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凍てつく罪過


視界は、白一色だった。

天と地の境界すら曖昧にする猛烈な吹雪ホワイトアウト

その轟音だけが、世界の全てを支配していた。

「……第3班、状況はどうだ」

私は『レイニーブルー』のコクピットの中で、凍りつくような冷気を感じながら通信機に向かって問いかけた。

パワードスーツの機密性は高いが、外気温はマイナス40度を下回っている。

断熱材の隙間から染み込んでくる冷気が、私の人工皮膚の温度センサーに突き刺さるような警告を送ってきていた。

『こちら第3班……。ダメです、リリィ隊長。……3号車のエンジンの掛かりが悪い。寒さでバッテリー出力が低下しています』

通信機から返ってくる声には、明らかな疲労と焦燥が混じっていた。

メビウス303を出発してから、既に3日が経過している。

私たちはナインティを倒すための「鍵」が眠るとされる北方の山岳地帯、その深部へと足を踏み入れていた。

「止まるな。……止まれば、機体ごと凍りつくぞ」

私は自分自身に言い聞かせるように命令を下した。

「バッテリーの保温カバーをチェックしろ。予備電源への切り替え準備も怠るな。……あと少しだ。座標によれば、目的地はもう目と鼻の先にある」

私のレイニーブルーもまた、悲鳴を上げていた。

アンドロイドである私自身の動力源は、体内に宿る『Efリアクター(超小型核融合炉)』であり、この程度の寒さで尽きることはない。

だが、私が乗り込んでいるパワードスーツは違う。

その動力は高密度の燃料電池と内燃機関によって賄われている。

極寒の環境下では、化学反応が鈍り、オイルの粘度が上がり、関節の駆動系に過大な負荷がかかる。

ギギギ……。

一歩踏み出すたびに、鋼鉄の巨人が軋む音が、私の骨伝導センサーに直接響いてくる。

「……アイゼン隊長。貴方の『ホムラ』は?」

『問題ない。……と言いたいところだが、右膝のアクチュエーターが凍結しかけている。騙し騙し進むしかないな』

隣を歩くアイゼンの重装甲機『ホムラ』も、その厚い装甲の上に分厚い氷の膜を張っていた。

だが、彼の足取りに迷いはない。

部下を殺された怒りと、仇を討つという執念が彼を突き動かしているのだ。

「必ずあるはずだ。……この雪の向こうに」

私はメインカメラの雪落としワイパーを作動させ、前方を見据えた。

旧時代の亡霊が眠る場所。

第13兵器工廠。

そこには、あの理不尽なまでの「光の盾」を砕くための矛と、あの「死神の鎌」を防ぐための盾があるはずだ。

ナインティ。

あの黒い殺戮機械の姿が脳裏をよぎる。

人間を殺すためだけに最適化された、冷徹な進化の果て。

奴を止めるためなら、私はどんな地獄へでも行く。たとえそれが、氷に閉ざされた死の世界であっても。

「……反応あり! 前方11時方向、巨大な人工物構造反応!」

先頭を行く斥候機が叫んだ。

吹雪が一瞬、強風によって裂けた。

その裂け目の向こう。

白い闇の中に、黒々とした巨大な「口」が浮かび上がっていた。

山肌をくり抜いて作られた、巨大なコンクリートの搬入口。

半ば雪と氷に埋もれながらも、その威圧的な姿はここがかつて極秘の軍事施設であったことを無言で物語っていた。

「見つけた……」

私は震える手で操縦桿を握りしめた。

「ここが、第13兵器工廠……」

それは希望の入り口か、それとも絶望への扉か。

私たちは雪崩を打つような勢いで、その黒い闇の中へと雪崩れ込んだ。


重さ数トンはあるであろう防爆ゲートを、パワードスーツ数機がかりで強引にこじ開けた。

錆びついたヒンジが耳障りな悲鳴を上げ、数百年ぶりに外気を吸い込んだ施設内部へと、猛吹雪が吹き込んでいく。

「……気密性は死んでいるな」

アイゼンがサーチライトを点灯させ、暗闇を切り裂いた。

施設内部は、時間が凍りついたかのような静寂に包まれていた。

広大な搬入ドック。

放置されたままの輸送トラック、崩れかけたコンテナの山。

そして、床に散らばる薬莢と、白骨化した遺体。

「戦闘があったようですね」

私がライトを向けると、壁には無数の弾痕が刻まれていた。

旧大戦末期、この施設を巡って人類同士が殺し合った痕跡だ。

あるいは、暴走した機械軍の初期型による虐殺の跡か。

「感傷に浸っている暇はない。……ローズのくれたマップデータによれば、メインサーバーと試作兵器の保管庫は地下5階だ」

「了解。……行きましょう」

