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魔法学2と魔道具

すいません、遅くなりました。その上短いです。

ですがやめるつもりはありませんので今後ともよろしくお願いします。

異世界満喫5日目である。

あの後?ご飯食べてお風呂入って魔力使い切ってぐっすりと寝ましたさ。

そのおかげでいつもより1時間早く起きました。


「少し早いかな『ステータス』」


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神野 零刀 LV1 Age15 男?

種族:人間

職業:練成師

称号:男の娘 壁を越えしもの

体力 100/100

魔力量 18/18

魔力 500

筋力 70

敏捷150

耐性 50

魔耐性 200

固有技能ユニークスキル〉:完全記憶


技能スキル〉:練成Lv8 剣術Lv7 魅了Lv4 魔力感知Lv4 魔力操作Lv9 身体強化Lv8 魔纏Lv3 先読みLv3


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んー、やっぱり『魔纏』が増えてるね。)


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魔纏

魔力を身体や武器に纏う事が出来る。

属性を付与した場合、その属性の影響がおよぶ。

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(この場合、風なら軽量などがある。もちろん『魔纏』をする事によって相手の弱点を突いたり、実体の無い魔物にも攻撃できる。その属性の適正があればだけどね。)


ちなみに零刀には適正は無かった。…無属性以外。


(ーまあ別にもともと魔法は使えなかったしね。使って見たかったけど…。属性の『魔纏』で戦闘の幅を広げたかったけど…。べ、べつに悲しくなんかないんだからね!)


…………………虚しい


(あとは『先読み』か。)


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先読み

相手の動作をよく見ることによって相手の動きを予測することができる。

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(これはやっぱり相手の体重移動や筋肉の動きを見て相手の動きを予測してるからかな。)


(そう言えば『あれ』試してみたのにアドルフさんには止められちゃったか。)


『あれ』とは昨日やったアドルフに「初見殺し」と言われた『あれ』だ。


全身の力を抜いて、倒れ込むようなスタートで動く。そして浮いた足裏に《魔弾マジックバレット》を生成する。そして通常よりも魔力を多く込めてわざと爆発させる。これだけでもなかなか凄い。と言うより視界に入らない足裏に生成するなど普通の魔法職のものではまずできない。それに加えて零刀はアドルフの『まばたき』の瞬間を狙って動き出したのだ。


つい最近まで『戦う』ということをしてこなかったことを考えるとこれは『異常』である。

しかし零刀は『自分の持っている知識』と『新しく手に入れた知識』を思う存分振るえることに対してかなりの満足感を得られているため、それに気づかない。いや、気づけないと言った方が正しいのかもしれない。


そのとき

"コンコン"

とノックされる。


「はーい」


「レイ様、起床のお時間です。今日の予定は午前中に魔法学、午後は自由時間となっております。」


「りょーかい、ありがとうリーシャさん。」


「いえ、それでは」

と言ってリーシャは部屋を出ていく。


「よし、今日も1日頑張ろう!」


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魔法学は前回の続きで『詠唱』についてだ。

『詠唱』とは魔法におけるイメージの補完を行うためのものである。さらに正確に言えば『魔力に意思を伝える』ことの補完と言っていい。

『詠唱』は自分の意思を魔力に伝えるので、人によって違う。『詠唱』はその魔法が使える条件が整っていると自然に頭に浮かんでくるらしい。条件はだいたいが魔力量、イメージ、などだそうだ。

だから『無詠唱』は技能スキルではなく技術なのだ。

ちなみにではあるが『無属性魔法』にも詠唱はあるが、短いためすぐに詠唱できる。しかし、属性が無いと言うことでイメージがしづらくなっているので、『無詠唱』は難しいとされている。


次に「魔道具」について

魔道具は2種類あり、ひとつは人が作る物、もうひとつは迷宮から出てくる物だ。人が作る物は魔物から取れる『魔核コア』を砕いて金属と混ぜ合わせたものを使って道具に魔法陣を書く事によって作られる。

しかし、迷宮から取れるものは魔法陣がなく、その道具自体に魔力がこもっており、性能がいいのだと言う。



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(うーん、やっぱり何かあった時用に、魔法陣は用意しておかないとかな。そうと決まったら自由時間は図書室だ!)

と、意気込む零刀であった。




説明回が続いていますがしばらくしたらストーリーが進みます。


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