・・・・」本当はもっと地味にしたかったのが本音である
「住民が満足しているのであればそれでいい」
そういうとその場を後にするのであった・・・・。
ユナはその大陸のとある場所に来ていた・・・。
お抱えの鍛冶屋のいる場所だった・・・・。
マルガイ「これはユナ様どうしましたか?」ドワーフの鍛冶師、筋肉隆々の人物
「ちょっと依頼したいものがあってね」嵐鬼龍の素材を手渡す
マルガイ「ほう・・・・風のアクセサリーですかな?」
「見ただけでわかるのか、相変わらずだな」
マルガイ「ハッハッハッ、大体の想像はつきます、逆鱗がありますからな」
「作るのにはどれくらいかかる?」
マルガイ「そうですな・・・・最高のものには結構かかりますな」
「それでいい、詳しいのはまかせる」
マルガイ「おまかせを、それと、どうですかなこの大陸の状況は」笑いながら尋ねる
「なんかやけに、人が増えたか?」宮殿の場所から街を眺めていて気付いた
やけに人口が増えた気がする
マルガイ「それはそうでしょう、普通の大陸なら税金の問題で結構もめますが」
「ユナ様の大陸はほぼナシですからな」そうユナの治める大陸の税はゼロ、それを聞きつけた人たちがこぞって移住しているのだ・・・。
「ふふ、お金なら私が稼げばいいし、別におかしくないでしょ?」
マルガイ「いやぁその発想がおかしいですなぁ」頭をポリポリかきながらいう
「上に立つもの住民の税で何事もこなすのが普通ですからな」
「もしかしてそれで私を祀る宮殿なんかもできたのかしら?」呆れ気味
マルガイ「その通りですな、何か恩返しをと考えてできたそうですな」笑いながら言う
「ハァ・・・別に気にしてないのに」溜息をしてしまう
マルガイ「ユナ様にとってはストレス発散=金策になりますからな」
次元の狭間の魔物は結構強い、場合によっては大陸を乗っ取られることもあるときがある。
そんな敵を・・。
マルガイ「問答無用で潰すユナ様はもはや手に負えませんな」大笑いしている
「守るのも私たちの仕事よ・・・何言ってるの」
マルガイ「たまには部下にも任せてみるのも上に立つ者の使命ですぞ」
「いつも任せっきりよ」この大きな大陸の治安維持・パトロール・ダンジョン護衛など、仕事はいくらでもある。
マルガイ「平和なことはいいことですぞ」淡々とそんな会話をしていた・・・・。




