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羽衣の七分  作者: 剛申
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第二章 第一節 遠い夜空の下で

挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)



芝生に寝転び、夜空を見上げる。

こうしていると、俺の心は自然と落ち着いてくる。

ぼんやりと虹色がかる夜空。

薄いビニールのようなものが、星の光をにじませる。


昔、天の川は、今よりもはっきりと見えていて、

七夕の日には、多くの人が願い事を書いた。

遠い昔、爺さんに聞いた話だ。

100年前の人間がこの空を見たら、きっと驚くだろう。


「水野先輩。交代の時間です」


有瀬が俺の方に近づいてくる。


「ああ」


ゆっくりと起き上がる。



俺の住んでいた町は、民家も数件しかない山奥だった。

周りは田んぼばかり。娯楽なんてものはありゃしない。

毎日が変わらない日々。

特段何も起きないことが、この町の特徴だ。

そんなつまらない町でも、

学校帰りに見る、稲が遠くまで実る景色は好きだった。

黄金色に輝く草原。

その美しい光景の中を駆けまわろうとして、泥だらけになった。

爺さんに引き起こされて、大声で叱られた。

幼少期で思い出せる一番古い記憶だ。


「はーい、小テストを始めますー。えー、日直の水野カズキ、プリントを配ってー」


中学のときは、教室には5人だけ。

先輩達は卒業し、後輩もいない。

俺たちが卒業したら、閉校することが決まっていた。


「カズキー。ペンの芯、貸してよ」

「なんだよ。また忘れたのかよ」

「別にいいだろー」


隣の席の相川ミキ。席だけじゃない。家も隣同士だ。

隣といっても、1キロは離れている。


家と家の距離、席と席の距離。

広い田んぼに、広い教室

何もかもが開きすぎている。

俺たちにとって、この場所は広すぎる。


「あ、水筒忘れた。先行ってて」

「ああ」


所々草が茂り始めているグラウンド。

周りを囲むような木々。

その中でも一際太く、大きな木。

それが俺たちだけのランチ席。


小さいころから、何をするにも一緒。

親同士も仲がいい。

遠くに買い物に出掛ければ、いつも同じものを買い与えられる。

帽子や靴、お菓子を選んでいても、

こいつが先に手に取れば最後、同じものに決められる。


一つ違ったのは、服だけだ。

女ものはさすがに着れない。

服だけは自由に選ばせてもらった。

俺の数少ない楽しみだ。


「はい!あーん!」

「やめろって」

「えー。しらけるなー」

「おままごとをする年齢じゃないだろ」

「えー、大人ぶってさー。つまんなーい」


そういって俺に突きつけていた卵焼きを頬張る。

照れくさいような、あきれたような、よくわからない不思議な感覚だ。


歳を追うごとに、俺たちは変わっていく。

何も変わらないのは世界の方で、俺たちだけが前に進んでいるんじゃないかとすら思える。


“先日の一宮のかぐや姫出現から、二月が過ぎようとしていますが、まだ一部の地域では停電が続いており―”


「えーまだ続いてんの? やばいよねー、かぐや姫ってさ」

「ああ。もし、この町に現れたら、もっとヤバイことになるぞ。山に囲まれてるし、軍隊も来にくいだろ」


一つの小さなタブレットを、覗き込むようにしてワイドショーを見る。


「ここにも来るかな?かぐや姫」

「どうだかな」

「一回でいいから見てみたいな」

「生きて逃げれる保証はないぞ。家もなくなるかもしれないし」

「家がなくなったら好都合だろ? カズキはいっつも、街に出たい出たいって言ってるし」

「それとこれとは話が違うだろ」


縁起でもないことを言う相川。

はあっと溜息をついて見せる。



夕暮れが稲をキラキラと輝かせる。

自転車を漕ぐたび、つめたい風が顔にあたる。

少し肌寒くなる。

並んで走る、長く伸びた影。


「また明日!」

「ああ」

「ねえ、カズキ。次の日曜さ、プラネタリウム行こうよ」

「え、星? …毎日見えるだろ。ここは街中より綺麗らしいぞ」

「ちーがーうー。昔の澄んだ星の奴が見たいのー」

「あーそうかよ。下の街のやつか?」

「いいの?」

「ああ」

「いえーい。じゃあ、また明日ね!」


そういって相川は家に入っていく。

久しぶりに街へ行く。

そう決まってしまえば、楽しみにも思える。




「うん、うん」


爺さんと、並んで夕食を食べる。

母は壁と向かい合って電話をしている。


「カズキー。ばあちゃん、急に熱出たって。母さん見て来るわ。明日、一人で起きれる?」

「ああ」

「心配せんでええ。起きれんかったら、わしが起こすで」

「起きれるって」


爺さんに憎まれ口をたたき、食器を流しに入れて部屋に戻る。


カレンダーに目をやる。

今日は木曜日。日曜日はまだ少し先だ。

俺は机に向かって問題集を広げる。




ゥゥウウウウウウウウゥゥゥゥ…ウウウウウウウゥゥ…。


……なんだ?

