登場の嵐
歩く散歩。話す会話。黙る沈黙。←名言
ビッグバンが消滅する。
それは防げない不変の事実。止めることなんて誰にもできない。それが虫の仕業なんて誰が思うんだ。あんなに小さな「物体」に何ができる。でも奴らはやるんだ。
それが何であってもな。
幾何学なことが起こる日常。ハサミを振り回してひとを切り刻んで、醤油とマヨネーズをかけたメンチかつを作るやつもいれば。塩化水素を含んだ水だけを飲み、大量のつばを作ることを喜ぶやつもいる。
そんな奴らは大抵゛変人゛。関わっちゃいけない。
そんな奴らと関わった暁に死んだら、ミジンコより惨めな人生だと誰もが口を揃えて言ってくるだろう。そんな考えをオレっちは持ってる。だけど持った上で、そいつらの仲間をやってる、。訳合ってこんな奴らに紛れて生活を送ってるんだ。だから今はこいつらの生き方を馬鹿にする側にはなれないし、なったらなったで、俺はコテンパンに2度と夕日が見えない体にされるだろう。夕日!?………裕美。浮気なんてするなよ…。おっとこれは関係ないか。
もし奴らに逆らったら「♪用心棒、躾必よーうよーよー。♪」と言われながら、叩かれること間違いなしだ。
俺の仕事は大抵は雑用だ。最初に朝カーテンを閉めることからスタートし、夜カーテンを開けることで終了する。世間は逆だ。馬鹿だ。などと疑問を投げかけるだろうが、これが俺等の日課。これが普通。日陰を生業にしてる者からしたらな。ふん。てか馬鹿は言いすぎだ。
「雑巾置きっぱなし。半端なことしてるいるやつはなし(許さないという意味)」この家のボスである兄貴がそういうと、俺とみんなは死んだ顔をした様な魚に成り下がるんだ。兄貴は頭を刈り上げた大男、地元ではビッグモンスター。
県内ではクソ野郎の具現化。
海外ではハゲ予備軍。
とあだ名がつくほど有名。兄貴がここまで有名になったのは他でもない。天才的なヒップホップダンサーだからだ。いや違う。ヒップホッパーにして、最高宝の悪だからだ。
「♪語れない、分かれない、この感じょーう離れない。♪」これは俺が14のときに兄貴にお見舞いしたラップ。く、恥ずかしいぜ。負け知らずの俺が負けた戦いで使ったラップ。恥知らずの兄貴がたまげた勢いで放ったラップは当時の俺には返せないシナモンだったんだ…。キャビン。負けた俺は当然片親。最初から勝てるわけなかったんだ…。だから俺は雑用係になった。だがもう、それは今日で終わる話。なんたって今日はやつを負けされる日なんだからよぉ。お前がりんごなら俺は和梨!!
???「おい泣くなって、俺全然大丈夫だからだよぉ。な。ありがとうな。」 続く。
オワコンにならないことを目標に生きてます。