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地雷と来世に逝くまで  作者: koutarouwat
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地雷系と来世に逝くまで

私は来年の元旦で50、第二次ベビーブーム生まれで都立では視聴覚室を潰した13組だった。そこから卒業後、自動車会社を経てしばらく親の会社を手伝ったがあえなく破産し家族離散の後に新横の外資系に勤めていてふらっと入ったキャバでイサに遭う。今年の元旦は札幌で誕生日を祝って貰った。地元を犬と一緒に離れてからはや二年、コロナとイサの居る二年だった。2020年二月十一日、この日は新横は閑散としていて、新横にある会社からみなとみらいの企業にヘッドハントされた私は新横の会社の机を整理した帰り道、ふらっとキャバに入った。祝日で閑散とした19時に副店長が案内し、今日は暇なので選り取り見取りだがどの娘にしますかと言われ誰でもいいというと順番に回しますと言われて最初に来たのがイサだ。20歳の大3、週6で働き、家がたいへんで世田谷から菊名に来たと明るく言う。しばらく話して副店長が別の娘にチェンジして色々みてと言うので落ち着かないからとそのまま指名。休みは一日しかないのに次の日曜日に新横国際の上で鉄板焼を食べることになった。当日電話をもらい、着いたというのでよく訊いたら間違えてプリンスにいた。徹夜のカラオケ明けで地雷で来たイサの私服にびっくりし、パパ活についてきかれたので別にと言って熱海に行こうかと言ったらそのまま帰ったからそれっきりかと思ったらまた会って何度か食事した。インターコンチに泊まったけど潰れてトイレで寝てしまい、指一本触れてない。何だか若すぎて触れる気にもならなかった。それから半年して一緒に住んで世田谷に移ってきた。犬は死んでしまったが。

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