遠くから聞こえるサイレンに目を覚ます。


“―。 ゅぅみんの――さま―、―なんを―。”


サイレンに続いて町内放送が入るが、ノイズが多い。

途切れ途切れでよく聞こえない。

ベッドから降り、寝巻き姿で一階に降りる。


「爺さん。起きてるか?」


爺さんの返事はない。

父は単身赴任。母は実家へ戻ったようで、姿はない。


「おい、爺さん」


暗く長い廊下を進んで、祖父の部屋の襖を開ける。


「爺さんって」

「んー…。なんや?」

「サイレンが鳴ってる。これ、何なんだ?」


二人で耳を澄ませる。


「…。よう聞こえん。外出るべ」


外へ出ると、一段とサイレンが大きく聞こえる。


“住民の皆―。直ちに避難して―。―急避難――されました”


「なんや、避難せいと言うとるな」

「どういうことだ? 山火事か?」



向こうの方から車が走ってくる。


「カズキくーん!」


あれは、相川のお母さんだ。


「カズキ!」

「相川! どうした?」

「かぐや姫だよ!」

「え!?」


不安そうな相川の顔。


「カズキ君、お母さんは?」

「今、実家に戻ってまして」

「そう、避難するから、一緒に乗る? トシロウさんも」


相川のお母さんに招かれ、ワゴン車に乗り込む。

後ろの席に爺さんが、相川のとなりに俺が座る。


「急ぐし、運転荒いけど、我慢してな!」


そう相川のお父さんが言うと、車が勢いよく動き出した。



「…ごめん。見てみたいなんて言うんじゃなかった」

「…関係ないだろ」


落ち込むような相川の横顔をちらっと見る。


長い山道を、俺たちを乗せた車が下りていく。

かなりのスピードが出ているようで、カーブを曲がるたびに、

右に左に押し付けられる。


「下の街に降りたら、ちゃんと情報もわかるじゃろ。もし、家に戻れんなったら、どこへ行くか…」

「そうね…。両親に、一緒に住めるか聞いてみるでね。長い間、連絡していないんやけど…」


運転席で相川の両親は、今後どうするかを決めかねているようだ。


「かぐや姫は、どのあたりに出るんですか?」

「町内放送が聞き取れんくてね、私らも良くわからんのよ」

「そうですか。あのスピーカー、ボロボロですもんね」

「そうや。ほやから、人の多いとこに降りて確かめんと」


ふもとの町までは、曲がりくねった山道を1時間弱。

ニュースによると、かぐや姫はサイレンの一時間後に出ると言われている。

間に合うか?



先の見えないヘアピンカーブ。

車は勢いよく曲がっていく。


「うわわあああ」


突然、相川のお父さんが大声で叫ぶ。

目前に鹿が列をなして道路を渡っているのが見え、急ハンドルが切られる。


「うわわああ」

「きゃああ」


遠心力で、車は盛大に横転した。


ガガガガガガガ!