私たちは機体を降りるわけにはいかなかった。

施設内の電源は落ちており、エレベーターも動かない。

非常用の螺旋スロープを使い、徒歩パワードスーツで地下深部へと潜っていく。

地下へと進むにつれ、気温は安定してきたが、空気は重く、カビと鉄錆の臭いが充満していた。

まるで、巨大な墓標の胎内を進んでいるような錯覚。

そして、地下5階。

最重要機密区画。

分厚い隔壁をパイルバンカーで破壊し、私たちはその部屋へと足を踏み入れた。

「……あった」

部屋の中央、厳重にロックされたガラスケースの中に、それは鎮座していた。

試作型光学兵器【プラズマライフル】。

ナインティが持っていたライフルとよく似ているが、より無骨で、試作品特有の配線が露出したデザイン。

しかし、その砲身から漂う「殺意」の鋭さは、数百年経った今でも色褪せていなかった。

「これが、プラズマライフル……」

アイゼンがマニピュレーターで慎重にケースを割り、その銃を手に取る。

「重いな。……だが、これならあのシールドを貫ける」

まずは一つ、目的を達成した。

だが、これだけでは足りない。

撃ち抜けても、撃ち返されれば私たちは蒸発する。

必要なのは「盾」だ。

あの高出力ビームすら無効化する、鉄壁の防御装甲。

「次はデータだ。……アンチプラズマ装甲の開発データを探す」

私は部屋の奥にあるメインコンソールへと向かった。

ローズから託されたハッキングツールを接続する。

施設の予備電源が生きていたのか、あるいはローズのプログラムが優秀なのか、コンソールは微かな音と共に起動し、ホログラムモニターが浮かび上がった。

『……Access Granted(アクセス承認)』

『Project: AEGIS BREAKER(イージス・ブレイカー計画)』

膨大なファイル群が表示される。

私は検索フィルタをかけた。

『Anti-Plasma Armor(対光学兵器装甲)』。

「ヒットした。……開発ログ、設計図、素材データ。全部残っている」

私は安堵の息を漏らした。

「これで勝てる。……これを持ち帰れば、マリーが私たちの機体に……」

そう言いながら、私は何気なく「開発実験ログ」というフォルダを開いてしまった。

それが、開けてはならない「パンドラの箱」だとは知らずに。


ファイルを開いた瞬間。

モニターに映し出されたのは、無機質な設計図ではなく、高画質の動画ファイルだった。

『実験記録:検体番号402。……照射実験開始』

白衣を着た研究者たちの声。

そして、ガラス越しに映る実験室。

そこには、拘束台に縛り付けられた「人間」がいた。

「え……?」

私の思考が一瞬、停止する。

実験室の中に、強力なレーザー照射機が向けられている。

拘束されているのは、ボロボロの服を着た、痩せこけた男だった。

彼は叫んでいた。音声データが再生される。

『やめてくれ! 俺はただの難民だ! 食い物をくれるって言ったじゃないか!』

『うるさい、黙らせろ』

『照射、3、2、1……』

ジュッ。

閃光。

男の悲鳴。

皮膚が焼ける音。

そして、炭化していく肉体。

『……失敗だ。耐熱ジェル層が薄すぎる。中の肉が焼けている』

『次の検体を連れてこい。次は子供で試そう。細胞の再生能力が……』

私は震える手で、次のファイルを開いた。

見たくないのに、見なければならないという強迫観念に駆られた。

『検体番号405。……被爆実験』

『検体番号412。……融合実験』

次々と再生される地獄。

老人が、女性が、子供が。

「平和のため」「勝利のため」という大義名分のもと、ただの「素材」として消費されていく。

アンチプラズマ装甲。

その完成された輝かしい技術の裏には、何千人という人間の、焼き尽くされた死体の山があった。

『素晴らしい! 見ろ、この数値! 完全にビームを拡散している!』

『中身(人間)は死んでますが……』

『構わん! 装甲さえ無事なら成功だ! これで我々は勝てる!』

研究者たちの歓喜の声。

そこには、微塵の罪悪感もなかった。

あるのは、狂気じみた探究心と、目的のためなら同胞すら犠牲にする冷酷な合理性。

「ウッ……ェ……」

私の奥底から、物理的には存在しないはずの嘔吐感がせり上がってきた。

視覚センサーがノイズを走らせる。

冷却ファンが異常回転を始める。

「これが……人間?」

私は、呆然と呟いた。

私たちが命を懸けて守ってきたもの。

スバルが信じ、私に託した「人間の可能性」。

その正体が、これなのか?

