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第14話 夢

夢を見ていた。


足元に、ざらついた石の感触がある。

ライトの光はない。暗闇の中で、光源がどこにも見つからないのに、なぜか足場だけははっきり分かった。


聞こえるのは、自分の息と心臓の音だけだ。

装備が擦れる音も、後ろからついてくる足音もない。


—— 一人だ。


そう理解したとき、前方の闇が少しだけ揺れた。


何かがいる。

姿かたちまでは分からない。

ただ、そこに「穴」が開いたように、意識だけが吸い寄せられる。


胸の奥がざわつく。

昨日の広場と同じ感覚だ。

音が遠ざかり、自分の中だけがうるさい。


一歩、踏み込む。

自分の足とは思えないほど滑らかな動きだった。

膝の角度も、重心の乗せ方も、何度も繰り返した動作のように迷いがない。


闇の中から、白いものが飛び出してきた。

牙。

——獣だ、と理解するより早く、身体が勝手に横へ跳ねた。


爪がかすめ、頬に風が触れる。

そのまま腕が伸びる。何かを握って——。


そこで、ぶつりと夢が途切れた。


 


目を開けると、鉄パイプが視界にあった。

二段ベッドの上段の裏側。

高梨のいない空間は、昨日と同じ形でそこにある。


喉がひどく乾いていた。

息を整えながらスマホの画面を見ると、まだ起床時間より少し早い。


夢の内容を思い出そうとすると、細部だけが抜け落ちている。

握っていたはずの「何か」の感触は、どうしても思い出せなかった。


(……夢だ)


そう言い聞かせて、もう一度仰向けになる。

さっきまでの胸のざわつきだけが、現実のものみたいに残っていた。


 


起床時間になり、いつも通りに支度をする。

洗面所で顔を洗うと、冷たい水の刺激が今朝は少し強く感じた。


鏡に映る自分の顔は、いつもと変わらないようで、どこか眠そうだった。

佐伯の「変な夢を見たら教えてください」という声が、妙に鮮明に蘇る。


(わざわざ言うほどのもんでもないか)


そう思って、扉を閉めた。


 


食堂に入ると、いつもの席にいつもの顔ぶれがいた。


「境、おはよ。顔色悪くない?」


日向がこちらを見て首を傾げる。

手にはパンとヨーグルト。


「寝起きだからですよ」

「ほんとに? なんか、ちょっと目の下暗いよ」

「三宅さん、どう思います」


助けを求めると、三宅はパンをかじる手を止めて、こちらをじっと見た。


「……昨日よりは、疲れて見えますね」

「正直すぎません?」

「評価は正確な方がいいと思うので」


それはそれで正論なのが腹立たしい。


「変な夢でも見た?」


日向が少し身を乗り出す。

適当に笑い飛ばせるほど、さっきの夢は軽くなかった。


「いや。あまり覚えてないです」


それは嘘ではない。

細部は、本当に思い出せない。


「覚えてないなら、まだ平和ね」


日向はあっさり引き下がった。

パンの袋を器用にたたみながら言う。


「こっちの仕事で“よく覚えてる夢”って、だいたいろくなやつじゃないから」

「経験談ですか」

「んー、半分くらい?」


日向はぼかした笑い方をした。

三宅が端末の画面を指でスクロールしながら口を開く。


「今日、C2の手前は立ち入り制限になりましたね」

「え、そうなの?」


日向が顔を上げる。


「昨日の広場です。正式な点検が入るそうです。技術班と測定班の連携で」


三宅は要点だけを簡潔に伝える。


「しばらくは、浅層のルート確認中心になると思います」

「昨日の静けさ、やっぱり上も気にしてるんだね」


日向の言葉に、自分の胸の奥が一瞬だけ反応した。

あの「音の届かない場所」と、さっきの夢が、頭の中で同じ棚に並ぼうとする。


「境?」

「……いえ。なんでもないです」


思わず否定する。

夢の話をしたところで、説明のしようがない。


午前中の訓練は、浅層の別ルートの確認だった。

昨日とは違う通路だが、やることはあまり変わらない。


補修跡のチェック。

反響の状態。

獣の痕跡がないかどうか。


「熊の毛の件、どうなるんですかね」


休憩中、三宅がぼそっと口にする。


「正式な報告が出るまでは、下には降りてこないでしょ」


日向はペットボトルの水を飲みながら言った。


「でも、“熊っぽい何か”がいるってだけで、しばらくはネタにされるだろうね。」

「情報漏れたらまた、フェイク動画増えますよ」


三宅のため息に、境は苦笑するしかなかった。


(熊と回廊か)


