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殲滅の支配者  作者: 闇カボチャ
第3章
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Kのアレイン

国の治安を守っている人達の殆どは戦闘部隊に入っていると言っても過言ではない。


実際のところ、戦闘部隊が国を守っているからだ。

しかし、その戦闘部隊はひとつの組織から幾つかに分けられている。


下からポーンフェアリールーク

クイーンキングジョーカー



この中でVファイブフェアリーに属する。隊長のロマさんやヘルズさん、ファラさんはルークから来たハズレ者でフェアリーのみんなを見てくれている。



いくつかに分けられている組織で仕切っているのはキングである。ジョーカーの人は皆、自由奔放すぎるので、殆どがキングが管理している。




アレイン『シホー、例の子どこにいるか、わかった?トレインの反応があったから行ってみたいんだよね~』


シホウ『本当にいいんですか?キングと言えどもマシロ様に怒られますよ。』


アレイン『んー、でも……その時はシホーも共犯だよね?』


シホウ『私はクイーンの隊長補佐なので何とかなります。私の知識や財産無くしてこの場は保ててませんので。』


アレイン『まぁー、そっか。シホー様様だねぇ。』


シホウ『これが、例の子です。本名は月雛つきひなルト。今はフェアリー所属のVファイブに身を置いてます。ちなみに彼は今、山奥に住んでるという噂があります。』



アレイン『ヘルズかな?』

シホウ『恐らく……。』


アレイン『シホーも一緒に来る?』

シホウ『遠慮しときます。』


アレイン『そっかー!なら、僕ひとりで行こー!』




と言うことで、実際本当にアレインはシホウの情報でヘルズとルトのもとを訪れた。


アレイン『君が月雛つきひなルト君?案外可愛い顔立ちしているんだね。お父様とは似ても似つかない……お母様似なのかな?』


来るや否や、ひとりペラペラとお喋りをし続けるアレイン。


そして、ルトがそっとその場から立ち去ろうとした時……


ルト『っ!』


ルトはアレインの異能の力によって体の自由を封じられた。

その途端に、防衛反応が働きルトの異能の力が少し漏れ、人形達がポンッと現れた。


アレイン『それがルト君の守護者ガーディアン?可愛いね!』


ルト『守護者ガーディアン?』


アレイン『あれ?知らない?それは特殊異能者の中でもトレインのひとが持つとされる個々人の身を守る守護者ガーディアン。形や姿、能力の有無もすべて人それぞれ。』


ルト『守護者ガーディアンだったのか。身を守るための……。僕……家政婦扱いしてた……』


アレイン『家政婦?』


ルト『ほら……あそこ。ご飯作ってるでしょ。ここに畑も作ってくれて、飯には困らないんだ。』


アレイン『何も無かった山が村化してる……!?』



『ルト様〜今日はカレーですよ!』



ルト『あなたもカレーどうですか?えっと名前は……』


アレイン『キングチームアスタ副隊長のアレインだ。』


ルト『アレインさん、良かったらどうぞ、、食べってってください』





そして、あっさりとルトのペースに乗せられてしまったアレインはカレーをご馳走になり、そのまま『さよなら~』と何事もなく帰った。




シホウ『あなたバカですか?何をしに行ったんですか!』

アレイン『すまない。ペースにのせられてしまって。』


シホウ『私はその間、隊長にバレて怒られてましたけど。』

アレイン『隊長来たの?あの……日ごろ寝てばかりの隊長が……』

シホウ『嫌な予感がして起きたそうです。やっぱり隊長は凄いですね。あっさり、アレインさんの事、バレました』


アレイン『バラしたの間違いでしょ』

シホウ『はい。って事で……アレインさん、隊長からの伝言です。明日、任務2件と書類の山宜しくだそうです。』


アレイン『…………シホー……』

シホウ『嫌です。明日も学校あるので。』

アレイン『どうせ、女学院だろー?サボって……』

シホウ『単位落ちるので。』

アレイン『ケチ』

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