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レシーブ
純介「おい、そこのガキ!」
将太「んー?」
純介「お前、ラケットねーだろ!?」
祐史「硬式ラケットしかないけど・・・」
廉太郎「お前ら、硬式やってたの?」
祐史「まーね。」
純介「てめぇら、ガキには、それで十分だろ?」
将太「いいけど・・・。」
・・・
俊英「じゃ・・・じゃぁ、僕が審判をします。サーブは、純介、廉太郎ペアからで!」
5ゲームマッチプレイボール!!
・・・
純介「瞬殺してやる・・・!」
純介は高いトスを上げた。
純介「オラァ・・・・よぉっ!!!!」
スパアアアアアアアッ
謙一「は・・・速い!!」
将太「あらよ・・・っと」
将太は軽い感じで返した。
しかし、球は伸びず、ネットに引っかかった。
将太「あれ?やっぱりソフトとは違うか。」
祐史「当たり前だ。なんであんなに遅いサーブをミスってんだよ。」
その言葉に、純介は怒りを感じた。
純介「遅い・・・?じゃあ、てめーは取れんのか?」
1-0
純介「しねえええええっ!!!」
スパアアアアアアアアアアアアアアアッ
祐史「まーだ・・・遅いよっ♪」