男?
読んでくださってる方々、ありがとうございます。
包括スキルの表示を少し変更しました。
確認の回でルビ振りをミスしていたので、修正しました。
「ん、」
朝、異世界転移してから2日目である。
そうだ、あれをやろう
「…知らない天井だ。」
うん、これはやりたかったんだよね。
と、零刀がネタをやり終わるとコンコンと扉をノックする音が聞こえてきた。
「レイ様。起床のお時間です。30分後に朝食なのでそれまでにお着替えを済ませ、食堂まで移動して下さい。今日の服はこちらの方で準備をさせていただきました。明日からはクローゼットの中にありますのでその中からご自由にどうぞ。では。」
と、メイドさんが言って立ち去ってしまった。
メイドさん僕のことレイって呼んでたなぁ。もうこのせかいではレイって名乗ろうかな?
さて、着替えるか…?あれ?これ、女性服?
………ほかに服はないようだ。
じゃなくて、これを着ろと?いや、僕が女性服を着たことなんて、小さい頃と修学旅行と隠し芸大会とお祭りの浴衣と…アレ?意外と多い?でもこれ以外に服はないしなぁ、でも、真っ白なワンピースって…。ま、いっか。
彼は少しズレている。というかアホである。
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「良し、こんなものかな。」
10分後、彼は美少女となっていた。
髪は茶混じりの黒で肩まで伸びていて、手足は細くどっからどうみても華奢な美少女である。
「良し、お腹すいたなぁ。まだ時間あるしすこし実験でもしようかな。『ステータス』」
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神野 零刀 LV1 Age15 男の娘?少女?
種族:人間
職業:練成師
称号:男の娘 壁を越えしもの
体力 100/100
魔力量 10/10
魔力 500
筋力 70
敏捷150
耐性 50
魔耐性 200
〈技能〉:練成Lv1
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ん?性別がおかしくなって、称号がついてる?一応見てみよう。
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男の娘?少女?
男性と女性の境界がわからなくなり始めた。
やっぱり違和感は仕事をしなかった。
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男の娘
称号
本人に資質があれば〈魅了〉を覚えやすくなる。
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壁を越えしもの
称号
何らかの壁を越えた証。
Lv.の上限を少し緩和する。
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…なん…だと。
1番上はノーコメント。そして2番目あまり嬉しくないけどさりげなく凄い?3番目、何か壁超えたっけ?身に覚えがないな。うん、ない。
そうだ、スキルを試してみようと思ったんだった。
えーっとどうすれば使えるんだ?触れて魔力を流すんだっけ?
んーと、とりあえず念じてみるかな、ドアノブのサビを落とす感じで〈練成〉!!
その時、零刀のからだから力が抜け、倦怠感が襲う。
(うっ、『ステータス』)
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神野 零刀 LV1 Age15 男の娘?少女?
種族:人間
職業:練成師
称号:男の娘 壁を越えしもの
体力 100/100
魔力量 0/10
魔力 500
筋力 70
敏捷150
耐性 50
魔耐性 200
〈技能〉:練成Lv1
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(魔力量が0か、アニメとか本で言うと魔力枯渇ってところかな。きついな。でも、アドルフさんが言ってた使えば増えるって超回復と同じ原理かな?)
10分くらいして少し楽になってきたので食堂まで移動することにする。
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食堂は騎士達と共同でビュッフェ形式である。
騎士たちは口を揃えて言う。
勇者の召喚を終えたつぎの日、我らは天使に会ったのだと…。
そして異世界人たちは思う。天使が再臨したと…。
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零刀が食堂に着くとザワザワしていたはずの食堂が時が止まったのかのように静まりかえる。
(?まぁいいや。それよりご飯ご飯~)
当の本人ば全く気にしていなかった。
「いただきます。」
「おはようレイくん。」
「あれ?レイちゃん?」
「レイおはよう。」
上から順に彩、鈴、光輝である。
「レイ?なんで女装なの?」
そう聞いてきたのは、木村 隆静。
召喚前には居なかったが本来光輝、彩、鈴、隆静、たまに僕と言った感じである。
「服がこれしか無かったんだよ…。」
ちなみにみんなのステータスプレートを見せてもらうと
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サヤカ シラセ LV1 Age15
種族:人間
職業:治癒師
称号:
体力 100
魔力量 600
魔力 500
筋力 50
敏捷 70
耐性 100
魔耐性 500
〈固有技能〉:回復魔法
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リン キノ LV1 Age15
種族:人間
職業:槌操師
称号:
体力 300
魔力量 150
魔力 50
筋力 700
敏捷 200
耐性 300
魔耐性 150
〈技能〉:槌術Lv1
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リュウセイ キムラ LV1 Age16
種族:人間
職業:守護騎士
称号:守護者
体力 600
魔力量 100
魔力 100
筋力 600
敏捷150
耐性 700
魔耐性 500
〈技能〉:守護Lv1【身体強化Lv1 鉄壁Lv1】 剣術Lv1
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ステータス高いなぁ。
「レイ、君のことは僕が守るから。」
「その時はよろしくね。」
「レ、レイくん!もし怪我しちゃったら私が治すから!」
「うん、お願いね。」
と、ここで食べ終わったので聞いてみる
「今日って午前中が一般教養だよね、午後はなんだっけ?」
「午後は自由時間じゃなかったっけ?」
「俺達はここを見てまわろうと思ってるけどレイはどうするの?」
と、光輝が聞いてくるので
「図書室に行きたいかな。」
と答えた。
「レイくんらしいね。」
「そうかなぁ?」
「そうだよ。」
「そっか!」
と言ってレイがニコッと笑って部屋に戻って行った。
彼の笑顔を見た人達はしばらくの間、動くことが出来なかった。
そして彼の脳内にある声が響いた。
―――スキル〈魅了〉を習得しました。