黒猫の恋愛アドバイス
ある男性に交際を申し込まれた女性。
家に帰ると黒猫に相談した。彼女は猫と話ができるのだ。
猫は言った。「責任はもてないが、オレの霊感はそいつとめちゃめちゃ一緒に暮らしたいと言ってるニャー!」
彼女はその言葉に素直にしたがうことにした。
はたして彼女は幸せになれたのか?──ちょっと心配だ。
なにしろ彼は猫が大好きで、DVが大好きで、覚せい剤が大好きで、窃盗が大好きで、放火が大好きで、死体遺棄が大好きな、前科36犯だったので──。
ある男性に交際を申し込まれた女性。
家に帰ると黒猫に相談した。彼女は猫と話ができるのだ。
猫は言った。「責任はもてないが、オレの霊感はそいつとめちゃめちゃ一緒に暮らしたいと言ってるニャー!」
彼女はその言葉に素直にしたがうことにした。
はたして彼女は幸せになれたのか?──ちょっと心配だ。
なにしろ彼は猫が大好きで、DVが大好きで、覚せい剤が大好きで、窃盗が大好きで、放火が大好きで、死体遺棄が大好きな、前科36犯だったので──。
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