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想像したことを具現化出来る僕が異世界でマジ凄かった  作者: ゼロ
第一章 想像最高!!!!!!!
7/25

突然の…。


  その日の夜、デュランは久しぶりにベットで寝た。ここのところあまりベットで寝る時間も惜しかったのでほとんど寝ていなかった。

  急いではいなかったが…今後誰がいつどこから来るかも分からないし、トラブルはいつも突然に来るものなので警戒しながら動いていたのでこんなにゆっくり寝るのは久しぶりだった。






 



  それから体感でいうと一時間位だろうか、頭に警告ブザーがなったような感覚が響いた、多分探索スキルの効果だろう。探索スキルは今は常にオンになっている状態で、常に色々な探索をしてしまうスキルだ。もちろん危険な事も探索してしまうのでまさかこんな状態になるとは思ってもいなかったのだが。

 











  改めてベットから体を起こした。そして探索スキルで初めての訪問者を探索してみた。人数は10人位だ、今の位置はこの家から1㎞位の距離にいる。ギリギリでこの家の周りにある結界の効果の範囲位の所だ。なのでその中は魔物が一切入ってこない、それにこの家の周りはデュランが魔法の習得の為の練習をしすぎたせいでほぼ家の周りには草一本も生えてない。それが家の周りをぐるりと上から見ると丸い円のような状態になっている。

  なのでもし侵入してきても家の周りにくれば訪問者達の姿が丸見えになる。ここからは500m位はそうだ。








  もっと細かく調べてみると相手は人間のようだった。だがこれ以上そこまで細かくは分からないらしい。

  デュランは前世の時、人を()()()()()()()()なので悪いことを自分がされてもいつか自分が言わなくても嫌な思いをしていることを必ず分かってくれる…そして謝ったりしてくれると本当に信じていた。なので自分の運が悪い事にプラス?して悪い方向にいくことに拍車がかかっていた。

  なので逆に今は自分に少しでも仇をなしたり、悪いことを1回でもすれば付き合わないようにしようと思っていた。そしてその自分にした事と同じ事をしてやろうと思っていた。目には目を歯に歯を。それがデュランの行動理念だった。

 







  だから単純な話、デュランに対して1回でも()()()()()()()()()()されるからされる、当たり前だった。人に何かを悪いことをすると言うことは、逆をやられても仕方がないと言うことだ。本当に当たり前だった。

  それを忘れてはならない、前からそれを忘れて人を苛めたり貶したりする人がいるが忘れないでいよう。





  そう心に強く決めてこれから来る来訪者を応対する気でいた。悪いことをしなければ。

  デュランはベットから出て武器や防具を装備した。そして家の扉を開け扉の前で仁王立ちした。相手はまだまだ先にいる、何故かさっき言った1㎞の地点から動かない。すると暫くして10人いた中の2人が何故かその地点から遠ざかっていく。そして何故かその1㎞の円の中に入らないように。多分その動きを見て考えるに、普通の人がこの中に入れないのだろう。なので入れるのはデュランだけ。

  何でこの近辺を調べているかは分からないが、一応話を聞いてみることにした。久しぶりに人と話すな~と考えるかなり緊張するのだが…。

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