初任務にいってみよー!⑧
「で、コイツなんだー?どーすんだー?」アレクがモンスターを指さしながらきく。
指さしている方向には、3mほどの猫よりは耳が長くて、狐のようなモンスターがいる。
「モフモフ・・・」私がつぶやく。
何を隠そう、私はモフモフしたものが大好きだ。タオルなども肌触りをとても気にしている。
「私は強いやつがすきだ。それにそなたの火の魔道はとても力強く、
私の力ととても相性が強い。だから、連れて行ってほしい!」念力でモンスターが直接私に話しかけてくる。
「えええ。どうしよう。かわいいけど、こんな大きかったら、連れて行っても捕獲されちゃいそうだし・・」
「それなら、大丈夫だ!!」念力で話すがはやいか、
見上げるくらいだった身長が、みるみる小さくなっていく。
どんどん小さくなり、両手で抱えられるくらいになった。
「ええええ。なにこれ、ちょーかわいい!!」シャルが言いながら、その子を触ろうとすると、
「シャー!!」その子が威嚇している。
「やっぱりモンスターだと、触らせてくれないのかな」モフモフを堪能したかったのに・・と少しがっかりしながらつぶやく。
するとそのモンスターが私の手にめがけてジャンプした。
とてもモフモフしている。最高だ。
「あ~最高。モフモフ。かわいい」とつぶやくと、
「喜んでもらえて嬉しい。私も連れて行ってくれ!私がマスターを守る!」とそのモンスターが言う。
「マスター?」私がつぶやく。
「そうだ!私たちはこの人だ!と決めたら、その人をマスターとして、一生守るんだ!
名前をもらうことでその契約が結ばれる」とモンスターが言う。
「え~。でもお世話できるかな。」私は今まで世話をしてダメにしてきた薬草を思い出しながら言う。
「私を捨てるのか・・・?」泣きそうな顔でモンスターが言う。
私は泣き顔に弱いんだ!!!
「わかった!わかった!名前つけよう!!
そうだな、キューってなくから、キューちゃんかな?」と私がいう。
クラウスが安直と冷めた顔でつぶやく。
すると、キューちゃんが「気に入った!」と念力で話しながら、クラウスにかみつく。
それをクラウスが叩き落す。
キャン!と泣きながら、キューちゃんが砂漠の上に叩き落される。
「なんてことすんのよ!!キューちゃんに!!」キューちゃんを拾いながら怒る。
「あー、また始まった」とアレクが言う。
そんなこんなで、砂漠でモンスターを使役したのでした。




