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殲滅の支配者  作者: 闇カボチャ
第六章
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作戦

ファイブが使うフロアにて朝っぱらから大きな怒鳴り声がそこら中に響いた。


『はぁぁぁあ!??』


その大声の主はファイブの隊長のロマさんである。


数日前に神獣麒麟きりんの転生者【リンネ】の元へ向かわせてナノハのキメラの治癒をお願いに行かせた二人であるが、


治癒ちゆを終わらせて帰ってくるかと思いきやリンネの情報と推理により、ルト君の居場所が分かったかもしれないやらなんやらで勝手にその場へ向かうとの連絡をして来たのだ。


カゲマルは忠誠心も強くいい奴ではあるが、リンネには叶わず推測上リンネの面倒臭いという性格と上に従う気はないというものがあり、その上でそのまま行くという事になったのだ。



カゲマル『神獣モドキを説得するために下手したてに出てたら気づいたらこうなってまして……すいません』


ロマ『カゲマル……場所は?応援を寄越す』


カゲマル『……それがとある洞窟らしいですが、結界も張り巡らせられてるので難しそうなんです…あと……』


ロマ『なんだ?』


カゲマル『推測ではあるのですが……ロマさんは知ってますか?開かずの鍵の事を……』


ロマ『聞いたことはある。神の力とも言われるチカラだな』


カゲマル『はぃ……それが……ルト君かも知れないです。そして……鍵の鎖がひとつ解けてしまったとの事です』


ロマ『まさかっ……』


カゲマル『最後に……これは神獣にもナノハにも誰も知らないのですが……アイツが……魑魅魍魎ちみもうりょう……鬼姫……あの危険なオンナが帰ってきたとの事です。敵が増えややこしくなっています』


ロマ『アイツがか……鬼姫は絶対にルト君に近づけてはならん。あやつは数年前ここ周辺を闇に染め上げた張本人だ。異能力者と悪霊どもを率いた……』


カゲマル『もしもの時は俺がどうにかします。』


ロマ『頼む……』



カゲマル『はい。では……また後ほど連絡します』


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