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想像したことを具現化出来る僕が異世界でマジ凄かった  作者: ゼロ
第一章 想像最高!!!!!!!
8/25

初遭遇…。

  その後、デュランは家から離れた。そして先に纏まっている8人の方に行ってみようと思い、少し走って相手に接近した。こっちの世界に来てからまだ走るという行為はしてこなかったので試しにやってみた。やっぱり思った通り、かなり足が早くなっていた。なので逆に早く過ぎてすぐ着いてしまうので気付いた時点で歩きになった。




 



  8人がいる地点までもう少しの所で相手も気付いたらしく、色々纏まってチョロチョロ動いていた8人の動きがビタっと止まった。

  それを探索スキルで確認したのでまだ相手はをデュランは見つけてはいなかったが、多分相手は探索スキルとは別のスキルか気配でデュランの事が分かったらしい。デュランは元々戦闘に関しては素人だ。ただスキルで身体能力が上がっただけなので、まだまだ強くなろうと思った一瞬だった。





  「すいません、こんにちは~!!!」

  デュランは思いきって声をかけてみた。相手はまだ森で見えなかったが、とりあえず相手の気持ちを落ち着かせようと思って話かけてみた。

  森を抜けてようやく姿が見えてきたので確認した。全員皮の鎧を着ていて、武器は様々だったが剣が多いようだった。後は魔法使いなのか杖を持っていてそれが2人くらい。

  その8人はびくびくしながらも一応応対するかしないかリーダーっぽい人に目線を送っている。

  なのでこちらからも目線を送ると、リーダーっぽい人が仕方ないなという顔をしてこちらに話しかけてきた。

  「は~、まあいいや。お前悪い奴じゃ無さそうだしな。こっちはこの【神のみぞしる森】捜索隊の一応リーダーを務めるレクセムってもんだ。…でお前は?」

  レクセムと言われる男は本当にめんどくさそうにデュランに話しかけてきた。【神のみぞしる森】?なんか凄く神々しい感じの名前だけど、今あんたらきてんじゃん!とツッコミ所はあったが一応自己紹介した。

  「あ~、すいません。なんか警戒させてしまって。俺はデュラン・グランエストって言います。年は16で、まあ色々複雑ですけどここに住んでいます。」と挨拶すると、レクセムはえ?と妙な顔をしているが当たり前だよなと思いながら話を続けた。

  「えっと…色々突っ込まれることはかなりあるとはおもいますが…とりあえずこの結界開けますね。」そう言うとデュランは結界を今目の前にいる8人が入れる位の大きさまで開けた。

  8人はビックリしているが、流石にこんな辺境な森に入る度胸がある。一応少し周りを見ながら入ってきた。

  レクセムはそこでハッとして「すまないがここをまだ開けといてくれないか?まだこの周りを回ってくるって言って帰って来ないやつがいるんだ。」とデュランに言ってきた。

  デュランは「分かりました。2人を待ちましょう。」とニヤッとしながらレクセムに言った。

  レクセムはビックリしていたが、デュランのニヤッとした顔を見てニヤッとしかえした。

  それを見て他のメンバーもホッとした顔をしていた。よっぽどこのレクセムが頼りにされているのだろう。彼が大丈夫と言ったら大丈夫なのだろう。

  しばらく2人を待って、同じようにビックリしている2人を結界の中に入ってもらい一応名前だけ自己紹介した。

  そして今デュランが住んでいる家に案内した。





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