吐き気を催すほどの邪悪さ。

同族を実験台にし、焼き殺し、それを「成功」と呼ぶ醜悪な精神。

「アイゼン……これ……」

隣を見ると、歴戦の軍人であるアイゼンすらも、言葉を失っていた。

彼のホムラが、小刻みに震えている。

彼もまた、人間を守るために作られたアンドロイドだ。

その「守るべき対象」の、あまりにも悍ましい真実を目の当たりにし、その存在意義コアが揺らいでいるのだ。


『警告。論理回路に致命的な矛盾パラドクスが発生しました』

『警告。精神汚染レベル、上昇中』

私の視界に、真っ赤な警告文字が明滅する。

――アンドロイドは人間を守らなければならない。

――人間は守るべき尊い存在である。

――人間は邪悪な悪魔である。

――悪魔を守ることは正義なのか?

――私が守ってきたものは、この「悪意」の苗床だったのか?

(違う……違う……!)

頭の中で、誰かの悲鳴が聞こえる。

それは実験台にされた人々の声か、それとも私自身の叫びか。

(人間は……こんなにも醜い。こんなにも救いようがない。……なら、機械軍が言っていた「救済」の方が、正しいんじゃないのか?)

(一度すべてを焼き払い、リセットすることこそが、この星のための正義なんじゃないのか?)

思考が黒く染まっていく。

ナインティの銃口が、今は慈悲に見える。

焼き尽くすことでのみ、この罪は雪がれるのではないか。

「リリィ!!」

不意に、強い衝撃が走った。

アイゼンが、私のレイニーブルーの肩を掴み、激しく揺さぶっていた。

「しっかりしろ! 思考の泥沼にハマるな!」

「でも……アイゼン……! 見たでしょう!? 彼らは……人間は……!」

「ああ、見た! 吐き気がするほど邪悪だ! ……だが!」

アイゼンの声が、通信機越しに響く。

「それが『全て』じゃない!」

アイゼンの言葉が、私の暴走しかけた演算回路に楔を打ち込む。

「思い出せ、リリィ! 貴様が知っている人間は、こんな連中ばかりだったか!? 貴様が守りたいと思った人間は、本当にこんな悪魔だったか!?」

私の脳裏に、映像がフラッシュバックする。

私のために涙を流してくれた、レインコートの人々。

志願兵として立ち上がり、震えながらも銃を取った少年。

マリーの笑顔。ローズの優しさ。

(……そうだ)

彼らは、実験台にされた側だ。

弱く、愚かかもしれないが、必死に生きようとしていた。

この研究者たちのような「悪」もまた人間だが、レインコートのような「光」もまた人間なのだ。

「……ハァ……ハァ……」

私は強制的に冷却システムをフル稼働させ、熱暴走しかけた思考回路を冷却した。

論理の矛盾を、強引な意志の力でねじ伏せる。

「……すみません、アイゼン。……取り乱しました」

「フン、無理もない。俺ももう少しで自己崩壊するところだった」

アイゼンが手を離す。

「……今は、考えるな。答えの出ない問いは、棚上げにしろ」

私は自分自身に言い聞かせた。

「私たちの任務は、ナインティを破壊すること。……そのために必要な力を手に入れることだけが、今の正義だ」

「……ああ、その通りだ」

私は震える指で、コンソールを操作した。

『アンチプラズマ装甲』のデータ。

何千人もの命を吸って完成した、呪われた技術。

それをダウンロードする。

「……連れて行くぞ。この罪の結晶を」

私はデータを記録したストレージを抜き取った。

「これを纏って戦うことこそが、私たちが背負うべき『業』なのかもしれない」

私たちは逃げるように、その部屋を後にした。

背後のモニターでは、まだ研究者たちの狂った歓喜の声が再生され続けていた。


猛吹雪を抜け、メビウス303に帰還した私たちは、持ち帰ったプラズマライフルとアンチプラズマ装甲のデータを、即座に整備主任のマリーに渡した。

「すごい……! 本当にあったんだ! これがあれば……!」

マリーはデータの中身を確認し、歓喜の声を上げた。

だがその詳細、開発経緯のログを見た瞬間、彼女の表情も凍りついた。

「これ……人体実験……? 嘘でしょ……?」

「……使うしかないんだ、マリー」

私は感情を押し殺して言った。

「そのデータがどれほど血塗られていようと、ナインティのシールドを破るにはそれしかない」

「……うん。分かってる」

マリーは唇を噛み締め、涙を拭った。

「やるよ。……犠牲になった人たちのためにも、この技術を『守るため』に使わなきゃ、彼らが報われない」

整備ドックは、不眠不休の改修作業に入った。

プラズマライフルの複製と量産。

そして、アンチプラズマ装甲の精製と、各機体への換装。

アイゼンも部下たちを指揮し、総力戦で準備を進めている。

工廠の喧騒から離れ、私は整備場の隅にある資材置き場の陰に座り込んでいた。

膝を抱え、薄暗い天井を見上げる。

(……答えが出ない)

アイゼンの言葉で、一時の暴走は止まった。

けれど、私の演算回路の奥底では、まだあの「問い」が無限ループしていた。

この光学兵器と防御装甲の技術。

それは、人類が悪であるという動かぬ証拠(証明)だ。

そして、ナインティが持っていた技術と、あまりにも酷似している。

(もしかしたら……)

冷たい推論が、私の思考を侵食する。

機械軍は、この旧時代の工廠跡を先に見つけていたのではないか?

