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殲滅の支配者  作者: 闇カボチャ
第2章―
15/43

見つけちゃった!

こんなにも自分の力を恐れる日が来ようとは思わず、みんなは僕を恐れて怖がってバケモノ扱いしてる。


それが、何よりも嫌だった。

もちろん、無能力者レストに戻りたいとまでは思ってない。

だけど、望んで特殊異能者アングルになった訳でもない


だから、僕は自分を恨み、いつしか首が腕が足が頬が顔が……、たくさんの所が発作のようにして痒くなって、

痒くてかいたら、血がたくさん出て膿ができて、それをみたら、やっぱりあれを思い出してしまう。


僕が殺した人たちを。

蟻や雑草を踏み付けるように呆気なく終わった命

俺はどうしたら償えるだろう、そう思った。







『ねぇねぇ……なんか面白いもの見つけちゃったなぁ。』


『回収できずすみません!ノア様。』


『別にいいよ。そんな事。どうせ、そいつら死んじゃったんでしょう?ソノ〜この子連れてきてよ。』


『ノア、その方は?』


『なんか、回収係の奴らを殺しちゃったって人。見るからに念力者。質も良さげだよね。なんか使えそうだよー?』


『ふむ。高校生……っぽいが、、、』


『念力者は珍しいし、僕らの野望のためにも必要源でしょ。それにソノこの子……ソノの力で暴れさせないようにもできるでしょ?』


『歳と記憶を食い、メモリーを書き換えろと言うことか。』


『そういう事〜』


『ならば……先に子供にし、後に歳を戻してあげればいいか。』


『だね~。ソノお願いできる?』


『いいだろう。引き受けた』


『全てはこの【神聖なる者達の集い】『ルシフェル』の為にね。』



【ルシフェル】

戦闘部隊の敵である。世を脅かす者達。時に火災や殺人などと罪を重ね自分達の願いを叶えるために動く、厄介者。


もちろん、悪い人たちの集い。






ルト『誰?えっ……なんでもいいけど僕から離れて!危ないから!』



『私たちがあなたをお助けします。こんな息もできない場所から。』


すると、その瞬間にソノはルトに触れて、呆気なくルトを幼子に変えてしまった。


ルト『だぁらはの(誰なの)?』


『ルト様の世話係です。』


ルト『そはの(そうなの)?』


『はい、では参りましょう。』


夜2時51分

月雛ルト失踪、及び誘拐。



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