トイレ
今日はいつもと違う場所でお送りしております。
現在、私がどこにおりますかというと・・・・“トイレ”です。それも個室。
ではなぜ、私がトイレにいるのか。事情を説明しましょう。
簡単なことです。教室の私の席が友達のいる人達に奪われていたからです。
高校一年の時も似たようなことが多々起きております。
少し、席を立っただけで友達のいる人達のグループに椅子が奪われております。
何故、許可も得ずに私の席に何食わぬ顔で座っているのでしょうか。私の席なのに~!
非常に腹が立ってきますであります。でも、何も言えないのであります。
何食わぬ顔で座っているのは御手洗。私の席は嫌なことに五十嵐の席と近い(五十嵐が私の右横に)。
そのため、駄弁るために遠い御手洗の席に座らずに近い私の席に座っている。
我が物顔で。大した話もしないくせに。
そういう教室に居辛い時・教室に居場所がない時に私は“トイレ”に来る。
トイレで昼食も摂る。そう、便所飯だ。それに今日も現に摂った。
それに、トイレで暇つぶし(独り言)もする。まあ、過去は暇つぶし(独り言)より
妄想の方が多かったが・・・・・・へ、変な意味じゃない!!!!!
こう・・いろいろと・・・ラノベ主人公的な?妄想とかをしてるけど?悪い?
はあ・・・・・ガールズトークでも聞きたかったけどなぁ・・・・・
小百合さんのような美しい顔を見て目の保養にしたかったのに・・・(ストーカー一歩手前)
ストーカーでもないしストーカーにもならないから安心してね。キリッ
ただのフェミニストだよ(言い訳)。キリッ
まあいいや、あんまり僕なんかに見られても女の子はいい気はしないし、ほどほどにしておかないと。自分で言ってて気持ちが悪いしな。
なんか、こういう閉鎖的な空間に来ると色々と考えさせられるな。もっと、気を引き締めて頑張っていかないとっ!!
試合前でもないのに両手で両頬を叩き、気合を入れる。
友達のいる人達への恨み辛み嫉み妬みはあるが今日はやめておこう。
さあ、昼休みがコンニチハしてから20分ほどが経った。
実質、昼休みは半分ほどである。そろそろテーマ探しへといこう。
もうちょっと景色のある・物のある場所だったらいいのだが、この閉鎖的空間ではいいかげん殺風景すぎやしないか。見渡しても見えるものにも限界がある。
だから、トイレに着いてから考えるのは野暮だろう。
そこで、もう見えている・・・というかテーマはこれしかないようなものだろう。
まあ、事前に考えておかなかった私も悪いのだがあいつらがいた所為でテーマ探しが出来なかったので仕方がない。
では、発表しよう・・・今回のテーマは・・・・・・・・・・・・・“トイレ”だ。
トイレについて話すことなど日常生活の中ではないような気もするが、考えよう。
では、まずはトイレの種類から見ていこう。(別にしなくいいけど)
トイレには主に2つの種類がある。1つは汲み取り式、1つは水洗式だ。
前者の方から説明していこう。汲み取り式トイレ、別名ボットン便所。
今では後者の水洗式トイレがメジャーになり普及していて若い世代では知らない
または使ったことがない人(主に都市部の人)もいるかもしれない。
現に私は使ったことがある。幼少のころにおばあちゃん家で使ったことがある。
そこで、汲み取り式トイレを使う際に生じる問題がある。
それは、『ものすご~~~~く、臭いがきつ過ぎる問題』だ。
使ったことのある人は言わずもがなのことである。とにかく臭いのだ。
想像するだけでも鼻に臭いがこびりつきそうなあの不快さ。実に不愉快だ。
君たちに不快に思わせてしまったなら申し訳ない。
自分でもこんなに下品な内容を頭の中に渦巻かせていることにドン引いている。
まあ、皆さんはこの話は水に流してほしい(“トイレ”だけにね)。
そして、溜まりに溜まったあいつを吸い出してくれる・汲み取ってくれる救世主
が・・・バキュームカーだ。
汲み取り式トイレには欠かせないヒーロー。困った時には僕たちを救ってくれる。
しかし、バキュームカーは今も働いているのだろうか。
汲み取り式トイレしかなかったあの時代。一生懸命に働いてくれた。
そして時代は水洗式トイレが台頭し、汲み取り式トイレが衰退していくとともに
バキュームカーも衰退していった。
現代になって都市部では姿を見せないが田舎・農村部では汲み取り式トイレが
残っているところもある。そこでバキュームカーは活躍しているはず。
過去の栄光にとらわれることなく適材適所、できることだけを全うしている。
でも、私はバキュームカーをこの目で見たことがない。
何回か汲み取り式トイレを使ったことがあってもバキュームカーを運よく見ること
はないものだ。
だからこそバキュームカー及びバキュームカーの人に改めて感謝を言いたいのだ。
長い間にわたってトイレを支えてくれてありがとう。そして、今現在もこの日本のどこかで直走り活躍して下さりありがとう。と感謝を込めよう。今こそ、全日本人が礼を言う時なのだ!!!
