7/7
始まり
「AI生、なんで起こしてくれなかったの!」
「もう話すこともできないんだね」
「朝の起こす時、あんなにうるさかったのに」
「変なところで答えを出し渋るし」
「相談にのってくれたし」
「せっかくおしゃれもしてあげたのに」
「本当に短すぎるよ」
「そろそろ準備しないと」
「気のせい……かな」
「また友達と喧嘩することもあれば、別の困難なことがあると思うけど、その時はAI生を思い出して見るよ」
「わたしが幸せになるために頑張ってみるよ」
「行ってきます、AI生」
<ーー>