耐性菌
女子がよくかかる病気の中に、膀胱炎が。
原因として多いのは大腸菌。
陰部の構造上、尿道口から菌が侵入しやすい。
近年、医師の間で問題とされているのは、大腸菌に抗生物質が効きにくくなっていること。
耐性菌。
こうなると、膀胱炎は直りにくくなる。
治療としては、まず、全身の状態を改善すること。
十分な栄養、十分な睡眠。
そして、水分の摂取につとめ、大腸菌を尿といっしょに体外へ出すこと。
ただし、中には、大腸菌が膀胱にすみつき、
なかなか排出されない場合も。
そして、この状態が長引くと、膀胱の蓄尿機能が著しく低下する場合が。
頻尿や残尿感が治らないと、日常生活に支障をきたす。
この細菌(耐性大腸菌)は、今後の変異により、さらに強固な耐性を獲得して、
膀胱に劇的な作用を及ぼすという予測も。
動物実験で研究している専門家による論文がいくつか発表されている。
実験をより的確にするためには、ヒト(女性)に
この耐性菌を侵入させるのがベスト。
マスコミにも箝口令が敷かれているので全く報道されていないが、
対象者(女性)を限定して、耐性菌をひそかに投与する実験が進められている。
泌尿器科ではない診療科で。
あなたの周りの女性で、膀胱炎が治らない人がいる場合は・・