車が横向きに滑りながら、鹿の群れに突っ込む。

鹿たちは驚き、飛び跳ねて車を避けた。



―。


――。



「あ、相川…」


気を失っていたかもしれない。

ハッとした時には、俺の上に覆いかぶさるようになる相川。


「ミキ…、あなた…、大丈夫?」

「…あ、ああ、あかん、足がいってもうた、ううう」


運転席で相川のお父さんが唸り声を上げる。

俺は身体を捩りながら、祖父の無事を確かめる。


「爺さん…、大丈夫か?」


祖父の返事はない。

後ろを振り返ると、頭から血を流して倒れている。


「爺さん!!」


爺さんは返事を返さない。


「どうするか…どうするか…」

「…。もうここで先に行かせるしかないわ」

「…。そうやな、俺も足動かせん。ミキ、カズキ君と一緒に先に街へ降りなさい」

「…え?」


相川の両親が、振り返ってこっちを見る。

驚いたような顔をする相川。


「カズキ君も、ミキと一緒に行ってくれるやろ? トシロウさんは俺らが見とくで」


相川の父の苦しそうな顔。

俺は後ろの爺さんを見る。

生きているか、死んでいるかもわからない。


「…行きます」

「おう、頼んだで…。ミキ、カズキ君について行け」

「そんな、嫌、お父さん…嫌だって! お父さんもお母さんも一緒に!」

「はよ! 行け!!」


父親の突然の叫びにビクっとなる相川。


「行け! しっかり下に逃げろ!」

「う、うん…」


ぐ、ぐぐ、

今や天井になってしまった扉を開けて、車の上へと昇る。

車内の相川へ手を伸ばす。

しぶしぶ手を取る相川。

力いっぱいに引き上げる。


「せーの!」


二人で手を繋いで道路へ飛び下りる。


「カズキ君! 頼んだよ!」


振り向くと、窓から乗り出した相川の母が手を振っている。


「お母さん! 助けを呼んでくるから! 待っててね! 絶対呼んでくるから!!!」


相川が心配そうに叫ぶ。


行かなくちゃ。

後ろを向いたまま、前を見ない相川。

ぐっと手を引いて、走り出す。

二人で暗い夜道を下る。



「はあ! はあ!」


相川の荒い息遣いが聞こえる。


ぴかっと眩しい光が山を照らす。


ァアアー


「何?」


聞いたこともない、言葉とも、歌とも言えないような音が響いてくる。


「なんだ…」


ざわざわと、山の木々がざわめき始める。

振り返ってきた道の方を向く。

山の向こう。

虹色に輝く何かが見える。


「カズキ…、あれって…」


「…かぐや姫だ」


遠くに見える虹色の物体から、

サーチライトのように、下へ向けて光線を放っているのが見える。


「急ごう!」


相川の手をぎゅっと握り、走り出す。



“かぐや姫が出現すると、7分ほどで空間崩壊を引き起こします。現在では、軍による撃破の割合も上がっていますが、空間崩壊は直径15キロメートルをゆうに超えることもあり―”


かぐや姫だ。間違いない。目に見える範囲にいる!


「走れ!」

「で、でもお父さんたちが」

「逃げるんだよ!」


強く、手を引っ張る。

相川の柔らかい手を、潰してしまうんじゃないかというぐらい、

力いっぱい握りしめる。


あと何分だ?

15キロ? どれぐらい離れてる?

あと何キロ離れられる?

ヘリは? 軍隊は飛んできているのか? あいつを倒しに来たか?

街まであと何キロだ?

どれぐらい山を下った?


