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殲滅の支配者  作者: 闇カボチャ
第2章―
13/43

初任務

任務当日の朝方、朝になっても季節的にはもうすぐ秋。朝は少し肌寒かった………訂正。…すごく寒かった。


僕の任務出発時間朝4:30だし。有り得ないだろ……!

って思ったが、意外とそうでもなかった。

みんなが集まるフロアには任務完了の書類を渡しに来た人や僕と同じで、今から任務へ出る人など様々で、寝不足で書類を提出し終わった人は倒れるようにソファーに倒れ込んだりして医療班のティノさんの人に行きづられながら病棟に連行されてしまう人も多々いた。


今から任務の僕も、任務出発時間を記録し判子はんこを貰わなければ行けなかったので列に並んで順番を待ち、貰ったら連絡手段や行方不明の時や殺された時の犯人を突き止めるためにロマさんの知り合い【ファラ】さんの異能で全部見たり連絡・GPS代わりとして初任務の僕はちょっとした装飾品ブレスを貰った。



ファラ『頑張ってきてね』


と、優しい声をかけてもらって僕は元気よく任務へ向かった。



僕の向かった先は出発先から電車乗り継ぎ繰り返して7時間程。

その村にはバスも通らず、電車を繰り返して降りてからは徒歩で行き、途中出会った馬引きの叔父さんに乗せられてやっと着いたのが

任務先の村【ハウテルネ】だった。



まずは村長に顔を合わせて、任務内容通りに『村おこしのお手伝い』と『お金の無くて学校に通えない小学生くらいの子供に勉強を教える』


このふたつを難無く手伝った。

これは1日だけの任務だったために1日、ここに泊まってから明日の朝には帰らないといけなかった。


だが、、


『村長さぁん!今日も回収にしてきてやったぜ?』


何故だろう。世の中に悪がいっぱいなのは。15人か20人に1人は世の中に迷惑をかけるタイプだよな。

クラスの中に自分がリーダーだとか勘違いしてる奴とか無神経に騒ぎ出す奴みたいなタイプ?

俺……こういうの……大嫌いなんだよね。自分は良くても周りにいたらイラつく。自己中心的すぎるやつ嫌いなんだよね。



って事で……ぶちのめす準備OK。


『ねぇ?君たち何してんの?』


余りにも大柄な彼たちには、こんなにも普通の高校生じみた僕はかないっこない、

だけど……今がその時だった。僕の力を使う、それが今だった。


『ふんっ!!んん!んんんんんんん!!!んにゅううううう!!!ぬあぁああ!!』


傍から見たら何をしているんだと思うだろう。

あぁ、忘れていたんだ。力の出し方。


だけど、村長さんが俺に向けてジェスチャーで教えてくれた

なんか種類によって違うそうだけど、念じればどうにかなるかなっ?って思ったので、試しに奴らを押さえつけると念じた。

すると俺は驚愕した。異能の力に。


まるで風船が割るように彼らからは破裂したように潰れて複雑骨折どころじゃない……僕の目の前で死んだ。


その日、僕は自分の異能の恐ろしさを知った。

そして、以前、学校を一部爆発することが出来たのはこの能力のせいだということもわかった。


帰り、俺は近くの方で任務に当たっていた人につれて変えられて異能が判明した為に検査などを受けなければならなかったが、そんな気分でも無かったのを察してくれたのか、任務完了の判子も何もかもをティノさんにやってもらい『しっかり休みなよ』と言われて部屋に行った。

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