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コンビヲタカップル~漫才~

 どないでっか。


亜希子「健一氏(うじ)


健一「なんでござるか、亜希子たん」


亜希子「そこはたんではなく(うじ)でしょうがっ!」


健一「それは失礼致した・・・亜希子・・・う・・・たんっ!」


亜希子「ああ、こそばゆい」


健一「言うても拙者たちは筋金入りのオタクでんねん」


亜希子「まんねん」


健一「・・・おほん、拙者たち、こうみえて年の差カップルなのでござる」


亜希子「あら?拙者って、若くみえるかしら」


健一「亜希子たん、拙者のトゥルーアイズに映るのは、そなたは14歳の小娘でござるよ」


亜希子「健一氏の目は、神の光バルスで潰されたで御座候・・・こんな40のおばはんを」


健一「否っ!拙者の瞳には、そなたしか写ってござらん」


亜希子「君の瞳をタイホする的な?」


健一「言った言葉の意味が分からんが、逮捕しちゃうぞ的な、ああっ、たんは、ボクのああっ!女神さま!」


亜希子「うまいね~」


健一「でへへ」


亜希子「最近、鬼滅、鬼滅、言うとりますけど」


健一「はいはい」


亜希子「鬼と言えば!」


健一「鬼武者っ!はいっ!」


亜希子「ゲゲゲの鬼太郎っ!ほいっ!」


健一「・・・リゼロっ!レムたん、ラムたん」


亜希子「鬼がかかりver.ねっ!3000発上等!」


健一「・・・それって、パ〇ンコ!うる星やつら、それっ!」


亜希子「桃太郎侍」


健一「鬼ちゃう、アニメちゃう、世代ギャップ」


亜希子「真麻の父ぞ」


健一「さよけ・・・じゃあ、じゃあ、氏、氏よ。感動するアニメそりゃ!」


亜希子「フラダン」


健一「スラムダンク?」


亜希子「んにゃ、フランダースの犬」


健一「前人未踏のまさかの略、誰も言わないよ・・・じゃ、あの花」


亜希子「スクールウォーズ、イソップ~!」


健一「アニメちゃう、ヒーローちゃう、ウソップともちゃう、世代間ギャップ」


亜希子「隠し味」


健一「どこがっ!」


亜希子「仕方ないなぁ~じゃ、てんとうむしの歌」


健一「・・・ごめん、ごめん、拙者わかんないよ」


亜希子「こっちこそ、なんかごめん」


健一「いや、すべての否は拙者にあり」


亜希子「健一氏、男なり」


健一「愛はすべてを凌駕する・・・じゃ愛にちなんだアニメっ!」


亜希子「ゴッドマーズ」


健一「六神合体は知らんっ!」


亜希子「北斗の拳」


健一「拙者はもう愛している・・・ん~」

 健一は亜希子の唇を塞ぐ。


亜希子「・・・あ・・・愛を取り戻せからの健一氏はTOUGHBOYっ!」


健一「亜希子たん、うまく言っているようで、まとまってないでござるっ!」


亜希子「だけど・・・愛があれば・・・」


健一「大丈夫っ!」

亜希子「だいじょうVっ!」

 言った瞬間、健一は亜希子を強く抱きしめる。


健一「ああっ!たんのすべてが愛おしい」


亜希子「健一氏っ!吉田栄作・・・シュワちゃんみたいに熱いわ~」


2人「もう、限界っ!限界突破!ありがとうございました~!」


 ぼちぼちでんな。

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