想像すると、奇妙な組み合わせだ。

地上の恐怖と、地下の得体の知れない何かが混ざっている。


自分の脳裏には、夢の中の「獣」と、壁の爪痕が重なっていた。


訓練を終え、装備を片づけていると、名前を呼ばれた。


「境くん、人材管理課と医務から呼び出し」


係の職員がドアのところから顔を出す。


「今ですか」

「今。そんなに長くはかからないと思うよ」


逃げ道は最初から用意されていないらしかった。


人材管理課と医務の面談室は、訓練センターの奥まったところにある。

前にも一度通された部屋だ。


ノックして入ると、机の向こうに二人の姿があった。


「どうぞ、座ってください」


先に声をかけてきたのは岸だった。

人材管理課の女性。

書類の束を整えながら、柔らかい笑みを浮かべている。


その隣には佐伯がいた。

白衣のポケットにペンを数本差し、タブレットを手元に置いている。


「じゃあ、始めましょうか」


岸が手短に言って、資料に目を落とした。


「境直耶くん。第三探索チーム、B班所属。L値は、前回の測定からやや上昇」


佐伯が画面を確認しながら続ける。


「昨日のC2手前での任務から帰ってきたあとに測った数値ですね。

 その後の睡眠状態は、どう?」


「眠りが浅かった気はします。変な夢を見たかもしれませんが、内容はあまり覚えてません」


自分でも驚くくらい素直に答えていた。

言わないでおこうと思っていたことが、口に出てしまう。


佐伯は少しだけ目を細める。


「変な夢って、怖い方? それとも、不思議な方?」

「……どっちかと言えば、不思議な方だと思います」

「身体の方は?」

「特に変わった自覚はないです。少し喉が渇いてましたけど」

「了解」


佐伯は淡々とメモを取った。

岸が、別の紙に視線を移す。


「じゃあ、こっちからも確認させてね。

 環境感知訓練での記録、見させてもらったわ」


そこには、昨日と今日の訓練での発言と位置データがまとめられているらしい。


「日向さんは、匂いと空気の変化に敏感。

 三宅さんは記録との照合が速い。

 そして境くんは——“怪しい場所を直感で指さす”傾向が強い」

「……そう書かれると、余計に怪しいですね」


思わず漏れた言葉に、岸はふっと笑った。


「褒めてるのよ。こっちは」


軽くペンで紙面を叩く。


「昨日の広場でも、境くんは入った瞬間に“静かすぎる”って言ってる。

 そのあとで三宅くんが反響の違いに気づいて、榊さんが数値を確認した」


岸は順番をなぞるように指で追う。


「誰か一人が抜けてても、あの場の評価は変わってたと思うけどね。最初に“変だ”って言う人は、やっぱり必要なの」

「……それが、自分ってことですか」

「今のところは、そう見える」


岸の声は穏やかだが、言葉ははっきりしていた。


「もちろん、直感だけに頼られちゃ困るけどね。

 でも、“なんか嫌だ”って言える人が前にいて、その理由を探す人が後ろにいる。

 そういう隊は、生き残りやすい」


佐伯が横から口を挟む。


「境さん、あの広場で具合が悪くなったりはしなかった?」

「胸がざわざわしただけで、身体は平気でした」

「なら、今のところは問題ないわね」


佐伯は、そこでようやくこちらに真正面から視線を向けた。


「ただ、あなたのL値の推移と訓練記録を見る限り、

 境さんは“周りより少し多く、回廊に神経を取られるタイプ”みたい」


「それは……あまり良くないことですか」

「使い方しだい、かな」


佐伯は、すこしだけ肩をすくめる。


「疲れやすくもなるけど、危険にも敏感になる。

 そのぶん、休ませ方と線の引き方を間違えると、一気に削れる」

「だからこそ」


岸が言葉を継ぐ。


「私たちとしては、境くんの配置と役割を、少しだけ調整したいの」

「調整……ですか」

「前に出ることがより増えると思う」


岸は、そう言ってから、言葉を選ぶように続けた。


「盾のすぐ後ろ。“一歩前に出て、違和感を口にする人”としてね」


一瞬、喉が乾いた。

水も飲んでいないのに、さっきの夢の感覚が蘇る。


音が届かない広場。

胸のざわつき。

気づいたら動いていた瞬間。


「……自分なんかで大丈夫なんですか」

「自分なんか、って言葉が出る人の方がまだマシよ」


岸は少しだけ苦笑した。


「“自分がやります、自分ならできます”って顔をしてる子に前に出られる方が怖いときもあるから」


佐伯もうなずく。


「境さんの場合、“怖いと思ってる自覚がある”のが救いね。

 怖さもちゃんと感じながら、その上で判断してほしい」

「できるかどうかは、これから見ていくけどね」


岸が最後にそう付け加えた。


「今日はあくまで説明だけ。

 今の段階で何かを決めろとは言わないから」

「はい」


返事はできたが、胸の中には重さと同時に、微かな高揚感もあった。

それが何に対するものなのかは、自分でも分からない。


 


