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殲滅の支配者  作者: 闇カボチャ
第4章
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支配の力

この世で一番強くて希少な異能力は何か。それは【支配】の力だ。


何者にも囚われず奪い従わせ自分の好きなようにできて、地位も権力も金も何もかもが手に入る。


それが、【支配】のチカラ。

しかし、【支配】の力は生憎あいにくだが、ひとつでは無い。


7つの神器と言われているが、支配の力は複数の選ばれた者がもっており、支配の力はそう簡単に開花しない。鍵がかかっているのだ。


そう、支配の力を使いこなすためにはその鍵を手に入れることだ。

鍵の生け贄が必要ということだ。


死なせるというのもあるが、生き死ににさせる者もいる。例えばそのものの血を毎日飲むとかね。



ノア『ぁ"ぁ"あぁ……ぅ。』


ソノ『ノアぁぁ!』


反乱の罪人を捕らえ自分のものにする。それが僕のやり方。

僕の支配のちからは死人でも生きた者も構わずに魂と精神を支配し操ること。


それが、僕 【禍神まがつかヨル】の異能ちから


支配は最強だ。念能力を吸い取り自分のものにすることも出来る。命も吸うことも自害させることも自由自在。


この異能さえあれば僕は最強だ。

そんな時だった。

僕と真逆の命を与える力を持つ者がいるという噂を耳にしたのは。


命とは異能力だ。だから、そいつを手に入れる事で僕はもっと最強になる。そう思った。


しかし、現実はそう簡単にはいかなかった。

一度手合わせをしたが、僕の兵は全滅。つまり、彼は僕が思うより遥かに強く僕にふさわしい器だったということだ。



ヨル『月雛つきひなルト…手に入れたよ……君の力』


兵は全滅だったが、月雛つきひなルトの異能力を奪うことに成功した。これが、支配の力だ。支配は自由自在で最強なのだ。



その頃の月雛ルトはというと……


ルト『〜♪(早くナノハさんに会いたいな)』


呑気に鼻歌交じりな歌を歌いながら帰宅中であった。

そして、ルトが自分の異能をひとつ奪われたのを知ったのはその数日後。



人形ガーディアン『ルト様!異能力がひとつ減って……』


『えっ!?』


人形ガーディアン『まぁ……でも……』


『貰い物だからいいよ。』


と、奪われてもお気楽のルトであった。



バレンタインなのに

そのネタをしないと言うね~。考えておきます。


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