皆私にみせられちゃてー♪
手品のように・・・・・
棒を持ち・・・・・
投げ回転し・・・・・
赤い船長の光弾を弾く・・・・・・
赤い船長はニヤリと・・・
「ドンドンいくよー」
旧いライフルを猛烈に速射・・・・・
瞬間で光弾を数えきれずに・・・・・
「光弾シャーの如く」
俺の言葉に棒はくるくると動き・・・・
射線に入る・・・・
リズムよく音を立て・・・・・
はじき返していく・・・・・
当たれば回り即時返していく・・・・・
ただひたすらに棒はノリよく返していく・・・・・
「ひい」
カッコつけていた赤い船長は・・・・・
叫び自分の放った光弾を避ける羽目に・・・・・
「いやー」
「何で弾幕に成るの」
適当に曲がり・・・・・
適当な速度・・・・・
適当にシャーと取り囲む光弾・・・・
ノリよく弾かれた光弾は・・・・・
いっそう輝きうきうきとシャーと・・・・・
赤い船長は涙目で・・・・・
リズムにのり美しく避ける・・・・・
ギリギリをくるりと・・・・・
ステップを鮮やかに・・・・
何時しか輝きを取り戻し・・・・・
にやりと・・・・・・
「あははははは」
「なにさ」
「楽勝じゃないか」
避けつつライフルを吠えさせる・・・・
「ヒュウ」
ドンと・・・・・
棒がカンと・・・・
様子見なのだろう一発・・・・・
「分裂するなあああああ」
シャーと弾丸の群れが・・・・・
適当に動く・・・・・
ここがいいよね・・・・・
そだねー・・・・・
ここはゆずらんと・・・・
別に戻っても構わんだろうと・・・・・・
いやいやきつすぎじゃろうと・・・・・
シャーの弾丸の群れは適当に行動・・・・・
バスの乗客は皆わくわくと・・・・・
バスが寄って来る・・・・・
「ふっ」
「皆私にみせられちゃてー♪」
嬉しそうに笑う・・・・・
赤い船長余裕がありそうだ・・・・・・
華麗に避け続ける・・・・・・
そして・・・・・・
服がボロボロになろうが・・・・・
輝き・・・・・・
うつくしく華麗に・・・・・・
目的地が此処のバスさえできる程赤い船長は輝き・・・・・
「まだいけるよ」
「シャージョー」
弾幕は少なく成り・・・・・・
赤い船長はにやりと・・・・・
ゲキトツヒッシ・・・・・・・
システム音が・・・・・・
非情に・・・・・・
赤い船長は・・・・・・
二旗持ち黒狂操る・・・・
黒いクグツヴァに吹き飛ばされる・・・・・
空が開き・・・・・
「またくるからねえええええええ」
兵装ブレイクしつつ・・・・・
きらりと・・・・・・
宙に・・・・・・・・
俺と黒狂でキメ・・・・・・
黒狂が・・・・・・
「何時でも」
「来るが良い」
俺が・・・・・
「俺達が何時でも相手に成る」
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