面談室を出るとき、佐伯が小声で言った。


「さっきの夢の話、覚えておいてね。内容を思い出したら、また教えて」

「……分かりました」


扉を閉めると、廊下の空気がひんやりと肌に触れた。


さっきまでいた部屋の静けさと、回廊の静けさは、やっぱり違う。

それでも、どちらも「音の行き先」を意識させる場所だった。


寮へ戻る通路をひとりで歩く。

昼の光が、湾岸の建物の隙間から差し込んでいる。


高梨が戻ってきたら、この話をどう説明しようか。


——前に出ることが増えた。

——“なんか変”って言う役をやれって言われた。


そう言ったら、あいつはどんな顔をするだろう。


「運悪いな」と笑うか。

「ちゃんと休めよ」と真面目に釘を刺すか。


どちらにしても、今日のことは、忘れない方がいい気がした。


静かすぎる広場。

音が届かない夢の中の足場。

そこでだけ、妙に身体がよく動いた自分。


それらを一つずつ頭の中に並べながら、境は寮のドアノブに手をかけた。

制服の上着をハンガーにかけ、ベッドの端に腰を下ろす。


いつもなら、そのままスマホを取り出してニュースアプリか動画サイトを開くのが流れだ。

だが、今日はポケットには手を伸ばさず机の引き出しを開けた。


中には支給品ではないノートが一冊。

大学にいた頃に使っていたものの余りだ。こちらに来てから、少しずつページが埋まり始めた。


開いたページの途中から、今日のことを書き足していく。


――C2手前の広場、立ち入り制限。

――環境感知訓練。

――自分が前に出る可能性。

――静かすぎる場所。音が届かない感じ。

――夢の中で見た、よく分からない足場。


文字にすると、どれも大したことがないように見える。

それでも書いておかないと、いつか全部ごちゃ混ぜになってしまいそうな気がした。


ペンを止め、ノートの端に、ついでのように小さく書き足す。


――高梨が戻ったら、話すこと。


そう書いてから、ふと笑ってしまった。

まるで、帰って来るのが前提みたいな書き方だ。


(戻ってくる前提で考えておかないと、やっていられないか)


ペンを置き、ノートを閉じる。

引き出しを戻す音が、やけに大きく響いた。


 