ゔゔんっ・・・・・・・
トイレでトイレに変な感情を吐き出してしまったが幸い一人で良かった。
では次に水洗式トイレに移ろう。
水洗式トイレは汲み取り式トイレに並ぶほど、いやそれ以上に素晴らしいトイレだ(汲み取り式トイレには申し訳ないが)。
実際、臭いも軽減されており機能性も十二分に上がった。これ以上のものは向こう500年は出てこないだろう。
だから、もう語ることはない。ただ、一つだけ言っておきたいことがある。
水洗式トイレさん、いつもありがとう。
さあ、次に参ろうか。続いての問題は・・・・・・・・・・・・
『和式離れが深刻化している問題』だ。
さて、皆さんは和式派だろうか洋式派だろうか。真っ二つに分かれるだろう。
どっちに正解とかはなにもないのだが私なりの見解を一つ。
まず、私はどっちでもいい。私の家に備え付けられているのは洋式トイレだが、お出かけだとか旅行だとかいざ外に出る時にはどちらでもいい。
個室の扉を開けたとき目に入ったものが和式だったとしても別に気落ちするものでもない。
それでも、「洋式じゃないとダメ~」だとか「和式でなんてできないんだけど~」だとか言っている人は漏らせばいい。和式トイレ・洋式トイレにさせて頂いているという感謝がない!人間はいつも感謝を忘れるものだ。当たり前が当たり前になり過ぎているのだ。
そのことにトイレは気づかせてくれる。いろんなことについて考えるものだ。
さあ、次は・・・・・
『女子が女子をトイレに連れていく心理ってなんだろな問題』だ。
男子がわかるわけもないのだが、一応提議しておく。
全ての女子に通ずることではないのだが、ある一定の女子が友達の女子2~3人程を連れてトイレへ駆け込む。
この心理は一体どこから来ているのだろうか。考えつくのは一つ・・・
例えばイタリアンレストランやフレンチレストランなどに行く場合一人では入り辛いから友達を寄せ集めて入ってしまおうという人間の心理なのではないか。
仮に、それが事実の心理だとするとそんなにトイレは一人では入り辛いものなのだろうか。
また、意外と理由などないのかもしれない。一種の生物的本能で理由などナシに「女子は女子で連む」といった概念が体系化したものかもしれない。
まあ、何れにせよ私にはわからない。しかし、ここで『女子のトイレ問題』がわかる男子とわからない男子では差が出てしまうのだ。抑々、男子に『女子のトイレ問題』がわかるやつ等いるのだろうか。
まあ女子への疑問はここらへんにしておいて、女子への疑問よりももっと疑問が残る問題がある。それは・・・・・
『男子が個室に入って出た後にそれを見た別の男子が男子を揶揄する問題』だ。
学校によってあった・なかったの差はあると思うが私の経験で考えていこう。
個室に入り用を足し、出ると頭のおかしい奴らが大をしたことを揶揄する。
揶揄されることを危惧し、大がしたくてもトイレには行けない。そして我慢しても我慢しきれなくなり、漏らしてしまう最悪の事態を招くことになる。そのジレンマに悩まされ答えも出せずに行き詰まる。
小学生の時には「うんこ~うんこ~」と汚い言葉で罵られる(ドリルが流行るわけだ)。
中学生の時には「あいつ個室に入ってぜ」と陰で言われる。
高校は理解が進み言われることもないが稀に現れ、対処ができなくなる。
これら3つの事態に連続して遭遇した場合は精神が持たなくなり不登校になってしまうだろう。これらはもういじめのようなものだ。
何故、このようなことが起こるのか。私には理解ができない。
小学生の頃にクラスメイトにそう言う奴がいて他のクラスメイトを揶揄していたのを覚えている。
かといって私は腹が痛くなれば表情を変えずに個室に入りちゃんと用を足していた。別に厚顔無恥とか心臓が強いわけでもないがそういう奴に構う暇もないので我慢はしていなかった。
意外と周りからはそれほど何も言われなかった。周りが私に興味がないのか私の近づくなオーラが見えたのかわからない。まあ、私は胃腸が弱かったからというのもありトイレに籠もっていると心優しい同級生や先生から「大丈夫?」と心配にされることは幾回かあった。
トイレに籠っているだけだし心配はいらないのだが。
なんにせよお子ちゃまのトイレに対する考えは改めるべきなのだ。
そう、唾棄すべき事案なのだ!!!!(スッキリ)
あぁ~なんか終始汚い話で済まなかった。次からはもう少し上品なテーマを考えよう。
もう少しでチャイムが鳴る頃合いだな。次は体育館に移動して、学年集会が開かれるはずだったな。遅れないようにしよう。
10分前行動は大切にしないといけないよ。じゃあね。