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攻撃班に入ることになりました

「戻りました。」


「おう。お帰り。

カミラ、お前攻撃班になったぞ。

改めて、俺が攻撃班の班長をしてるリアムだ。

任務が入った時に、俺から任命したりすることになる。よろしくな。」

チャラ男さんの名前は、リアムさんだったらしい。


「で、こっちが副班長のエラだ。人見知りするやつだが、まあ仲良くやってくれ。」


「どうも。」

めっちゃ美人な人当たりのよさそうな人がぺこりとお辞儀をしてくれた。


「え?!私治療師していたんですけど、攻撃班ですか?」


「ぶはっ。いやなお前のドラゴンの話聞いたり、周りの反応見る限り、攻撃班かなってなってな。」

リアムさんは、結構笑い上戸なのかもしれない。


シャーロット、アレクサンダー、クラウスもすごいうなずいている。


その反応に少しイラついていると、エラさんがリアムさんの袖を困った顔をして引っ張っている。


「ん?ああ、すまんすまん。

じゃ、最初の任務について説明するな。もともとシャーロットとアレクサンダーと攻撃2人で、お願いしたいと思ってた任務があってな。それに言ってもらおうと思っている。」

さっきまで笑っていたのがウソのように、真剣な顔で言う。プライベートと仕事はかっちり分けるタイプの人なのかもしれない。そして、エラさんは天使のように優しい。


「シャーロットとアレクサンダー、クラウスは入ったのが最近だから、担当仕事ないのに、優秀だから、どこの班長もそうだと思うが新規で入る任務をお願いしやすいんだよなあ。」


「まあ、それは置いといて、そういうことで、3人はレベルが高い。だから、任務も難易度が高いものだ。最悪死ぬ。

だから、お前の実力を見てから、本当にこの任務で良いか決定したいと思っている。」


「はい。」


「ん。1対1で模擬戦でもして、実力確かめようかなって思ってるんだけど、どう?」


「俺も入った時やった。」

クラウスがボソッという。


それを聞いて、私のクラウスには負けたくないという学生時代の気持ちがムクムクと湧き上がってきて、

「やります!!」

返事してました。自分の短絡的な思考回路を反省してます。はい。

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