もう何もわからない。

ただ、今は相川を連れて街に行かなければ。

相川は俺に引っ張られてヨタヨタとしながら走る。

うしろが気になるのか、速度が遅く感じる。


「相川! 頼む! 走ってくれ!」


無理やり引っ張って走らせる。


「いや! お父さん、お母さん!」

「走れ!」


相川は明確な拒絶を示し、俺の手を解こうとする。

俺は離すまいと必死に掴む。


「戻らないと! お父さんとお母さんが!」

「だめだ! 戻ったら死ぬかもしれない! お父さんと約束した! お前を街に送り届けるって!!」


腕の引っ張り合いが続く。


「こんなことしてる場合じゃないんだよ! 急げよ!」


その時、眩い光がはじけるように山を包んだ。

辺り一面が白い光に包まれる。

眩しさで目を開けていられない。


「…ああ」


抗いようのないものに飲み込まれていく。

人間の力で、どうこうなんて出来るわけがない。

ただ、巻き込まれるだけ。


白い光が消えると、さっきまで車で走っていた、一つ向こうの山が消えている。

空間が切り取られたような、抉られかた。


「あ、あ…」


あまりのことに呆気にとられ、相川を掴む力が弱くなる。


「おとーさん!! おかーさん!!!」


相川が来た道を戻り始める。

はっとして、相川を追う。


「ま、待て! 相川!」


相川を必死に追う。


幾つかのカーブを超えて、相川が立ち止まる。

俺はやっと追いつき、放してしまった手を掴む。


「これ、嘘だよね…」

「嘘じゃない」

「嘘だよ。絶対嘘」

「嘘じゃない」

「目を覚まそう。私たちはまだ夢の中。そうでしょ?」

「違うよ。相川」

「嘘だ。嘘だー!!!!!」


相川の絶叫がカーブの先の何もない空間に、やまびこになって響き渡った。



その後、放心状態の相川を連れて、つたない足取りで街へ向かった。

街に降りたときには、もう日が昇っていた。

まだ早朝だというのに、多くの人が外に出てざわざわとしている。



“先ほど、近隣にて崩壊現象が確認されました。当該区域は立ち入り禁止となります。

近づかないようにしてください。また、公民館は避難されてきた方へ開放致します“


「相川。公民館に行こう。避難場所になってるらしい」

「…」


相川は返事をしない。



公民館に着くと、心配そうに、おばさんたちが僕らの名前と住所を聞く。

案内されるままに、大きな広い部屋に入る。


角の方に座る俺。

相川は対角線上の角に座る。

二人とも何も話さない。

俺たち以外に、避難してきた人はいないらしい。

二人だけの広い部屋。

ただ、時間が過ぎていく。



「カズキ!!」


昼前になって、良く知った声が公民館に響く。


「かあさん」

「あ、あんた、よく無事やったね!!」


走ってきて抱きしめられる。


「じいちゃんは? 無事か?」

「…じいちゃんはいない」

「そうか…。どうやってここまで来たんね?」

「相川の家の車で…」


そこまで言うと、母はハッとして、周りを見渡す。

角の相川を見つけて、今度はそっちに駆け寄って肩を掴む。


「ミキちゃん! ありがとうね! ここまでカズキを連れて来てくれたんやね!」

「…」

「大丈夫? お母さんはどこ? お礼を言わないとね!」

「…母はいません」

「…え?」

「母は消えました。父も」

「…」


母は何も言えなくなったのか、相川から手を離して黙り込んだ。

広い部屋に長く響き渡る沈黙。



日が傾くころ、母を公民館の玄関まで見送る。


「…カズキ。母さん、ばあちゃんの家に戻るでね。ミキちゃんを誰かが迎えに来るかも知れん。あんたがついとってあげなさい」

「…うん」

「明日には、また様子を見に来るで。着替えなんかも持ってくる。あんたもつらいじゃろうけど、そばにおってやってね」


母は、段ボール一杯のお菓子や、食料品を俺に手渡して帰っていった。



「相川、ポテチ食うか?」

「…」

「冷えてくるだろ、毛布もらってきたから」

「…」

「置いとくから」


毛布とポテチ、お茶のペットボトルを相川の隣におく。

体操座りのまま、うつむいて動かない相川。

また俺は反対の角に戻る。



夜も更けてくる。

相川を迎えに来る人はいない。

明日には来るかもしれない。


毛布にくるまって寝転ぶ。

相川は相変わらず、体操座りを続けている。




キィ…


かすかに扉が開くような音がする。


あまりの疲労に、身体を動かすのも億劫だ。

眠い。

意識が遠のく。




ぱっと目を覚ます。

さっきの音はなんだった?

もしかして、相川の親族が迎えに来たのかも。

そう思って毛布をはらい、起き上がる。

相川がいた場所に目をやる。


「相川…?」


畳まれたままの毛布。

開いていないポテチとペットボトル。


「相川!!!」


急いで公民館を飛び出す。


「どこだ、相川!」


右にも左にも姿が見えず、走り出す。


「相川―! どこだよ! 相川!!」


街中を走り周り相川の姿を探す。

いない!どこにも!



息が切れるまで走った。

どこにも相川の姿はない。

必死で探すけど見つからない。


どこにも相川がいない。


姿を求めて走り続ける。

また夜が明けてくる。




「息子さんは、高濃度汚染の疑いがあります。施設で治療するため、お引渡しをお願いします。」


母の実家に戻って数日。

何人もの軍人が訪ねてくる。

家には入れまいと、必死に抵抗する母の姿。


「そ、そんな! カズキを連れて行かないでください!」

「規則です。失礼します」


二人の軍人が、居間にいる俺の腕を抱えて起き上がらせる。


「やめてください! 警察を呼びますよ!!」

「落ち着いてください、奥さん」

「いやよ! 連れて行かないで!! カズキー!!」


母の姿を見たのは、それが最後だ。



収容所で簡素な部屋を与えられた。

俺はその部屋の角に座り込んだ。

毎日、朝と昼、夜に、食堂に来るように言われた。

でも動けなかった。動きたくなかった。

仕方なく施設員が俺の部屋へと食事を運んでくる。

時間が経って、食べられていない食事を下げて、

また次の食事を持ってくる。


動きたくない。

食事も水もいらない。

もう何もかも、いらない。


「相川…」



3日ほどが過ぎたころ、軍人が数人でやってきた。


「水野君。君には戦う力がある」


軍人の一人が俺の前で言う。


「…力?」

「ああ、みんなの生活を守るために、戦ってくれるね?」

「戦うんですか…? 何と?」

「かぐや姫だ」


俺は軍人の顔を見る。


「かぐや姫を…、倒せるんですか?」


暗闇の中に、一筋の光が差した気がする。




虹色に輝く巨大な光。

蛍が舞うように、いくつかの青い光が飛び上がる。

俺も続いて飛び跳ねる。

高く。高く。




※ありがとうございました。

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