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本編 ここはどこ?おいらは誰?


俺は死んだのか、彼女はどうしているのだろうとつい物思いに更けていると、遠くから懐かしき声がする。


【 死ね、死ね、死ね、死ね〜⠀】

【⠀ギャオオォォ!グオォォン!!!】


あ〜あのベビードラゴンいいな!俺も彼女にそんな事言われたいっと眺めていると、既にベビードラゴンを屈服させた彼女が目の前で、死んだ魚のような目で俺を観ていた。


【⠀変態的な目でわたしを観てる人が居ると思ってきたら、聖也じゃない!?相変わらずね!】


【⠀香織〜!四六時中会いたかった!好き過ぎて辛かったー!】


【⠀もう〜再開早々それ!?ま、悪い気はしないけど、私も気づいたらそこの林に居ていきなりそいつに襲われたのよ!】


【⠀どっちかと言うと香織がベビードラゴンを追い回してたような、、、】


【⠀気のせいね!】


•*¨*•.¸¸☆*・゜•*¨*•.¸¸☆*・゜•*¨*•.¸¸☆*・゜


運命的な再会を果たした俺たちは、街を探そうと歩いているのだが、後ろから香織が服従させたドラゴンが付いてくる、雰囲気ぶち壊しである。

もう居ないものとして接するしかないか。


【香織、手繋ごうか⠀】


【手くらいなら別にいいけど】


か、かわいい、なにこれ、夢ですか現実ですか、はい、異世界転生でございます、と考えながら手を繋いだ。


【ピコンッ】


【ヒューマン 聖也 のレベルが1→100に上がった。⠀】


【えっ!笑、香織と手を繋いだだけなんだけど、レベル99アップのアナウンスと共に、めちゃ力がみなぎる!!!】


【当然ね、私レベル高いから!】


【えっ、いくつなの?】


【こっちに来た時点でレベル100だったんだけど、そのドラゴンを屈服させたら110になったわ!ちなみにそこのドラゴンはレベル105みたいよ】


【レベル100スタートとかなんのチートだよ笑、俺も香織と手を繋いだらいきなり100になってるからあれだけど、、、】


【キスしてみる?】


【えっ、、、ずっと香織としたいと思ってた、、、】


【嘘よ!】


【相変わらずいたずらだよなぁ、そんなとこもひっくるめて全部好きなんだけど】


【ふんっ!】


【、、、可愛い】


そしてドラゴンおとなしい、まさか空気を読めるいいやつなのか!ちょっと撫でてあげよう


【よしよし】


【ガブッ】


【え?、、、痛ぇええ!なにしやがる!】


【あ、その駄竜、私以外になつかないと思うけど、名前呼んだら行けるかも】


【じゃあ名前教えて】


【駄竜】


【うん、その駄竜の名前を知りたいんだけど】


【だから〜、 だ り ゅ う】


【そんな名前付けたの?可哀想すぎん!?w】


【仕方ないでしょ、ぶちのめした後、この駄竜が〜って言ってたら気に言ったみたいなのよ】


【ドMか!まぁ、人、じゃないや駄竜の事言えないけど】


•*¨*•.¸¸☆*・゜•*¨*•.¸¸☆*・゜•*¨*•.¸¸☆*・゜


その後、名前を呼んでみるも、無視されてたんだけど、ダメ元で、そこに成っている木の実をあげると、すんなり懐いた、チョロい、この竜、チョロすぎない?

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