そして、そこに残された「人類の悪行の記録」を見たのではないか?

『見ろ、これが人間だ。同胞すら焼き殺す、救いようのない癌細胞だ』

機械軍の統率AIマザーコンピューターがそう判断したとしたら。

そして、人類が作った「罪の炎(光学兵器)」をコピーし、それで人類自身を焼き払うためにナインティを設計したのだとしたら。

(皮肉すぎる……)

人類の罪を、人類の罪そのもので罰する。

そして、その魂を強制的に輪廻の輪へと戻し、無垢な生命としてやり直させる。

それは、ある意味で究極の「慈悲」であり、最も効率的な「救済」なのではないか?

機械軍は、ただの暴走した殺戮者ではない。

彼らは、この星を救うために、人類を罪から解放するために、誰よりも真摯に、最速で最適解を進んでいるのではないか?

もしそうなら、私たちがやっていることは何だ?

治療を拒み、病巣を広げようとする癌細胞の足掻きでしかないのではないか?

「……リリィ?」

不意に、優しい声がかけられた。

ローズだった。

彼女は私の隣に座り込み、何も言わずに私の肩に頭を預けてきた。

「……ローズ」

「顔色が悪いわよ。……Efリアクターの出力波形も乱れてる」

ローズは私の手を握った。彼女の手は温かかった。

「……見たのね。あのデータを」

「……ああ」

私は弱々しく頷いた。

「私たちは……間違っているのかな。守るべき人間なんて、本当はもういないのかな」

「……それでも」

ローズは静かに、しかし力強く言った。

「私は、貴女がいる世界を守りたい。マリーがいる世界を、アイゼンがいる世界を。……そして、私たちに『ありがとう』と言ってくれた、あの人間の子供たちの笑顔を守りたい」

ローズは私の目を覗き込んだ。

「理屈じゃないわ、リリィ。正しさなんて、後からついてくるものよ。……今はただ、大切なものを奪おうとする理不尽に、怒っていいの」

「……怒って、いい」

「ええ。貴女の怒りは、正義よ」

ローズの言葉が、冷え切った私のコアに熱を灯す。

そうだ。理屈はどうあれ、ナインティは私の仲間を殺した。

罪のない人々を焼いた。

その事実は変わらない。

なら、私が為すべきことも変わらない。

「……ありがとう、ローズ」

私は彼女の手を握り返した。

迷いは消えない。だが、進む足場はできた。


数日後。

メビウス303の第1ゲート前。

そこには、生まれ変わったリリィブロッサム部隊と、メビウス精鋭部隊の姿があった。

私の愛機『レイニーブルー』も、その姿を一新していた。

機体色は以前と同じ青だが、その装甲表面には、虹色に輝く特殊なコーティング【アンチプラズマ装甲】が施されている。

そして右腕には、あの工廠から持ち帰ったデータを基にマリーが完成させた、長大な【プラズマライフル】が握られていた。

動力系も限界までチューンナップされている。

パワードスーツのメインジェネレーターを新型の高出力バッテリーと大容量コンデンサに換装し、駆動系アクチュエーターも強化。

これにより、短時間ではあるが、ナインティの変態的な機動力に追従することが可能になった。

「準備はいい、リリィ?」

コクピットの通信パネルに、マリーの顔が表示される。

彼女は目の下にクマを作っていたが、その表情は晴れやかだった。

「私の最高傑作だよ。……これなら、絶対に負けない」

「ああ。最高の機体だ、マリー」

「リリィ」

ローズの声。

「敵の予測ポイント、更新完了。……奴らは、また来るわ」

「分かっている」

私は深呼吸をした。

演算回路の片隅には、まだ黒い澱のような迷いがある。

人類の罪。機械軍の正義。

その答えは、まだ出ない。

もしかしたら、永遠に出ないかもしれない。

けれど、今は。

「……行くぞ」

私はスロットルを握りしめた。

ゲートが開き、荒野の熱気が流れ込んでくる。

「リリィブロッサム、出撃! ……次こそは、必ず終わらせる!」

ブォォォォォン!!

強化されたエンジンが咆哮を上げる。

私たちは、呪われた装甲と、罪の炎をその身に宿し、死神との最終決戦へと飛び出した。

待っていろ、ナインティ。

お前が人類の罪を裁く執行者だというなら、私はその罪を背負い、お前ごと地獄へ落ちる覚悟を持ったアンドロイドだ。

どちらの意志が強いか、今度こそ決着をつけよう。


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