夕食の時間になり、食堂へ向かうと、いつもより少しざわついているのが分かった。


「聞いたか? 熊のやつ」


どこかのテーブルからそんな声が聞こえてくる。


「熊っていうか、“熊っぽいデータ”だろ? 正式にはまだ何も出てないって」

「でも、熊の爪痕って言っちゃったやつがいるらしいじゃん。あっという間に話が一人歩きしてるぞ」


声の主たちは、同じ第三探索チームだが別の班のメンバーらしかった。

視線を逸らして、いつものテーブルへ向かう。


「境、こっち」


日向が手を振る。

三宅と、A班の大熊も同じテーブルにいた。


「なんか、熊祭りですね」


境はトレーを置きながら言った。


「まぁ、インパクトのあるワードだからね」


日向が肩をすくめる。


「“深淵より熊の方が怖い”ってスレタイのまとめ、もう出てたよ」

「もう?速くないですか」


三宅が思わず突っ込む。


「だってさ、“回廊 熊 爪痕 本物”で検索するとさ、もう画像っぽいものが出てくるんだよ? 全部フェイクなんだけど」

「フェイクと分かっていても見に行ってしまうのが人の性というやつだな」


いつもの調子で大熊が淡々と言う。


「でも、熊だったらまだマシって言う人もいるみたいね」


日向がスープをかき混ぜながら言った。


「“現実世界で怖いものなら、まだ納得できる”って。“名前の分からない獣”よりはマシだって」

「名前が分かれば、怖くなくなるわけでもないと思いますけどね」


三宅の意見は現実的だ。


「境さんは?」


不意に話を振られ、境は少し考えた。


「……どっちも嫌ですね」


テーブルに一瞬の沈黙が落ちたあと、大熊が噴き出したように笑った。


「それはそうだ」


日向もつられて笑う。


「まぁ、嫌だよね。熊もよく分からないやつも。

 “どっちがマシか”って話になると、もうだいぶ末期って感じするし」

「末期って言わないでくださいよ」


日向の軽口に、会話はようやくいつもの調子を取り戻していった。


ただ、心のどこかで、境はあの爪痕の壁と、夢の中で見た白い牙を重ねていた。


食後、各班のリーダーに明日の予定が伝えられた。

B班にも、森山経由で連絡が入った。


「明日はC1周辺の再確認だ」


準備室で、森山が短く言う。


「C2手前は技術班と測定班が入る。俺たちは別ルートから浅層の変化を追う」

「C2にはしばらく近づけないってことですか」


三宅が確認する。


「少なくとも、正式な報告が出るまではな。

 “静かすぎる広場”が一時的なものなのか、長期的なものなのか、向こうも見極めたいんだろう」


森山は端末を閉じる。


「境」


突然名前を呼ばれ、姿勢を正す。


「はい」


「明日も、何かあったら遠慮なく言え。

 “なんとなく嫌だ”でもいい。言語化できないなら、それも含めて報告しろ」

「……了解しました」


そう返事をすると、森山はわずかにうなずいた。


「怖さは、先に共有した方がいい」


それだけ言って、森山は準備室を出て行った。

残された境たちの間に、短い沈黙が流れる。


「境、出世コースじゃん」


日向がわざとらしくひそひそ声で言った。


「どこがですか」

「隊長に“怖さを報告しろ”って直接言われるの、なかなかないよ。ちゃんと聞く気があるってことじゃん」

「そういうもんですかね」

「そういうもんだよ」


日向の笑顔は、いつもの明るさと、少しの本気が混ざっているように見えた。

三宅も頷く。


「境さんの“なんか変”は、けっこう当たりますからね。

 データで追いかけられる材料になるのは、助かってます」

「……プレッシャーかけないでください」


そう言いながらも、どこか冷たいものと熱いものが胸の中で混ざり合っていくのを感じていた。


その夜、境は久しぶりにスマホで例の掲示板を開いた。

“湾岸回廊スレ”の最新スレッドは、例によって雑多な話題で溢れている。


ざっとスクロールするだけで目が滑りそうになる文字数だ。

それでも、気になる単語が目に入る。


【悲報】湾岸で“熊”発見のお知らせwww

【朗報】深淵より先に熊でした

【疑問】回廊の“静かな広場”ってマジで存在するの?


(……もうスレタイになってるのか)


呆れ半分でタップすると、中身は予想どおりだった。


> 1:名無しの潜りたがり

熊とかいう地球産モンスター、回廊にも出張www


> 5:名無しの現実主義者

いやさすがにフェイクだろ

毛のサンプル(笑)って、どうとでも加工できる


> 12:名無しの元・理系

本当に熊の毛だとしたら、

「地上と回廊がどっかで繋がってる」ってことだよな

それはそれで嫌なんだが


中には妙に考察をしているやつもいる。


> 30:名無しの想像力

静かな広場ってさ、あれだろ

音を喰うタイプの怪異だろ

そこだけ世界の仕様が違うんだよ

BOSEのノイズキャンセリングみたいなもん(適当)


> 31:名無しの元現場

※ノイキャンをそんな風に使うな



スクロールしていくと、「ソロで潜ってみた動画」の話題も混ざっていた。


> 44:名無しの動画勢

昨日の“ソロ回廊行ってみた”新作、あれガチっぽくね?

あの暗さの質感、CGじゃ出せないだろ



> 45:名無しの冷静な目

> > 44

出せます(真顔)

てかあれ、エフェクト重ねまくりの典型的なAI動画じゃん

光源の位置バグってるぞ


> 50:名無しの内輪

関係者だけど、あれは全部フェイクだよ

ていうテンプレ貼っとくわw


(関係者がそんな書き方するわけない、か)


三宅の言葉を思い出して小さく息を吐いた。

まだ読み続けていると、ふと目に留まるレスがあった。


> 73:名無しの“音”

静かな広場の話、ガチで前からあるよ

「音が届かない場所」って言い方してたやつもいた

自分の心臓の音だけうるさくて、他は全部遠いってさ

そういう報告、何回か出てる

(ソースは内緒)


胸の奥が少し強く脈打った。


(……誰だ、お前)


つい画面に向かって呟きそうになる。

キーボードを出しかけて、指を止めた。


なにかを書こうとしても、書けることはほとんどない。

書いてはいけないことの方が圧倒的に多いのだから。


結局、画面を閉じた。


ベッドに背中を預け、天井を見上げる。

上段は相変わらず空っぽだ。


静かな広場。

静かな夢。

静かな寮の部屋。


音の届き方がそれぞれ違うのに、どこか同じ筋に並んでいる気がした。


目を閉じると、またあの足場の感触が蘇ってくる。

ざらついた地面。

前方にいる、形の分からない「何か」。


胸の奥で、またざわつきが始まる。


(……今日は、ちゃんと眠れるといいけど)


そう思いながら、ゆっくりと呼吸を整えた。

母親に元気でやってるとメッセージを送る。

送信の振動と共に、意識が薄れていった。

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