表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
64/344

武装解説:【刀】

この武器は言うまでもなくヒノモト発祥であり、本来は丹力チャクラでなければ技能スキルは発動できません。


しかしジークガイアには魔力しかない為、武器の方から大陸や大陸に住まう者たちに適応した結果、魔力でも技能スキルが発動できるようになっていきました。

★【刀】


◆装備する主な職業ジョブ忍者シノビ、【剣】を装備する事の多い職業ジョブ


常時発動型技能パッシブスキル


◎【刀操術:無刀(シラハドリ)


 スロットに【刀】を設定して装備している間、敵から受ける斬撃高のダメージを軽減させる。

 

 斬撃攻撃とは人間が使う剣や槍、斧や爪による攻撃のみならず、竜化生物の爪や牙、角などを利用した攻撃も含まれる為、竜狩人ドラゴンハンター首狩人バウンティハンターのどちらにも有用となる技能スキルと言える。


随時発動型技能アクティブスキル


◎【刀操術:飛燕(ツバメガエシ)


 1度深く斬り込んだ後、返す刀で斬り裂く攻撃系技能アタックスキル


 使用者の技量次第ではMP(魔力)に頼らずとも充分に再現可能な技能スキルだが、


 また、〝1度目の太刀を回避された場合、2度目の太刀の威力が上昇する〟という副次的な効果も持つ。


◎【刀操術:抜刀(イアイギリ)


 刀を鞘に納めた状態で半透明かつ半球状の結界を展開、結界に触れた者を目にも留まらぬ速度で斬り裂く攻撃系技能アタックスキル


 居合と聞くと、その場から動かない──というか動けないイメージを持つかもしれないが別にそんな事はなく、発動時の姿勢さえ崩さなければ移動もできる。


 また、見えている範囲では半球状だが実際は地面の下まで届く球状の結界であり、たとえ地下から攻撃されても地面を深く鋭く抉る形で斬撃を放つ事が可能。


◎【刀操術:雲耀(ジゲンザン)


 一撃の威力に全てを懸けて斬り裂く攻撃系技能アタックスキル


 上述の【刀操術:抜刀(イアイギリ)】と同じく一刀の下に斬り捨てる技能スキルだが速度に重きを置いてはおらず、その代わり一撃の威力は比較するのも馬鹿らしくなるほどに強い。


 もちろん躱されやすくはあるものの、その比類なき太刀は圧倒的な威力の斬撃を帯びた風圧を発生させ、少し退いた程度の回避では間に合わず、まるで鎌鼬にでも遭ったかのように全身を斬り裂かれる事となる。


◎【刀操術:刀背(ミネウチ)


 必ず相手のHP(体力)を1だけ残し、それ以上は絶対に削らない攻撃系技能アタックスキル


 この技能スキルでどれだけ攻撃しても絶対に相手のHP(体力)を0にする事ができないという、慈悲のような苦行のような技能スキル


 殺してはいけない相手を限界まで弱らせる時、仲間同士で研鑽を積む時、殺すまでもない相手を気絶させる時など、使い所はなくもないが。


 ……支援系技能サポートスキルと呼ぶべきでは? との声も多いとか。


 総合評価:A


 【剣】よりも更に〝斬る〟事に特化した斬撃武器。


 武器も防具も鱗も甲羅も、全てを斬り捨てる事ができる。


 もちろんそれは使用者のLvや適性次第だが、それだけの可能性を秘めた至高の斬撃武器であると言えよう。


 しかし現状、【刀】型の迷宮宝具メイズトレジャー虹の橋(ビフレスト)でさえ発見しておらず、この武器そのものや技能スキルの性能は良くも悪くも刀鍛冶の腕に左右される。


 ジークガイアには大した刀鍛冶は居ない為、最高の一振りを求めるなら極東の島国へ向かわねばならないが、残念ながらの国は鎖国国家。


 命の保証は一切ないので、どうぞお気をつけて。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