職業解説:魔剣士
竜か首かも問わず、非常に人気の高い職業の1つです。
攻めて良し、守って良し、武器を振るっても魔術を唱えても良し、能力値の総合力も最高峰、使用率は常に最上位。
人気が出ない方がおかしいという話もあります。
★魔剣士 (前〜後衛)
◆能力値
HP:B
MP:S
ATK:A
DEF:C
INT:S
MND:B
SPD:A
DEX:B
LUK:B
●常時発動型技能
◎【剣聖術:斬唱】
スロットに【剣】と【杖】を設定している場合、それぞれのLvと適性に応じてATKとINTに強化補正が掛かる。
2つの特性を併せ持つタイプの武器でも問題ない。
その場合でも、どうせスロットは2つ埋まるし。
●随時発動型技能
◎【剣聖術:付与】
自身や味方、或いは武具に属性を付与する支援系技能。
基本となる6属性はもちろん、それらを合成した属性を付与する事も可能となる魔剣士の要とも言える技能。
対象は味方と味方の装備、そして相対する敵。
敵に対しては弱点となる属性を付与する事で能力値や身体能力そのものを弱体化でき、こちらの使い方も有用。
◎【剣聖術:属刃】
付与された属性に応じて攻撃の威力を高める攻撃系技能。
その性質上、上述の【剣聖術:付与】や魔術との併用が前提の技能であると思われがちだが、鍛造や加工時点で属性が付与されている事もある為、単体での使い途もなくはない。
また、付与された属性が相手に対して特効となる場合に限り、強化されて収まりきらなくなった属性は巨大な剣身となって、使用者の倍以上もある竜化生物さえ両断可能となる。
◎【剣聖術:略筆】
技能や魔術の冷却時間を短縮させる支援系技能。
冷却時間が短くなるという事は、それだけ手数が増えるという事であり、その対象が自身であろうと味方であろうと有用である事は間違いない。
使用者のLvや適性に応じて持続時間が変化する。
◎【剣聖術:魔学】
賢者には及ばないが、あらゆる魔術を操る万能系技能。
最初は何もできないものの、1度その身で受けた魔術を学習し、その身に受けた際と同じ威力と効果の魔術を同じMP消費でいつでも発動する事が可能となる。
受けた、とは言っても武器で弾いたり盾で防いだりしてもいい為、基本的には味方の魔術を学習する事になるか。
総合評価:S
戦士と魔術師を派生元とする、15の合成職の1つ。
魔〝剣〟士とは名ばかりに、あらゆる武装への適性が平均を上回っている、正しく〝優等生〟な万能職。
転職士と違い、どっちつかずともならぬ画竜点睛を地で行くこの職業は、狩人界隈のみならず貴族も平民も問わない依頼人にも好評らしく、それを加味して解禁する中堅も多い。