表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/30

第二十七日 おじいちゃんがスカイダイビングに初挑戦。 着地して発した第一声は? 2019.10/11 理想的なお題に対する回答

判定には四段階あります



玄武 マイナス!……いわゆる一本!


続行!……好意的延長要請


続行・・・……否定的延長要請


白虎 マイナス!……自爆判定



おじいちゃんがスカイダイビングに初挑戦。

着地して発した第一声は? #ダイナマイト関西お題



第一投

こうやって死ぬ前に空まで飛ばさしてもうてほんまスポンサーの毎日香さんには感謝しかありまへんですわぁ


判定

玄武 マイナス!


第二投

まさか一匹も釣れんかったなぁ、はーあ残念


判定

続行・・・


第三投

ほんに感動しました、頭にシリコン詰めて身長制限突破した甲斐あった


判定

玄武 マイナス!


第四投

この度は父がパラシュートを開き忘れたまま沿道に突っ込んでしまったためいくつもの尊い命を奪ってしまいました、お詫び申し上げます。


判定

続行!


第五投

ブルーシートが青かった


判定

続行!


第六投

花の意識が突然舞い込んできてのぅ、あれは赤い椿じゃったか、無惨に散っていく一瞬のはずじゃったが、ところが永遠のように長くてのぅ。


判定

続行!


第七投

ジジイの生首だけ落とす遊び、もうやめといて~顔がまじ痛いねん。


判定

続行!


第八投

翼が生えるよと聞かされておったのに、すべて綿毛のように飛び散ってお空の雲になってしまいおった!


判定

白虎 マイナス!


第九投

パラシュートが開かないトラブルに直面してみて、ようやく悟っていたはずの人生をリアルに悟った


判定

続行!


第十投

羽衣をまとったジジイ、あたかも聖天使のようにふわりふわりと舞い降りて一言。「ここが地上という物ですか」


判定

続行!



第二十七日感想戦


良いお題でした、お題からしてシュールで。ベタなくらいにシュール、こういうのお笑いの理想形って言うのかなと考えました。

お題がシュールなので、回答でもしばしば行うことですが、ボケにボケをミックスさせていく手法。今回はお題からシュールなボケになっている分、手数マイナス1で、すでに洗練されていたんだと思います。

通常の大喜利の場合


おじいさん 理不尽なスカイダイビング 


と要素を抽出して絞って挑むものですけど、今回は全体的にぼんやりと、全てを拾っていきたいなあと考えて、


「なぜジジイがスカイダイビングに挑むことになったか」

「ダイビングの結果何を得たのか」


これに2分して、さらに ベタ シュール 

の4分で考えていきました。



因縁5


ベタ3


翼が生えるよと聞かされておったのに、すべて綿毛のように飛び散ってお空の雲になってしまいおった!


……何らかの実験的な


こうやって死ぬ前に空まで飛ばさしてもうてほんまスポンサーの毎日香さんには感謝しかありまへんですわぁ


……スポンサー


ほんに感動しました、頭にシリコン詰めて身長制限突破した甲斐あった


……シリコン


シュール2


まさか一匹も釣れんかったなぁ、はーあ残念


……目的が!


ジジイの生首だけ落とす遊び、もうやめといて~顔がまじ痛いねん。


……ジジイ凌辱



未来形5


ベタ2

パラシュートが開かないトラブルに直面してみて、ようやく悟っていたはずの人生をリアルに悟った


ブルーシートが青かった


シュール3


この度は父がパラシュートを開き忘れたまま沿道に突っ込んでしまったためいくつもの尊い命を奪ってしまいました、お詫び申し上げます。


花の意識が突然舞い込んできてのぅ、あれは赤い椿じゃったか、無惨に散っていく一瞬のはずじゃったが、ところが永遠のように長くてのぅ。


羽衣をまとったジジイ、あたかも聖天使のようにふわりふわりと舞い降りて一言。「ここが地上という物ですか」



投稿順


因縁  ベタシュールベタ

未来形 シュールベタシュール

因縁  シュールベタ

未来形 ベタシュール



判定者に関すると、相性云々ではなくレベルが高い判定をしてきたと思います。アホらしさはあまり拾わず、おそらく腹を抱えるほどファニーなネタには迷わず一本を出してくれたのでしょうが、中途半端だとマイナス判定を出してくるようなイメージです。

一本を出すのは、お題の回収として精度の高さ、これが大きかったと思います。

舞台裏として、相性の悪い判定者なら 第一投 は温存させておきたかったのですが、構成順として一発目に投げざるを得なかった、これをスコンと拾ってくれたのはありがたかった。このネタだけは玄武 のリプを頂くのに数十秒とかからなかったですからね。正直自信のネタでした。

ボクの作風はどうしてもファニーの笑いを生み出しづらい、精度の高さで冷たげに攻めるか、シュールで幻想的に攻めるか、しか基本的には引き出しがなくてですね。だからアホらしさと融合できる回答を生み出せた時はホントに嬉しかったりします。

今回で言うと 第七投ですかね。一本は頂けませんでしたが、今回は判定に振り回されるストレスはなかったです。 玄武2つ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